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リポート&コラム

【後楽園リポート】メインのKO-D無差別級戦は両者壮絶KO…8・17両国メインのタイトルマッチはHARASHIMAvsケニーvsイサミのサバイバル3WAYに!!/両国全カード決定…ディーノvsマッスル坂井のEXTREME級戦、酒呑童子vsドリフのKO-D6人タッグ戦/新戦略発表…2015年2月15日、さいたまスーパーアリーナに進出!!

20日、東京・後楽園ホールにて「Road to Ryogoku 2014」がおこなわれた。まず鶴見亜門GMがリングに上がり、欠場中の宮武俊練習生をアシスタントにして新グッズを紹介。そしてブラウザゲーム『リング☆ドリーム』の美少女化計画第3弾として、KUDO、DJニラ、男色ディーノの3人がリング上へ。KUDOはメガネっ子キャラで「これうらやましかったんですよ」と嬉しそう。ニラはロケットパンチしている姿だが「ふざけんじゃねぇぞ! 聞いてねぇぞ! こんなの買ったヤツの家の前には汚物まいてやるぞ!」とまくし立てる。そしてディーノは“女色ディーノ”と名前まで変えられ、何とも妖艶なキャラクターに。KUDOとニラはこれまで通りTシャツ化されるが、ディーノはボクサーパンツ化されて両国大会から発売されるとのこと。そして今大会を欠場することになった飯伏幸太がリング上へ。「今日から復帰するはずだったんですけど、ドクターストップになり欠場することになりました。万全な状態で復帰するときは今まで以上に狂って頑張りますので、応援よろしくお願いします」と挨拶した。飯伏は両国大会で復帰する予定。

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続いて戦略発表会へ移り、高木三四郎大社長がリングへ。以下の事項がアナウンスされた。
①毎年恒例の総選挙に関して、今年は「DDTドラマティック総選挙と名称変更。選挙期間は8・31新宿~9・28後楽園。さらに今年から個人のほかにユニット総選挙も開催。その1位には後楽園ホールでの興行権が進呈される。高木は「装いも新たにいつまでも48とか言うと、いろんなところから言われるので、これはうちのオリジナルです!」と主張した。大社長はユニット主催の後楽園大会で赤字が出た場合、亜門GMが赤字分を負担すると勝手に発表していた。
②パソコンやスマートフォンでチケット購入できるペーパーレスチケット「マルチデジタルチケット」の導入。システム手数料、発券手数料が一切かからないのが特徴で、送られてきたQRコードを読み込むだけスムーズに会場入りできる。担当のライフプラットフォームサイトのSORA×NIWAの浜野さんが「今まで私たちのチケットではエイベックスさんのチケットなどを取り扱ってきましたが、スポーツ界ではDDTさんが初めてです。お客様に喜んでもらえるような企画を考えてもらえますか?(笑)」とリクエスト。高木大社長は某アーティストのライブで導入されているのを知って取り入れたとのことで「これのいいところは我々のほうでチケットが委託できることと、手数料が一切かからないこと」と力説し、9月か10月頃にまずはガンバレ☆プロレスで試験的に導入し、11月くらいからDDTで本格導入していく予定とのこと。
③8・17両国大会でのDDTグッズのさらなる充実。帽子やチケットホルダー、男色ブリーフも発売される。ここでチームドリフの3人が登場し、アニメ『パワーパフガールズ』とコラボしてTシャツを発売することがアナウンスされた。しかし公開されたTシャツデザインは緑、ピンク、水色ということで、高尾の赤がないため、高木大社長から「オマエ、両国だけ水色にしろ!」と強権を発動されてしまう。そして両国大会に参加するアーティストとして、Tシャツバズーカ担当としてアップアップガールズ(仮)、アイアンマンヘビーメタル級選手権バトルロイヤルの特別リングアナとしてLiLiCoさんが出演。アイアンマンバトルには才賀紀左衛門の参戦も追加発表された。亜門GMからTシャツバズーカの担当レスラーが大石真翔だと聞かされた高木大社長は「あいつ誰でもいいんだな。DDだな!」。
③念願のさいたまスーパーアリーナ進出が決定。2015年2月15日(日)、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて。高木大社長は「2月15日に我々DDTはさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナに進出します! 5000人クラスといっても充分ビッグマッチクラスです。恐らく来年も大きなところでやります! アメリカの某団体のように年に2回ビッグマッチを開催します! 2月と8月は興行にとって鬼門だー! 興行にとって鬼門! でもそんなの関係ねぇ! 2月も埋めて8月も埋めて、さらにデカいところに進出するぞー!」と宣言した。

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第1試合はMIKAMI&松永智充vsヤス・ウラノ&GENTAROのタッグマッチ。GENはヤスとのタッグということでかつて組んでいたユニット・グランマTシャツを着て入場。先発はGENと松永。腕を取って捻りあげた松永はヘッドロックでグラウンドに持ち込むが、GENはヘッドシザースで脱出。GENがヤスにタッチし、松永もMIKAMIとスイッチすると見せかけてヤスをアームホイップで何度も投げてから観客に向かって拍手を要求。そしてMIKAMIにタッチする。MIKAMIとヤスもグラウンドでの攻防を見せると、MIKAMIがフランケンシュタイナーからセントーンを投下。ヤスがMIKAMIをコーナーに押し込んでGENにタッチすると、GENはボディースラムからカウンターのエルボー。さらにブレーンバスターで投げてからヤスにタッチ。フットスタンプを落としたヤスは後頭部にバズソーキック。続いてGENがアームホイップからセントーン。GENは控えの松永を牽制しながらMIKAMIに腕十字。MIKAMIがクラッチするとマウントを取って殴っていった。MIKAMIもヤスにエルボースマッシュで反撃するが、ヤスはボディースラムで叩きつける。続いてGENがダブルアーム・スープレックスからシャープシューターへ。ここで松永が入ってきてエルボーでカット。松永を場外を投げ捨てたGENがヤスにタッチすると、ヤスはチンクラッシャーから延髄斬り。しかし、MIKAMIはデュランダルをこれを返すとオルフェーヴル。GENがカットに入ってバックドロップで投げるが、松永が飛び込んできてラリアット。さらにヤスをバックドロップで投げるとGENを場外に連れ出す。その間にMIKAMIがヤスにミッキーブーメランからスワントーンボム。ヤスはこれをかわして自爆させてヘッドロックで絞め上げると、ヤスがこめかみのところをギリギリと絞めていくと、MIKAMIがギブアップした。

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最近負けが込んでいるMIKAMIはすぐにリングを降りてしまうとGENが追いかける。GENの呼びかけにも応じようとしないMIKAMIにGENはブチ切れ。MIKAMIを無理矢理リングに上げると「オメエ、どういうつもりだ? こんな惨敗してこれでいいのか? オマエ、もっと強かったじゃねぇか。何でなんだよ。なんだこのザマは! こんなの見たくねぇよ! オマエ、もしかしてやる気がねぇのか? やる気ねえのか? もうやりたくねえのか!? 俺はあまり言いたくねぇけど、脳梗塞から戻ってきたんだぞ。もうやる気満々だぞ。まだそんなに言葉はしゃべれないけど、俺はこのプロレスをやってすごい幸せなんだぞ。オマエ、なんだよ!」と涙ながらに訴える。するとヤスは「GENTAROさん、あなた間違ってます。あなたが辛い状況から戻ってきたもの凄い努力、それは本当です。でもあなたが気にかけるべき相手はこんな人じゃない。確かに昔は輝いていたかもしれない! あなたが体を壊して復帰するまでの間、DDTは若手も努力して、みんなドンドンあがってきたんです。でもこの人はあの頃から何も変わってないです。MIKAMIさん、教えてください。あの時より成長しているんですか? あの時よりも上にいると思っているんですか? ただ何の努力もしないで衰えているだけでしょ。わかったでしょ、GENTAROさん。GENTAROさん、おかえりなさい。あなたがすべきことはこんなどうでもいい人間を気にかけることじゃない。今日は勝ったんです。帰りましょう」と促す。GENはヤスを突き飛ばすと「MIKAMIはこんなヤツじゃねぇぞ! こいつはすげえヤツだぞ!」と反論。それは過去のことでGENのいい時の記憶だと主張するヤスに張り手を見舞ったGENは、拳を握ったMIKAMIに「やれ! やれ!」と促し、ヤスに合体攻撃を狙う。ヤスはうまく回避して場外へ。するとMIKAMIは「GEN、やってくれるのか? 俺はまだ終わってねえぞ!」と叫ぶ。これを聞いたGENは「当たり前だろ!」と返事をすると、亜門GMがその場で両国大会でのMIKAMI&GENTAROvsヤス&Xをアナウンスした。

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【試合後のコメント】
MIKAMI ありがとう! 感謝の気持ちしかないよ。正直負け、負け、負け。後輩にも負け続けて、もう俺は本当に終わったと思ってた。今日やられても正直、俺の中で何もなかった。
GEN MIKAMI、MIKAMIさんは俺の永遠のライバルだよ。この15年、ずっと一緒だったよ。俺がいない間にスランプになっちゃったかもしれないけど、俺らまだ40だよ。昔と比べたら今の人はもっと若いんだよ。まったく20、30なんか小僧だよ。
MIKAMI 俺とGENの初期メンの力を見せてやろうぜ。
GEN レジェンド軍、それでいいよ。
MIKAMI GENだってカムバックしてきた。ここで俺がカムバックしないで、どうするんだコノヤロー!俺はちょっと一人だった。一人だったんだよ。
GEN あまりDDTの人間模様は知らなかったけど、今日の試合を見たら「あれ? この人、孤独と闘ってるんじゃ?」って思った。でも確かにキャリアあるからね。三ちゃんと別で考えたら、この人一人だったのかもしれない。俺、久しぶりに参戦したでしょう?
MIKAMI いろんな巡りあわせでこうなったというのも俺とオマエの縁が結び付けたものがあるのかもな。DDT初期のメンバー同士で、カード変更でこうなって。まぁすべて巡りあわせ。本当そう思うわ。
GEN 脳梗塞で欠場して、今ここにいるということは、それも巡りあわせだ。それに俺たちは若いんだからね。20代、30代なんか小僧だよ。
MIKAMI なんだよ、本当に。どんだけおっさんなんだよ。確かに負けが込んでて後輩にそう受け取られていた部分は絶対あるから。まぁそれはやっぱり素直に認めて。でもこれで百人力だな。強いよ。負けたら恥ずかしいしな。よしやろう! オリジナルレジェンド軍だ。

第2試合は木高イサミvs彰人のスペシャルシングルマッチ。まずはイサミがヘッドロックでグラウンドに持ち込むが、彰人はヘッドシザースで切り返す。頭を抜いたイサミは再びヘッドロックに捉えるが、彰人も頭を抜くとガブっていく。しかしイサミもうまく脱出してスタンディングへ。タックルでテイクダウンを奪った彰人だが、イサミは下になった状態から羽根折り固めを狙う。これをストレッチマフラーで切り返した彰人。腕までロックされて悶絶するイサミだが、回転エビ固めで切り返す。しかし釣り鐘ストンピングをブロックした彰人はカニ挟みから足4の字固めへ。ロープに逃れたイサミだが、彰人はイサミの右脚を徹底的に痛めつける。だが、イサミはクロス・ヒールホールドで応戦。ならばと彰人もイサミの両脚をクロスさせ、変形足4の字固めで対抗。先にロープに逃れたのはイサミ。ボディースラムで叩きつけたイサミだが、彰人は下から脚に絡みつきアンクルホールド。のたうち回りながらどうにかロープに逃れたイサミに彰人は俵返しを狙う。これを丸め込みで切り返したイサミはブレーンバスターを狙う。彰人は逆に投げようとする。背後に着地したイサミはリバース・インディアンデスロックから弓矢固め、そして足4の字固めへ。必死でロープに逃れた彰人だが、イサミはドラゴンスクリュー2連発からリング中央で足4の字固め。だが、彰人が反転して形勢を逆転すると、イサミはロープエスケープ。串刺し攻撃を狙ったイサミをかわして回転エビ固めを決めた彰人はそこからサソリ固めを狙うが、さらに回転したイサミが逆に蠍固め。しかし、彰人もプッシュアップしてサソリ固めを決め返す。続く投げ捨てジャーマンを着地したイサミはヨーロピアンクラッチを狙うが、彰人が防御すると外道クラッチへ。しかし、脚を掴んだ彰人はアンクルホールドに捕らえると、逃れようとするイサミを足4の字固めで捕獲した。イサミは彰人の手を掴むと、捻り上げながら反転して形勢逆転。さらに腕を取ったまま自らの体を捻っていくことで、彰人からギブアップを奪った。試合後、両者は正座をして一礼。彰人は再戦をリクエストした。

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第3試合は高木三四郎&大鷲透&石森太二vs石川修司&佐々木大輔&伊橋剛太のスペシャル6人タッグマッチ。この試合は両チームの強い要望によりルチャルールでおこなわれることがアナウンスされると、早くも「ルチャ」コールが発生。一旦入場した高木&大鷲だが、すぐにバックステージに戻っていくと、まず石森が登場。背後からソンブレロを被った高木と大鷲が近づいてきて石森にソンブレロを被せる。ルチャコールが起こる中、石森vs佐々木で試合スタート。スピーディーなロープワークからアームホイップで投げあった両者は、ドロップキックの相打ちからヘッドスプリングで立ち上がる。大鷲と石川がリングに上がると「T2P」コールが起こり、大鷲と石川も石森と佐々木のようなロープワークを披露しようとするが、どうに息があわない。諦めてタッチしようとするが、どうにか思いとどまり大鷲の腕を取った石川。そこから大鷲が脚を払い、さらに前転して見合い、“それっぽい”動きを披露した。高木はソンブレロを被ったまま伊橋をカニ挟みで倒すと619を狙うが回転が足らずに転落。佐々木が高木のソンブレロを客席に投げるとドロップキック。続いて石川が高木の上に乗って踏みつけると、伊橋も一緒に乗っかって加勢する。低空ドロップキックを叩き込んだ伊橋は佐々木にタッチ。佐々木は大鷲に「貸せ!」とソンブレロを要求すると、客席に投げてしまう。「ソンブレロ~」と嘆きながら今度は619を決めた高木。タッチを受けた大鷲は石川をドラゴンスクリューで投げると、佐々木と伊橋をマスカラス式のヘッドシザースで投げて場外に追いやる。ここで高木と石森も入ってきて3人同時ダイブと見せかけてから後転して「ビバ、メヒコ!」。そこから石森だけノータッチ・プランチャを発射。だが、リングに戻った石川はボディーアタックで高木と大鷲をまとめてなぎ倒すとコーナーへ。高木は下からのドロップキックで石川をエプロンに転落させるとぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。さらに大鷲とのトレイン攻撃からサンドイッチ・ラリアットを決める。大鷲の延髄斬りから高木がスタナーを決めると、石森はスーパースター・エルボーを狙ったが、キャッチした石川は投げ捨てジャーマン。さらに佐々木はトップロープに逆さ吊りにしておいてのドロップキック。だが、石森もハンドスプリングからの飛びつきスタナーを返してロープに飛ぶ。そこに石川が飛び込んできてニーリフト。伊橋がレッグラリアットで続くと、佐々木に合体攻撃を指示。佐々木が伊橋をオンブして石森の上にボディプレス。さらに伊橋は本部席の飯伏に向かって「10周年おめでとう!」と叫んでからムーンサルト・プレスを投下するが、石森がかわして自爆。すかさず高木がスタナー、大鷲がノド輪落としを決めると、石森が450°スプラッシュを投下して勝利した。試合後、勝利したルチャトリオはソンブレロを被ってアピール。そこに飯伏も上がってきて石森と握手をすると、石森が飯伏にソンブレロを被せて4人で勝利を分かち合った。

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【試合後のコメント】
高木 ビバ・メヒコ! アミーゴ!
大鷲 アミーゴ!
高木 OK!今日強力なアミーゴがやってきたぜ!
石森 メジャーのタイチ・イシモリ! 今日ブラザーのために。
高木 ブラザー! アミーゴ! もう疲れちゃったよ。
――急遽対戦相手が変わっての闘いでしたが。
石森 見ての通りこのようなタッグになりました(苦笑)。ただ、ね? こういう感じでやるみたいだったんで、こういう感じになりました。アミーゴ!
大鷲 アミーゴはね、今日久しぶりにタッグ組みましたけどね、昔おんなじ団体でやってたんで、ルチャ・リブレの先輩としていいところが見せられてよかったと思います、アミーゴ。
高木 まああのこういう感じになっちゃったけど、飯伏が復帰したらまた。
石森 またぜひ。
高木 お願いしますね。今回すいませんでした、本当に。
石森 次はこれやめますけど(苦笑)。
高木 OK、グラシアス!

第4試合は男色ディーノ&大石真翔&スーパー・ササダンゴ・マシン&DJニラvs中澤マイケル&平田一喜&星誕期&勝俣瞬馬の8人タッグマッチ。試合前のスクリーンではディーノが出場選手に向かって「この試合はただの消化試合ではございません。両国でカード決まっている? 残念ながらアタシ、EXTREME防衛戦の相手が決まってないのよね。今日の試合で勝った人はタイトルマッチの挑戦者に名乗りをあげる権利をあげなくもないかな。ということで、本日のこの試合は意味のある消化試合となります」と演説する姿が映し出された。さらにディーノ、大石、ニラ、ササダンゴの4人がホモであるというアナウンス。マイケル組が奇襲攻撃を仕掛けて試合開始すると、マイケルはディーノに「来いよ、オラ!」と挑発。ディーノがナックルを見舞っていくと、熱くなってきたマイケルが早くもアルティメット・ベノムアームを狙ったが、タイツを取り上げたディーノはリング外に投げ捨てる。しかしササダンゴにスピアを決めたマイケルはロープに飛ぶ。カウンターのラリアットを叩き込んだササダンゴはディーノに向かって「どうでしょうか?」と猛アピール。平田と大石もロックアップしながらディーノに向かって猛アピール。必死にアピールする大石の背後からバックドロップで投げた平田は、ミュージックをリクエストするとあの曲でダンスしながら大石、ニラ、ササダンゴを蹴散らす。しかし、背後から仲間であるはずの勝俣が襲いかかり串刺し攻撃。しかし大石も攻撃しようとしたところで平田がかわし、誕期がコーナー・スプラッシュ。しかし、マイケルが誕期のカバーをカットすると、勝俣がダイビング・ボディーアタックで大石とマイケルをまとめてなぎ倒す。その勝俣の背後から平田が攻撃していくが、大石がランニング・エルボーを返してニラにタッチ。不意を突いてのロケットペンチで勝俣とマイケルを蹴散らしたニラだが、誕期にはかわされてしまう。しかし誕期の顔面にくしゃみしたニラはロケットパンチからDJタイム。しかしDJタイム2を止めたディーノは「今日もこれだけはやります」と言って自らタイツを脱いでコーナーに登り、尻出しタイムへ。そこに誕期がニラの顔面を吸い込ませようとすると、大石が入ってきて誕期とニラを蹴散らしてから「大石真翔です。キッス・アスさせていただきます!」と言って自らディーノのケツに顔を埋める。それを見たマイケルが大石をどかして自らディーノのケツに顔を押しつける。ササダンゴもわざわざマスクをめくって口を出してディーノのケツにキス。誕期までディーノのケツにがっちりキスすると、ニラは傘をディーノのケツに突き刺してから熱烈なキス。すると平田が勝俣に向かって「DDTで生きるというのはこういうことだ、見てろ!」と叫んで自らディーノのケツに顔を埋めてからダウン。しかし勝俣はギリギリのところで決断できず「お母さーん!」と絶叫。「無理です!」と言う勝俣にディーノは「かわいい顔してるじゃない。これで許してあげる」とリップロック。そこへササダンゴが放心状態の勝俣に垂直落下式リーマンショックを決めて勝利した。

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試合後、リング上ではササダンゴが「あの……ディーノ選手、ということで試合に無事勝利することができましたので、8月17日のDDT両国大会で貴殿の持つEXTREME級タイトルに挑戦させていただきたいと思います。メリットとしましては煽りパワーポイントで……」とプレゼンしようとするが、ディーノは「アタシの中で両国の相手は決まっているのよね」と告げる。そこでササダンゴはアイアンマンバトルに入れてほしいと言うが、亜門GMはササダンゴに両国大会に出場してもらう予定はないと宣告。ササダンゴは「DDTは下請けを斬り捨てる! はい、そういうの慣れています」と言ってリングを降りた。するとディーノは「これは完全にワタシのわがままなんだけど、マッスル坂井とやりたいんだけど」と告げた。亜門GMはすでに引退して新潟で家業を継いでおり、あれだけ華々しく引退興行までやった坂井に限って復帰するわけがないと説得するが、そこに懐かしのテーマ曲に乗ってロングホーンをつけたマッスル坂井が登場した。「亜門さん、ディーノ! 久しぶり! 新潟からずっと気になって応援してたよ! 立派になって、2人とも。DDTが気になってずっと毎月後楽園に顔を隠して見に来ていたんですよ!」と涙ながらに訴えると、亜門GMが「ディーノが両国で坂井と……」と言ったところで、坂井は食い気味に「よろしくお願いします!」と承諾。ディーノも「よし、やろうか。やろうか!」と言って、2人は拳と拳をあわせて、EXTREME級のベルトを挟んで正座してから一礼。

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【試合後のコメント】
ディーノ 何もないのよ、これ以上。
――なぜマッスル坂井という名前を出して彼を指名したのでしょう?
ディーノ う~ん、なんだろうな。いつまで今があるかわからないからかな。これは完全にアタシのわがままなんだけど、もうちょっとでも引っ掛かってることがあったら、なんでも口に出してやろうと思ってて。できるうちに、あの時やっておけばよかったなという後悔は絶対したくないから。だから今、口に出したんでしょうね。やりたいというか、やんなきゃいけない。アタシの中では。で、ブランクのある人に対して「やろうよ」「じゃあやろう」という関係だったのがすごくうれしい。それ以上のものはアタシの中でないから。たぶんこうだった。彼の環境もそうだったし、アタシの環境もそうだった。それが今。
――彼との間にまだやり残したことがあるとか?
ディーノ やり残したというのもおかしなことで、ここ何年かはやりたいことがどんどん増えていっていて、今後もそう。たぶんそれを言い出したらお互いやり尽くすことはないけれど。今だってやりたいことがあるようで、ないようで、それはわからない。その埋め合わせをするというか。ちょっと概念的な話になっちゃうんだけれど。ただアタシの人生の中で、やっぱり避けては通れない場所。だから両国というあの頃なかった舞台で彼とやる。アタシは筋通ってると思う。見てる人は唐突だろうけど、ここは(ベルトを)持っているアタシのわがままで。
――EXTREMEの王者ということはルールも特別なものを?
ディーノ 何かやるかもしれないし、ひょっとしたらアタシと彼の共通認識で、通常のルールが一番EXTREMEだと思っているから、それでいくのかもしれない。わからない。まともに直球でプロレスをやる人をうらやましかったのね。アタシたち。その歪んだ心を吐き出した時に何年か前のアレが生まれたんだと思う。まぁ今さらそこに戻る気もないし、ここは久しぶりに会って、じゃあ一杯やってく?って感覚。
――お互いを確認し合う作業ですか。
ディーノ カッコよく言えばそうなんだけど、アタシはあまり埋め合わせる気はないんだけど、最近こうですよっていう近況報告かな。結局プロレスラーはリングでしか語れない部分があるから、それをプロレスのリングでやっちゃおうという、ただそれだけですよ。わがまま言って申し訳ないけど、(ベルトを)持ってるってそういうことだから。自分のわがままを通したいんだったら、というメッセージもあるのよ。だから今回の両国は持ってるアタシがわがままを言わせてもらうわ。

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――今回久しぶりに名前を呼ばれてリングに上がった気持ちはいかがですか?
坂井 もう、ディーノが言っていた通り、ディーノはやらなきゃいけないことって言ってましたけど、今の自分にプロレスのリングでできることは、完全にやりたいことじゃなくて、やらなきゃいけないことをやることが自分にできることだし、俺にできることはやらなきゃいけないこと。逆もそうです。十分わかっています。一回リングを降りて、田舎に帰って。何かをやったことの埋め合わせでもなんでもなくて、今できること。誰もやっていないことをリングで見せることが僕の仕事だと思ってるし、唯一できることだと思ってるし。思い切り男色ディーノの胸を…いやアナルを借りにいこうと思います。男色ディーノの肛門を借りにいきます。
――今のマッスル坂井が…。
坂井 (遮るように)今のマッスル坂井って基本的にいないんですよね(笑)。たまたま降ってわいた話でして。今のDDTでやらなきゃいけないことはあるし、見せて作ることが自分にできることだし、それをやれってことなんじゃないですかね。こんなチャンスはないですから。頑張ります。それだけです。コンディションはとてもいいです。新潟のおいしいものを食べ、規則正しい生活をして朝早く起きて、ちゃんと早く寝て、三食食べて運動もしていますから。大丈夫だと思います。間違いないと思います。
――マッスル坂井としてリングに上がれる喜びはありますか?
坂井 あります。すごくうれしいです。上がっていいのかなとか、そんな常識的な部分を取っ払って楽しいことをやりたい。気持ちいいことをやりたい。みんなに怒られるようなことをしたい。うれしいですし、めちゃくちゃやってやろうと思います。めちゃくちゃやってやろうと思います。失うものはないんで…あるけどね!
――復帰されるということですか。
坂井 復帰? 復帰ですかね(笑)? 割と建設的な言葉を…そこはオブラートに包めないですか? 盆休みなんですよ。スタンス的にはプロレスはアルバイトなんですよ。申し訳ない気持ちでいっぱいです。バイトレスラーです。
――ちなみにバイト料は何に使うのですか?
坂井 バイト料ですか? これまた生々しい話ですけど、新居のローンの繰り上げ返済に使わせていただこうと思っています。それか会社の売り上げにしてしまおうかと思っています。DDTから坂井精機の方に売り上げを起こせば問題ないと思っています。講演とかと一緒ですから。以上です(笑)。

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セミファイナルはKO-D6人タッグ選手権トリプルスレットマッチ。第11代王者組のアントーニオ本多&竹下幸之介&遠藤哲哉はKUDO&坂口征夫&マサ高梨、石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬を相手に初防衛戦。この試合はノータッチルールが採用された。王者チームはハッピートレインで入場。そしてリング下で円陣を組んでからリングイン。竹下、高梨、高尾の先発で試合開始。三つ巴の力比べから互いに牽制し合った状態で、遠藤、KUDO、石井がリングイン。石井が遠藤を場外に投げ捨てKUDOを攻撃していくと、遠藤がリングに戻って3人が目まぐるしく攻守を入れ替える。そこに竹下とアントンが入ってきてハッピーモーテルがダブルのエルボー(アントンは手を添えただけ)。酒呑童子もKUDOと高梨がエプロンからアントンをツープラトン・ブレーンバスターで投げようとするが、遠藤がアントンに加勢。さらにアントンに呼び込まれて入江と石井が加勢するが、酒呑童子側は坂口も加わる。そこを高尾が竹下を捕まえながらロープ歩きして全員を踏みつける。遠藤と竹下がほかの6人を場外で捕まえると、何とアントンがケブラーダの体勢に。しかし、エプロンに転落。すかさず石井と高尾がエプロンのアントンにサンドイッチ・ドロップキック。アントンをリングに戻すとドリフと酒呑童子がトレイン攻撃。ダウンしたアントンに坂口と入江がダブルのカウンターエルボー。さらにダブルのエルボードロップを決めると、思わず坂口も入江とハイタッチ。しかし、アントンが入江のタックルを坂口に誤爆させると、入江にテーズプレス。さらに坂口にエルボーを落としたアントンは竹下にタッチ。ダイビング・ボディーアタックを決めた竹下だが、KUDOが入ってきて合体攻撃を狙う。竹下がトラースキックで迎撃するが、坂口が飛びつき三角絞め。しかし竹下は持ち上げてコーナーに叩きつける。背後から石井はドロップキックで竹下に襲いかかり、ワンハンド・バックブリーカーからサマーソルトドロップ。しかし竹下もハーフハッチ・スープレックスを返すと、そこに遠藤がその場跳びムーンサルト。しかし入江が遠藤をブレーンバスターで投げると、高尾がマッドスプラッシュを投下する。石井が高梨にgo 2 入江 sleepを狙うが、坂口がカットして入江にランニングキック。そこから入江がエルボー、坂口が蹴りを打ち合う。入江がビーストボンバーでなぎ倒すと、KUDOが入ってくるが、ハッピーモーテルの3人が入ってきて③人で連係してのバイオニックエルボー。遠藤のムーンサルト・プレスKUDOがかわして着地するが、背後から石井が投げ捨てジャーマン。しかし高梨が石井をコーナーをセットすると、KUDOの8×4から坂口が串刺しランニングニー。さらに竹下がFromコーナーtoコーナーを発射。アントンのバックブリーカーから遠藤がムーンサルト・プレスを投下するが、ドリフが飛び込んできて丸め込みの応酬。その間に高梨をジャーマンで投げた竹下がアントンと一緒にプランチャ。遠藤は高梨にトーチャーラックボムを狙ったが、DDTで切り返した高梨はタカタニックをズバリと決めて3カウント。酒呑童子がハッピーモーテルを7日天下に終わらせた。

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試合後、入江が入ってきて酒呑童子に襲いかかるが、亜門GMが「試合終わったから! トリプルスレットルールだから」と説明するが、入江は「聞いてないですよ! 僕たち負けてないもん! 関係ないわ!」と言い張るが、亜門GMは「関係あるわ!」と一喝。石井から「試合は終わりました」と言われると入江はふて腐った。しかし、石井は「でも負けていないのは確かです。だからこのチームともう一回やらせてください」と主張。これを聞いた高梨は「ドリフ、マイクの腕あげたじゃねえかよ。それに免じてオマエらの挑戦受けて……やーんない!」と言うが、坂口が「上等だよ。殺(や)ってやるよ」と言い出すと、高梨も「ゆ…征夫さんがそう言うならやってやるよ!」と承諾したため、亜門GMはその場で酒呑童子vsチームドリフの6人タッグ選手権を8・17両国でおこなうことをアナウンスした。

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【試合後のコメント】
高梨 何人いようがベルトは結局、酒呑童子のもとに帰ってくる。ドリフの連中、特に緑のデブはやってやるからな! 楽しみにしとけ! アイツらは所詮酒もタバコもできない連中だ! これが大人の世界だ! 坂口さん、なんか言ってやってください!
坂口 ぶっ殺してやる。
高梨 以上!

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石井 両国で6人タッグのタイトルマッチができてすごく光栄です。過去2回戴冠してるんで、3度目の戴冠を目指します。
高尾 うちらも初代の王者で。まぁすぐ落としちゃったけど。で、8代王座も獲ったけどまたすぐ落として。でもまた自分たちの手にあの白いベルトを取り返したいと思います。
入江 高尾くんは両国でほとんど負けたことがない?
石井 勝ったことしかない。
入江 逆に僕は両国でほとんど勝ったことがない。
高尾 組みたくないなぁ。
入江 去年の両国の1日目しか勝ったことがない。
石井 自分も2011年の両国以来勝ったことがない。
入江 だから両国をいい思い出の場所にしたい。
石井 ゲンのいい場所にしたい。
入江 あ、それ。6人タッグの、トリオは僕らが一番だって証明したいです。僕たちが一番仲いいですから。他はグループLINEがあるのかって話ですからね。僕たちはチームドリフっていうグループLINEがあるんです。でもアイコンの画像は伊橋剛太なんです。
高尾 伊橋さんと同期なんです。それくらい仲がいいってことです!

――高尾選手はパーソナルカラーを変えて試合に臨むわけですが?
高尾 さっきは「え~!」って思ったんですけど、逆にどうなるかはわからないですけど、変わった自分が出てきたらとりあえず印象には残るんじゃないかなって思います。
入江 でもパワーパフガールズの中で水色はバブルス。バブルスは僕がパワーパフガールズの中で一番好きな子だから。でも僕は緑のバターカップがいるから。それが楽しみです。

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メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第48代王者のHARASHIMAはケニー・オメガを相手に2度目の防衛戦に臨む。本部席からイサミが見つめる中、まずはKO-Dタッグのベルトを腰に巻き、腕にいつでもどこでも挑戦権の証をつけたケニーが入場。続いていつにも増して険しい表情でHARASHIMAがリングイン。ガッチリと握手を交わしてから試合が始まると、まずはケニーがHARASHIMAの腕を取っていく。脚をすくって倒したHARASHIMAはレッグロックに捉えるが、ケニーは腕十字で切り返そうとする。HARASHIMAも腕十字を狙うが、ケニーはロープエスケープ。HARASHIMAはトーキックからロープに飛び、リープフロッグを狙ったケニーをドロップキックで撃墜。しかしケニーもショルダースルーでHARASHIMAを場外に追いやるとプランチャを投下。HARASHIMAの腰をエプロンに叩きつけていったケニーは、リングに戻してから腰にストンピング。さらにシュミット式バックブリーカーからエルボーで反撃しようとするHARASHIMAを前蹴りでコーナーまでふっ飛ばす。さらに逆水平チョップから串刺しジャンピング・エルボー。ケニーの逆水平チョップにエルボーで対抗したHARASHIMAは、蹴り脚をキャッチしてのガットバスターからコーナー下にケニーを追い詰めてダブルニーを落とす。コブラツイストで捕獲したHARASHIMAはブレーンバスターの体勢へ。しかしケニーは逆に持ち上げると、踏ん張ろうとするHARASHIMAに対して一度屈伸してそのバネを利用してブレーンバスター。ダブルハンマーで殴り倒したケニーはスパインバスターからAOISHIODOを狙ったが、ヒザを落として防いだHARASHIMAが逆にファルコンアロー。続くスワンダイブ式ボディープレスを剣山で迎撃したケニーは、ノータッチ・トペコンヒーロを発射。HARASHIMAをリングに戻すとダイビング・ボディーアタックを発射。しかし、回転して逆にフォールしたHARASHIMAはジョン・ウーでケニーをコーナーまで飛ばしてコーナーに乗せていく。一度は突き落とされたHARASHIMAがもう一度追いかけていく。ケニーは雪崩式回転エビ固めから、そのまま対角線上のコーナーにターンバックル・パワーボム。そこからクロイツ・ラスの体勢に。背後に逃れたHARASHIMAはバッククラッカー。そこからエルボー合戦になると、HARASHIMAはミドルキックにスイッチ。ケニーはSTOP!エンズイギリを狙う。HARASHIMAはその手を払ってハイキック。ケニーも返す刀で高速ドラゴン・スープレックスで投げていったが、HARASHIMAは走り込んできたケニーに延髄斬り。エプロンに出たケニーを追いかけていったHARASHIMAはブレーンバスターで投げ落とそうとする。踏ん張ったケニーは逆水平チョップを打つが、HARASHIMAは蹴りで応戦。背を向けたケニーにHARASHIMAはなんと奈落式リバースフランケン。15分が経過したが、エプロンから後ろ向きに場外に転落した両者は大きなダメージを負ったようで、何とかリングに戻る。明らかに朦朧としているケニーが張り手を叩き込むと、HARASHIMAも目を覚ましたように張り手を返し、さらに顔面フロント・ハイキック。ケニーもカウンターでの飛びヒザを返すが、HARASHIMAはラリアットを狙う。一度は腕へのフロント・ハイキックで迎撃したケニーだが、HARASHIMAはショートレンジ・ラリアットでケニーをなぎ倒すと変形ブレーンバスター。2発目を防御したケニーは低空ジャーマンからリバース・フランケンで投げると、クロイツ・ラスを決めたがカウント2。ならばともう一度肩車したケニーだが、HARASHIMAはリバースフランケンで切り返そうとする。これを踏ん張ったケニーはそのまま背後にジャンプしてHARASHIMAを脳天からマットに突き刺す。それでも立ち上がったHARASHIMAはその場飛び蒼魔刀。ケニーも走り込んでのニーアタックで返す。さらに立ち上がったケニーはジャンピング・ニーアタックを叩き込むが、HARASHIMAは返す刀で蒼魔刀を発射! これでダブルダウンとなり松井レフェリーは10カウントを数えた。

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結果は両者KOとなり、HARASHIMAが2度目の防衛に成功。試合後も両者ともなかなか立ち上がれない。亜門GMは「王者防衛という形になりますので、両国はHARASHIMAvs挑戦者・木高イサミで決定になります」と告げる。しかし、HARASHIMAは「勝ってないですよ。ケニーに勝ってないです、自分。決着つけよう、ケニー。いまやるよ!」と言い出すが、亜門GMは「もうやめてください。絶対無理です。HARASHIMAvsイサミで決定なんです」とストップをかける。HARASHIMA「ケニーとやって、イサミとやります。勝ってないよ、今日は」イサミ「ちょっと落ち着いてください。いまの試合、見てました。凄かったです。僕はHARASHIMAさんともやりたいです。ケニーともやりたいです。楽しい試合になると思います。みんなまとめてやればいいんじゃないですか!」これを受けて亜門GMが3WAYマッチによるKO-D無差別級選手権を提案するとHARASHIMAもケニーも承諾。するとイサミが「3WAYはいいんですけど、僕はケニーにも勝ちたいんですよ。HARASHIMAさんにも勝ちたいんですよ。だから僕が勝ち残るまでやらせてください」と主張したため、試合形式が勝ち残り式のサバイバル3WAYでおこなわれることに。イサミがHARASHIMAに向かって手を差し出すと、HARASHIMAは拳を合わせるのか握手なのかを迷った挙げ句、握手。ケニーも握手を交わした。

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亜門GMが両国大会に参戦する選手にリングに上がるように指示。そして高木大社長が8・17両国の2階席以外のチケットが完売したことを発表。「両国大会をDDTがはじめてから過去最高の売れ行きだ! この勢いなら前売り段階で全席完売も夢ではない! いや、全席完売を目指す! 俺たちDDTが前売り段階で両国国技館全席完売もししたら、こんなにプロレス界にとって盛り上がっていることねえだろ! どこか1個の団体がプロレス界を盛り上げているんじゃない! 俺たちだって盛り上げているんだ! 俺たちだって真夏に熱い試合やっているんだ! 俺たちは絶対負けねえぞ! いいか、オマエら! チケットを売って売って売りまくれ! オマエらDDTユニバース! チケットを買って買って買いまくれ! いいか、プロレス界、なんて盛り上がっているんだっていう“盛り上がっている感”をテメエらで演出しろ! オマエら一人一人が一人一人のソーシャルメディアを使って、プロレス界が盛り上がっているんだってことを発信しろ!」。高木大社長が「8・17両国大会のチケット完売を目指して売って! 売って!」と言うと、観客も「売って! 売って!」と叫び、「買って! 買って!」と叫べば「買って! 買って!」と返すというコール&レスポンス。高木大社長を中心に円陣を組んで士気を高めると、総立ちの観客も手拍子をして盛り立てた。そしてリング上に最後まで残ったHARASHIMAとケニーはガッチリと握手を交わした。そして場内が暗転し、スクリーンにて両国大会の全カードが発表された。

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【試合後のコメント】
HARASHIMA 僕は納得いっていないです。勝ってないんですよ。負けてないけど勝ってないんで。記録上は防衛ですけど、全然納得いかないですね。あの後、延長でも自分は全然よかったんで。決着つけたかったです。お医者さんはこうしてましたけど。
――お客さんの反応としては不満もなく結果を受け入れていたように思えましたが?
HARASHIMA でもどっちも勝ってないんですよ。勝負ついてないんですよ。でも両国で決着戦ができるんで。絶対勝ちます。勝ち残ります。
――3WAYという試合形式が決定しましたが?
HARASHIMA はい。もう負けなければいいんで。2人倒せばいいんで。結局3WAYだって普通の試合だって負けなければ勝ちなんで。さすがにね、引き分けとかもう嫌なんで。絶対、僕が最後まで立っています。今日のケニー、やっぱ強いですね。強かったです。
――そのケニー選手ともう一人、タイプの違うイサミ選手と一緒に闘うというのにやりづらさはないですか。
HARASHIMA イサミに関してはほとんどシングルで当たったことがないんで。それこそ路上プロレスで大人数のタッグで当たったくらいなんで。でもやっぱりいろんなリングでベルトを巻いてる。そしてあのトーナメント。あのトーナメントに勝ちあがってきた、本当に実力もある、テクニックもある選手なんで警戒してます。タイプとしては苦手なタイプじゃないと思ってますんで。絶対負けないんで。頑張ります!

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イサミ これ(3WAYでのタイトルマッチ)はたぶん今までにないですよね。そういう前代未聞とかが結構大好きなので。やっぱりリングに上がってそういうのが決まった時に、お客さんの中で3WAYを望む声が絶対あったと思うんで、そしたら一人一人とやって最後のところまで。それがシングルになる。僕が2人に勝てば。
――あの2人の中ではイサミ選手が一番軽量になりますが、そこにハンディを感じますか?
イサミ 急すぎてそれについてはまだ考えられないですけど、でもハンディとか負けてるとかは思わないですね。KING OF DDTとかキツいこともあったし、それをクリアしてテッペン獲った上でKO-Dに挑戦するので、それをハンディだとは思わない。すごい強い4人とやってきたんで。
――3WAYの経験は多くないですよね?
イサミ そうですね。ほとんどやったことはないです。作戦考えてもしょうがないんで、一人一人叩き潰すだけです。でもどっちとやっても、どっちが今日今日勝ったとしても楽しめる自信はあったんで。これが2人になったことで2倍、3倍、4倍と前代未聞に楽しく。「前代未聞だよ!」って誰かが言ってたんですけど、ああいいこと言うねって(笑)。そしたらどちらかを倒して、サバイバルなんでもう一方とはシングルになるわけですけど、やっつけるだけです。で、楽しく花道を帰ると。花道を帰るのは僕です。

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ケニー ホントにやりたいメイン、やっとメインに入れました。お客様たちにはわかってほしい。この3人が命がけですごい試合頑張ったから、できればこの3人で応援してください。私がもちろん、1000%頑張る。そして、必ず、勝つ! 大きい大会で、一般的に日本には3WAYマッチはチョー珍しいですよね? ビッグマッチでは。ですけれども! 私がいたから絶対マシになる。だから、みんな心配しないで、いい試合をしてベルト獲る。心配しないで。今日、HARASHIMAさんがすごい恐ろしい技を出した。私エプロンからリバース・フランケンで落ちた。普通の人間だったら死ぬかもしれないですけど、私がまだ続けて頑張りました。だからHARASHIMAさん、前の一番エグい技でもやられない。イサミさん、オマエは30kgしかない! その、全ての筋肉に勝ってない! しかも、アメリカではカナダにも3WAYマッチは人気です。いろんな経験あります、3WAYマッチ。だから、自信がある。2人とも、すごいいい選手。絶対いい試合になるけど、勝てない。これからもっともっとトレーニングアップして、もっと筋肉増やして、一番いいコンディションで両国のメインでやる。

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