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【続・甲田リポート】いつでもどこでも挑戦権はさくら→帯広に

東京女子プロレスの甲田哲也です。本日(17日)も先週に引き続き、我闘雲舞の興行のお手伝いのため東京・市ヶ谷チョコレート広場に行きましたところ、大会中にまたまた『いつでもどこでも挑戦権』が移動してしまいました。今回もマスコミ取材の方はいなかったようですので、先週に引き続き現場の様子をレポートしたいと思います。

DJニラ選手からさくらえみ選手に移動した『いつでもどこでも挑戦権』を奪還すべく立ち上がったのは遠藤哲哉選手。しかし…事の成り行きは前回のレポートをご覧いただきたいのですが、対戦カードはさくら&マサ高梨vs帯広さやか&遠藤というDDTと我闘雲舞の混成タッグマッチとなりました。

試合はチームとして経験豊富なさくら&高梨のペースで進みます。高梨選手は遠藤選手に対して「DDT、そんなもんかっ!」と、どこの所属選手かもわからないような挑発をしながら攻め込んでいきます。しかし、遠藤選手も徐々に身体能力の高さを発揮。市ヶ谷チョコレート広場と言うのはガンバレ☆プロレスでご覧になられたファンの方はご存じの通り特殊な会場なのですが、窓に向かって振られた遠藤選手はそのまま窓を飛び越え、逆に場外(屋外)からスワンダイブのようにフライングエルボーを放つという離れ業を見せて客席を沸かせます。

一進一退の展開となりましたが、さくら選手が遠藤選手をダブルアーム・スープレックスの体勢にとらえたところ、直前で遠藤選手からタッチを受けていた帯広選手が遠藤選手ごと得意技のバース(変形ジャックナイフ式エビ固め)で丸め込み、さくら選手が押さえ込まれる形で3カウントが数えられました。

試合権利のあった帯広選手に勝利が宣告され、これにより『いつでもどこでも挑戦権』はさくら選手から、まさかの帯広選手に移動となったのです。予想外の結末に負けたさくら選手以上に呆然としてしまった遠藤選手。大喜びする帯広選手に何やら抗議するも、帯広選手は『いつでもどこでも挑戦権』を見せびらかすばかりです。

メイン終了後、我闘雲舞恒例である出場全選手が参加しての座談会がおこなわれました。帯広選手が「遠藤さんのおかげで、この『いつでもどこでも挑戦権』を取ることができました」とコメントしますが、遠藤選手はひじょうに不服そう。そんな遠藤選手に、帯広選手は「遠藤さんはTwitterで『自分は無個性だ』などとおっしゃってましたが、違うのです。人と少しでも違うところがあれば個性なのです。例えば、遠藤さんは帯広よりも背が高い。これもまた個性」などと少し意味不明なことを言い始め、遠藤選手の表情はますます曇ります。

するとここでさくら選手が口を挟みました。「そんなこと以上に、私は今日、遠藤さんの個性を発見しました。窓を飛び越えたあの動き。あんなことをやった選手は、今まで誰もいない。本当にすばらしい」と遠藤選手を絶賛します。照れる遠藤選手に客席からも遠藤コールが発生。先ほどまでとは打って変わってニヤニヤしている遠藤選手。

 「本当にさわやかだし、また遠藤さんと帯広の2人で来週タッグを組んでもらいたい」とさくら選手が要請すると、遠藤選手は笑顔で帯広選手と握手をかわしました。5月25日の我闘雲舞市ヶ谷大会で遠藤&帯広のタッグチームが再び組まれるようですが…遠藤選手、『いつでもどこでも挑戦権』はどうなったんでしょうか。試合では帯広選手にさくら選手ごと丸め込まれ、そして座談会ではさくら選手に丸め込まれた印象です。おまけに「何か歌えないの?」とさくら選手に振られた遠藤選手は、帯広選手と二人で、米米CLUBの『浪漫飛行』を熱唱しはじめます。もう、すっかり我闘雲舞の一員という感じ。

最後に19日のDDT横浜ラジアントホール大会を告知した遠藤選手に、さくら選手はセコンドのために横浜に行くと宣言。『いつでもどこでも挑戦権』を保持者となった帯広選手も一緒に遠藤選手のセコンドにつくということなので、横浜大会で帯広選手の権利行使という可能性すら浮上してきました。控室でも、すっかりみんなと打ち解けて仲良くなっていた遠藤選手。先週のDDT愛のため奪還に乗り出した牙は、さくら選手によって抜かれてしまったようです。我闘雲舞のマットで帯広選手に移動してしまうという、まさかの展開となった『いつでもどこでも挑戦権』。このあと一体どうなるのでしょうか。

以上、東京女子プロレスの甲田でした。東京女子プロレスの次回イベントは6月6日ですので、こちらもよろしくお願いします。