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リポート&コラム

【12・1リポート①】後楽園の高木&天コジvsMA軍4人

12月1日、東京・新木場1stRINGにて『NON-FIX12.1』が行われた。試合前、スクリーンでは先日の後楽園大会でモンスターアーミーに入場ベストをチン(賃)されてしまった高木三四郎がMIKAMIの網々シャツを着てモンスターアーミーに雪辱しようとするが、控室に網々シャツが見当たらない様子が映し出される。さらに聖闘士凛音の聖衣(クロス)も見当たらない。またもモンスターアーミーにチンされた模様。

第1試合は遠藤哲哉vs竹下幸之介のシングルマッチ。握手を交わしてからスタートすると、まずロープに押し込んだ竹下が離れ際にチョップを見舞って「本気で来いよ!」と挑発。遠藤はカウンターのドロップキックを叩き込むと、「来いよ!」と挑発しながらチョップ。だが、竹下も串刺し攻撃を狙った遠藤をフロント・ハイキックで迎撃すると、ジャベリンキックからカナディアン・バックブリーカーへ。さらに逆エビ固めで捕獲するが、ロープに逃れた遠藤はそこから丸め込みを連発。竹下もカウント2で返すと、カウンターでドロップキック。そしてタッチダウンを狙ったが、遠藤はジャーマン・スープレックスで切り返す。だが、遠藤のムーンサルト・プレスをかわした竹下は今度こそタッチダウンを決めてフォール勝ち。

第2試合は男色ディーノ&福田洋&DJニラvs佐藤光留&マサ高梨&彰人の6人タッグマッチ。来年1・3後楽園大会で藤原喜明の持つアイアンマンヘビーメタル級王座への挑戦が決まったニラのために、藤原へのテロ攻撃の練習をしようと提案するディーノ。ディーノいわく藤原はロケットパンチを食らったことがないだろうから、いかにロケットパンチを当てることができるかが試合の鍵だと分析する。そこに彰人が入場。だが、なかなかリングに入ってこなかったため、痺れを切らせてリング上から放ってしまったニラのロケットパンチは、当然のことながら距離を誤って不発に。そこで今度はカニ挟みで倒してからロケットパンチを放つ作戦を立てる。だが、福田のカニ挟みがあまりにもパーフェクトに決まりすぎたため、高梨が立ち上がることができず、ニラはロケットパンチを出せずじまい。残すは光留しかいないため、シンプルに情け容赦なく滅多打ちにすることに。花道でニラと福田が待ち伏せしていたが、光留は会場の出入り口から登場し、背後からディーノに対して逆テロ行為へ。そのまま試合が始まると、高梨がチョークやコーナーの金具への攻撃などのテロ行為でディーノを追い込む。しかし頭を打ちすぎたディーノに一瞬、藤原が乗り移って一本足頭突き。ニラも延髄斬りと見せかけてアリキックというトリッキーな攻撃で光留を翻弄する。そして福田のカニ挟みで光留を倒すと、ニラがディーノのファイト一発!の反動を利用したロケットパンチを放つ。見事にこれが決まったものの福田のパーフェクト・プレックスが、光留に藤原ばりのワキ固めに切り返されてしまってギブアップ。敗れたディーノが光留がなぜテロ行為のことを知っていたのか尋ねると、光留はマイクでしゃべっていればすべて聞こえると説明。単純にして驚愕の事実に崩れ落ちるディーノ。それでも光留が藤原の孫弟子にあたることに気付いて、テロ行為のノウハウを教えてほしいと懇願する。「人の団体をテロ集団みたいに言いやがって」と過大解釈する光留だが「テロの第一歩はマイクを置くことです」と言うと、この後の第3試合で入場してくる大石真翔は何も知らないからテロ行為を仕掛けてみろとマイクを置いて、ヒソヒソ声で提案した。

光留の提案により、大石の入場を待ち伏せしていたディーノ、ニラ、福田。第3試合(大石vs高尾蒼馬)に移ってリングインした大石にディーノがリップロックを見舞うと、福田がカニ挟みで倒し、立ち上がってきたところにファイト一発!で飛ばされたニラがロケットパンチ。さらに福田がパーフェクト・プレックスで投げていき、完全にグロッキー状態の大石をニラがカバーするとディーノがマットを3つ叩いた。テロ行為が大成功し、大喜びしながらニラたちが引き揚げていくが、大石はリング上に倒れたまま。そこに対戦相手の高尾が入場するなりシュバイン。短期決着を狙って高尾はボマイェを放っていくが、辛くもかわした大石。福田が落としたメダルを口にくわえてロープ渡りを決めた高尾は、場外戦で金タライを振り上げるが、大石がかわして鉄柱に誤爆させる。高尾の脳天に金タライを落としていった大石が、相手をリングに戻して絶品! さらにスタナーからミラクルエクスタシーを狙ったが、高尾もバッククラッカーで切り返す。さらに高尾は大石の攻撃をかわしてエプロンに追いやると、ドロップキックで場外に蹴落とす。リングに戻ろうとする大石にエプロンをダッシュしてボマイェを叩き込んだ高尾は、それでも必死にリングに戻ろうとする大石に、コーナーから金タライを投下。これで大石がリング下に転落したところで20カウントが数えられ、高尾がリングアウト勝ち。

第4試合はアントーニオ本多&佐々木大輔&星誕期vs高木三四郎&MIKAMI&聖闘士凛音の6人タッグマッチ。モンスターアーミーが登場すると、佐々木が聖衣を装着し、さらにアントンと誕期が網々シャツを着込んでいる。猛抗議する高木、MIKAMI、凛音だが、モンスターアーミーは奇襲攻撃を仕掛けると、凛音を捕まえて集中砲火。だが、凛音もアントンと佐々木を場外に追いやると、MIKAMIとともに同時プランチャ。さらに高木は誕期に向かって聖衣が入っていたボックスを投げつける。だが、網々シャツを来て元気いっぱいのモンスターアーミーは再び凛音を捕まえて攻撃。何とかアントンにミドルキックからのコルバタを決めてピンチを脱した凛音は高木にタッチ。ドラゴンリングインした高木だが、アントンはガットショットをお見舞いすると、ナックルパンチからバイオニックエルボーへ。しかし高木もコーナーに登ったアントンをドロップキックでエプロンに蹴落とすと、ぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。続いてMIKAMIがデュランダルやミッキーブーメランで佐々木を追い込むと、タッチを受けた凛音がペガサス流星拳を放っていくが、聖衣を装着していないため威力なし。逆に佐々木がペガサス彗星拳で凛音を吹っ飛ばすと、モンスターアーミーがトレイン攻撃。さらにアントンの号令で佐々木がミサイルを発射すると、最後は誕期のイマチ投下で3カウント。

試合後、鶴見亜門GMは勝利したモンスターアーミーに「23日の後楽園大会で高木&天コジと闘う3人はこの3人でいいのかな?」と尋ねる。しかしアントンは「モンスターアーミーは4人いるだろ? だから4人で闘う!」と言い出す。亜門GMは「無理ですよ。新日本に怒られますよ」と却下するが、アントンは「オマエがどうにかしろ! 新日本に電話しろ!」とハンデキャップマッチにするように要求。亜門GMはしぶしぶ新日本側と交渉することを承諾した。そして、休憩時間に亜門GMが電話したところ、新日本プロレス側から「何でもいいよ」との返答があったため、12・23後楽園大会で高木&天山広吉&小島聡vsアントン&火野&佐々木&誕期の3対4ハンデキャップマッチが決定した。