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リポート&コラム

【伐折羅・四拾参~宴~のまとめ】久保の足攻めに苦しみながらもリュウイチがユニオンMAX3度目の防衛!/イサミが10・1後楽園で挑戦へ!肩を脱臼したヒロシの分まで闘うリュウイチは「イサミに勝ってBASARAをもらう」/DOVEとの対抗戦は“事実上の決勝戦”でイサミが剣心に勝利!/ハードコアでグンソ組に敗れた塚本「後楽園で殺し合いをやってやるよ!」/毎年夏に東西の対抗戦開催へ

24日、東京・新木場1stRINGにて「伐折羅・四拾参~宴~」がおこなわれた。まずは新藤リングアナから宴ということで飲み放題のシステムを説明。その後、昨日の試合中に右肩を脱臼し、今大会を欠場することになったトランザム★ヒロシが登場。「脱臼してますか? 私は完全に脱臼しています! 皆さん、外れた肩は何のためにありますか? 外れた肩はまた入れるためにあるでしょうが!」と言うと、「まだMRIとか撮ってないのでどうなるか分かりませんけど、どういう治療をするにしても、この丸みを帯びた球体関節を必ず元の位置に戻して、皆さんの前にアイルビーバックしたいと思います! それでは皆さん、私のことを忘れないでください!」とテンション高めに欠場の挨拶。ヒロシが引き上げたあと、対抗戦でのBASARA勝利を願って新藤リングアナが缶ビールで乾杯をして大会がスタート。

第3試合は関根龍一&中津良太vs谷嵜なおき&“brother”YASSHIのBASARA×DOVE全面対抗戦。マイクを持ったYASSHIは「2日間に渡っておこなわれたこの東京2連戦! YOカス野郎! この闘いが終わっても、俺たちの闘いは終わらへん! そう言ってはいけるけど、俺はそうは思わんな! なぜなら俺たち明日も生きてるって保証はどこにもないんや! お前らカス野郎どもに言っておくぞ! 今日が最後の試合だと思え、カス野郎! それでは赤コーナーよりカス野郎どもの入場や!」とアジりながら騎馬隊を呼び込む。騎馬隊はリングインするなり奇襲攻撃を仕掛けていく。関根とYASSHIが場外乱闘をしている間、リング上では中津が谷嵜をアームドラッグで投げるが、YASSHIが飛び込んできてニールキック。そこに関根も入ってくるが、YASSHIはアームホイップで投げていく。関根もアームホイップを返すと控えの谷嵜に殴りかかる。さらにYASSHIにはソバットをブチ込んで中津にタッチ。騎馬隊は騎馬隊連携でYASSHIの尻を蹴り飛ばすと、「騎・馬・隊!」と決めポーズ。中津はストンピングからエルボー合戦を仕掛けていく。YASSHIがエルボーに来たところにタックルを合わせた中津はヘッドロック。そのまま関根にタッチすると、関根はYASSHIにエルボードロップを落として中津にタッチ。エルボーからロープに飛んだ中津だが、リング下から谷嵜が足をすくって倒すと、YASSHIは関根を場外に追いやる。谷嵜が中津にサミングを見舞っていくと、YASSHIがストンピング。さらに自慢のドレッドヘアを鞭にようにして攻撃していく。谷嵜&YASSHIは中津にファック(サンドイッチ低空ドロップキック)を見舞うと、飛び込んできた関根にはダブルのネックブリーカー。さらに中津にトレイン攻撃から、YASSHIがバックブリーカーで捕まえたところに谷嵜が地獄の断頭台を投下。辛くもカウント2で関根がカットしたが、谷嵜は中津に張り手。中津は歯を食いしばりながら立ち上がると、エルボーを連打していくとカウンターの飛び蹴りを食らわせて、ようやく関根にタッチ。谷嵜を蹴り飛ばし、YASSHIを場外に追いやった関根は谷嵜に猪作戦から顔面ウォッシュを狙ったが、リング下からYASSHIがまたも足をすくって阻止。だが、関根は谷嵜&YASSHIのトレイン攻撃をかわすと、2人を同じコーナーに叩き付け、猪作戦からの顔面ウォッシュ。さらに谷嵜にカミカゼを狙うが、うまく逃れた谷嵜は巻き込んで膝。関根もアバランシュホールドで叩き付けるとレッツ・コンバインに捕らえるが、これはYASSHIがカット。10分が経過して寝転んだ中津の両ヒザにカミカゼで谷嵜を叩き付けた関根は、中津とサンドイッチローキック。続けて中津がVスライダーを狙うが、谷嵜は腰を落として防御。ならばと中津は串刺し攻撃を狙ったが、谷嵜が蹴りで迎撃するとYASSHIがコーナーからダイブしてバッドボーイ。さらに谷嵜がカサノヴァをブチ込むが、カウント2で関根がカット。中津も突っ込んできたYASSHIに飛び蹴りを食らわせるとダッシュするが、YASSHIはカウンターでクラミジア。カウント2で返した中津をYASSHIはナイスジャマイカで投げたが、これもカウント2で返した中津。だが、YASSHIは間髪入れずもう一度ナイスジャマイカで投げて3カウント。

勝ったYASSHIは「オイ、カス野郎! そこの金髪のほうのカス野郎! 中津! お前は前回の大阪大会も広島大会も出ていたけど、お前は目を見張る素晴らしい選手や! なぜなら京都出身やってな? おい、カス野郎! お前は未来有望な選手や! おい、気が向いたら俺のところに来いやカス野郎」と、何と中津を絶賛した。

第4試合は塚本拓海&SAGAT&風戸大智vsグンソ&カブキキッド&レイパロマのBASARA×DOVE全面対抗ハードコア6人タッグマッチ。SAGATは欠場中のヒロシの思いも込めて星条旗を巻いて登場。そのヒロシがセコンドについたが、DOVE組が奇襲攻撃を仕掛けて試合開始。リング上ではSAGATがカブキキッドをショルダータックルで吹っ飛ばす。続いて塚本とグンソがイスチャンバラ。イスを落とした塚本だが、グンソから奪い取って投げつける。今年3月の練馬大会以来、約半年ぶりにBASARAに復帰(?)した風戸は、パロマにアームドラッグからドロップキック。パロマも串刺し攻撃からジャンピング・ラリアットを返すと必殺の恍惚。そこに塚本とSAGATが入ってきて、同時にイスで殴打して風戸を救出。すると風戸はチューブでパロマを固定しておいて低空ドロップキック。SAGATもそのチューブで再びパロマを固定すると、エクソシストブリッジで股間に噛みついていく。さらに塚本が巨大ハンマーでパロマを殴打すると、風戸とSAGATがイスを手にサンドイッチ攻撃を狙ったが、リング下からグンソとカブキキッドが足をすくって阻止。その間にパロマは裙本にニールキックから恍惚。かなり長い時間捕まった塚本に対し、カブキキッドはイスの上にボディスラム。さらにDDTで叩き付けて額から流血させる。朦朧とする塚本に対し、グンソが傷口をラダーに叩き付ける。さらに倒れた塚本の上にラダーを乗せると、その上からスリングショット式ギロチンドロップを投下。ロープにラダーを立てかけたグンソは、その上にブレーンバスターで投げようとするが、逆に塚本がフィッシャーマンバスターで叩き付ける。ようやく塚本が風戸にタッチすると、風戸はドロップキックを連打。さらにイスを持ったグンソにジャンピング・アックスボンバーを見舞って場外まで吹っ飛ばすと、ラ・ケブラーダを発射。風戸はグンソにイスを振り降ろすと、カブキキッドをリングに戻してSAGATとトレイン攻撃。10分を経過し、風戸はイスを踏み台にして串刺しドロップキック。続けてSAGATがイスの上にフェイスバスターで叩き付けると、風戸のジャンピングソバットからSAGATがスロイダーでカブキキッドをラダーの上に叩き付ける。続くSAGATのセントーンは、カブキキッドがかわしてラダーの上に誤爆。さらにカブキキッドは風戸にラダーを投げつけると、イスをコーナーの間にセット。これは風戸が逆にカブキキッドを投げつけていったが、カブキキッドも風戸の突進をかわしてイスに激突させる。そこにグンソが入ってきてカブキキッドと見事な連係攻撃を連続で決めると、パロマがムーンサルトプレスを投下するがカウントは2。腕のサポーターを外したパロマはロープに飛ぶが、そこにSAGATが飛び込んできてスピアで迎撃。そのSAGATにグンソがイスを投げつけるが、塚本がグンソに延髄斬り。さらに串刺し式トラースキックからスマイルスプラッシュを投下。倒れたグンソの上にイスを乗せていった塚本は、イスを持ってコーナーに登り、ダイブしながらイスを振り下ろす。カウント2で返したグンソだが、塚本はイス盛りを作るとその上にずどんを狙うが、背後からカブキキッドが急所蹴り。そこからグンソがカサドーラで丸め込んで、塚本を顔面からイス盛りの上に叩き付けたがカウントは2。ならばと四つん這いになった塚本の顔面を蹴りあげたグンソは、垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けて3カウント。これで対抗戦はDOVEの2連勝となった。

試合後、倒れたままマイクを握った塚本は「皆さん、すみません。ちょっと……10月1日、BASARA後楽園ホール大会、昨日アイツら予定空いてるって言ってたなぁ。アイツら相手するのは俺以外の誰でもない……この俺でしょう! こんな血ダルマにされてよ、悔しくないわけねえじゃねぇかよ。アイツら何かのときに殺し合いするって言ってたよな。上等じゃねぇか。俺もそういうの得意なんよ。こう見えて得意なんすよ。だから皆さん10月1日、マーダー・ライド・ショー観に来てください」と、10・1後楽園大会でのリベンジを宣言した。

セミファイナルは木高イサミvs近野剣心のBASARA×DOVE全面対抗戦。昨日、グンソから「事実上の決勝戦」と言われたこの一戦。BASARAとDOVEの対抗戦に終わりはないものの、ひとまず今夏の対抗戦の頂上決戦を迎えた。DOVEタッグ王座のベルトを腰に巻き、揃いのベースボールシャツを着たグンソ率いるDOVEプロレス勢をセコンドに従えて入場した剣心。一方のイサミも騎馬隊、SAGAT、風戸、塚本に先導され、真っ赤な新コスチューム姿で登場。花道で精神統一したイサミはリングインすると、エプロンに上がったBASARA勢と腕でハイタッチしてから試合に挑む。ロックアップから腕を取ったイサミだが、剣心も足をすくって倒すとトーホールドに捉える。スイープしたイサミは剣心の左足を捻りあげるが、剣心はヘッドシザースで脱出。エルボー合戦から剣心がミドルキックで蹴り倒す。場外にエスケープしたイサミを剣心が追いかけていくと、BASARA側とDOVE側のセコンドも乱闘を始める。イサミはひな段の最後方まで登ったイサミは、場外で倒れた剣心にダイビング・ダブルニードロップを投下。剣心をリングに戻したイサミはキャメルクラッチ。ロープに逃れた剣心だが、イサミは胸を突き出す剣心にミドルキック。剣心も立ち上がって蹴り返すが、倒れながらもイサミは低空ドロップキックを返す。イサミは強烈な逆水平チョップを叩き込むが、剣心も時間差ロープワークから旋回式フェイスクラッシャー。さらにジャンピングハイを叩き込むがカウントは2。剣心は首をかっ斬るポーズからバックを取るが、エルボーで引き剥がしたイサミはロープに。するとリング下から谷嵜が足をすくって倒す。さらに谷嵜は岡田レフェリーを場外に引きずり出し、リング上を無法地帯にすると、DOVE側のセコンドが全員リングに入ってトレイン攻撃。しかし剣心の攻撃をイサミがかわすと、今度はBASARA勢が全員でトレイン攻撃。最後はイサミが稲妻脚をブチ込み、さらにダイビング・ダブルニードロップを投下。これをかわした剣心は串刺し式ダブルニーからランニングロー。さらにフィッシャーマンバスターを決めるがカウントは2。剣心は首をかっ斬るポーズからミドルキックを連打するが、イサミは前のめりに胸を突き出すとエルボーからボディがお留守だぜ。さらにブレーンバスターで投げたイサミは、今度こそダイビング・ダブルニードロップを投下。剣心がカウント2で返したところで10分が経過。イサミの勇脚・斬をかわした剣心は左右のハイキックからランニングミドルを狙う。これをかわして丸め込んだイサミは、キックアウトした剣心に絶槍。さらに垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けると、今度こそ勇脚・斬をブチ込んで3カウント。

「バサラ」コールが起こる中、DOVE勢が引き上げようとすると、イサミは「近野剣心、しっかり覚えたぞオラ。次はもっと余裕で勝ってやるからな! 負けず嫌いなんだよ俺は」と言うと、花道で振り返ったDOVE勢に「諦めねぇよ! お前らまたいつでも乗り込んでこいよ。悪いな。はるばる遠いところからお疲れ様でした! ありがと!」と言い放つ。さらに「とりあえずなグンソ、この、この……これは何だ? いまは夏だ。夏と言えば何だ? お前昨日言っていたな。甲子園がどうたらこうたら。この夏のBASARAとDOVEの甲子園は俺たちの勝ちだー!」と勝利宣言。だが、グンソは「ちょっと待て待て! 広島、大阪では俺たちがやってやっただろ。2対2じゃねぇか」と反論。だが、「いますぐやるっていうのはあんまりロマンチックな話じゃねぇよな」と言ったグンソは、夏の甲子園と同じく毎年1回、夏に西と東からお互いに集まって対抗戦をやることを提案。中指を突き立てながらグンソに「それってとってもロマンチックじゃない」と言われたイサミは、中指を突き立てながら「ふざけるな、このロマンチスト! お前、昨日もそうだけど敵ながらいいこと言うじゃねぇか。約束しよう! 必ず必ずまた甲子園は開かれると」と承諾すると、グンソは「お前らが東京代表であることを願っているよ」と捨て台詞を吐いて引き上げる。イサミは「バカ言ってんじゃねぇ! プロレス界代表を背負ってやってやるよ! お前ら昨日も言ったけど、ぜってー俺たちは負けないからな! まだまだやってやるぞ! どんどんやっていくぞ! 攻めていくぞ! 俺たちの勝ちだー!」と高らかに勝利宣言してみせた。

メインイベントはユニオンMAX選手権試合。王者トランザム★リュウイチに久保佑允が挑戦。久保はいつものマスクと般若のハーフマスク姿で入場。セコンドにはもちろんFUMAがつく。一方、王者のリュウイチは星条旗を腰に巻き、いち段とド派手になったメガネをし、ヒロシとSAGATを従えて入場。「USA」コールの中、エプロンでビールを開けたリュウイチは、カクテルグラスにビールを注いで飲むと、リングサイドの女性客にそのグラスをプレゼント。リュウイチの握手を久保は拒否して試合開始。「ヘヴィ! メタル!」チャントと「USA」コールが交差する中、慎重に手四つになろうとした両者だが、久保がリュウイチの左手を捻り上げていく。逆に捻り返したリュウイチだが、久保はカニ挟みで倒すとリバースインディアンデスロック。さらにリュウイチの左手の指も折り曲げていく。堪らずロープに逃れたリュウイチは、手四つでの力比べを要求。久保が応じようとしたところを捻り上げていったリュウイチは、右手一本で久保をねじ伏せる。だが、久保も足をすくってリュウイチを倒す。リュウイチは下から腕十字を狙うが、久保はデスロックで切り返す。これもロープに逃れたリュウイチはヘッドロックから、ショルダータックルで久保を大きく吹っ飛ばす。場外に出た久保に対し、エプロンから腕を取ったリュウイチはエプロン拝み渡り。バックしてからブレーンチョップを落としたリュウイチは、久保をリングに戻すと観客のビールを飲む余裕を見せる。だが、そこに久保がトペを発射。先にリングに戻った久保はリング中央であぐらをかいてリュウイチを待つ。リングに戻ろうとしたリュウイチのヒザに低空ドロップキックを叩き込んだ久保は、ロープ越しのドラゴンスクリューから変形クランチループへ。ロープに逃れたリュウイチを結び目固めでロープに固定した久保は、リュウイチの左ヒザ目がけてミサイルキックを発射。さらにドラゴンスクリューから左足を捻り上げる。左足を引きずりながらエルボーを打っていくリュウイチだが、久保はローキックを連打。だが、リュウイチもカウンターのラリアットで久保を吹っ飛ばすと、スマッシュパンチからローリングエルボーを叩き込む。そして逆水平チョップ合戦になると、リュウイチは久保のTシャツを剥ぎ取り、むき出しになった上半身に逆水平チョップ。そしてPerfect Fiveを狙ったリュウイチだが、久保はローキックで阻止。続く串刺し攻撃をかわした久保は逆に串刺し攻撃を狙う。リュウイチは蹴りで迎撃しようとしたが、キャッチした久保は両足をまとめてドラゴンスクリュー。さらに左ヒザにミサイルキックを発射してから足4の字固めへ。しかもリュウイチの両腕を掴んでロープに逃げられないようにしたが、リュウイチが何とかロープに逃れたところで15分が経過。リュウイチはサミングからダブルチョップでなぎ倒すと、セコンドのヒロシを指差してからパーフェクトプレックスで投げる。これを久保がカウント2で返すと、リュウイチはレッグドロップを投下。これもカウント2で返されたリュウイチはラリアットを狙ったが、かわした久保は回転十字固めで丸め込んでからアンクルホールドに捉える。そこから再び丸め込んだ久保は流れるようにクロスフェイスに捉えると、外道クラッチにスイッチするが、リュウイチは辛くもキックアウト。「ユー、カモーン!」とロープに飛ぶように要求したリュウイチに対しロープに飛んだ久保だが、リュウイチの目の前で止まる。一瞬面食らったリュウイチに延髄斬り。だが、リュウイチもショートレンジラリアットを返していく。連続でショートレンジラリアットを食らってもカウント2で返した久保だったが、リュウイチはダメ押しのPerfect Fiveで叩き付けて3カウント。

ベルトと共に“最強ガイジン”であることを証明してみせたリュウイチを、ヒロシが「コグラチュレーション、ミスターリュウイチ! ユーは私の分まで闘って、見事そのユニオンMAXをディフェンスしてくれましたね! センキューソーマッチ!」と祝福。それを聞いたリュウイチは、日本語でしゃべっていいか確認してから「IRON PRIEST、クボ、ユー・ストロングマン。ベストテクニシャン・オブ・バサラプロレスリング。キツかった……。足、とてもイタイ。力入らない」と言う。すると久保は「痛くしようと思ってやったんだから当たり前だろ。負けたし、頭打ったから手短にさせてくれ。リュウイチ、ありがとう。あと次、また挑戦するよ絶対。それでトランザム★ファミリー、一家の大黒柱がいまケガしてるだろ。悔しいのは痛い程分かるよ。だからリュウイチ、ヒロシ帰ってくるまでそのベルト守っておいて。リングにトランザムって名前を刻み続けるのは、強いチャンピオンしかいないよ。俺が言いたいのはそれだけだよ。そしてヒロシ帰ってきたとき、俺、また挑戦するから」と告げてリングを降りた。そこにイサミがビールを飲みながら現れ、「久保君、それはどうかな? おい、ふざけているときの俺は強いぞ。(ビールは)3本目くらいだ! リュウイチ、俺が挑戦するよ。場所? そんなの…そんなの…後楽園ホールしかねぇだろ!」と挑戦表明。それを聞いたリュウイチはイサミと握手をして受諾すると、「イフ・ユー・ルーズ、BASARAもらうよ」とイサミが負けたらBASARAをもらうと宣言。しかしイサミは「何言ってるか分からないけど。英語なんか分かるわけないだろ。10月1日までちゃんとヒロシの分もちゃんと背負って来いよ。1個だけ真面目なこと言っておいてやるよ。10月1日は俺の15周年記念だ。俺の15周年すべてを懸けてお前と勝負してやる! お前との前哨戦、これは決めてある。ひとつもなし! お前と肌を合わせるのは後楽園ホールが最初で最後。俺はこれからのBASARAの興行、15年のすべてを懸けて試合してくる。そしてすべてを背負ってお前と勝負してやる! そして俺がそのベルトを巻いてやる!」と言うと、一気にビールを飲み干した。イサミが引き上げると、最後はリュウイチが「ヒロシ、肩は大丈夫? 心配してる。アイム・スリータイムス・チャンピオン! トランザム★リュウイチ! ボーイズ・アンド・ガールズ、レディース・アンド・ジェントルメン。今日はアリガトー! ネクスト・イサミ! 必ず倒す! 今日は乾杯しましょうか? アーユーレディ? アーユーレディ? アーユーレディ? せーの、乾杯ー!」と、トランザム★ファミリーと共に観客と乾杯をして新木場2連戦を締めくくった。

【試合後のコメント】
久保 結果がすべて。だからもう何も言えないですよ。強かったのはチャンピオンなんで。また積み重ねるしかないですよね。
――昨日、まずレスリングを楽しみたいとおっしゃってましたが、その点は出来ましたか?
久保 そうですね。いまBASARA見渡しても、ああいうスタイルの選手って、まあいないじゃないですか。いないし、一番大事なものというかすべての基礎となるものなのですごい楽しかったですね。またやりたいですね。悔しいですけど、楽しかったんで。次やったらもっと楽しいと思うので。
――ヒザ攻めはだいぶ効いていて、あと一歩という感じでしたが。
久保 まあ勝機を見誤った。仕掛けるのが早かったんでしょうね、自分が。僕が考えているゲージよりも上積みがあって、さらに下のところもあって。僕の想像を越えていたんですよね。これでいけるだろうと思って仕掛けたタイミングが悪かったし、そこから全然(リュウイチは)元気だったんで。下潰しても上がダメだったんで。次やるときは全部まんべんなくやるしかないなと思いますね。またやります、絶対。ありがとうございました。

ヒロシ リッスン! トゥデイ・リュウイチ・ビクトリー! ユニオンMAXタイトル。コグラチュレーション!
リュウイチ サンキュー!
ヒロシ&SAGAT Wooooooooo!
ヒロシ ハッピー・コグラチュレーション!
リュウイチ アイム・スリータイムス・チャンピオン! 防衛! ビクトリー! サンキュー! ネクスト?

――次の挑戦者に木高イサミ選手が名乗りをあげましたが。
ヒロシ ホワット? プレジデント・コダカ!
リュウイチ ボス? BASARAズ・ボス?
ヒロシ&SAGAT イエス。
リュウイチ OK。BASARA、OK。ネクスト後楽園ホール。勝負。15周年? OK。バット・イフ・ユー・ルーズ。もしお前負けたら、BASARA、俺がもらう。ニューネーム! プロレスリング★トランザム!
ヒロシ&SAGAT Wooooooooo!
ヒロシ ヒー・イズ・ベスト・イン・ザ・ワールド! ヒー・イズ・ベスト・イン・アメリカ!
リュウイチ イエス。


イサミ (関根に)お前、酔っ払っているだろう?
関根 ア・リトル。
イサミ 俺も3杯飲んでるから大丈夫。
関根 すみませんでした!
塚本 もう(コメント)始まってますからね!
関根 すみませんでした! え、始まってる? 言ってくださいよ!
中津 やるぞ!
塚本 やるぞ。
風戸 やるぞ。
イサミ 何をやるの?
風戸 頑張るぞ!
中津 クソだな。ヤバイな。
関根 そういうこと言うんじゃないよ!(苦笑)よし、うちら騎馬隊は結果が振るわなかったですけどね。その点は大将が……。
イサミ まだあるよ。決定戦って言ったのは向こうだから! 事実上の決勝戦って言ったのは向こうだから!
関根 そうですね!
イサミ 自分で決勝戦って言って、それで勝ったんだから。
関根 じゃあ勝ちだ! 勝ちだ!
イサミ まさにサヨナラ勝ち!
中津 サヨナラっすよ!
関根 今年99回目だから、来年は100回目! 記念すべき大会はやっちゃいましょう! だから全中継してくださいよ! UNIVERSEさんもサムライさんも予選から中継してくださいよ。
イサミ あのね、知ってる? (DOVEの広島、大阪大会は)サムライも週プロも来なかったよ。
関根 あーあ、予選撮り逃しちゃった!
中津 もったいね!
イサミ 予選じゃねーから! 俺たちのやってるのは毎回本戦! 死ぬ気でやってんだ、こっちは。
関根 本戦! 全部本戦なんだ!
中津 (関根に)予選って言ってたじゃないですか!
イサミ ただ昨日も言った通り、それを怒るんじゃなくて、撮りに行けなかったことを悔しいと思わせなきゃ!
関根 悔しいでしょ? 悔しいでしょ? 悔しいでしょ?
風戸 楽しいぞオラ!
関根 ん、お前何が楽しいの?
塚本 BASARAが楽しいらしい。
風戸 最高だよ、BASARAは!
イサミ 週プロのカメラマンさんが見たかったって言ってるもん!
関根 よっしゃー!
イサミ これを呼ばせる経費を生むための企画書を! それだけの力を俺たちは得ないといけないから! 思ってやっていくしかねーんだ!
関根 よっしゃ、思ってやっていきましょう。
イサミ 俺はリュウイチからベルト獲ってやるよ! 絶対ベルト獲ってやる。任せておけ!
中津 俺ら騎馬隊も何か獲ってやるぞ。何かしらを。
関根 獲ってやろう!
イサミ リュウイチは外敵じゃないよ。俺は外敵だとは思ってない。けど……外敵じゃないけど、何回も……これでアイツが2回連続ホールのメイン。
関根 それはちょっと腹立たしいですね。
イサミ そう! 俺もちょっといままで押し殺していた部分があったけど。頂天も優勝出来なかったし。まあ押し殺していたというか、どちらかと言うと前に出られなかったけど、俺はもうガンガン前に出るから! もう黙ってないよ! 15周年、そんなこと関係ない。むしろ関係ない! 15周年だからこそガンガン前に出て行くから! お前らちょっと気後れしたら、すぐ置いて行くからな!
中津 よし! ガンガン!
関根 BASARAは早いっすからね。
イサミ (関根の頭を叩いて)お前の話をしているんだよ! お前らみんなの話をしてるんだよ!
関根 うちらはイサミさんの15年とか関係ねーから! うちらはうちらで我が道を行く! 騎馬隊だから関係ねぇよ! チーターになってやるよ、チーターに! 馬じゃなくてチーターになってやる!
塚本 ちょっともうー、静かに。
イサミ いつも!
一同 感謝! 冷静・丁寧・正確に! プロレスリングBASARAー!
風戸 また強くなって帰ってくるぞ!(イサミ、関根、中津、風戸は控室へ)


――試合後、10・1後楽園ホールにDOVE勢が参戦するということで、いの一番に対戦相手に名乗り上げたわけですが。
塚本 僕はまだ終わりだと思ってないんで。負けたばっかりで終わるっていうのはよくないと思うので、人としても。いまやっと今日負けて、何て言うんだろう……昔から何ですけど、負けて気持ちよくなるタイプなんで。やっぱスイッチ入ったっていうか。いままでずっとやってきて、嬉しさっていうのはほとんどないんで。悔しさばっかり残っているんで。それで昨日、10月1日(DOVE勢が)空いてるっていうのを聞いたので、だったら10月1日にグンソが言ったとおり、殺し合いをしましょうということですよ。僕が言いたいのは。そこでキッチリBASARAがDOVEより上だっていうのを見せつけて、恥かかせてやりますよ。
――まだ試合形式は分からない状況ですが、何か考えているものはありますか?
塚本 僕の狂った友達が出るんじゃないですか。だったら我々B FAULTLESS JUNKY’Sが、せっかくなんで3人トリオを組んで、最強に狂ったメンズが。バーサス、向こうの3人で殺し合いをしましょうよ。僕ら殺し合い、何回もしてるけどね。

――本日の対抗戦、2試合はDOVE組が勝ったのですが、事実上の決勝戦と言っていた一戦で剣心選手がイサミ選手に敗れてしまいました。
グンソ うーん……そうだね。まあちょっと飲まれたかな、剣心!
谷嵜 いやいやいや、でも今日これでDOVEプロレスに近野剣心在りは、それなりにアレしたかなと。
グンソ アレね。
谷嵜 そうですよね、パロマさん。
パロマ それでいいんだよ。
一同 そうだ! そうだよ! それでいいんだよ!

――次は10月1日、後楽園ホールになると思うですけど、塚本選手が名乗りをあげて「殺し合いをしてやる」と言ってました。
グンソ 俺と? 殺し合うんだ?
YASSHI 甲子園の次は殺し合いか!
谷嵜 ステップアップすげーな!
グンソ アハハハハハ。そうだね、いま流行りのデスゲーム系ね。分かった! 了解した! 殺し合おう! アハハハハハ、殺し合おうぜ! OK、OK、OK。
カブキ ねえパロマさん。
パロマ それでいいんだよ。
グンソ それでいいんだよ。殺し合ったらいいんだよ。

――毎年夏にプロレス甲子園というか、東西の対抗戦をやっていこうと。
グンソ そうだね。さっきも言ったけど、BASARAが次も東京代表であることを願います! さてどうなるかな。フフフフフ……。
YASSHI 俺らは西代表だぞ、カス野郎! これは今後も変わらへん。これはこすりまくってったるからな!
カブキ ねえ、パロマさん。
パロマ それでいいんだよ。
一同 間違いない! 間違いない、間違いない!
谷嵜 酒飲みたいなぁ。
グンソ 飲み足らないんだよ!
谷嵜 そうですよね、パロマさん。
パロマ それでいいんだよ。
グンソ パロマさん、今日どうされるんですか?
パロマ …それでいいんだよ。
一同 (爆笑)
YASSHI 分かるか、お前ら! お前らじゃ分からんだろうなぁ。
グンソ ケセラセラってことだよ。なるようになれってこと!
谷嵜 そうそう! ちなみに近野さん、今日何するんですか?
剣心 それでいいんですよ。
カブキ 探すなよ(笑)。

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