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リポート&コラム

【両国ピーターパン2014リポート】HARASHIMAがケニー、イサミから立て続けに勝利! KO-D無差別級王座を防衛!! DDTドラマティック総選挙の特典発表…2位が10・26後楽園で、1位は2015年2・15さいたまでKO-D無差別級挑戦/竹下、棚橋に相手に奮闘も…/飯伏が壮絶な復帰戦、近藤に僅差の勝利/今年も路上プロレスで大暴れ! DDTが映画界に進出! マッスル坂井総監督の劇場版「プロレスキャノンボール」に鈴木、葛西が出演決定/山里亮太さんが肛門爆破!!/ドリフがKO-D6人タッグ奪取! 入江&高尾はKO-Dタッグ挑戦に照準/LiLiCoさんがアイアンマン王者に

17日、東京・両国国技館にて「両国ピーターパン2014~人生変えちゃう夏かもね!~」がおこなわれた。観衆は9100人(超満員札止め)。

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第1ダークマッチは山下実優&木場千景&KANNAvs中島翔子&坂崎ユカ&えーりんの6人タッグマッチ。まずは特別リングアナウンサーの桃知みなみがリングに上がって「ももち!」とコマネチポーズ。レフェリーは吉野恵悟。先発は木場と中島でスタート。山下vs坂崎、KANNAvsえーりんと続き、えーりんがドロップキックを決めれば、KANNAはバックエルボー、チンクラッシャー、フェースクラッシャーでやり返す。木場が出てきて腕へのギロチンドロップ、替わった山下がタフス・ローリング・フックで攻めていく。苦戦のえーりんはエルボーからのドロップキックでようやく逆転。タッチを受けた中島がローリング・ネックブリーカーからボディープレス。カウント2でクリアした山下がエスケープしてKANNAが出てくると、中島はコーナー2段目からのカンフーキック。KANNAはノーザンライト・スープレックスを堪えてブレーンバスター。スイッチした木場がコルバタで投げると、中島も丸め込みでやり返す。木場が腕を取って逆十字。坂崎がボディープレスでカットに入り、替わった山下へのロケットランチャー。えーりんが出てくると山下が木場、KANNAとともにトレイン攻撃。山下がローキックからカバーするもカウント2。えーりんは中島、坂崎のアシストを受けて焼き餃子固め。ここからのカバーはカウント2。2度目は山下にキックで迎撃されるとソバット、ブラジリアンキックからのクラッシュラビットヒートで3カウントを聞いた。

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【試合後のコメント】
――1年経ってみていかがでしたか?
山下 今回は緊張しなくて、自然な状態でできたし、少しだけ成長した部分が見せられたのかなと思います。
KANNA 山下と同じで、去年と違ってだいぶ落ち着いてできるようになったなと思います。ただ試合が満足かどうかと聞かれたらそうでもないです。
木場 去年は1発目だったんでリングが。でも今年は多少緊張しますけどこの人数はやっぱり、でも去年に比べると落ち着いて余裕を持って試合はできたかなと思います。

――去年に比べて試合は6人、さらにセコンドもついて大所帯になって両国に帰ってきました。
山下 やっぱ両国のリングの上から見て実感したというか、ドンドン増えていってと同時に上下関係、関係ないって言ってるんですけど、私達去年両国でデビューした組は先輩としていい姿を見せていかないといけないのかなって気持ちにもなったので、頑張って自分たちも成長しつつ後輩たちにいい背中が見せられるように頑張らなきゃいけないなと思いました。
――今回はダークマッチでしたが、来年は本戦で?
山下 正直、同じグループののの子さんが本戦に出て、私達がダークマッチという、ダークマッチがダメってわけじゃないですけど、悔しい部分は初めて聞いた時あったので、来年そのチャンスがあるなら本戦に出て東京女子プロレスをアピールしていきたいと思います。
――2年目に向けての豊富を。
山下 私は近日にあったプリンセスカップ落としてるんで、証明できるようにまた一から頑張っていきたい。2年目として少しでも大きくなれるように頑張りたいと思います。
KANNA とにかくプロレスが上達できるように練習にもっと力を入れたいと思います。
木場 人数が増えてく中で、初期メンとしてもなんていうんですかね? しっかりしなきゃなというのがあるので、もっとしっかりしてこれから東京女子に入ってくる子が「木場さんカッコイイな」、「木場さんみたいになりたいな」と思ってくれるような選手になりたいです。

――中島選手は1年ぶりの両国でした。
中島 去年よりも(周りが)見えました(苦笑)。なんですけど、今は選手も増えて、隣にユカとかえーりんとかいて、自分が引っ張らなきゃと思ってたんですけど、助けられるほうが多かったです。
――1年前より動けました?
中島 違いましたね。だから、勝ちたかったですね。でも楽しかったです。
――坂崎選手とえーりん選手は初めての両国でしたが、いつもの会場とは違ったと思います。
坂崎 もう全然違いました。もう、なんだこれっていう(笑)。もう何が起きたか覚えてないです。無我夢中でした。
えーりん …いつもどおり、頑張りました。ごめんなさい。

第2ダークマッチは星誕期&美月凛音&伊橋剛太&勝俣瞬馬vs風戸大智&SAGAT&三富政行&河村知哉のDDTvsユニオン対抗戦。レフェリーは李日韓。まずはユニオン軍が勝俣を捕獲。風戸のマフラーホールドに苦しんだ勝俣はSAGATにドロップキックを決めて伊橋とタッチをかわす。伊橋が一気呵成の攻め。しかしSAGATへのムーンサルト・プレスがかわされてしまうと、風戸のミサイルキックを食らってしまう。この勢いで自コーナーへと飛ばされた伊橋からスイッチした美月は風戸にコルバタ→ランニング・キック。風戸もランニング・ラリアットでやり返すと美月にユニオン軍総出でトレイン攻撃。河村がステップ式リバース・スプラッシュを放つもカウント2。苦戦の美月は三富にドロップキック。替わった勝俣がダイビング・ボディーアタックを浴びせる。三富もドロップキックでやり返し、勝俣にコブラツイスト。これはロープに逃げられる。勝俣は替わったSAGATにドロップキック。スイッチした誕期が電車道からコーナースプラッシュ、ブレーンバスターで投げるもカウント2。ユニオン軍の総攻撃も一人で跳ね返してしまうと、SAGATにアームボンバーからブエノスアイレス午前零時で勝利した。

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ダークマッチが終わると鶴見亜門GMと山里亮太さんがリング上へ。DDT EXTREME級選手権試合の特別立会人を務める山里さんだが「ディーノさんとは友人ですけど、何がどうなるかわかりません。ただ楽しみなので2人の試合をしっかり見届けたいと思います」とのこと。さらに特別ゲストの佐藤藍子さんが呼び込まれてリングへ。佐藤さんは「テレビでは子供のころから見てるけど、生リングの感触に興奮しました!」と話した。佐藤さんは同じオスカープロモーション所属の赤井沙希の試合の特別解説と、セミファイナルの花束プレゼンターを務める。最後は2人のオープニングコールで大会スタート!

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第1試合はヤス・ウラノ&彰人vsMIKAMI&GENTAROのタッグマッチ。レフェリーは李日韓。先発は彰人とGEN。リストの取り合いからフィンガーロックの攻防。そこからスープレックスで投げたGENを彰人が捕まえて自陣コーナーへ。ヤスが出てくるとGENがアームブリーカー。スイッチしたMIKAMIはセントーンを投下。カバーするもカウント2。ヤスはサミングから彰人と交替。ここから代わる代わるMIKAMIを攻めたてるスマイルスカッシュ。苦しいMIKAMIはヤスのシルバーブレットからの逆エビ固めをロープに逃げ、彰人の投げ捨てジャーマンもカウント2でクリア。エルボースマッシュから何とかボディースラムで叩きつけて、ようやくGENと交替。GENが彰人にラリアット。救出せんとしたヤスにボディーブローを放つと、彰人にはドラゴンスクリューからシャープシューターへ。これを彰人が抜け出してシャープシューター。GENはロープエスケープ。GENと彰人は頭突きを打ち合い、彰人が俵返し。ヤスが出てきてナックルパンチ。ヤスがコーナーに登るもGENが捕まえて頭突きから雪崩式の俵返し。タッチを受けたMIKAMIはGENの捕まえたヤスにミッキーブーメランを決める。しかし続くスク~ルボ~イはかわされてスライディングキックの餌食に。それでもMIKAMIはウラカンでヤスを投げるとスワンダイブ式スク~ルボ~イへ。カットに入った彰人をGENがラリアット。さらにMIKAMIにバックドロップを決めてお膳立て。MIKAMIがディープ“M”インパクトを投下して勝利した。

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【試合後のコメント】
MIKAMI ありがとう! 前に後楽園でGENが来なかったら、たぶんこのまま埋もれてたよ。
GEN ダメだよ。そんなのダメだよ。
MIKAMI わかってたんだよ。
GEN まだまだだよ。これから、これから。
MIKAMI 後楽園はカード変更になって、オマエが入ることになって。そこを本当に縁だな。
GEN 運命だよ。
MIKAMI 今日はさんざんコケにされてきたウラノと彰人のユニットか。
GEN 彰人は知らねえけど、ウラノは口が減らねえヤツだね。
MIKAMI でも今日の試合で最後大技を出したことで、オマエらにこの覚悟があんのかっていう。それ見せたかったんだよ。俺もすごい覚悟いるんだけど、それを出すことで見せたかったんだよ。俺ら確かに40だし。
GEN キャリアも20年だしな。
MIKAMI キャリアもそれぐらいあるよ。
GEN 一つ上だけどな。
MIKAMI 年長だよ! でも、だからなんだっつうんだよ。年齢関係ねぇから! 確かに俺、落ち込んでたよ。負けがこんで。同世代のGENもDDT、2000年ぐらいから抗争やってきた仲だからわかってる。今日、初めて組んだけど頼もしいよ。オマエが攻めてる時、見てなかったもん。任せっきりで。頼もしかった。
GEN しかし、お客さんで見てた人は全然知らないだろうけど、俺、MIKAMIに勝ってほしかったから。わざとフォールいかなかった。一度もいかなかった。だからMIKAMIがフォール取れてホントよかった。
MIKAMI こういうとこだよ。
GEN 630°ね。
MIKAMI 630°、目の前で見てたもんな。
GEN そうだよ、目の前だよ! 俺、卍固めして。
MIKAMI どこの世界に40歳であの技やるヤツがいるんだっつうんだよ!
GEN そうだよ!
MIKAMI 死ぬ気でやってんだからな! これからはまた機会があればいつでもGENと組んで。絆が強い! 歴史がある!
GEN DDTさ、MIKAMIさんと組んでもちゃんと使ってくれるかな?
MIKAMI 大丈夫だよ。いけるよ! ベルトもいけるよ!
GEN そうだよ! 頼むよ! 俺たちは絆がある!
MIKAMI 俺たちは…古い!
GEN ズルい?
MIKAMI 古い! これでいこう。俺たちは…古い!
GEN 古い? いいのか? DDTレジェンド。
MIKAMI DDTレジェンド軍、もう一回やろう。俺はオリジナルメンバーとして旗揚げからやってきて、両国何年もやってきて、今日は第1試合。だけど、今日俺が火付け役になってこの興行は絶対成功する。俺が火付け役になって盛り上げたから。

彰人 お互い、ウラノさんはMIKAMIさん標的にしてて、僕はGENTAROさん標的にしてて。お互いとっ散らかっちゃった部分があって、敗因はそれですね。MIKAMIさんだけに集中すれば勝てたんじゃないかな。
ヤス …ないですね。

――試合をしてみて、MIKAMI選手は終わっていると感じましたか?
ヤス まあ、MIKAMIさんにいろいろ言いましたけど、実は自分に対して言ってる部分もあって。MIKAMIさんは40歳で、自分ももうすぐ40。DDTはどんどんどんどん若手も育って、もう、はっきり言って自分らって追いつかれて追い越されるだけの運命なんだと思うんですよ。その中で、まだまだ頑張らなきゃいけないんだっていうの、MIKAMIさんに言うことで自分に対しても言ってたわけなんですけど、負けてしまったんで。まあ恥ずかしいし、MIKAMIさんのほうが、頑張ってるんだと思います。
彰人 GENTAROさんはやっぱり試合中に何を思ったのかわからないんですけど、雪崩式の俵返しとか、少なからず僕のことを意識してくれてるのかなと。どっかでやっぱりやる機会があったら、今日以上に当たって対戦したいなと思います。
ヤス まだまだ。
彰人 これからっすよ。
ヤス 情けないっすけど、夢を持って。夢を持ってまだまだ続けていきたいと思います。ありがとうございました。

第2試合は総研グループpresentsアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差バトルロイヤル。特別リングアナウンサーのLiLiCoさんがリングに上がって選手コール。佐々木大輔と遠藤哲哉で試合スタート。レフェリーは木曽大介。遠藤がドロップキックからその場跳びムーンサルトを決めていると第3入場者の清水愛がリングイン。佐々木に向かっていくもあっさりボディーブローで反撃されてしまって場内ブーイング。清水は佐々木のドロップキックをスカしてダイビング・ボディーアタックを決めていると第4入場者の松永智充がリングイン。松永は口に水を含むと清水にマーライオン。そこから場外に落とそうとするも清水が踏ん張りエプロンへ。コーナーに登ったところで佐々木に突き飛ばされてオーバー・ザ・トップロープで失格。第5入場者はあの曲が流れてあのアイマスクを付けた平田一喜がリングイン。ダンスしようとするも曲が止まってしまって第6入場者のFUMAが登場。FUMAが佐々木と遠藤をまとめてダイビング・フットスタンプ。第7入場者は才賀紀左衛門。道衣姿の才賀はFUMAとミドルキックの打ち合い。鋭いソバットを打ち込んでダウンさせていると第8入場者はDJニラがフラりと現われる。平田が全員を蹴散らすと「俺の曲をかけろ!」と言って、あの曲が流れるもFUMAと才賀が合体ミドルキックで止めてしまう。第9入場者は第1006代アイアンマンヘビーメタル級王者のアキヒロ。リングインしたアキヒロ、続いて入場したヨシヒコに続けてソバットを決めた才賀だったが、アキヒロのスピリチュアルコースターから全員で押さえ込まれて失格。FUMAもヨシヒコの十字架固めで失格。遠藤がヨシヒコとアキヒロにまとめてムーンサルト・プレス。コーナーに登った遠藤にアキヒロとヨシヒコがダブル・スパニッシュフライを決めて失格にする。ここで第11入場者の大鷲透がリングイン。大鷲はアキヒロにビッグブーツ。助けに入った総研グループの中野取締役にも張り手を見舞う。アキヒロとヨシヒコが合体のコルバタで大鷲を投げると、そのアキヒロとヨシヒコにニラがまとめてジャーマン。これで3カウントが入ってアキヒロとヨシヒコが失格し、ニラが1007代王者に。第12入場者は越中詩郎。越中はニラをヒップアタックで蹴散らすと、佐々木をヒップアタックからOTRで失格にさせる。続いて松永もミサイルヒップからOTRで失格する。第13入場者はゴージャス松野。越中が松野にヒップアタック。さらに大鷲にエルボーを見舞う。最終入場者はのの子。のの子は越中にKカップを強調。場内は「コシナカ」コール。両者の間に緊張感が漂うと、ここで平田が「俺は両国で踊りたいんだよ! 俺の曲をかけろ!」と絶叫。あの曲が流れるも踊ろうとした平田に越中がヒップアタックからパワーボムで叩きつけて3カウントで失格。越中、大鷲がエプロンに出されるとのの子のKカップアタックを食らってリング下に転落して失格。そののの子をニラと松野がリング外へ落としてOTRで失格にする。最後は松野がニラを丸め込んで勝利。松野が第1008代王者となった。

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試合後、LiLiCoさんからアイアンマンベルトを受け取った松野をニラが襲撃。ニラにフライング・クロスチョップを打ち込んだ松野だが、すぐさまニラのロケットパンチを食らって両者ダウン。場内の「リリコ」コールに押されてLiLiCoさんが大の字の松野をカバーして3カウント。なんとLiLiCoさんがアイアンマン王者となってしまい、ベルトをたすきに巻いたLiLiCoさんは松野を踏みつけてポージング。意気揚々と引き揚げてしまった。アイアンマン王座はどうなってしまうのか…。

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【試合後のコメント】
LiLiCo いやあ、こんなつもりではなかったんですけども。ゆっくり映画とか毎日見られないですよね、これじゃあ。もうずっとすごいプレッシャーを感じながら生きていかなきゃいけないと思うと、すごいドキドキするんですけど。まあでも、こうなったら、もう誰でもいいからかかってこい!

第3試合は赤井沙希&大石真翔&レディビアードvsA・コング&A・本多&レディビアードの6人タッグマッチ。レフェリーは吉野恵悟。福田は相手の3人に「プロレス舐めるな! オマエらみたいな芸能人崩れがプロレスを舐めるな! プロレスっていうのは、我々みたいな選ばれし者がやるもんなんだよ! 今日は本物のプロレスっていうものを教えてやる!」とアピールしてそのまま襲い掛かる。ローンバトルを強いられた大石だったがアジャの一斗缶攻撃を福田に誤爆させてビアードとタッチ。アントンの急所攻撃はビアードに効かない。ビアードはスピンキックを決めると「カワイイの時間でーす!」と言ってアントンに串刺し開脚キック。さらにビアードはアントンを胸に押しつけて落とそうとするも、アントンは何とか復活してナックルパンチ。しかしバイオニックエルボーはかわされてしまう。アントンとビアードのラリアットが相打ちに終わると赤井とアジャが対峙。アジャの裏拳に赤井もビッグブーツで抵抗。しかしコーナーダイブはミドルキックで迎撃されてアジャのバックドロップを食らってしまう。これは大石とビアードがカット。アジャが垂直落下式ブレーンバスターを決めたが、赤井はカウント2で返す。アジャからタッチを受けた福田は「私が決めます!」と串刺し攻撃狙い。赤井がビッグブーツで迎撃してコルバタで投げて大石とスイッチ。福田はサミングから大石にパーフェクトプレックス狙い。ビアードのカットにアジャ、アントン、さらに赤井がリングイン。アントン、福田、アジャがナックルパンチからバイオニックエルボーの三重奏も、同時にトーキックで阻止されてしまう。福田は大石にシーソーホイップからパーフェクトプレックスを狙うが赤井にカットされる。赤井とビアードはアントンとアジャをハイキックでリング下に出すと、赤井はその場外の2人にコーナーからボディーアタック。リング内では大石がミラクルエクスタシーで福田を沈めた。

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試合後、大石に呼び込まれてアップアップガールズ(仮)が登場。『チョッパー☆チョッパー』を熱唱した。自己紹介が終わると亜門GMから重大発表としてアップアップガールズ(仮)×DDTコラボ興行「アップアップDDT(仮)」第2弾開催決定をアナウンス。今度は工場LIVEプロレスで10月29日(水)、場所は東京・昭和島の宮地鉄工所にて。仙石みなみさんは「工場は初めてなので楽しみです! アイドルの熱さをぶつけたい!」と語った。続いてTシャツバズーカをメンバー全員でおこない、大いに盛り上がった。

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【試合後のコメント】
アジャ オマエ何してたんだよ、このヤロー!
福田 わかりません!
アジャ わかりませんじゃねーよ! 絶好のチャンスでなんでオマエが負けてんだよ! 意味わかんないよ!
アントン すいません! 福田は自分の後輩です。だから、ここはその責任は全部自分が負いたいと言いたいところですが、やっぱり実際に失敗したのは福田なので、福田をやってください!
アジャ なんでオマエ! あんないいところで余計なことしてるから! このヤロー! 終わってたろあんなん一発で!
アントン アジャさんの垂直落下、決まったら!
福田 新技したかったから~。
アントン 新技ってなんだよ!
福田 こうやって、こうやるやつです
アジャ なんだよそれ。わかんねーよ! チキショー。
アントン 悔しいですね~。
アジャ 久々の両国でいいところ出そうと思ったのによお。オマエはよお。
アントン こんなんじゃ、やり足りないですよね?
アジャ やり足りないよ!
福田 物言いがついたぞ。
アジャ 物言いついたけど、オマエはいらないよ!
アントン 今度はコイツだけ変えて、またやりましょうよ!
アジャ 赤井沙希、言っておくぞ。正直ちょっと舐めてた。だいぶ舐めてた。ちょっとじゃない、だいぶ舐めてたよ。女子プロを知らないっていうから教えてやろうと思ってたけど、そこまでやって泣かしちゃったらアレだと思ったけど、次はこうはいかないから覚えとけ。
アントン 覚えとけ!
アジャ オマエはいらないからな!
アントン オマエは今日の反省覚えとけ!
アジャ オマエはよく反省しとけ!
福田 すいませんでした!
 
ビアード 大石さん! 勝ちましたね!
大石 勝ったね! やっぱりね、カワイイは楽しいんですよ。
赤井 カワイイは正義ですよ。
大石 カワイイは正義です。僕達3人、こんなカワイイ僕達が負けるわけないです。ね、ビアちゃん!
ビアード イエーイ!
大石 これからもこの3人、カワイイコネクション。この3人でどんどんどんどん、いろんなメディア通して、カワイイを見せつけてやりたいと思います。
3人 カワイイを世界にー!

赤井 (佐藤)藍子さんとはお仕事とかでご一緒したりとか数日間、一緒に海外旅行に旅番組とかいってて、普通にタレントさんだったり、ドラマでもご一緒したことがあって、そういう姿しかまだ見せたことがなかったんで。汗水垂らしてこういう世界もあるねんでって、オスカーの一番近い先輩に知ってもらえたら、今日楽しんでもらえたらいいなって思いました。
佐藤 カッコ良かったー。予想以上というか。
赤井 本当ですか!? まだ勉強中なんですけど、やっぱり私のちっちゃい頃から知ってる選手だったので、入場の時とか見いひんようにしてて、背中むいてたんですけど気になって見ちゃって、リングの上からそっと見たら藍子さんがいらっしゃったんで、やっぱり知ってる人いると安心するんでよかったら、今度セコンドついてください!
佐藤 いいよ~。
赤井「頑張れ、頑張れ、沙希ちゃん」って(応援してほしい)。もしセコンドに危害を加えるようだったら私が飛んだり守るんで。
佐藤 本当にプライベートでも素が守ろうという性格がすごくって、海外旅行いった時もちょっとね、夜ご飯食べにいこうとしたら知らない街だからどうしようってなって、私が守りますって普通に言ってくれるような人でね。
赤井 なんかあれば言ってください。
佐藤 鍛えてるもんね。痛くないの?
赤井 めっちゃ痛かったです。一瞬飛びました記憶が。真っ白になって。
佐藤 こんなかわいいオナゴをって思うけど、リングに立ったらそんなこと言ってられないもんね。
赤井 いちファイターなんで。オスカー所属であろうと、どこ所属であろが相手関係なく。いやだって、女優さんとかモデルさんやってたら、もうかける時とか何する時も顔面は守って受けたりとか、何があっても顔だけは守るんですけど、私、顔にこんなんされたの初めてで、あれでカチンときて、スイッチ入りましたね。顔守るじゃないですか? せっかくDDTもオスカーと提携したってことで、なんか繋がりができて、オスカーも中からファンも増やしておっきく発信して、オスカーももっともっと。イメージと違くなかったですか? プロレス見たことありました?
佐藤 生は初めてで。
赤井 イメージと違いません?
佐藤 かなり本気だよね。危ないよね(笑)。
赤井 そうなんですよ。でもいろいろドラマもあるし、DDTの場合、結構こういうアイドルさんお呼びしたりとかプロレス界の中でも攻めてる団体の一つなので、なんかこれをきっかけにプロレスもっと面白いのでって知ってもらって。
佐藤 メインの有名な選手のところを見たりとかっていうのはあったけど、今日、第1試合からずっと見てると、やっぱりメインはあるんだけどそこにいくまでの盛り上がりっていうかがあって、全部を含めてプロレスなのかなって。
赤井 そうです、そうです。この後もいろいろ私が信頼して色々教えてくださった先輩がやるので、よかったら最後まで見ていってください。もう私より強い先輩がいっぱいこれからバチバチやるんで。すいません、今日は。
佐藤 でも勝ってよかった~。
赤井 藍子さん来るって言ってたから、負けたらもう会えへんて思ってて。
佐藤 かなり相手は本気で悔しがってたね。
赤井 いや私も泣いちゃって、ビックリして! 相手あんま見てなくて、でも、うぉーって声が聞こえてアジャさんの唸り声が。ちょっと怖かったです。
佐藤 本気でしょうね。やっぱりそれだけ、プロレスの世界では大先輩だし、プライドもあるし。
赤井 私みたいにタレントもやっててこういう仕事してプロレスもやっててって言うとやっぱ女子プロレス界の人は面白くない人もいるし。次はセコンドついてください。私が倒れてたら「オラ、起きろ!」って言ってくれたら、オスカーの上下関係しっかりしてるんで藍子さんが「起きろ!」って言ったら「ハイ!」って死にかけでも起きるんで。今日は頼もしいセコンドの約束ができました。

大石 そういうわけで10月29日、なんと、いつもDDTがやっている工場で「アップアップDDT(仮)in 工場プロレス」が決定しました。イエーイ!
アプガ イエーイ!
大石 まさかアプガの皆さんと工場で相まみえることになるとは思いませんでした。どうですか工場は? よくわかんないでしょう。
関根梓 本当に鉄が流れてる状況でやるんですか?
大石 鉄は流れてないけど、何百度っていう白い粉。鉄を冷ますための白い石灰があるんですよね。それをみんなにぶっかけたりしますよ。あと何十メートルも上がるフォークリフトとかね。その上でプロレスやったりしますよ。
仙石みなみ 私達アプガは戦場とかが大好きなので、そういう意味では初の前代未聞の工場でちょっと暴れてやりたいなって。
大石 いいこと言った。暴れます!

――工場でやってみたい事は?
新井愛瞳 まこりんにその石灰をかけたいです。
大石 そっか…そっか…もうそういうことか。甘んじて受けよう! そういう問題じゃないな。
佐藤綾乃 私達よくステージでお立ち台を使うんですけど、動くセットっていうのを使ったことないので、みなさんが試合で使うのであれば私達は歌でフォークリフトを使いたい。
大石 いいですね、夢は広がりますね。じゃあそのアップアップDDT(仮)まで各々、やりたいことを考えておいてください。

――ちなみに大石選手が今一番推しているアイドルは?
大石 もちろんアップアップガールズ(仮)ですよ!
新井 絶対ウソです!
大石 間違いない、間違いない…冷たーい。
新井 信じてますから。
大石 もちろん、まかしておけ…目が怖いよ~。
新井 信じてますから。まさか推しを変えるとか?
大石 変えない、変えない。アップアップDDT(仮)までは絶対ない!
全員 あー!
大石 ウソウソウソ!
古川 今はお尻にも(仮)があるんですよね?
新井 今日だけだ!
大石 違うわ! ずっと着てますよ!
新井 (仮)Tも着てくださいね。
大石 もちろんです。ずっと着ます。

第4試合はKO-Dタッグ選手権試合。第12代王者組のKUDO&坂口征夫&マサ高梨は石井慧介&入江茂弘&高尾蒼馬を相手に初防衛戦。レフェリーは木曽大介。『パワーパフガールズ』とのコラボということで高尾はイメージカラーを赤から青にチェンジ。髪の毛の色も、コスチュームも青で統一。ドリフは高梨を掴まえると高尾がオールドスクール。高梨がこれを嫌ってリング下に出すと、坂口がエプロンPKを決めて逆転。ここから酒呑童子が巧みなタッチワークで高尾を捕獲し続ける。坂口が高尾にコブラクラッチ。これは高尾がロープに逃げる。高尾は坂口へのランニング・フォアアームで逆転。入江が出てくると坂口の鋭いミドルに重いエルボーのラリー。坂口がジャンピング・ミドルを決めてKUDOとスイッチ。入江はそのKUDOにコーナースプラッシュから垂直落下式ブレーンバスターで動きを止めると、石井が出てきてカンガルーキック。KUDOはジャーマン狙いをかわしてトップロープ越えのダブル・ニードロップ。石井はKUDOの串刺し攻撃をかわしてジャーマンで投げるも続くニールキックはスピンキックで迎撃されてダブルダウン。高梨と石井が対峙すると丸め込み合戦。高尾がドロップキックを決めると石井とともに入江をフラップジャップで投げて高梨に浴びせてアシスト。高梨は高尾の攻撃をかわしてコーナー最上段にセット。坂口のヒザ蹴りを呼び込むも雪崩式タカタニックは石井にカットされる。石井がgo 2 入江 sleepを狙ったが高梨に防御されてしまう。KUDOが高尾に地獄の断頭台。坂口のサッカーボールキックから高梨が丸め込むも石井がカット。KUDOが石井にトペ・スイシーダ。リング内では高梨が高尾にタカタニック狙い。これを入江がラリアットで迎撃。石井がKUDOに高角度ダブルアームDDT、入江が坂口にファイアーサンダーでアシスト。高尾が高梨にトラースキック。最後はローリングエルボーからジントニックを決めて勝利し、チームドリフがKO-D6人タッグ王座を獲り戻した。

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【試合後のコメント】
石井 自分らは昨日、アジアタッグ失ったけど、別にそれで心は折れないし、また前を向いてるし、そして今日、また結果を残しました。また一つ自信になりました。それと次はKO-Dシングル。次期挑戦者トーナメントというものがある。組まれているけど正直、このトーナメントはやる必要ないんじゃないかと。自分が挑戦すればいいと思ってます。メインで誰が勝つかわからないけど、こんなトーナメントやる必要ないと思うし、自分が挑戦します。いつまでも若手扱いしないでほしいです。自分がトーナメント有言実行優勝して、挑戦しますよ。
高尾 自分も今日の両国、この6人タッグのベルトを獲り、石井くんも挑戦者決定トーナメントに挑んで絶対勝って、そしてベルトを獲ってきてくれると思うんですよ。だから次、次のKO-Dタッグの選手権、相手がまだ未定だったら、まずこの6人を持ってるウチら、そして! 勝ってくれる石井君がいるんだからウチらにも挑戦する権利はあるはず。だから、ウチらにも挑戦させて欲しい。ね、入江くん。
入江 チームドリフでシングルのベルト、タッグのベルト、3人で持つ6人タッグのベルト。俺たちで全部持ちます。

――入江選手、今日の顔のメイクは大槻ケンヂさんをイメージしていますか?
入江 大槻ケンヂさん本人の許可をもらって、公認のヒビ割れメイクです。
――気合いは入りましたか?
入江 気合いが入りましたね。欲を言えばタチムカウで入場したかった(笑)。
――高尾選手は今後も青で?
高尾 どうしますかね。個人的には赤が一番好きですけど、これでなんか青も好きにはなりました。あと言い忘れたけど、自分はビッグマッチで全部勝ってるんで。このままKO-Dタッグの挑戦権を得て絶対取ってやりますよ!

高梨 オイ、DDT! 両国で史上最高の酒盛りをするって、ここに俺らの肴のベルトがねぇじゃねえかよ! どうなってんだよ! 訳わかんねえよ! 悔しい! 自棄酒だ! 酒持ってこい、酒!(練習生がブラックアウトを机の上に置く)オイ、ブラックアウトじゃねえかよ! 酒でもねえし、ヌルいし、あいてるし、飲みかけか、テメエ! ふざけんじゃねえ! 消えろ、コラ! どいつもこいつもバカにしやがって、俺らのこと! なんなんだよ! おいしいとこだけな、ドリフの野郎が来てかっさらいやがって! でもな、酒の絡みもそうだけどな、どこまでもしつこいんだ! 俺らに借りのある、ユニオンのイサミも! 今日のドリフも! そして! 俺らの大事なKO-Dシングルを奪っていったHARASHIMAも! 借りを返すヤツはいっぱいいるんだ! とことん絡んでいってやるからな! アニキ、言ってやってください!
坂口 もう一丁だ、フザけんな、あの野郎。殺(や)ってやるよ、もう一丁やらせろ。
KUDO 俺ら負けてねえから。負けたのコイツだけ。
高梨 そうだぞ! ふざけんじゃねえぞ! 俺に勝ったからって酒呑童子に勝った気持ちになってんじゃねえよ! 酒呑童子の負けはな! わりいけど、9割9部9厘、俺なんだよ! 俺からとったって勝ちなんかじゃねえんだ、クソヤロー!

第5試合はDDT EXTREME選手権インポータントサムシング時限爆破デスマッチ。第29代王者の男色ディーノはマッスル坂井を相手に初防衛戦。ルールは試合開始10分が経過した時点で互いに大事なモノが爆破されてしまうというもの。レフェリーは松井幸則。坂井は入場するなり、ステージへと移動して煽りパワポを始める。「DDTエクストリーム級選手権のルールと対策について」のプレゼンテーションへ。坂井は先日の記者会見での中間報告を復習。ディーノというプロレスラーをおさらいしてから、破壊的イノベーションを男色的イノベーションに置き換えた結果、両国大会でディーノがタイトルを防衛した場合、プロレスらしさという概念の敗北になってしまうという。そこに今回の試合にかける気持ちと復帰する意味が込められているという坂井は「私がプロレスを守らなくてはいけない」という思いからディーノに勝たなければいけないとアピール。前回の記者会見で坂井はディーノの男色殺法無効化特訓をおこなったことを明かしたが、「これは男色ディーノ選手とマスコミ向けのただの私の趣味と実益を兼ねたフェイントであります」とのことで、ディーノに対して「逆SWOT分析」をおこなったという。ディーノの強味(Strenghh)は「男色殺法」だが「これは男色殺法無効化特訓により、見事に克服しております。全然効きません」と言い切る。続いてディーノの弱み(Weakness)は「仲間思い・優しさ」。「ディーノは仲間を思う気持ちが強すぎて、つい試合で引き立て役に回ったり、仲間と快楽を追求するあまりに勝敗を逃している」と指摘。ディーノに取り巻く外部環境による機会のプラス要因(Opportunity)は「山里亮太さんですね。彼が番組でことあるごとにディーノさんを褒めちぎっています。これはディーノ選手に対するオポチュニティにほかなりません。それでディーノ選手に対する脅威(Threat)はマッスル坂井そのものなんですね。私のマッスル的エモーションにより、さらに新しいプロレスとプロレスを守ろうとする保守本流と合致した時、ディーノさんのポジションを奪うことができる可能性があるんです」。こうして導き出した結果、山里さんを人質に取ればいいという結論に至った模様。そこで爆破される大事なモノの発表となったが、坂井は「ディーノ選手の大事なもの、これは山里亮太さんにほかなりません。理由は簡単、親友だから」。対する坂井の大事なモノだが「これも山里亮太さんになるんです。理由、大事な親友・ディーノの親友だから。山里は2人にとっての大事なもの。完璧に事実上の人質にとっております」。最後に今回の研究のまとめは以下。

①試合経過10分で、問答無用に山里さんが爆破される。
②ディーノは親友である山里さんが爆破されないために勝機を急ぐ。
③急いては事を為損じるということわざの通り、ディーノは王座から転落。
④マッスル坂井が勝利。

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坂井のプレゼンが終わるとディーノの入場となったが、ディーノはバックステージでお腹を下してしまったようで山里さんに漢タイツを手渡してトイレに駆けこんでしまったところでスクリーンのVは切れてしまった。

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場内に『スリル』が流れるも花道を現われたのはEXTREME級ベルトを巻いて漢タイツを履いた山里さんだったが、「ディーノ」とコールされた上、セコンドの大石の指示を受けながら男性客にキスをする始末。どうやらディーノとして試合をしなければいけなくなった山里さんに場内から「ディーノ」コールが送られて試合スタート。爆破まで残り10分。するとスクリーンに「ブタゴリラより弱そうなガキ大将のあだ名を教えてください」の文字。急きょリングに机とマジックとスケッチブックが用意されて大喜利に。坂井が「ブタ岡力也」で1ポイント、山里さん扮するディーノの「ブタチュパカブラ」はポイントならず続行。坂井は「元ブタックエンペラー総長」で1ポイント、山里さん扮するディーノの「おしゃべり脱法ゴリラ」はポイントならず続行。ここがお題がチェンジ。第2問目は「このお坊さん、モテたくて必死だな。どんなヤツ?」。坂井は「数珠がクロムハーツ」で1ポイント、山里さん扮するディーノは「喪主をブラザーと呼び、お経をライムという」でようやく1ポイント。坂井は「女子中学生と作ったLINEグループに男子が入ると強制退会」で1ポイント。山里さん扮するディーノは「木魚のリズムがどうやらサカナクション」で1ポイント。坂井の「精進料理をマグロビレシピという」で1ポイント、山里さん扮するディーノの「袈裟を腰ばきしカルバンクラインのパンツを見せてくる」で1ポイント。お題が替わって第3問目。「プロレスラーがやりがちなデートでの失敗とは?」。山里さん扮するディーノは「カラオケでマイクを渡す時、床に叩きつけてしまう」で1ポイント。坂井の「夜景スポットに行きたくてもゴールドジム原宿店しか思いつかない」で1ポイント、山里さん扮するディーノの「カフェでチョコレートパフェを注文するも滑舌のせいか長州力が出てきてしまう」はポイントならず続行。すぐさま山里さん扮するディーノが「顔を隠すためにバンダナをするも、逆にヤス・ウラノとばれてしまう」で1ポイント。ここで坂井が「さっきからおもしろい解答しやがって! さては男色ディーノじゃねえな!」と突如ブチ切れ、「復帰戦だと思ってバカにしやがって!」と山里さんに襲い掛かったところで「待て待て~い!」の声。

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ようやく本物のディーノが西側客席から男性客を漁りながらリングイン。ここで爆破まで残り3分。「山ちゃーん!」とディーノが山里さんを救出するも爆破まで残り2分。坂井がバーディクトから垂直落下式リーマンショックを決めるもカウント2。爆破まで残り90秒。ディーノが男色ドライバーを決めたがカバーにいけない。すると花道に外国人SPに抱えられた山里さんが「助けてー!」と絶叫。ここで場内に「爆破まで残り1分、山里亮太の肛門爆破まで残り1分」のアナウンスがされるや『エトピリカ』が流れてスローモーションへ。ディーノが山里さんに気を取られている間に福田からイスをパスされた坂井がフルスイング。坂井がカバーしたところでスクリーンに「回想パワーポイントによる回想プレゼンテーション」の文字。するとディーノによる回想プレゼンがスタート。「私の名前は男色ディーノ、プロレスラーです。今、この会場で友人の山ちゃんの肛門が爆破されようとしています! これを食い止めるには残りあとわずかな時間で私が勝利しなければいけません! そのための対策を発表します。まずはじめにこのフォールを返します。そのあと、坂井はたいてい焦ってラリアットを打ってきますので、それを避けて丸め込んで3カウントを奪います。まとめです。データや理論に頼らない、直観と経験によるプロレスの強さを証明し、山ちゃんの肛門とベルトを守り抜きたいと思います! ご清聴ありがとうございました」。ディーノは坂井のカバーをカウント2で返すとラリアットをかわして丸め込むが、なんとカウント2。ディーノが焦ってラリアットを狙ったところを坂井がかわしてローブローから丸め込むもカウント2。ディーノが坂井を丸め込んだところで、なんと10分が経過してしまう。場内が暗転してスクリーンには「2014年8月17日、両国国技館 山里亮太肛門爆破セレモニー」の文字が。長渕剛の『CLOSE YOUR EYES』が流れる中、「爆破会場」と言う名の両国国技館の外に連れ出された山里さんの肛門に花火が突き刺さると着火。山里さんの肛門は見事爆破されたばかりか、お尻は黒焦げになった。リングに移るとディーノが坂井にバック急所蹴りから丸め込んで勝利。スクリーンで星になった山里さんの写真が映し出されて試合終了。ここで休憩へ。

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【試合後のコメント】
ディーノ オイ! オイ! オマエら! オマエら! オマエら! オマエら、コレを見て! オマエら、コレを見て! オマエら、コレを見て! 思わんのかー! 山ちゃんが! 山ちゃんが! 山ちゃんが! 爆破されたんじゃー! 山ちゃん! 山ちゃん! なんか言ってみろ! 胸いっぱいの気持ちを! 胸いっぱいの気持ちを! 胸いっぱいの気持ちを、なんか言ってみろー!
山里 なんか、俺の肛門はもう爆破されちゃったけど、俺の親友のディーノさんにベルトが戻ってきてよかった。本当に嬉しい。
ディーノ そんなことよりも! オマエのことが心配なんじゃー! ベルトなんて! ベルトなんて! ベルトなんて二の次、三の次じゃー! オマエの! オマエの! オマエの肛門が! 何より心配なんじゃー!
山里 俺の肛門なんて! 2人の最高のバトルの代償だったら安いもんだ。こんな肛門なんて、いくつでもくれてやるよ!
ディーノ 山ちゃ~~~ん! 山ちゃん、オマエも! オマエも! オマエも! オマエも! 立派な! 立派なプロレスラーじゃ!
山里 ありがとうございます!
ディーノ なぁ、マッスル坂井!
坂井 はい!
ディーノ 復帰して! 胸いっぱいのプロレス、楽しんだかー!
坂井 ただただ! 楽しいだけでした!
ディーノ それじゃー! それが! それが! それが! 我々の! 我々の! 我々のプロレスなんじゃー! この! この! この! ただ楽しい! この楽しさを! この楽しさを! ぶつけることが! 我々のプロレスなんじゃー!
坂井 我々は、ただ楽しかっただけかもしれませんが、肛門を爆破された人がいます。そのために…。
山里 いや、この楽しさが味わえるんだったら、肛門なんかくれてやりますよ。
坂井 じゃあまたお願いします!
ディーノ よく言った! よく言ったぞ!
坂井 花火持ってこい! 祝砲じゃー!
ディーノ 2月15日、2月15日、2月15日さいたま、さいたまスーパーアリーナ、オマエの! 男気見せてみろや!
坂井 オマエの前説からの肛門爆破、見せてみろや!
山里 ちょっと待って下さいよ~。肛門はもうこれっきりにしてください。それじゃないともたないよ~。肛門のリクエストはキツいよ~。
ディーノ オマエら! 敬礼!
山里 肛門は受けてないからね。肛門は受けてないからね! 肛門は受けてないからね! ねぇ?
ディーノ よし、ありがとうございました! いい肛門もらった!

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第6試合は高木三四郎&葛西純vs鈴木みのる&中澤マイケルによる両国国技館全体を使った路上プロレス。リングにはパイプイスによって築かれた城がセットされている。高木はドラマティック・ドリーム号に乗って葛西とともに入場するなり、スタート位置の大階段へ。続いて『風になれ』が流れたが鈴木とマイケルは早くも館内通路から移動中。レフェリーは木曽大介と李日韓。大階段で試合がスタートすると鈴木が高木にヘッドロック。葛西はマイケルを突き飛ばしていく。高木と鈴木はチョップの打ち合い。鈴木は高木を壁にぶつけると、葛西もマイケルを壁にぶつけていく。葛西は鈴木にサミングから館内へ。両者で壁を背にしてチョップを打ち合うと鈴木は葛西をトイレの便器に入れようとする。葛西がなんとか回避して2階席通路へ。高木もマイケルともみあいながら2階席通路へと移動。高木はマイケルを階段から突き飛ばして1階ロビーへと移動。2人でチョップを打ち合っているとそこへ鈴木が駆けつける。葛西が鈴木をパイルドライバー売店にぶつけようとしたが、これは売店にいた川村亮が売店を死守。鈴木は高木をブラックアウトのパネルへぶつけて腕十字へ。高木は贈呈された花輪に足を伸ばしてエスケープを主張。高木がパネルを持ってリングへと戻ってくると、鈴木が奪い取ってそれで高木を殴打。鈴木はマス席で高木に腕十字を決めていると、マイケルはエプロンでようやくタンクトップを脱いでハイブリッド化された肉体を見せつけると花道の葛西にコーナーからダイビングショルダー。鈴木は高木にリングサイドでサッカーボールキック。マイケルは花道でブレーンバスターを決めるもカウント2。高木はリング下から炭酸ガスを持ち込み、それを鈴木とマイケルに噴きつけるとドラマティック・ドリーム号に乗り込んで鈴木を追いかける。しかし場内に戻ってきたときは鈴木にスリーパーを掛けられた状態で高木はドラマティック・ドリーム号を漕いでいた。鈴木が高木に腕固め。葛西がマイケルをテーブルに寝かせて入場口の上からダイビング・ボディープレスでテーブルクラッシュ。これは鈴木が慌てて駆けつけてカット。葛西が鈴木を呼び込んでリングに入るとチョップの打ち合い。高木がドラマティック・ドリーム号をリングに持ち込み、鈴木に向かって一直線。しかしあっさりかわされて城に突っ込んで落城。鈴木がドラマティック・ドリーム号を奪って花道奥へと下がると、マイケルが押さえつけた葛西へ一直線。しかし葛西にかわされてマイケルを轢いてしまう。鈴木はリングに戻ると葛西とチョップのラリー。互いにナックルから張り手の打ち合いへ。すると葛西はイスを差し出す。鈴木が葛西の背中にイスをフルスイング。我慢した葛西が鈴木の背中へフルスイング。このラリー。葛西はイスの底で鈴木の脳天を打ち抜くと、葛西のカバーをカットせんとしたマイケルのエルボーはかわされて鈴木に誤爆。マイケルは高木にハイブリッドベノムスリーパー。鈴木は葛西にスリーパーを決める。鈴木がカバーするもカウント2。マイケルが「みのる! こっち来いよ!」と呼び捨てで連係を呼びかけ、鈴木に高木を羽交い絞めにさせてアルティメット・ベノムアームを狙う。しかし避けられてしまうと「オマエがちゃんと押さえてろ!」と鈴木の頭を叩く。鈴木が高木を羽交い絞め。マイケルのアルティメット・ベノムアームはかわされて誤爆してしまうと、怒った鈴木がアンダータイツを奪って張り手。高木がマイケルにぶっこ抜き雪崩式ドラゴンスープレックス。このカバーをカットした鈴木がマイケルにゴッチ式パイルドライバー。鈴木がラダーをセットすると葛西が登ってパールハーバー・スプラッシュを投下して勝利した。

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試合後、高木が鈴木、葛西を呼び止める。高木「DDTはこれから新しいプロジェクトを起ち上げます! できればアナタ達にぜひ協力してほしい!」鈴木「なんだ? キャバクラDDT?」高木「違います、違います! オマエら知りたいかー! その新プロジェクトとはこれだ!」するとスクリーンで映画界進出が発表された。出演はDDTオールスターズ、総監督はマッスル坂井。内容は劇場版プロレスキャノンボールで2015年2月公開予定。ここでリングに呼び込まれた坂井総監督だったが、鈴木は「コイツは大々的に引退試合やったよな? 俺、他のオファー断ってやったんだよ」。高木と坂井は土下座して謝罪。高木「鈴木さん、純ちゃん、俺と一緒にチームを組みましょうよ!」葛西「三四郎の頼みとあっちゃあ断るわけにはいかねえ 濡れ場でも…」鈴木「それしかねえのかよ! 俺は(芸能活動のマネジメントをしている)事務所がなんていうか…。サンミュージックの相沢社長に聞いてもらわないと」高木「サンミュージックにちゃんと伝えておきます!」鈴木「じゃあやるか!」高木「やりましょう! みなさん、劇場版プロレスキャノンボール、ご期待ください!」

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【試合後のコメント】
高木 鈴木さん、映画に関しては後ほど制作元と一緒に行きますんで。
鈴木 とりあえず菓子折り持って、四ツ谷の事務所に来い。
高木 わかりました。大丈夫です。純ちゃんもありがとうね。
鈴木 うまーく、これすればいい。
高木 頑張ります。あの、一つ気になったんですけど、中澤マイケルのハイブリッド特訓っていうのはいったい…?
鈴木 は?
高木 確かに体はものすごくキレッキレ…まあまあキレッキレだったんですけど。
鈴木 あんなの俺の暇潰しに決まってるじゃねえか。
高木 暇潰し!?
鈴木 だって殴りたかったんだもん。殴りたい、イジメたい、首絞めたい、いいの見っけと思って。いいじゃねえかよ。
高木 そうですね、いいと思います。いやでもなんか、ちょうど僕もタイミング的に言いやすかったですが、このチームで映画にね、プロレスキャノンボールにこのチームで出ますよ。
鈴木 いつ公開なの?
高木 来年の2月。
鈴木 2月? 2月になんか映画のでっかいのあるの?
高木 カンヌ映画祭じゃないですか。
鈴木 狙う?
高木 狙いましょうか。レッドカーペットを歩きたいですね。
鈴木 歩きたいね! あとなんかそういうデッかいのないの?
高木 あとは東スポ映画大賞。
鈴木 それはいいや。
高木 東スポ映画大賞はいいですか。ビートたけしさんも来るかもしれません。
鈴木 ビートたけしが来るんだ! TPG復活!
高木 TPG!
鈴木 大丈夫だよ。お面かぶってれば、中は誰でもいいんだから(笑)。

――高校生以来の路上はいかがでした?
鈴木 公式ではな。公式では高校生の時は昔のおイタで済むんだけど、途中のはな。
高木 葛西純選手との危険な遭遇はいかがだったでしょうか?
鈴木 おもしろいな! 葛西おもしろいよ!
葛西 俺っちもな、デスマッチやってるけどよ、みのるっちこそ、生きたデスマッチだよ。
鈴木 生きたデスマッチって、話おかしいじゃねーか! 生きててデスマッチって。
葛西 そういうことだよ! 意味わかんねえってことは存在自体が意味わかんねえってことだよ!
鈴木 みのるっちって、鳥取のキャバクラのネエちゃんがそんな風に呼んでるよ。

――本興行中の路上というのは今までと違いはありましたか?
高木 人が多かったですね。よく大丈夫だったなと思って。
鈴木 結構、客に蹴られたよ。客に揉みくちゃにされてやられたよ。
高木 いやあ、すごかったですね。客席の中で技かけられたのは初めてですね。
鈴木 あの技、マス席でやった技なんていうか知ってるか?
高木 何やったんですか?
鈴木 俺の新しい技だよ。膝枕式十字固めっていうんだ(笑)。
高木 確かにおネエちゃんに膝枕してもらってましたね!
鈴木 おネエちゃんにヨシヨシされてしまいには耳かきまでされるんだよ。
高木 素晴らしい。通りでいつもより約3倍ぐらい効きが違かった気がします。
鈴木 さあ、映画頑張ろう。

第7試合は飯伏幸太vs近藤修司のスペシャルシングルマッチ。レフェリーは松井幸則。これが復帰戦の飯伏には多くの紙テープが投げ込まれる。飯伏が右手を差し出すも近藤が蹴りで拒否して試合スタート。ロックアップから近藤がロープに押し込んでクリーンブレイク。今度は飯伏がロープに追い込むとチョップを打ち込む。近藤がショルダーアタックから「イブシ!」と強烈なキングコング・ラリアット! これで飯伏は場外エスケープするもダメージは深そう。リングに戻った飯伏を近藤が花道に出してストンピング。さらにそこでDDTを決めて余裕の表情でリングに戻る。飯伏はなんとかリングに戻ったが近藤に「そんなもんか!」とストンピングを食らう。飯伏は近藤にカウンターのドロップキック。リング下に逃げた近藤に飯伏はロープに飛び移ってのケブラーダ。近藤をリングに戻してスワンダイブ式ミサイルキックはカウント2。飯伏は顔面ソバットからその場跳びムーンサルトへ。これを近藤が剣山で返す。近藤はナックルパンチから延髄にエルボースタッブ。ランサルセ狙いを飯伏は後頭部へのフットスタンプで迎撃する。これには場内からどよめきが。飯伏はミドルキック連打。ダウンする近藤にストンピングを浴びせる。近藤のラリアット狙いを飯伏はジャーマンで切り返したが決めきれない。両者によるエルボーの打ち合い。飯伏がソバットを決めれば近藤はハイキックをブロックしてジャーマン。飯伏もすぐさまジャーマンで投げれば、近藤はランサルセで叩きつけ、飯伏のハイキックは決まったが、間髪入れずに近藤もキングコング・ラリアットを打ち込んでダブルダウン。10分経過、近藤のパワーボム狙いを飯伏がリバースショルダー。近藤も投げ捨てパワーボムを決めたがカウント2。近藤はキングコング・ラリアット。飯伏がブロックするも勢いでコーナーに叩きつけられてしまう。近藤は雪崩式パワーボム狙いか。飯伏は凌いで雪崩式パイルドライバーを仕掛ける。回避する近藤に飯伏が側転オーバーヘッドキックから飛びつき雪崩式フランケン。そこからジャーマンを決めるもカウント2。シットダウン式ラストライドでもフォールは奪えない。コーナーに登る飯伏の脚を刈った近藤は雪崩式リバース・ブレーンバスター。近藤はカナディアン・パイルドライバーを決めたがカバーが遅れてしまう。15分経過、近藤はダウンする飯伏を抱え起こしながらのバックドロップ。さらにキングコング・ラリアットを決めたがカウント2。飯伏は張り手を見舞うも近藤のエルボーからストンピング連打を食らう。飯伏は掌底連打からグーパンチ。起き上がる近藤にグーで殴りかかるも、近藤はキングコング・ラリアットで1回転させる。起き上がる飯伏に近藤はもう一発、キングコング・ラリアット! さらに3度目のキングコング・ラリアットはカウント2。飯伏もカウンターのラリアットで近藤を迎撃し、もう一度ラリアット! これはカウント2。飯伏はフェニックス・スプラッシュを投下して勝利した。試合後、両者は深々と頭を下げると抱擁を交わしてリングを後にした。

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【試合後のコメント】
近藤 もう半分記憶にないけど、でも、飯伏が俺から3カウント取ったのは覚えてるよ。もう、俺を超えてると思う。でも俺と飯伏。オマエがこの業界去るまでわかんねえから。今は飯伏に先にいかれても、また俺はその先を追い返すかも知れないから。今日で飯伏にエール送られたっていうか、俺はまだ頑張んなきゃいけない、まだやれんのかっていう。まあ、アイツは俺のこと師匠って呼ぶんだったら、今日の点数は30点。まだまだ続くってことだよ。しかも、アイツはまだまだ伸びしろあるんだろ? 次のステップ、ヘビー級にいけよ。ヘビー級でやれよ。そん時またやろうぜ。階級の壁越えてよ。

飯伏 念願が叶った復帰戦で、近藤さんとやれて、勝てて本当に、本当に嬉しいです。近藤さんも全然まだまだ進化してたんで、3年後ぐらいに、お互い本当に進化した時に、またシングルマッチを是非やりたいです。
――進化したいと言っていましたが、きっかけは掴めましたか?
飯伏 自分は正直ちょっと迷ってた部分があって、まだ早いって言われるかもしれないですけど、体力的にもその、体の衝撃、受ける時、そういう耐久力とかも落ちてきたのかなって若干思ってたんですけど、この欠場で、どんどん自分も進化できるんだって。一番ビックリしたのは近藤さんの年齢で、まだまだ進化してるっていう。そこが一番ビックリしましたね。より自信が出ました。
――近藤選手は試合後ヘビー級にいけとおっしゃってましたが
飯伏 今、近藤さんに比べるとまだまだパワーに関しては届かないんで。まあ、自分もこれからもっともっと練習して、もっとパワーをつけて、もちろん今までのスタイルはやめずに、進化したいと思います。
――試合を終えて、体調はいかがですか?
飯伏 全然大丈夫です。今のダメージはありますけど、その前のダメージは全然ないです。今日見てわかったと思うんですけど、あれだけラリアット受けても、自分はまだ立ち上がれたし、勝てたし、フェニックスも全然出せたし、全然問題ないと思います。最高の復帰戦でした。近藤さんありがとうございました。また是非やりましょう。

セミファイナルは竹下幸之介vs棚橋弘至のスペシャルシングルマッチ。レフェリーは松井幸則。竹下の入場後、場内に『HIGH ENERGY』が流れると大歓声。さらに赤と白の大量の紙テープが投げ込まれる。佐藤藍子さんが両選手に花束を贈呈して試合開始のゴング。場内に「タケシタ」コールと「タナハシ」コールが交錯。ロックアップから棚橋がヘッドロック。竹下も体を入れ替えてヘッドロックを決める。棚橋がショルダーアタックで解除しようとするも竹下はヘッドロックを外さない。棚橋がバックドロップで解除しようとするも竹下は外さない。棚橋は竹下をロープに押し込んでボディーブロー。竹下はショルダーアタックを決めると、コーナーに登った棚橋の背中を蹴り飛ばす。棚橋は竹下を場外に出すとプランチャ。リングに戻った竹下にショルダースルーを決めた棚橋は腰にニーを落とす。しがみつく竹下にエルボーを入れた棚橋はバックブリーカーから逆エビ固めへ。竹下はプッシュアップのように跳ねながらロープにエスケープする。竹下にエルボーに棚橋はエルボースマッシュ。竹下のビッグブーツをキャッチし、ドロップキックもスカす。竹下はビッグブーツからカウンターのドロップキックで棚橋をダウンさせる。竹下はハーフハッチ。コーナーに登ってジャベリンキックを放つがカウント2。竹下のブルーサンダー狙いをエルボーで回避した棚橋。竹下とのエルボー合戦。竹下がエルボーからビッグブーツ狙い。棚橋がキャッチしてドラゴンスクリューへ。棚橋は低空ドロップキックからテキサス・クローバー・ホールドへ。ロープエスケープしようとするとリング中央に戻されてしまう竹下。それでもなんとかロープエスケープに成功。竹下はブルーサンダーを決めるとバックを取る。棚橋がかわして張り手。竹下はショートレンジ・ラリアットで返答するとぶっこ抜きジャーマンへ。カウント2で返されるもクラッチを離さず、もう一度ジャーマンを決めたがカウント2。串刺しビッグブーツからコーナーに棚橋をセットすると雪崩式ブレーンバスター狙い。エルボーで回避した棚橋に竹下は雪崩式タッチダウン。カウント2でクリアされるとタッチダウン狙い。これを堪えた棚橋は投げ捨てジャーマンからスリングブレイド。ドラゴン・スープレックス狙いを丸め込んだ竹下はトラースキック。棚橋もカウンターのスリングブレイドで竹下の動きを止めると、ハイフライフローで3カウント。棚橋は花道から堂々引き揚げ、うずくまる竹下は顔を両手で覆い、悔しそうな表情で引き揚げた。

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竹下 試合する前は棚橋選手が全然見えなかったんですよ。今の日本のトップが見えなかったんですよ。今日、試合して、見えないところから、足の、足先を掴むところまでは来ました。それを実感しました。もう、今回の僕のテーマはメジャーに、プロレスで負けない。発想力とか、そういうことじゃなくて、プロレスの強さでメジャーに負けない。メジャーのトップに負けない、日本の、世界のプロレスのトップに負けない。それを自分のテーマに置いて試合したんすけど、負けてしまいました。最後、僕がプロレスラー、明日で2周年になります。この2年間で一番効いた技、コーナーのブレーンバスター。エル・ジェネリコのBrainbustaaaaahhhhh!!!!!を狙ったんですけど、そこはあと一歩いけなかったです。でもまだまだ、ここからですよ。ここから、今日応援してくれた人たちのためにも、僕は未来を見せなきゃいけない。プロレスの未来を見せなきゃいけない。DDTの竹下幸之介として、まだまだここからです。ありがとうございました。

――竹下選手はいかがでした?
棚橋 まあ的確な打撃、投げ技。まあ、しつこいね、グラウンド。全部揃ってるんじゃないですか?…ただね、文句つけるわけじゃないけどさ、逸る気持ちもわかるけど、今さ、大学生とプロレスラー二足の草鞋をしてるんでしょ? とてもね、誰もできないスゴいことだと思うよ? ただね、俺たちが憧れたダイナマイト・キッド。明日なんか見てないんだよね。わかるかな、言ってる意味。未来を考えてないんだよ。今を生きてるからさ。だから俺は思うんだよね。本当の意味でDDTのファンが、竹下に乗れる、来る時があるなら、俺は大学卒業後だと思うよ。まだもうちょっと先だけど、誰も言わないことを俺は言っときます。ただ、その時期っていうのは、彼にとってすごく大事な時期になるから。
――DDTの会場で試合をするのは初めてだったと思います。
棚橋 今日は新日本のファンも本当にたくさん来てくれてて、どうしよっかなと。迷いながら試合しましたけど、結局、どこにいってもこういうスタイルを貫くのが俺だしね。いや~だって19ですよ? 俺37でしょ? 約20個違うんですよ。だから俺、竹下の情報を一切シャットアウトして今日来て。その方が楽しみも増すと思ったし、俺にとってのネバーランドは竹下だったから。
――棚橋選手が勝ち名乗りを受けている時も花道を帰る時も、竹下選手はずっとうずくまって涙を流していましたが、竹下選手に掛ける言葉がありますか。
棚橋 気負うなと。気負わなくていいよ。さっきのコメント聞いてたら、プロレス界全体が、DDTのファンが、確かに期待してるよ。たださ、そんなに背負い込まなくても、俺は全部背負い込んで来たけどね(苦笑)。未来、未来って言うでしょ? 全員未来があるから。1秒先はもう未来だから。

メインイベントはKO-D無差別級選手権サバイバル3WAYマッチ。第48代王者のHARASHIMAはケニー・オメガ、木高イサミを相手に3度目の防衛戦。レフェリーは松井幸則。HARASHIMAのセコンドにはヤスと彰人、ケニーのセコンドには佐々木、イサミのセコンドには石川と諸橋が付く。3人が握手をかわして18時3分、開始のゴング。イサミがHARASHIMA、ケニーのボディーにパンチを放つと、ケニーはイサミに逆水平。倒れ込むHARASHIMAにイサミをリフトアップしてぶつけると、さらにイサミにバックドロップ。これはカウント2。ケニーのバックブリーカーはフォールを奪えない。ケニーがイサミにキャメルクラッチ。背後からHARASHIMAがイサミの脚を固めてケニーにスリーパー。ケニーがHARASHIMAを投げて解除する。ケニーはHARASHIMAに串刺しバックエルボーからスパインバスター。HARASHIMAはカウント2で返す。ケニーがリバース・インディアンデスロックを決めようとしているところにイサミが割って入ってケニーに河津落としを決めて2人にダメージを与える。5分経過、4度目はケニーが阻止して背中に張り手。HARASHIMAが脚のクラッチを切り返して足4の字。イサミがカットに入るとその脚を取ってHARASHIMAがアンクルホールドを同時に決める。これはケニーがエスケープ。ケニーがHARASHIMAにフランケン、イサミをショルダースルーするとダブルスレッジハンマーを連打。イサミはケニーにボディーブローで動きを止める。ケニーは2人まとめて低空ドロップキックからコタロークラッシャーを2人まとめて決めた。HARASHIMAはケニーのドラゴンスープレックス狙いをかわしてバッククラッカー。串刺しフロント・ハイキックからコーナーに乗せると、雪崩式ブレーンバスター狙い。これをケニーが回避して雪崩式パワーボム狙い。さらにイサミが飛びついて雪崩式パワーボムを決めると、ケニーにはダイビング・ボディーアタック。これはカウント2。10分経過、ブレーンバスターの掛け合いはケニーが勝ったが、直後にHARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレスをケニーに浴びせる。HARASHIMAがイサミに顔面キック。その背後をケニーがドロップキックで場外へ送り出す。イサミはケニーにロープへと振られたが、エルボーをかわしてHARASHIMAへトペ・スイシーダ。ケニーがすかさずノータッチ・トペコンをHARASHIMAに浴びせる。イサミはケニーを場外に寝かせてコーナーからダイビング・フットスタンプ。しかしかわされてしまって、イサミにダメージ。ケニーはイサミを抱えると本部席のテーブルへとパワーボムで叩きつける。ケニーがHARASHIMAをリングに戻すとダイビング・ボディーアタック。HARASHIMAはこれに山折りを合わせるとジョン・ウーへ。ケニーは蒼麻刀をかわしてクロイツラスの体勢。これをかわしたHARASHIMAがエルボー。ケニーもエルボーでやり返す。張り手のラリーからHARASHIMAがリバース・フランケン。蒼魔刀狙いをケニーが高速ドラゴンスープレックスで投げて波動拳。クロイツラスを決めたがそこへ蘇生したイサミがダイビング・ダブルニードロップを落とし、さらにケニーへダイビング・ダブルニードロップ。これはカウント2。HARASHIMAがイサミに延髄斬り。ケニーへファルコンアローからスワンダイブ式蒼魔刀を狙ったがイサミが勇脚で迎撃。イサミがケニーに勇脚を狙うも、ケニーもジャンピングニーですぐさまやり返すとクロイツ・ラスの体勢。これを堪えたイサミが螺旋丸。ガッチリ決めたイサミにHARASHIMAがなんと蒼魔刀。さらにケニーに至近距離からの蒼魔刀で3カウントを奪って失格にする。HARASHIMAはすぐさまエプロンでダウンするイサミにスリングショット・ギロチンドロップ。つるべ落としはイサミが堪えて蹴り飛ばす。イサミはかんぬきでHARASHIMAと頭突きの打ち合い。これで流血したイサミだったが、HARASHIMAをコーナーに乗せて昇龍拳。HARASHIMAもコーナーに登ろうとするイサミを落としてダイビング・カンフーキック。イサミはすぐさま頭突きで突進する。エルボーの打ち合いから張り手のラリーに発展。HARASHIMAのグーパンチにイサミが勇脚を合わせてダブルダウン。両者立ち上がるとHARASHIMAがコーナー対角線でのラリアット。山折り狙いをイサミが絡みついて四壱九。これを回避したHARASHIMAが山折りから蒼魔刀を狙う。イサミがカウンターのラリアットで迎撃して、なんと蒼魔刀! そこから垂直落下式ブレーンバスターにつなぐがカウント2。HARASHIMAは向かってきたイサミに水面蹴りからショートレンジの蒼魔刀。頭突きをブチ込んで垂直落下式つるべ落としを決めると、満を持してのスワンダイブ式蒼魔刀で勝利した。

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試合後、マイクを取ったHARASHIMAは「イサミもケニーも強いよ。まあ僕が勝ったんで僕が一番強いんだけどね。シングルでも3WAYでもいいよ。イサミもケニーもまた何度も闘おう!」と呼びかけた。ここで亜門GMがリングに上がり「次の挑戦者なんですが石井慧介、彰人、竹下幸之介、遠藤哲哉で次期挑戦者決定トーナメントをおこないます。8月24日、春日部大会で1回戦をおこない、8月31日の新宿FACEで決勝をおこない、その優勝者が9月13日、大阪ボディメーカーコロシアム大会でHARASHIMAさんに挑戦します。誰が優勝しても20代以下の若い選手が挑戦することになります」とアナウンスすると、8・31新宿からスタートするDDTドラマティック総選挙の特典が明らかにされた。今回は2位が10・26後楽園でのKO-D無差別級挑戦権、そして1位が2015年2・15さいたまSAでのKO-D無差別級挑戦権。その時点でのKO-D無差別級王者が1位を獲得した場合は挑戦者を指名することができ、1位獲得後に陥落したとしても、さいたまで挑戦ができるという。これを聞いたHARASHIMAは「僕、負けないんで大丈夫です」と誓った。最後にHARASHIMAがマイク。「両国大会、前売り段階での完売で本当にたくさんのご来場ありがとうございます! 次、誰が挑戦してきたって必ずこの僕が勝ってやるさー!(場内『なんで~!?』)総選挙も1位を取ってやるさー!(場内『なんで~!?』)さいたまスーパーアリーナのメインに必ず立ってやるさー!(場内『なんで~!?』)なんでかってそれは鍛えているからだー!」。するとあの曲が流れてDDT選手らがリングインすると泡の出るバズーカーで泡まみれに。HARASHIMAが「みんなついてこいよー!」と絶叫すると『Into the light』が流れる中、たくさんのしゃぼん玉が場内に舞う中、大団円のフィナーレとなった。

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客出しのアナウンスは高木大社長。「今日は誠にありがとうございましたー! オマエら楽しかったか!? 俺達も楽しかったぜー! もうちょっとしたら夏は終わりだ! 夏が終わっても、もっともっと盛り上がって、2月、さいたまで会おうぜ! ありがとう! DDT、センキュー!!」

【試合後のコメント】
――試合を振り返っていかがでしたか。
HARASHIMA 今回言ってしまえば初めての3WAYでのメインでのタイトルマッチ。どんな形式であれ、どんな形式でというか、僕はもう試合の感想はわからないけども、ちゃんとベルトが戻ってきて僕は勝ちました。イサミもケニーも本当にすごい選手ですね。改めて試合の中で思ったし、全然シングルでやってもおもしろいし、今回3WAYだからまたその彼らのすごさ、プロレスのおもしろさ、可能性を見せることができたんじゃないかなと思ってます。
――個々の選手に関して、まずはケニーに関しては?
HARASHIMA やっぱりあのパワーと運動量。本当にスゴイですね。ただ僕ケニーから取りたかったんで、イサミのあれを横取りした形だったのかな? でも、今回の試合形式でも、ケニーに勝ってやっぱ嬉しいですよ。
――イサミ選手と当ってみて。
HARASHIMA やっぱあのハートが強いですね。僕も気持ちで負けない部分はすごいあるんですけど、本当に芯の強さは感じましたね。楽しかったですね。
――若手も出てきて層が厚くなってくる中で防衛して両国のメインを締めました。その役割というのをどう考えていますか。
HARASHIMA 役割も何も、自分は今がベストコンディションなんで、今がベストコンディション、次の試合がベストコンディション。つねにベストコンディションを更新していってるんで、若手にはもっと頑張ってくれと。今回、次なんかトーナメントで勝った人が挑戦するんだよね? 20代? 僕は20代じゃないんですけど、もうドンドン挑戦してきて欲しいですね。がっちり受け止めてやり返しますから。
――勝利された後リングの中央に立たれて両国国技館全体を見回していましたが、この超満員札止めの会場を試合後、眺めた時はいかがでした?
HARASHIMA もう本当に嬉しいです。感慨深いですね。ちょっと最後ですね、最後改めて見て、『Into the Light』がかかって、本当に泡が目に入ってちょっとアレでした。泡が目に入っちゃいましたね(苦笑)。だって、嬉しいじゃないですか! 最初の両国やった時だってすごい言われて、それが1週間前に完売札止めっていう。いやあ、本当に続けてきてよかったなって。DDTのおもしろさが少しでも周りのみんなに知ってもらってよかったなと思います。本当にそれは正直な気持ちです。

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イサミ 人一倍試合を楽しむって言ってるんですけど、試合が終わって、今日ばっかりは楽しめないですね。悔しいです。人前で泣くのってあまり好きじゃないんですよね…多分、今日の両国を見に来た人の人生が変わるような大会だったと思うし、チャンピオンのHARASHIMAも人生が変わるぐらい気持ちのいい夏だったでしょう。敗者ではないですね、敗者ではないですよ。あえて、あえて言わせてもらいますけども、僕の人生は何も変わってないです。ただ、このまま終わらせるつもりもないです。変わらないんだったら、もっと強くなって、試合後にもっと笑顔で記者会見できるように強くなって、もっかいここに来ますよ。あと本当は勝って言いたかったんですけど、ユニオンの、ダークマッチに出ていた若手もそう。修司とかチェリーや諸橋さんとか頑張ってると思うから言わないですけど、チャンスが来た時に頑張るのは当然。でもね、チャンスが来る順番は平等じゃないっすよ! 来た時に掴まないと。チャンスを待って、チャンスが来たらやってやりますじゃないんですよ。チャンス取りにいかなくてどうすんだよ。せっかくそのチャンスをユニオンのみんなが譲ってくれたんだから、トーナメント勝って優勝して、そして勝ってここにくることが出してくれたみんなへの恩返しだったんですけど、僕はできなかった。でも、回ってくる順番が平等じゃないなら、僕は自分で取りにいきます。もう一回、もう一回ダメなら何度でも何度でも、いやそれ逃げ言葉だな。次は取ります。絶対に。あえて言います。HARASHIMAを潰しにいきます。以上です。ありがとうございました。

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※ケニーはノーコメント。

【高木三四郎大社長の総括】
高木 何が今回大きかったかっていうと、やっぱり前売り段階で全席完売したっていう。それにつきますね。やっぱり、今プロレス界がドンドン盛り上がって来なくちゃいけないところで、すごいプロレスが勢いあるって示せたかなと思うんですよ。やっぱり今、再びプロレスのブームが来ようとしてると思うんですね。その中での完売っていうのは本当に一つ、僕らとしてもDDTの歴史としてもそうだし、プロレス界に対しても一つお役に立てたかなというのもあって。やっぱりあの全盛期の頃のプロレスっておもしろいんだ、楽しいんだっていうのがまた再び来ている中で、その我々が両国をフルハウスにできたっていうところから、いろんな方面に打って出たいなと思ってるんですよ。だからこれで終わりじゃなくて、来年の2月もさいたまスーパーアリーナ、コミュニティアリーナですけども、ここも5、6000人ぐらい集客がある会場なので、大会場には変わりないので、ここをやっぱり満員にしなくちゃいけないかなとは思うんですね。だからやっぱり、いろいろな部分で考えていかなくちゃいけないかなとは思っていますけど、さらに気を引き締めて満員を続けたいなと思ってます。もちろん選手全員もそうですし、スタッフのみんなの頑張りもあったと思うんで、このいい状態をとにかくキープしていきたいというのが一番ですね。一発こっきりじゃなくてこの状態をキープするというのが一番大事なことなので、次も満員にして、ゆくゆくはさいたまスーパーアリーナのメインアリーナだったり、東京ドームってお題目を一個立てたんですけど、なんか見えてきたかなという気もしてます。なのでどんどんどんどん業界を盛り上げていきたいなと思ってます。
――来年の2月に関してはさいたまスーパーアリーナと決まってますが、来年の夏に関しては今回発表がありませんでしたが。
高木 来年は8月23日に両国を押さえてます。2月にさいたまスーパーアリーナをやって、8月はまた両国でやるんで。この半年スパンで一つの大きなものができたっていうのは大きいかなと。そういう柱を増やしていかなきゃいけないなというのはあるんで、夏は両国ピーターパンっていうのが定着したんで、冬、初春のものをビッグマッチっていうのを一つ定着させられたらなと思ってます。どういうものにするかっていうのはこれから考えていくんですけど、去年の両国初日にやった、いろんなところとコラボしたエキスポみたいなのもおもしろいし、もうちょっとプロレスよりなものもおもしろいのかなと思います。奇しくも今日、LiLiCoさんがアイアンマンベルト獲ったらしいんで、これは奪還しにいかなきゃいけないのかなと思いながら…LiLiCoさんはなんて言ってました?
――「誰でもかかってこい」と。
高木 本当ですか? それじゃあ刺客を送らなくちゃいけないかもしれないですね。まあそういうムーブメントも含めて、敷居がドンドン一般のお茶の間にもどんどん浸透させていきたいなと。結局そこかなと思うんですよね。だから、そういう努力もしていきたいなと思ってますし。いろいろと賑やかしてきましたけど、やっぱりプロレス界をよくしていこう、プロレスをムーブメントにしていこうという気持ちの元は変わりないので、その部分ですね。来年は、両国ピーターパンは8月23日です。それでですね、先程私の試合の後にも発表させていただいたんですけど、DDTが来年の2015年度2月、映画制作に進出したいなと思っております。隣にいらっしゃいますのはライブ・ビューイング・ジャパンさんのシノダさんです。今回は制作はDDT、総監督マッスル坂井、配給元はライブ・ビューイング・ジャパンさんのほうでお願いすることになっております。元々シノダさんもわりとプロレスがお好きな方で、まあ何かできないですかねという所から、5年前にプロレスキャノンボールという作品をサムライさんで放送させてもらって、DVD化もしてもらったんですけども。某テレクラキャノンボールという作品をわりとオマージュした作品となっておりまして、何チームか出て、目標地点までに試合をして、それがポイント化されてという形です。年内撮影をして2月くらいに劇場公開できればなと思っております。
シノダ ライブ・ビューイング・ジャパンのシノダと申します。弊社では、主に音楽ライブですとか、舞台やミュージカルなどを映画館で生中継するというのが本来の業務なんですけど、その中でプロレスの人気というものにすごく注目しておりまして、新日本プロレスさんやDRAGON GATEさんのビッグマッチを開催させてもらっています。DDTさんには実はもうだいぶ前にライブ・ビューイングをさせてもらいたいというお話をさせてもらってまして、最近完売をするイベントを開催されている。地方で見ることができない人もいっぱいいるというのをよくわかっていたので、本来はライブ・ビューイングをやらせていただきたいというお話でいったんですけど、高木社長のほうからちょっと考えさせてほしいということで、それからしばらく間が空いて、またお声がかかりまして、お話を伺いにいったところ映画をやりたいと。非常に驚いたんですけど、お話をいろいろ聞いていくと、やっぱりDDTらしい映画を作りたいというお話で、すごくおもしろい内容だったので、弊社もできればエンターテイメントを世の中にどんどん出していく会社なので、DDTさんのサポートをさせていただいてこれからどんどんどんどんプロレス界を盛り上げて行けたらなと思いました。なので、ちょっと普通の映画とはおそらく違う形のものになるんじゃないかなと思いますけど、私が聞いた限りでは今までこういった感じのはないので、話題になるんじゃないかなと思います。よろしくお願いします。
高木 ドキュメンタリーですね。男たちのハードボイルドなプロレスラーの過酷な一面を描いたドキュメンタリーにしていきたいなという思いはあるんですけど、マッスル坂井さんがどういうふうに考えているのかよくわかりません。ただ、やっぱり映画って部分はプロレスファン以外の層も拾えるチャンスだと思うし、いろんな部分を、弊社ではいろんな人材が豊富だと思います。お父さんが超有名な俳優さんだったり、親族ご兄弟に著名な方がいっぱいいらっしゃる方がいますし、いろんな方がいらっしゃるんで、そういった部分を駆使していけたらなと思っております。
シノダ 映倫審査は…。
高木 そうですね、映倫審査も取りますんで。
シノダ そこがちょっと心配で…。
高木 心配なんですか!? まさか何歳以上とか…。
シノダ 以前弊社でパンクラスさんのドキュメンタリー扱わせていただいて、その時は全年齢、明るく健全に楽しめるところのものを作ったんですけど。
高木 うちも健全で楽しめます。大丈夫です。うちも健全でマッスル坂井という健全で楽しめる人材が、肛門爆破とかそういったのは多分やらないと思いますよ。わかりませんけども。

――映画というのは公開規模はまちまちなんですが、どれぐらいの公開規模を目指してのものなのでしょう?
シノダ ハリウッド映画のような形というのは考えてなくてですね。その公開の規模というか、公開の形を今までとちょっと違ったような風に考えているので、どの程度でやっていくかはまだ未定なんですけど、ただ全国で何百館ということではないとは思います。
――興行のライブ・ビューイングより映画だった?
高木 うちはどちらかと言うとサブカルよりな人も多いなという中で、ライブ・ビューイングよりは映画制作かなと。映像班が自社でも制作セクションがあるので、わりと映像制作には自信があるので、そういった部分を売りにしていきたいなと思ってまして。当然のことながら坂井が担当ですけども、ディレクションする人間はプロレス界のいわゆる、試合前のイメージ映像を作られているディレクターの方々にオールキャストで参加して各チームに配属してやっていただきたいなと思っております。そこはもうまだね、誰がっていうのは言えませんけども、という形ですね。プロレス界全体を盛り上げるようなものになります。

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