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【記者会見】木高イサミのプロレス〜第三回新宿地上最大武道会のトーナメント発表! イサミ「10人が繰り出すバカ騒ぎを見てもらいたい」阿部「バカは心外。高校通信で出ているんで!」ウラノ「いいトーナメントにしてくれた」里歩「三度目の正直で優勝したい」鈴木「死体の山を築いて優勝する」/最後の1枠は浜田文子「真剣な話があるって言われたので、悩んでいるんだろうなと思って来たら…」

8日、東京・新宿御苑前のDDTプロレス事務所にて「木高イサミのプロレス~第三回新宿地上最大武道会」の記者会見がおこなわれた。まず司会のトランザム★ヒロシがプロレスリングBASARA、12月14日新木場1stRING大会の全カードを発表した。
▼逆転プロレス裁判
竜剛馬<弁護人> vs 丸山敦<検察官> vs X<被告人>
▼ベストストレッチマンV3&ツトム・オースギ vs ヘラクレス千賀&中野貴人
▼久保佑允 vs 下村大樹
▼関根龍一&中津良太&岩本煌史 vs トランザム★リュウイチ&FUMA&SAGAT
▼ハードコアタッグマッチ
塚本拓海&ヤス・ウラノ vs 伊東竜二&吉野達彦
▼ユニオンMAX選手権試合
<王者>木高イサミ vs 阿部史典<挑戦者>

続いて12月28日に後楽園ホールでおこなう第三回新宿地上最大武道会のトーナメント表を公開した。トーナメント1回戦が谷嵜なおきvs木高イサミ、彰人vs阿部史典、ヤス・ウラノvs里歩、宮本裕向vsコルト・カバナ。鈴木秀樹と残り1枠のXが1回戦シードという組み合わせ。会見に出席した選手が一人ずつ意気込みを語った。なお、谷嵜、宮本、カバナは欠席した。

イサミ 今回のトーナメントに関しては初めて後楽園ホールでやるってことで、勢いも入れてメンバーにもこだわりを持って。各団体で各選手に手紙を渡していって、それを受け取ってくれた選手たちを呼んでいるんですけど、見てもらったら分かる通りみんな強い選手ですし、本当は全員と僕がシングルしたいぐらいの気持ちなんですけど。その気持ちがあるので、いざトーナメント戦になったとしたら、この山組見ても分かるようにMAX4試合しないと優勝出来ないので。その4人、誰が上がってきても闘いたいという心境なので。あと1回戦で当たる谷嵜なおきに関しては、過去の遺恨やら何やらでは語り尽くせないくらい、各団体いろんなところで当たったり、当たってなくても襲われたり、返り討ちにしたりとかいろんなことがあったので、ひとつの集大成みたいなものを見せられたらなという気持ちです。
――主催者であるイサミ選手にお聞きしたいのですが、シード枠にひとつ空きがあるのですが、誰が入るとか予定はあるのですか?
イサミ 予定は一応いろいろ聞いて。今日と28日空いている人を何人かピックアップして、一応は呼んではいるので待っている。
――谷嵜選手とはかなり感情的なバチバチした試合が多かったが、こういうトーナメントで当たることに関しては?
イサミ 正直言って、彼を見ていると腹立たしくなる部分が最近じゃあるので。散々襲われていますし。BASARAの大阪大会でも負けていますし。そういうのを踏まえると、やっぱどうしても感情的にはなると思いますね。それを踏まえた上でちゃんと勝ちにいくのが理想なんですけど、多少感情的にはなると思います。このトーナメントなんですけど、1回戦2回戦まではリングにロープを張ってない状態でおこないますので、落ちたら負けっていうのがあって。そういう某マンガのようなゲーム性みたいなものもあるんですけど、こと谷嵜なおきに関してはゲーム性も抜きにしてやるかやられるかの勝負をしたいと思います。それを足掛かりにして優勝出来れば一番いいなと思います。
――この大会を後楽園に持ってきた意義や、どんなところを見てほしい?
イサミ そうですね、バカバカしさですね(苦笑)。大の大人がムキになって……私、今年で36になったわけですよ。それでキャリアももう15年を超えまして、まだやりたいバカなことっていうね。グラップラー刃牙わかりますか? バカが10人集まっているんです。大バカ者が10人集まって、新宿地上最大最強の男を見たいか? ワシは見たい! 本当にそれだけ。
――東京ドームの地下に近づいた?
イサミ そうですね! あ、それにしましょう(笑)。東京ドームの地下に近づきました。実はこれに来るお客様に伝えたいんですけど、あなた方が上だと思っている5階ですけど、実はB5に向かっている。この日ばかりは! だから後楽園ホールの地下5階でおこなわれる大会だと思って。上にあがる気持ちじゃなくて、下に降りる気持ちでぜひエレベーターに乗ってもらいたいなと思います(苦笑)。単純にもうこの10人が繰り出すバカ騒ぎを見てもらえればっていう、それだけですね。

彰人 僕はずっとイサミさんがこういう感じの大会をやり始めてから、常々「出して、出してくれ」と言って。何ならイサミさんの15周年(記念大会)のパンフにも「出してくれ」と書いた結果、やっとこうやって呼ばれることが出来ました。せっかく出るからには、もちろん優勝を狙うわけですけど、対戦相手すべてに意味がある人がいいなと思って。いまパーッと見たら、何の因果が1回戦で……僕は元々DDTじゃなくて名古屋のスポルティーバって団体にいたんですけど、そこの後輩の阿部とこうやって試合が出来るのを嬉しく思います。正直、阿部は僕がDDT所属になってからスポルティーバに入ってきた後輩なので、あまり練習見たりとかもしたことないんですけど、この間イベントの試合で組ませてもらうことがあって。本当に嫉妬するくらいいい選手だったので、試合出来るのが楽しみですね。後輩だからっていうのもありますけど、単純に1選手として楽しみです。そこで勝てば次はもしかしたらイサミさんと試合が出来るかもしれないし、鈴木秀樹さんとも試合をしてみたかったので、決勝までいく楽しみがたくさんあるなと思います。
――彰人選手はこういうゲーム性のあるルールは経験豊富だと思いますが、この新宿地上最大武道会のルールはどうですか?
彰人 実は一度、僕、EXTREMEのチャンピオンのときにこのルールでやっているんですよ。アントーニオ本多選手とロープなしで、落ちたら負けの試合をやりまして。僕、そのときは見事に負けているんですよね。でも負けてから学んだことがすごくあって。経験してるからこそ有利なのかなっていうのはありますね。ゲーム性高いルールは僕、本当に得意だし。考えるのも得意だし、やるのも得意なので。けど、(ロープがないのは)1回戦だけってことですよね? 僕が勝ったとしても阿部との試合だけですよね。そこを勝ち上がったら、普通のプロレスのルールで楽しめる相手もいるし。

阿部 (僧侶の格好の上から大きめのジャケットを羽織り、なぜかテンガロンハットを被って登場すると、ポケットから猫の置物を取り出し、テーブルに置いてから)そもそもイサミさんがこのトーナメントにバカが10人いるって言ったのが、本当に心外でして。全然、僕はバカじゃないですし、高校は通信出てますからね。絶対僕が一番頭いいかなと。高卒ですから! 通信出てますから。このメンバーがですね、まず彰人さんっていうのがすごい……自分がスポルティーバっていう団体なんですけど、(チーンと鐘を鳴らす)一番スポルティーバの出世頭言いますか、自分が練習生のときに彰人さんをお家まで車で送らせていただくっていう仕事をさせていただいたんですけど、もう話すこともあまりなくて。たまに練習を……1回だけ見てもらったぐらいの関係なんで、こうやって後楽園っていう舞台で……新宿ですか?(ヒロシ「新宿ではないです。水道橋です」)なんで後楽園なのに新宿なんですか?(ヒロシ「それは東京ディズニーランド的な)あ、バカですね! これはバカですね。僕は高校通信で出てますからね。彰人さんと闘えるっていうのは嬉しいことですし、イサミさんか谷嵜さんっていうのは嬉しい、嬉しいまみれ! 鈴木さんがここにいるっていうのがね……鈴木さんは(チーンと鐘を鳴らす)僕が13歳ぐらいのときに……いまダブルアーム・スープレックスを使っていると思うんですけど、僕、中1のときに練習終わったあとに堅いマットの上によくダブルアーム・スープレックスで投げられていたんですよね。僕は遊んでもらっていると思っていたんですけど、鈴木さんはただいじめていただけだと思うんですけどね。いま思ったら。その僕の痛みを経て出来上がった、このダブルアーム・スープレックスがプロレス界で猛威を振るっているんですけど、この28日っていうお寺が忙しい時期にお寺を置いて、除夜の鐘なんかほっぽって。煩悩を脳内に垂れ流して、このトーナメント……なんですか?(イサミ「除夜の鐘は31日だろ」)バカですね。僕、通信出てますから。(イサミ「除夜の鐘の準備は28から始める?」)28から始めます。忙しい! 師走ですから。師匠が走っている、住職が走っている。僕はその間に掃除をしているフリをして、柱に向かってソバットをしていましたけど。(チーンと鐘を鳴らす)以上です。優勝します! 優勝します! ロープないから優勝します!(イサミ「絶対しないよ、この人(笑)」)いやいや、プロレスラーは優勝しますよ! もう勝負に世界ですからシビアですよ。通信ですから。
――今日のコーディネートは?
阿部 あ、それ舐めた質問してます?(拳銃を取り出して)それ本当、成仏させますよ。いま僕が撃って、ここでお経をあげて成仏させますよ。もうちょっと質問を考えてください。通信ですから。
――確認ですけど、鈴木選手が数々のベルトを巻いているのは、自分が実験台になったから?
阿部 小6から約3年間くらい。僕はバズソーキックとかを教えてもらえると思ってスネークピットに行ったんですけど、初めての授業が腕の手首をこう取るっていう。おかしいなと思ったんですけどね。まあいつまで経ってもムーンサルトは教えてもらえませんでした。でもいま鈴木さんがあるのは、間違いなく小学校6年生の阿部史典君のお陰です。いい質問でした。
――今度の新木場大会の結果次第では、ユニオンMAX王者としてこのトーナメントに臨むことになりますが。
阿部 もう、そうなりますよね。もう、そうなりますよね。もう、そうなります。(チーンと鐘を鳴らす)以上です。(週刊プロレス)奈良さん、もう一回やり直します? 何で通信制に行ったんだとか聞いてもらえます?
――何で通信制に行ったんですか?
阿部 単車乗ってまして、信号無視したらタクシーに轢かれて。それで金玉縫ったんですよ。その場を逃げようとしたら、学生証を置きっぱなしにしちゃって。学校に(事故の話が)いって、退学になりました! 金玉縫った上に学校退学になりました。以上です!

ウラノ 第1回優勝者のヤス・ウラノです。パッと見て分かるというか、このプロレスのキャリアでいえば自分が一番長いので、且つこの地上最大武道会、全部参戦してるのって我々だけ?(イサミ「里歩さん」)あ、里歩さん。まあまあ経験は一番あるので。1回戦はロープがない状態で落ちたら負け。準決勝はロープを張った状態で落ちたら負け。決勝は通常のプロレスルール。この山組を見て、こっち(左)側のブロックは割とやり慣れた選手が多くて、こちら(右)側は誰と試合しても刺激的な、初めて当たるような方ばっかりなので非常に楽しみです。いいトーナメントにしてくれたと思います。
――1回戦で当たる里歩選手にかんして、こういう形で対戦することを含めてどうでしょうか?
ウラノ すごい昔から知っているので。自分のイメージの中ではすごい子供の女の子のプロレスラーっていうイメージだったんですけど、最近試合をちょっと見たら立派なプロレスラーになっていたので。まあ自分のほうが男なんで有利だと思います。
――経験者同士の闘いになると読み合いになると思うが、自信はありますか?
ウラノ このルールは第1回で優勝したように、すごい自分にとっては有利なルールだと思っているので。ルールはとてもわたくし向きのいいルールで、ヤス・ウラノのためのトーナメントだったと思われるような闘いにしていきたいです。

里歩 今回3回目ということなんですけど、自分は1回目から全部出させていただいていて。宮本さんに勝ったりとか、すごくいいところまでいけるんですけど、優勝はまだしたことなくて。なので今回三度目の正直で優勝したいなと思っているんですけど、やっぱり今回ロープが途中までないじゃないですか。自分は我闘雲舞というところで、ロープのないプロレスを毎週末しているので。ここにの誰よりも経験があると思うので、そこは自分の有利な点かなと思っています。1回戦で当たるウラノさんが先ほどおっしゃっていたんですけど、対戦したのはDDTさんの2回目の両国とかだと思うんですよ。すごい昔で、そのイメージのまま来られると思うので、自分は物理的にも人間的にも成長していると思うので。そこは頑張りたいなと思っています!
――里歩選手は唯一の女子選手で体も一番小さいと思いますが、優勝するための秘策とか考えている作戦はありますか?
里歩 秘策はないんですけど、いつも当たれないような方々がたくさんいらっしゃるので、そういう経験を積ませていただきたいなと思っているので。一番対戦したいのは鈴木さんです!
――そのためにも1回戦は何としてでも勝ちたい?
里歩 そうですね! その気持ちで挑みたいと思います。
――鈴木選手のどんな部分を味わってみたい?
里歩 体の大きさですかね(苦笑)。(今日)初めてちゃんとお会いしたんですけど、すごい大きくて! 皆さんご存じだと思うんですけど。いつも男子の方と試合することも自分はたくさんあるので、そういうところを活かしながら闘いたいなと思っています。

鈴木 初めて新宿地最大武道会に出場できましたのは光栄です。ですが、どうも上野で私の知人のブロディ(・ザ・秀樹)が出てから、こういう類のオファーが来るようになり、非常に困惑しております。ですので、当日は宮本さん以外はタッグですら対戦もしたことがない人たちばかりなので、全員殺したいと思います! お願いします!
――先ほど里歩選手から対戦してみたいと言われましたが、この中だと女子選手と対戦する可能性もありますが。
鈴木 1回戦を僕が勝てばですね。はい。容赦なく殺してやろうと思います。
――殺してやろうというのは、どういう……それはやはりIGFで培ってきた殺気を……。
鈴木 いや、IGFとかじゃないです(苦笑)。文字通り必殺をしようと。必ず殺す。IGFじゃないですね。忍者WARSで培った。池に落ちればいいんだってだけで大会を開ける、そういう気持ちを込めてやるだけです。
――落としたら勝ちというルールに関しては?
鈴木 ですから、その忍者WARSで掘りに落ちたら勝ち、落ちても負けっていうルールでやっているんで大丈夫です。落ちるってことに関しては!
――忍者WARSでの経験が大きい?
鈴木 そうですね。今年もやりまして、来年もやると。来年は怪人二十面相っていうのが出るって。もう全然忍者でも何でもないっていう。でもそこの社長が非常にやる気がある状態で。前々回、最初の大会は3日間で2万人が来るという話だったんですが、どう見積もっても200人くらい。今年は規模が縮小されてました。行けないエリアが増えてました。そういうことにならないように、新宿以下にならないように、規模を落とさないようにわたくしが優勝して……死体の山を築いて優勝したいと思います。

最後に全員で記念撮影をしようとしたところに、イサミが「待ってください! 浜田文子さんです!」と言って、事務所に現れた文子を連れてくる。「何これ?」とまったく状況が分かっていない様子の文子だが、イサミは招待状を手渡して「おめでとうございます!」と勝手に参戦決定してしまう。用意していた名前の札を空いていたシード枠に貼り付けると、イサミから意気込みを言うように促された。

文子 意味分からない!(笑)一応手紙をもらって……このお二方の選手(イサミと谷嵜)、どっちかとやるってことですよね。出るからにはそりゃ優勝しますよ! (イサミ「トーナメントですからね」)はい。(イサミ「最高3試合るんで」)アハハハハハ! 面白い! 汗かいちゃった(笑)。勝ちます! 優勝します!
――今日は呼び出されたんですか?
文子 あ、そうそう。(イサミから)「話がある。真剣な話がある」って言われたので、悩んでいるんだろうなって(笑)。だからこういう格好ですみまsねん。ちゃんとすればよかったね。そうしたらこういうことになっちゃっていう……。
――普段当たったことがない選手ばかりだと思いますが、気になる選手とかいらっしゃいますか?
文子 えー!(トーナメント表を見ながら)もちろん、イサミ選手でしょう。だから勝って!(イサミ「頑張ります」)ここまで言われて何もなかったらさ。でも谷嵜選手も面白そう。よく分からないもで、とりあえず頑張ります!(笑)
――最初の試合はロープがないリングで……。
文子 まったくいま来て、いまこういう状態なのでルールとかもまったく分かってないです。(イサミ「あとで説明します」)アハハハハハ! え、ロープないの? ムーンサルトとか出来ないじゃん。(イサミ「鉄柱あります」)アハハハハハ! 面白い! あ、はい。もし私が勝ったら2回戦もロープないの?(イサミ「そこはロープあります。ロープがあるけど場外に落ちたら負けです」)もし決勝まで行ったら。(イサミ「決勝は通常のプロレスルール」)それじゃあ頑張りますよ。普通の試合したいですもんね。なんだ、悩みじゃなかったんですね!