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リポート&コラム

【12・23リポート①】天コジ警察MA軍逮捕。6人タッグ王座新設

12月23日、東京・後楽園ホールにてDDT『NEVER MIND 2012』が行われた。11時30分頃から何気にリング上ではDJニラの指導のもと、遠藤哲哉に受け身を教え始めていた。さらにスパーリングやプッシュアップ、スクワットなどの基礎練習も。遠藤がロープワークをし始めたところへ、突如ニラがカウンター攻撃! さらにビニール傘で殴打していったニラは、リングインしてきた木曽レフェリーにロケットパンチ。続けて遠藤にDJタイムを狙うが、リングに戻ろうとした木曽レフェリーに誤爆してしまう。これにイラついたニラは木曽レフェリーを場外に放り投げるが、「まもなくダークマッチを開始します」のアナウンスがあると、木曽レフェリーをリングに戻した。ここでダークマッチ開始のゴングが鳴ったが、すぐさま遠藤が横入り式エビ固めで丸め込んで秒殺。遠藤はこれがDDTでのシングル初勝利に。

その後、鶴見亜門GMとともにスーツ、毛皮コート、サングラスと大物感を漂わせた福田洋がリングイン。年越しプロレス12・31後楽園大会で西村修と対戦する福田は「僕は2013年度のネクストイヤーの大きな目標として、この日本をアメリカの植民地にしようと思っている。その最初のステップとしてこの後楽園ホールがある文京区を領土拡大の拠点にしようと思っている。とてもラッキーなことに西村修は文京区の区議会議員のようだな。だから僕が勝てばこの文京区は晴れてアメリカの領土となる!」とブチ上げ「U・S・A! U・S・A! 2013年、最初に笑うのはこのミスター・パーフェクトだ!」。福田は続いて年越しプロレスにて団体対抗戦的なカードが組まれたため、KO-D無差別級王座やBJW認定デスマッチヘビー級王座よりも価値のあるシンデレラ級王座を新設したと豪語。さらに亜門GMからは1・20名古屋大会での男色ディーノvsエル・サムライのシングルマッチがアナウンスされた。

第1試合は男色ディーノ&大石真翔vs高尾蒼馬&入江茂弘のタッグマッチ。ディーノが意表を突いて西側客席の最後方から現れると、チームドリフは場外に出て奇襲攻撃。高尾がバルコニー席に上がっていき、下で入江がディーノを羽交い締めに。しかし、高尾が落とした金だらいは入江に誤爆してしまった。入江をリングに戻したディーノがバックから攻めていくと、高尾は走ってバックステージへと下がってしまう。大石がOLAPを決めていくと、前からタイツを下げたディーノがプッシュアップの要領でケツを入江の顔面に押し当てた。何とかショルダーアタックで大石を吹っ飛ばした入江だが、タッチしようにも高尾はコーナー不在。すかさずディーノが入江のモヒカンを攻めていき、そこから男色ドライバーの体勢に。どうにか堪えた入江はエルボーから串刺しラリアット。するとサンタの格好をした高尾が戻ってくる。「サンタさん!」と叫びながら入江がタッチすると、高尾はディーノにオールドスクール。そしてプレゼントの入った袋から新品の金だらいを取り出してディーノをぶん殴った朦朧とするディーノだが、高尾のボマイェを男色クローで迎撃すると、『きよしこの夜』を歌いながら投げ飛ばし、さらに背後からホモイェ。ディーノの男色ナイトメアーと大石の絶品!の合体攻撃から、大石がファイト一発!でディーノをコーナーに飛ばすと、高尾をそこにホイップしようとしたが、高尾は体勢を入れ替える。間一髪で踏み止まった大石にボマイェを狙った高尾だが、大石がかわして高尾はディーノのケツに激突。「これ以上やめろ!」というディーノを再びコーナーに飛ばした大石は「メリークリスマス!」と叫びながらディーノのアンダータイツを下げてケツ丸出しに。涙を拭うディーノに向かって入江をホイップしようとするが、大石を抱え上げた入江はそのままディーノのケツに大石の顔面を突き刺すと、ブラックホール・スラムへ。すかさず高尾がボマイェを叩き込んで3カウントを奪った。

第2試合はMIKAMI&ゴージャス松野vs松永智充&中澤マイケルvs佐藤光留&マサ高梨vs坂口征夫&彰人の4WAYタッグマッチ。試合前のスキットでは、松永が「中澤さん、何か変わったんですか?」とマイケルに尋ねる。コスチュームもリングネームも変わっていないマイケルだったが「肉体改造してデカくなったんだよ!」と豪語。股間を指差しながら「3cc! 今日は3cc分デカくなったところを見せるよ」。マイケルの入場には「3cc」コールが発生。光留&高梨が奇襲攻撃を仕掛けて試合スタート。坂口をロープに押し込んで張り手を見舞った光留。そこからお互いにミドルキックを蹴り合うと、ロープに飛んだ光留に対して坂口はドロップキック。するとTwitter上で因縁を深めた松野が飛び込んでいき、坂口と額を付けて睨み合う。2人をロープに飛ばした高梨と松永だが、坂口と松野は揃ってカウンター攻撃。マイケルが光留に握手を求めて「変態最高!」と叫んで変態團を復活させた2人はMIKAMIと彰人に合体攻撃。しかしマイケルが光留を裏切り、サッカーボールキックを見舞ってから「3cc」アピール。怒った光留はマイケルを場外に連れ出して痛めつける。リング上ではMIKAMIがスワントーンボムを投下するが、かわした彰人が反撃。しかしデュランダルで彰人を場外に追いやったMIKAMIは、スワンダイブ式のトペ・コンヒーロを場外に発射。ヌルヌルブラザーズが見事な連係で高梨を攻撃していくが、彰人がマイケルに回転エビ固めを仕掛けたところで、高梨が2人まとめてSTFに捕らえる。その横では光留が坂口とMIKAMIをまとめてアンクルホールド。高梨がマイケルにレッグラリアットを叩き込むと、光留がバックドロップ。しかしマイケルもジャンピングチョップを返すと、アンダータイツを両手に巻き付けてアルティメット・ベノムアーム。次々に選手をアルティメット・ベノムアームの餌食にしていくが、松野が松永への誤爆を誘い込む。最後にアルティメット・坂口にベノムアームを仕掛けるが、坂口はうまく防御。それでもマイケルはトラースキックからアルティメット・ベノムアームを狙うが、坂口は飛びつき腕十字で切り返す。だが、そこに松野が入ってきてマイケルの手からタイツを奪い取ると、坂口の顔面に押し付けた。坂口が場外にエスケープすると、松野はゴージャス・スーパースター☆腕十字を極めて、マイケルからギブアップを奪った。勝った松野は「若造、見たかよ。貴様の逆十字なんて怖くないんだよ! 俺は貴様をシングルで潰すんだよ! シングルやらせろ! ふざけるな、この野郎!」と坂口とのシングルマッチを訴える。それを聞いた坂口はエプロンから「やれんのか?」と挑発すると、ロープを飛び越して松野に襲いかかる。慌てて亜門GMが1・6横浜大会で松野vs坂口のシングルマッチを発表した。

第3試合は飯伏幸太&伊橋剛太vsHARASHIMA&妻木洋夫のタッグマッチ。妻木は飯伏&伊橋から求められた握手を無視。ロープに飛んだ妻木が飯伏の攻撃をかわしてレッグラリアット。飯伏は怒濤のエルボーを返すと、荒っぽくコーナーに叩き付けて伊橋と交替。サッカーボールキック合戦から妻木がエルボーで伊橋をなぎ倒す。続いてHARASHIMAが蹴りまくると、妻木は「かかってこいや!」と挑発してからエルボー合戦。打ち勝った妻木は倒れた伊橋を踏みつける。しかし伊橋もロープに飛んだHARASHIMAを追走してボディーアタックを見舞うと、レッグラリアットで返してようやく飯伏にタッチ。妻木をキックで蹴散らした飯伏は、HARASHIMAにオーバーヘッドキックからミサイルキック。HARASHIMAも延髄斬りで返して妻木とタッチ。ランニング・エルボーからキック、STFを決めた妻木。10分が経過し、トレイン攻撃から妻木のブレーンバスター→HARASHIMAのスワンダイブ式ボディープレスと攻めていく。しかし、サンドイッチ・ミドルキックはかわされて誤爆。ここで飯伏はHARASHIMAと妻木を場外に追いやり、エプロンから伊橋を踏み台にしてのムーンサルト・アタックを発射。伊橋もコーナーに登ってムーンサルト・アタックで続く。HARASHIMAをリングに戻し、飯伏がその場飛びムーンサルト。そこに伊橋がボディープレスを投下するが、かわした飯伏は伊橋の上にダブル・ニードロップを投下する。さらにコーナーに登った伊橋が飯伏を肩車し、そのまま2人同時にダイブしたが、かわして自爆させたHARASHIMAは伊橋にファルコンアロー。カウント2でカットした飯伏は妻木のジャーマンとHARASHIMAのリバース・フランケンを着地。妻木はエクスプロイダーで投げていったが、その妻木に伊橋がラリアット。さらに伊橋はHARASHIMAにフロッグスプラッシュを投下するがカウント2。ならばとフェニックス・スプラッシュを狙ってコーナーに登った伊橋だが、立ち上がったHARASHIMAは伊橋を抱え上げてパワーボムで叩き付けると、バズソーキックから蒼魔刀を叩き込んで勝利。試合後、飯伏が握手を求めると妻木は張り手。飯伏も怪訝そうな表情で張り返した。

第4試合は高木三四郎&天山広吉&小島聡の天コジ警察大社長とアントーニオ本多&火野裕士&星誕期&佐々木大輔のモンスターアーミー軍によるハンディキャップマッチ。試合前の煽りVでは泥棒つながりで『ルパンⅢ世~カリオストロの城~』風に、これまでの流れを紹介。続いて控室が映し出されると、すでに小島の鼻テープと天山の角がないという状況だった。モンスター軍が入場してくると、佐々木の鼻には小島テープが、アントンの頭には天山ホーンが装着されていた。すかさず高木&天コジ警察が奇襲攻撃を仕掛け、佐々木を捕まえて高木の逆水平チョップ、天山のモンゴリアンチョップ、小島のエルボーを叩き込むと、高木のスピコリドライバーから天コジがエルボードロップとヘッドバットの同時投下。天山がロープに飛んだところで場外のアントンが足をすくって倒すと、火野軍曹が匍匐前進競争を申し込む。天山がリードしたが、足を引っ張った火野。すると天山はヘッドバットを見舞って先にゴール。天山にトレイン攻撃を決めたアントンと佐々木。火野はモンゴリアンチョップを狙うが、フォームがわからず結局、逆水平チョップ。天山はボディーへのヘッドバットで対抗するが、モンスター軍は4人がかりで天山を捕獲する。誕期が突っ張り電車道からブレーンバスターで投げると、佐々木が見よう見まねのモンゴリアンチョップ。しかしカウンターのニールキックを返した天山は小島とタッチ。マシンガン逆水平を見舞った小島は、いっちゃうぞエルボーを投下。佐々木もカウンターのドロップキックを返して火野と交替する。Tシャツを脱いでチョップ合戦を挑んでいった火野は、後ろ手に組んで小島のチョップを受け止める。そこにローリング・エルボーを叩き込んでいった小島は、腕のサポーターを外してラリアットを狙ったが、火野はカウンターのエクスプロイダーで切り返し、逆に腕のサポーターを外してラリアットを放つ。Fucking BOMB狙いで持ち上げられた小島は何とか逃げてコジコジカッター。タッチを受けた高木はドラゴンリングイン。そこにアントンがバイオニックエルボーを叩き込むと、誕期がイマチロケットを発射する。コーナーに登ったアントンだが、ドロップキックで蹴落とした高木はぶっこ抜き雪崩式ブレーンバスター。さらに佐々木にスタナーを決めると、天山がダイビング・ヘッドバットを投下。誕期が高木と天山をダブルラリアットでなぎ倒すが、小島が誕期にラリアット。さらに天コジがアントンに天コジカッターを決めると、高木がシットダウンひまわりボムを決めて3カウントを奪った。

勝った高木は「オイ、モンスターアーミー! 負けたな、この野郎! 控室からチンしたものを全部返せ!」と迫る。するとアントンは「返します。倍にして返す」と即答。高木のベストから小島の鼻テープ、天山のツノを即座に返却したモンスター軍。そして亜門GMが「これに懲りて人のものを二度とチンしないように。罪は罪なんで、警察の2人に逮捕してもらうから」と言うと、天コジ警察がモンスター軍に手錠をかけ、「もう二度とやるなよ、コラ!」と一喝。小島が「お前たち、これに懲りてチンするんじゃないぞ。もしまた楽屋泥棒が現れた時は、天コジ警察、来ちゃうぞバカヤロー!」と決めて、モンスター軍を連行していった。リングに残った高木は、返却された亜門GMのアタッシュケースの中身が何か尋ねる。そこに入っていたのは、白い革に金のプレートが付けられたベルト。さらに同じベルトが2本持ち込まれると、亜門GMがKO-D6人タッグ王座の新設を発表した。「ユニットの力を試す意味で作ったんですよ。このために武道館以降、ユニットを再編成したんですよ」という亜門GMは、1・12大阪大会で初代王者を決める4チーム参加の1DAYトーナメント開催をアナウンス。高木は「この調子でこの6人タッグのベルトは俺様がいただくからな! 大人気なく!」と叫んで3本のベルトを抱え上げた。

【試合後のコメント】
小島 もうやるなよ!
アントン わかりました。
小島 がんばれよ!
アントン がんばります!
小島 チン、がんばれよ……。チンじゃねぇよ! チンはするな!
アントン 天コジ警察の助手的なポジションでがんばります。何か犯罪まがいのことが起きたら、僕たちの力を使ってください。
小島 みんなでがんばろうぜ! 
アントン (天コジが先に控室に戻ると)我々、うまいことやって天コジ警察の一員になれましたよ(笑)。今度はギャラをチンすることになるかな。フハハハ!
(天コジは高木とともに改めてコメント)
高木 ありがとうございました! おかげさまでDDTの控室泥棒を捕まえることができましたんで。
天山 いやいやいや、オレたちが来たからには。天コジ警察、DDTの平和を守るために来たんや。そうだな、コジ?
小島 その通りです。
高木 初参戦のDDTはいかがでしたか?
天山 最高ですよ。また社長、上げてくださいよ。
高木 また、是非とも来てください!
天山 何か力になれることがあれば、すぐ飛んでくるから。
――かなりの歓迎ムードでしたが?
天山 ホンマにお客さんもいっぱい入って、すごいねぇ。社長!こんなに盛り上がって最高にやりやすかった。
小島 あれだけのファンに囲まれるとレスラーとしてのモチベーションも最上級に上がりましたね。すごい良かったです。
高木 ウチにはまだいろんな強豪選手がいますから。中澤マイケルとか伊橋剛太とかですね。
小島 お! マイケルかぁ(笑)。
天山 任せておいてください。全部いっちゃうよなぁ、コジ?
高木 是非ともお願いします。いっちゃってください! ありがとうございました!