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リポート&コラム

【9・30リポート①】ケニブシは伊橋へ。新生Mアーミー誕生

30日、東京・後楽園ホールにて『who’s gonna Top?2012~DDT48総選挙最終投票日~』が開催された。

まずダークマッチで行われたダークマッチでアメリカンユニットを結成した福田洋とばってん多摩川が登場。DJニラとゴージャス松野がリング下に落ちて退場となったあと、遠藤哲哉、聖闘士凛音と失格にさせたが、福田はコーナーに登ったところ、ばってんがロープを掴んで雄叫びをあげているうちに、ロープの揺れの反動で福田がコーナーに股間を痛打して転落。残されたばってんも彰人のヒザ十字で仕留められて終了。

続いて行われたダークマッチは中澤マイケルvs伊橋剛太の飯伏幸太及びケニー・オメガ、ユニット争奪戦ボクシングマッチ。立会人の飯伏とケニーが本部席から試合を見守る中、1ラウンド目はマイケルの攻勢で終わったが、インターバルは早めに切り上げられてしまって第2ラウンドへ。劣勢の伊橋が盛り返し、ボディーブローでダウンを奪う。松井レフェリーがダウンカウントを数えると、乾いた「レフェリー、続行」(飯伏)の声が館内に響いて、カウント取りやめ。グロッキーなマイケルに伊橋のラッシュが続いて2ラウンド終了。インターバルがまたも早めに切り上げられてしまい、マイケルも伊橋も披露困憊。クロスカウンターで両者がダウンし、松井レフェリーがダウンカウントを数えると、またも乾いた「レフェリー、続行」(飯伏)の声が館内に響き渡り、ダウンカウント取りやめ。マイケルも伊橋もなんとか起き上がって試合再開。ヒザ立ちでエルボーを打ち合い、伊橋はソバットからジャーマンで投げ捨て。松井レフェリーが本部席に確認を取ると、飯伏は両腕で○を作る。それでも試合は決まらず、フルタイムのゴングが鳴らされた。困った鶴見亜門GMから「どうやって決めようか?」と振られた飯伏は「じゃあ、時間無制限1本で」と提案したが、時間の都合で却下。ケニーは「難しいもんね。DDTの未来がかかっている。イブシ、決めてください」と飯伏にゆだねた。マイケルと伊橋の腕を取った飯伏はマイケルの腕を上げるも、すぐにマイケルをジャーマンで投げてしまった。「伊橋と一緒にやっていくということでいいのかな?」(亜門GM)「そうですね」(飯伏)「リーダーは伊橋?」(亜門GM)「違います」(飯伏)「じゃあ、ケニー?」(亜門GM)「違います」(飯伏)「飯伏くん?」(亜門GM)「違うよ」(飯伏)飯伏はリングサイドにいた映像班の今成をリングに上げる。「今成くんなの?」(亜門GM)「そうですね」(飯伏)「仲がいいの?」(亜門GM)「そうですね。僕に恋愛相談をするんで」(飯伏)。新ユニットのリーダーとなった今成は「3、2、1、俺についてこい、ブタ野郎ども!」と言ってオープニングを締めた。

オープニングの前説では代々木上原のストレッチ専門店『ベストストレッチ』スタッフの平田がPR。また、亜門GMからはニコニコ生放送『DDTプロレスアワー』の放送時間が10月3日の「DDT48総選挙2012結果発表生放送」以降、木曜日にお引越しになることと、FIGHTING TV サムライにて月イチの木曜日にDDT中継『DDTドラマティックファンタジアReturns』が放送されることが発表された(初回は10月11日22時~23時)。

第1試合はマサ高梨&火野裕士&大鷲透vsアントーニオ本多&佐々木大輔&星誕期の6人タッグマッチ。高梨がロス・カリエンテに奇襲しようと「前回は俺に屈辱を味わわせてくれたな。今日はテメエらに味わわせてやる! オマエらやっちまえ!」と火野、大鷲に指示を出すが、火野と大鷲はコーナーに下がってしまい、高梨はローンバトルを強いられる。形勢を逆転した大鷲が「試合中ではありますが、みなさんにご報告があります。本日相撲料理『大鷲』は5時から営業しています。そして台風が近づいています。10月4日に『紅白プロレス』があるので、チケット買ってください。あとは帰ります」と言って帰ってしまい、ますますピンチの高梨。頼みの火野は“モンスターアーミー”時代の迷彩柄Tシャツを着用し、軍曹になってほふく前進。アントンも佐々木も迷彩柄のTシャツを着用。これに気を取られた高梨に佐々木が顔面ドロップキック。グラサンをかけた誕期がイマチ投下を放ち勝利した。アントンは「俺たちこそがモンスターアーミーだ! 歯抜けのウラノ、高梨を追放し、このベストなラインアップに戻りました! 我々モンスターアーミーがこの世界を変えるであります」と言って、4人で敬礼ポーズを決めた。

アントン「俺たちモンスターアーミーが帰ってきたからには、このDDTとか狭い世界の話をしているんじゃない! 我々がこの世界に宣戦布告することで、この世界をよりよくする。我々はアーミーと言っても、決して人を傷つけるために結成されたわけじゃない! モンスターアーミーこそがラディカルに、この世界を救うために結成された」火野「アントン、臭うね」アントン「『アントン、臭うね』って言われたけれども、それぐらい日頃、臭いながらもがんばっている。軍隊の寄宿生活でほふく前進しあっている仲なんだよ、わかったか!(ユニットしての目標は?)世界平和って言ってるだろ!(ベルトとか……)そんなちゃちいもんじゃない! まあベルトも取るけど、それはあくまで過程であって、究極はこの世の核爆弾、原爆をすべてなくす」火野「手も治ってきた」アントン「手も治ってきた。いいか、軍曹の手が治ったら、この世の核爆弾を一個一個解体していくからな」火野「世界平和のためにね」誕期「ラブ&ピース」アントン「ラブ&ピースは見た目で判断しちゃダメだってことだよ!髪の毛の量で人を判断するな!」佐々木「国境はないね」アントン「ハハハッ! 髪の毛に国境はないね。わかったか!」

第2試合は佐藤光留&妻木洋夫vs矢郷良明&坂口征夫のタッグマッチ。先発の光留と坂口はミドルキックの応酬でハードヒットな攻防。矢郷は妻木に顔面ローキックを叩き込む。妻木は矢郷にドロップキックを突き刺し、光留がローキックで続く。アンクルホールド、バックドロップ、腕ひしぎ逆十字固めと矢郷を相手に猛攻に出た。矢郷はカウンターのスパインバスターで逆転。坂口が出てくると、光留から替わった妻木がキャプチュードを決める。坂口は妻木をミドルキックで黙らせて、最後は胴絞めスリーパーで絞り上げる。レフェリーが危険と判断して試合をストップ。リアル・アウトサイダーズがユニット結成初戦を勝利で飾った。