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リポート&コラム

【伐折羅・伍拾玖~一心同体~のまとめ】塚本&ウラノを撃破して勢いに乗る騎馬隊がIFTT優勝宣言!/ジーク・ジオンはアクシズ落下に失敗し初戦敗退!イサミに勝ったオースギが3・3成城でユニオンMAX挑戦へ!ただし負けたらベストストレッチマンに改造!?/魁!!鋼鉄家族はリュウイチ&久保が原&阿部に敗れるも、FUMA&SAGATは中野&瀧澤に勝利!/トランザム★ヒロシが5・3後楽園大会で復帰すると発表!

11日、東京・王子Basement MON☆STARにて「伐折羅・伍拾玖~一心同体~」がおこなわれた。まずは新藤力也リングアナが登場し、リング上に鎮座しているアイアンフィストトロフィーを紹介。そして欠場中のトランザム★ヒロシを呼び込むと、ヒロシは「皆さん、脱臼してますかー!」と叫ぶと、ヨガで調子がいいと現状報告すると、5月3日の後楽園ホールで復帰すると発表。最後はヒロシが「今日のIRON FIST TAG TOURNAMENTもドーンミスイット!」と大会開始をコール。

そのままIRON FIST TAG TOURNAMENTの選手入場式へ。新藤リングアナに呼び込まれて1チームごとに登場し、リング上に並び立つ。全チームが出揃ったところで選手を代表し、第1回大会の優勝チームである塚本が「全選手スポーツマンシップに則って正々堂々闘うことを誓います! ……たぶん! 皆さん応援よろしくお願いします」と選手宣誓。

第1試合はヘラクレス千賀vs下村大樹のシングルマッチ。下村から「お願いします」と握手を求めてから試合開始。お互いにスピーディーかつトリッキーな動きをする中で、先手を取ったのは下村。だが、千賀は急所蹴りをお見舞い。下村の動きを止めると、ドロップキックからサミング。フェイスロックで絞め上げた千賀はグラウンド卍で追い込む。下村もミサイルキックで反撃すると、クロスボディーからエルボー合戦を挑む。エルボースマッシュでカチ上げ、その場飛びムーンサルトからスワンダイブ式クローズラインを狙ったが、これをかわした千賀。しかし下村はエルボースマッシュで飛び込むとコーナーへ。追いかけていった千賀は飛びついて雪崩式回転エビ固め。返した下村は丸め込み技を連発し、カウント3寸前まで追い込むとアサイDDTを狙う。だが、これを逃れた千賀は黄龍で丸め込んで3カウント。

第2試合はIRON FIST TAG TOURNAMENT 1回戦、FUMA&SAGATvs中野貴人&瀧澤晃頼。鋼鉄家族から握手を求めると、警戒しながら応じようとした中野&瀧澤。ところが寸前でスカした鋼鉄家族はメロイック・サインを突き上げて「YEAR!」。中野のエルボーを受け止め、笑みを浮かべたSAGATはアッパーカット。さらに「あっ」とあらぬ方向を指差し、思わずそっちを向いてしまった中野にボディブロー。中野もコルバタからのドロップキックを返すと瀧澤にタッチ。太鼓の乱れ打ちを決めた瀧澤はフェイスロック。その手に噛みついて脱出したSAGATはFUMAにタッチ。中野にモンゴリアンチョップからメロイック・サインで地獄突きを繰り出したFUMAだが、若干突き指気味。ここで鋼鉄家族はSAGAT→FUMAの順にヘッドバンギングしてからの敬礼ヘッドバットを投下するが、中野はどちらも避けてみせる。すかさず瀧澤がSAGATにゼロ戦キック。しかしバイシクルキックをキャッチしたSAGATはアッパーカット。FUMAはダイビング・ニールキックからヘッドバンギングするとロープに飛ぶ。だが、足をすくって倒した瀧澤はスレンテン。SAGATがカットに入ろうとしたが、中野がクリストに捉える。SAGATは中野を振り払って瀧澤にぶつけてカットしたが、中野&瀧澤はダブルドロップキックでSAGATを排除すると、初タッグとは思えぬ見事な連係攻撃をFUMAに決める。しかし中野がFUMAにスワンダイブしたところにSAGATが飛び込んできてニーリフトで迎撃すると、FUMAとナナモモダイバーから今度は二人同時にヘッドバンギングしてからの敬礼ヘッドバットを投下。中野も必死にFUMAを丸め込むが、飛びつき式フェイスクラッシャーを狙ったところをリバースパワースラムで切り返したFUMAは、Metal Fire From Hellを叩き込む。カウント2で返した中野だったが、FUMAはダメ押しのHeavy Metal Anthemを投下して3カウント。FUMA&SAGATが準決勝進出を決めた。

【試合後のコメント】
瀧澤 うーん、悔しいですね。トーナメント勝って、19日につなげたかったですんけど。悔しいですね。まあ初タッグだったからチームワークが悪かったっていうのは、言い訳にならないんで。
中野 そうですね、トーナメントですし。
瀧澤 まあ1回勝負のトーナメント。もうしょうがないんで、また次、もし組む機会があれば。今日ちょっとだけ……。
中野 そうですね!
瀧澤 二人のいいチームワークが出たので、次もう1回機会があれば、もっとたぶん……。
中野 もっともっともっと! うまく言葉に出来ないですけど、やりたいことはいっぱいあるので。それが今日はちょっとうまく噛み合わなかったかもしれないですけど。でもあれだけ闘って、僕は楽しいですし、気持ちのいい試合が出来るので。また機会があればぜひまた組みたいと思います。
瀧澤 はい。


第3試合はIRON FIST TAG TOURNAMENT 1回戦、木高イサミ&宇藤純久vsベストストレッチマンV3&ツトム・オースギ。試合前にやたらしゃべるベストストレッチマンを怖がる宇籐。まずはオースギがイサミをコルバタで投げるが、着地したイサミがドロップキック。しかしオースギもドロップキックを放ち相打ちに持ち込む。続いてベストストレッチマンが宇籐に向かって「抜刀斎、大きくなったな! あの頃のように遊んでやろう」と余裕の構えだが、力比べで圧倒されるとストレッチすることに。しかし背後から宇籐が攻撃していくと、観客からは「悪い」コール。ベストストレッチマンはカウンターのドロップキックを返すが、またしゃべっているところを宇籐が攻撃してイサミにタッチ。掟破りの逆トリガーポイントからジーク・ジオンなのに北斗残悔拳を繰り出したイサミに続き、宇籐は「トリガーポイント」と言いながら急所にレッグドロップ。とりあえずストレッチをして回復しようとするベストストレッチマンだが、イサミは容赦なく低空ドロップキック。だが、ベストストレッチマンも宇籐にカウンターのバックエルボーアタックを返すと、イサミをブレーンバスターで投げてオースギにタッチ。イサミを踏み台にして宇籐にクローズラインを叩き込んだオースギだが、宇籐は逆水平チョップでなぎ倒す。それでも宇籐のエルボードロップをかわしたオースギは、ダイビング・バックエルボーアタック。しかしベストストレッチマンが宇籐を突き飛ばすと、オースギに「待てい! その技は危険過ぎる! まずはストレッチだ!」と言って、ストレッチをしはじめる。合体攻撃を狙ったベストストレッチマン組だが、宇籐が二人をアッサリ蹴散らすと、逆にジーク・ジオンがアクシズ落下を狙う。「宇籐が俺を担ぐ! 俺が相手を担ぐ! 2歩下がって投げる!」という行程を何度も確認する宇籐。結局、オースギには失敗。ならばとベストストレッチマンにダブルのビッグブーツからアクシズ落下を狙うが、宇籐がイサミだけを肩車してしまったところに、ベストストレッチマンがトリガーポイントからのダイビング・ベストストレッチボンバーを放ったため、ダブルインパクトが決まってしまう。ここからオースギが一気呵成に攻めていくが、イサミも八咫烏で応戦。だが、オースギはツキノイシを決めてイサミから3カウント。チーム・ベストストレッチ代々木上原店が準決勝進出を決めた。

試合後、ベストストレッチマンが「オースギトレーナーよ大義であったぞ! 前年度優勝チームに勝ったいま、我が輩たちに敵はいない!」と豪語。巨大トロフィーをベストストレッチ代々木上原店に飾る計画まで立てたベストストレッチマンは、イサミの持つユニオンMAXへの挑戦を表明しようとするが、イサミに直接勝ったオースギが「そのベルトにこの俺、ツトム・オースギが挑戦して、ベストストレッチにそのベルトを持ち帰ってやる!」と挑戦に名乗りをあげる。するとイサミはチーム・ベストストレッチ代々木上原店でIFTTに優勝した上で、3.3成城大会でのタイトルマッチを承諾したが、「俺は1レスラーのツトム・オースギとやりたくなったんだよ! トコトンまでやるのがタイトルマッチだぞ! 覚悟は出来ているんだろうな!」と言って“いつものコスチューム”で来ることを要求。それを聞いたオースギは「俺の今までのプロレス人生すべて懸けて、オマエとぶつかってやるぞ!」と意気込んだ。するとイサミはオースギが負けたらベストストレッチマンに改造手術をすると言い出す。それを聞いてオースギは「ベストストレッチマンになれるんですか?」と“欲しがって”しまったが、最後はベストストレッチマンが「何やら事態が飲み込めないですが、次回、乞うご期待!」と中締め。

【試合後のコメント】
宇籐 すみませんでした。
イサミ いや…取られたのは私だから……。
宇籐 難しかったですね。
イサミ そうだね。
宇籐 もう2ステップぐらい減らしたほうがいいんじゃないですか? 僕がイサミさんを担ぐ! 2歩下がって投げるのががいいんじゃないですか?
イサミ えっ? 普通にやったら摩周じゃん。
宇籐 摩周じゃないです。僕がイサミさんを担いで、肩車して、2歩下がって、僕が投げるんですよ。
イサミ えっ? オマエが投げるの?
宇籐 僕がイサミさんを担いで僕が投げれば、2ステップ減りますよ。
イサミ でも相手がいないと。
宇籐 相手がいなとイサミさんだけになっちゃう!(苦笑)それダメですね。
イサミ 凄まじいダメージだよ。首が突き刺さった。
宇籐 何だったんですかアレ。下がったらまだ(コーナーの上にベストストレッチマンが)いましたよ。
イサミ いたよ! トリガーポイントって聞こえなかった?
宇籐 何か聞こえたんですけど、イサミさんやってたんで。
イサミ 何か聞こえたら確認してよ!(苦笑)
宇籐 残悔拳とかそんな感じかと思いました。
イサミ 久しぶりに出しちゃったよ、北斗残悔拳。
宇籐 死ななくてよかったですね。
イサミ ムキになるとやっぱり出しちゃうね。
宇籐 やっぱりあのカバー(ベストストレッチマンのフード)で守られているんですかね? ジャギのヘッドカバーみたいに。
イサミ そうだな。まあジャギは死んだけど。そんなことよりも1回戦で負けたけど、アクシズ落下に関しては次の2月19日に狙う。もう一度。
宇籐 分かりました。新木場を消し飛ばすわけですね。
イサミ で、平和を取り戻す。
宇籐 周りの材木屋諸共ね。
イサミ 地球の重力に魂を縛られた者たちを解放するから。
宇籐 まとめて全部消し飛ばして、でっかいデイリーヤマザキに!
イサミ そう、新木場を倒してデイリーヤマザキを! 新木場って街をデイリーヤマザキにしよう。壮大な夢があるから。
宇籐 デイリーヤマザキの中でライブもプロレスも出来るわけですね。
イサミ って言ってもね、あれがツトム・オースギの本性というかね。ベストストレッチマンがあれが本性、すべてをさらけ出してたけど。
宇籐 僕は面食らっちゃいましたけど、あんな感じなんですね。
イサミ やっぱりツトム・オースギは、俺はまだ隠していると思うんですよ。
宇籐 そうですね。確かに。まだ2割ぐらいですね。
イサミ うん。まだまだ出し切ってない気がするんで。そのツトム・オースギがすべてを出してやってやるって言ってくれたんで、それが嬉しい反面楽しさと。あとはベストストレッチマンに改造してやるって言ったら喜んじゃったんで。欲しがったってたから「もし(オースギが)負けたら」っていう謎の日本語を残して俺は去るっていう。「俺が勝ったあかつきには」とかなら分かるけど、「もしオマエが負けたら」っていう日本語として一番間違っているやつを使ってしまったから。

――オースギ選手に負けてしまいましたが、シングルになると一段と変わってくると思いますが。
イサミ そうですね。やっぱ……速い! やっぱり速いですね。どこが良かったですかって言われたら、特出してスピードがケタ違いですね。やっぱ千賀さんもそうですけど、オースギさんもスピード・オブ・サウンズって言ったら音速じゃないですか。あの名前を名乗っているってことはどういうことかって言うとね、周りから見ている人以上に自分らレスラーが経験するものはまた全然違うもので。周りから見ている風景だとリング全体を見ながら見られるかもしれないですけど、僕らって対戦相手見ながらやっているんですけど、対戦相手が目の前から消えるんですよ。そういう怖さがあるんで。それでどこから何が飛んで来るか分からない、そういうスピードだけじゃない巧さみたいなものもしっかり兼ね備えているんで。特出して言えるのはスピードですね。今日も遙かに…3倍上を行かれたよ。
宇籐 あー!
イサミ あれが専用機ってものだよ(苦笑)。
宇籐 あれがそうなんですね。
イサミ ベストストレッチマン専用機体でしたね、アレは。乗ってるんだよ、アレは。ベストストレッチマン代々木上原店として、このタッグトーナメントは僕らに勝った以上は優勝してもらいたいですけど、でももし3月3日のタイトルマッチ、もう正式決定でいいと思います。成城でタイトルマッチをやるときはぜひ緑のコスチュームで、ツトム・オースギ個人として。1個人として、1レスラーとして何かを背負ったりとかじゃなくて。まあ何かを背負ってもいいですけど、1レスラー、ツトム・オースギと死に物狂いの闘いをしたいですね。限界を超えられるような闘いにしたいと思っています。


BSMV3 いやーオースギトレーナー、大義でありましたなぁ! ヌハハハ。リング上でも申し上げましたが、このタッグトーナメント優勝、そして3月3日成城大会では木高代表の持つユニオンMAXのベストにオースギトレーナーの挑戦が決まりました。ムフフフ。タッグのあの巨大なトロフィー、そしてあのユニオンMAXのベルト、この二つがベストストレッチマン代々木上原店に飾られる日が近いということですぞ! これは楽しみでございますな! ハッハッハッハッハッハー! フンッ!
――オースギ選手、イサミ選手からは「オマエが負けたらベストストレッチマンに改造してやる」と言われましたが。
BSMV3 (オースギがしゃべろうとした瞬間)待てい! オースギトレーナーはリング上でプロレス人生のすべてを懸けると言ったのだ! 野暮なことを聞くのでない! ヌハッヌハッヌハッヌハハハハハー! ありがとうございましたー。

二人 (ヘッドバンギングしながら)うわーーーーーーー!
FUMA おい、どうだ! 俺たちが一番勢いがあるぞ、コノヤロウ! あのグリーンボーイどもを潰してよ。次は誰だ?
SAGAT 次誰だ? Who’s Next?

――次はチーム・ベストストレッチマン代々木上原店です。
FUMA あのオレンジ色のへんてこなコスチューム着た奴らか。
SAGAT あのパチモノ野郎か。
FUMA あんなコーシャーメタル野郎、リング上でふざけたことやりやがって! ぶっ潰してやるぞ!
二人 YEAR!(ヘッドバンギング)
FUMA (SAGATのバックを取って)キャノン!
SAGAT ワーーーー!(吹っ飛ぶ)


セミファイナルはIRON FIST TAG TOURNAMENT 1回戦、トランザム★リュウイチ&久保佑允vs原学&阿部史典。ロングタイツを新調した阿部は、観客の「Woooooo」を煽るリュウイチを見て戸惑う原に「自分のペースを保って」とアドバイス。まず阿部が久保をヘッドシザースに捉えるが、久保は急所に噛みついて脱出。原はリュウイチをクロスフェイスに捉えるが、リュウイチはロープに脱出。久保は阿部をアキレス腱固めに捉えるが、阿部がゲンコツで脱出すると、怒った久保もゲンコツをお返し。さらにリュウイチがエプロン拝み渡りから「ジャスティス!」と叫びながらのボディブロー。久保は阿部を踏みつけると、リュウイチが豪快なボディスラムで叩き付けてからスマッシュパンチ。しかし延髄斬りを返した阿部は原にタッチ。鋼鉄家族の二人に蹴りを叩き込んでいった原はリュウイチにソバットからフロントネックロック。リュウイチが振り解くと、今度は阿部がクルクルソバットからPK。だが、二度目のクルクルソバットを狙った阿部をさらに回転させて目を回さしたリュウイチは久保にタッチ。旋回式ペディグリーからエルボースマッシュで追い込んだ久保だが、阿部も回転浄土宗を返して原にタッチ。原の蹴り脚をキャッチして腕取り式ドラゴンスクリューで投げた久保はマンハッタンドロップ。そこにリュウイチがラリアットを狙ったが、原がかわすとエプロンの阿部がジャンピングハイ。そこからリュウイチを場外に連れ出すと、原は久保にワキ固め。しかしロープに逃れた久保は原の蹴りをかわして外道クラッチ。カウント2で化した原はハイキックからチキンウイング・アームロックに捉えてギブアップを奪った。阿部&原が準決勝進出を決めた。

【試合後のコメント】
ヒロシ オーマイガー。ミスター久保、レスト・イン・ピース。
リュウイチ ジーザスクライシス。

――久保選手はどうされたんですか?
ヒロシ 久保サン・イズ・デッド。絶対許さない! アベ! ハラ!
リュウイチ ワンモアマッチ。
ヒロシ いつか。サムデイ。アイ・ヘイト・シュートスタイルレスリング。ディファレント! パワー・イデオロギー・アメリカンプロレス。
リュウイチ イエス。ウイ・アー・ビッグアメリカンスタイル!
二人 ブーン! ブーン!(筋肉アピール)
ヒロシ FUMA&SAGATは必ずや我々の…いや、リュウイチと久保の仇を取ってくれることでしょう。っていうのを英語で書いておいてください。あと私、復帰します! グッドナイト!
リュウイチ アイ・ウェイティング・ヒム。ロングタイム。
ヒロシ ソーリー。ミスユー。
リュウイチ アイム・ソー・ハッピー。ビー・ウォント・ゴー・トゥ・北海道! 北海道BASARAツアー!
ヒロシ YEAR! 北海道と言えばススキノ! ●●●ジョブ! ●●●ジョブ! ●●●ジョブ! ●●●ジョブ! Woooooo!
リュウイチ アイム・ビッグミサイル・ブーン! アット・ススキノ。


メインイベントはIRON FIST TAG TOURNAMENT 1回戦、塚本拓海&ヤス・ウラノvs関根龍一&中津良太。執拗に握手を迫る塚本&ウラノだが、絶対に応じない関根。しかしウラノは「オマエの考えじゃないだろ。プロレスのルールで闘うんだろ? なんで握手しないんだよ」と理詰めで関根を精神的に揺さぶっていく。塚本を相手に攻めようとする関根だが、ウラノの「焦ってる」という言葉に苛立ちが隠せない。塚本優勢のまま5分が経過し、ウラノにタッチ。関根も自軍のコーナーにウラノを押し込んで中津にタッチ。グラウンドで互角の展開を見せた両者。塚本は関根ともグラウンドの攻防を見せると、ウラノにタッチ。左ヒザへの低空ドロップキックから、塚本と関根の両足を持ち上げてヒザをマットに叩き付けたウラノ。塚本も関根の左ヒザを一点集中攻撃。塚本の串刺し攻撃をかわした関根は、タッチを阻止したウラノを場外に放り出すと、塚本にカウンターエルボーをお見舞い。しかし場外のウラノが中津を場外に引きずり出してタッチを阻止している間に、塚本が関根にニークラッシャー。さらに36ハンマーからボディスラムで叩き付けた関根は、ようやく中津にタッチ。蹴りで反撃に出た中津はボディにパンチを連打。だが、塚本がうまく中津を場外に出すと、すかさずウラノが襲いかかる。リングに戻された中津をチンロックで絞め上げた塚本はウラノにタッチ。代わる代わる逆片エビ固めで中津を追い込んでいった塚本&ウラノ。さらにウラノはロケットパンチからのボディシザースで中津を追い込むと、関根の目の前で掟破りの逆レッツ・コンバイン。これを関根がカットすると、中津もウラノと塚本の同士討ちを誘い込む。さらにウラノを大外刈りで叩き付けた中津は肩固め。ロープに逃れたウラノは塚本にタッチするが、中津はローキックからヒザ十字固め。どうにか耐えた塚本はずどんを狙うが、中津が耐えると塚本はトラースキック。しかし中津もハイキックを返してダブルダウン。両者タッチしてウラノと関根が入ってきて、激しいエルボー合戦を展開。ウラノは散々痛めつけた関根の左ヒザにローキックを叩き込むが、関根もランニングローから36ハンマーでなぎ倒す。ウラノはニークラッシャーの体勢から両ヒザをマットに叩き付ける。そこから塚本が生月スプラッシュを投下するが、中津が関根に覆い被さって犠牲になる。だが、その上からウラノがセントーンを投下。さらにウラノは関根をヒザ固めに捉えていくが、関根も必死で入り返すと逆さ押さえ込みからのレッツ・コンバイン。塚本がカットすると、ウラノとダブルのブレーンバスターの体勢から前方に落とし、関根の両ヒザをマットに叩き付ける。さらにサンドイッチ・トラースキックを叩き込むが、中津が救出に入ってくる。すかさず関根がウラノにハイキックを叩き込むと、中津がジャーマンで投げ捨てる。そこから関根が昇龍からのレッツ・コンバインを決めると、ウラノがギブアップ。騎馬隊が準決勝進出を決めた。

「王子は勝率いいな」と言う騎馬隊だが、関根は左ヒザのダメージでなかなか立ち上がれない。しかし今月はタイトルマッチが続くこともあり、中津は「ご覧の通り、メチャクチャ勢いがあります!」。準決勝の原&阿部は中津が得意とするファイトスタイルということもあり、関根が「じゃあ優勝宣言するべ! よっしゃ、優勝するぞー!」と高らかに優勝宣言をすると、最後は「せーの、騎・馬・隊!」の決めゼリフでIFTT開幕戦を締めくくった。

【試合後のコメント】
関根 勝ったよ。
中津 王子は騎馬隊、キテますね。
関根 キテるな。王子で全部こなせばいいんじゃないの。そしたら全部連勝よ。
中津 ど・ど・どういうことですか?
関根 だから公式戦は全部王子で。
中津 じゃあ19日、王子に変更でお願いしまーす。王子飲み放題にしまーす。
関根 おい、勝手にやめろ! 俺が怒られるからメチャクチャなこと言ったらダメ。だけど1回戦からウラノさんと塚ちゃんっていう技術者たち。うちらは農民たちだけど。
中津 農民なんですか?
関根 何民がいい? 市民たちがいる農民たちだけど、これ勝ったから自信がつくよ!
中津 そうですね。
関根 次、原さんと原阿部? アベハラ組は楽しそうじゃん。
中津 僕、ちょっと原さんとやり足らないところがあったんで。
関根 じゃあ行くべ。力になったから。そして決勝はどこ来るか分からないけど、(ライターの)橋本さんもいるから。
中津 前の王子、来てくれなかったけど。
関根 それを言うなって! いいのいいの、橋本さんとは飲みに行くから。まあまあ、このまま勢いに乗って行くからな! 優勝宣言しましたから。「優勝するぞー」って言ったし、週プロ愛モードとかでも優勝って書いておいてください。
中津 騎馬隊が優勝って書いておいてください。

――今日、(週プロモバイルの記者が)いないので……。
関根 ビックリ、ビックリ! じゃあオフィシャルに書いておいてください。橋本さんはそのツイートをしておいてください。ってなわけでいくぞ! せーの……。
二人 騎・馬・隊!
中津 優勝して酒呑童子倒して。
関根 そうだ、酒呑倒さないと!


塚本 ちょっと余裕があり過ぎたのかもしれないですね。
ウラノ 正直、今日やってみてチームワークは盤石というか、何の不安もないチームワークだったんですけど、何で負けたんでしょうね?
塚本 やっぱ騎馬隊のあの二人と試合していて、毎回思うのは調子を狂わされるってことなんで。自分個人としてはそこを課題として試合に臨んだつもりだったんですけど。
ウラノ 全然狂わされてなかったのにね。
塚本 心は狂わされていたかもしれないです。ちょっと惑わされていたかもしれないです。
ウラノ アレ?(苦笑)
塚本 でも動き的には僕らのほうがだいぶ攻め込んでいた部分があったので、もうちょっとだったかもしれないです。そこを付け狙ってくるところが騎馬隊が上手だったのかなって。
ウラノ 負けた気は……しないですね。塚本君がギブアップしちゃったんで(?)、こればっかりは。
塚本 ……ですね。やっぱり、こういうところです。我々が目指すところは。
ウラノ え?
塚本 そういうところにこだわっていかないと(苦笑)。
ウラノ 勝てると思ったんですよね。報われているじゃないですか、あいつら。みんな! 関根も中津も(KO-D)6人タッグに挑戦するんでしょ。塚本君もだよ! (BJW認定タッグの)ベルト獲って。報われているんですよね、BASARAの人間。自分、もうBASARAしかないんで! フリーのくせに(苦笑)。
塚本 そんなことないです! 大丈夫です。
ウラノ いけると思ったんですけどね。
塚本 でもまぁ今日は勝たないと。まだウラノさんとのタッグはやっていきたいかなと思っているんで。
ウラノ まあ手応えはあったんで。
塚本 明日があるさ。
ウラノ 42(歳)にもなって何ですけど、まだまだこれから……。
塚本 成長していきます我々。チームとしても、個人としても。そうすれば次回大会は確実に拳は獲れると思うんで。もう何なら試合前に金ピカにして、あの拳獲るつもりでやってやりますよ。
ウラノ ああ、いいね! 気持ちから。形から入るんで。


阿部 原さんが来てくれて、このトーナメントに自分と参戦してくれて、初めて原さんはトランザム★リュウイチとか見たと思うんですけど。その見事な噛み合わなさと言うか……どうでした?
原 すごかった!
阿部 すごいと思います。
原 すごい見たことない世界が広がってさ。けどお陰で自分のペースをちょっとずつ取り戻せたから。俺、あのままだったら完全に飲まれていたね。
阿部 マンハッタン(ドロップ)とか受けたことなかったですよね?
原 もう……ああああ、どうしよう、どうしようって(苦笑)。
阿部 そうですよね。いや、アレものすごい新鮮でしたけど、原さんが参戦してくれて……何て言うんですかね。殺気というか、次が騎馬隊って言って、自分としては一番原さんと闘いたかったチームと闘うことが出来るので。本当にドン引きさせるぐらいの、「こんなの全然宴じゃないじゃん」って思われるくらいの、ドン引きさせるぐらいの試合がしたいですね。決勝もあるんですけど、全然準決勝で一旦燃え尽きるみたいな。また決勝で滾ればいいんですし、準決勝でドン引きさせるくらいの……。
原 次は誰と誰だっけ?
阿部 騎馬隊って言ってレガースをつけて、原さんとかは逆に今度は噛み合うというかいけるタイプだと思うんで。
原 なるほど。誰、選手は?
阿部 坊主の……僕も坊主なんですけど、さっきやられていた関根龍一さんと中津さんのペア。
原 ああ、金髪だ。いやぁ、そうなんだよ。中津が鼻につくんだよね。何か被ってるんだよね、やる技とか。関根はね……いいや別に。関根は(阿部に)任せるよ。
阿部 分かりました。じゃあひと通り終わったら僕とやってください。
原 とりあえず優勝して。
阿部 そうしたら僕とやってください。
原 それはいいよ。
阿部 やっぱり組むよりも対角線上にいたい人だから。
原 求めるところはそこだな。
阿部 はい。ぜひよろしくお願いします。
原 じゃあとりあえず(IFTTで)優勝だな。
阿部 で、準決勝は引くぐらいの試合をしましょう。それで決勝いきましょう。
原 OK。


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