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【Road to SUPER ARENA in OYODO~ドラマティック・ドリーム・天六~のまとめ】船木&坂口がコンビ結成2戦目でKO-Dタッグ奪取! HARASHIMA&彰人が挑戦表明で初防衛戦決定!/2・4大阪でディーノvs高山が決定!「これが最終関門」(高山)/目には目を歯には歯を…HARASHIMAが佐々木を変形スリーパーで絞め落とす/ゆにデビュー2戦目も勝利に貢献

9日、大阪・大阪市大淀コミュニティセンターにて「Road to SUPER ARENA in OYODO~ドラマティック・ドリーム・天六~」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説には大石真翔が登場。大石は「身長差もそうだけど、体重差も倍ぐらいあるし、ヒドくない?」と不満を漏らすも、亜門GMから「大石さんならやってくれると思いますよ」と言われると、大石は「そう言うと思いました。僕やります。デカい相手は得意なんですよ。あんなデカい人はこんな小さい人とやったことないでしょ? 付け入る隙はあります。プロレス界の帝王を倒して僕がアイドル界の帝王に君臨します」と宣言し「DDT大淀大会、スタート!」とオープニングコール。

第1試合は樋口和貞&岩崎孝樹&キャンディス・レラエvs高木三四郎&大鷲透&平田一喜の6人タッグマッチ。平田のダンス入場にキャンディスが不満顔。平田は自ら踊りをやめると「なんだその目つき。邪魔なんだよ! そろそろこのDDTの第1試合の激闘の中に、なんで女が混じってんだよ! この平田様がDDTの強さを見せつけてやるからな」と演説ぶっていると、大鷲に場外へと追いやられてしまった。こうして開始のゴング。大鷲からタッチを受けた平田はキャンディスに出てくるように要求。キャンディスは平田にコルバタ。樋口が出てきて拷問フェースロックで続く。こうしてローンバトルを強いられた平田だったが、樋口をコルバタで投げてピンチを脱出。大鷲が出てきて一気呵成の攻め。樋口も大鷲にドロップキック、大鷲もビッグブーツでやり返して戦況は高木vs岩崎に。高木が岩崎にクロスチョップ。その高木にキャンディスが飛びつきのコルバタ。高木はキャンディスと岩崎をまとめてバックフリップ。岩崎にシットダウンひまわりボムを狙うと平田が待ったをかけて「俺が決めます」とタッチを要求。高木は大鷲の制止を振り切って平田にタッチしてしまう。その平田は岩崎のミドルキックであっさり倒されてしまうも手刀無双、樋口には手刀砲で敵味方関係なく吹っ飛ばす。平田はあの曲でダンスするが背後には同じようにメガネをかけた5人が。全員でダンスしてから樋口の頭突き→キャンディスのボールズプレックスで勝負あり。
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第2試合はアントーニオ本多&ゆにvs高梨将弘&ワンチューロのタッグマッチ。小3のゆにはデビュー2戦目。アントンが場外に出されてしまうとワンチューロのナックルを食らうゆにだったが、コルバタで出してサードロープからケブラーダ。アントンもケブラーダで続かんとしたが足を滑らせて失敗してしまう。リングに戻されたゆにはワンチューロの指裂きや高梨にも手を噛まれ、さらにしっぺとヒドイ目に遭ってしまう。ワンチューロは「子供大嫌い!」とショルダーバックブリーカー。ゆには替わった高梨に延髄斬り。さらにアームホイップで投げてドロップキックを決めてようやくアントンとタッチ。アントンは高梨のチンクラッシャー、ワンチューロのショルダーネックブリーカーで攻め込まれてしまう。ワンチューロのキャメルクラッチをゆにがカット。ゆにはワンチューロに高角度ウラカンラナ。さらに高梨には619を決める。アントンがワンチューロに、ゆにが高梨にナックルパンチ連打からバイオニックエルボーの競演。ゆにが場外に出た高梨にエプロンからボディーアタックで釘づけにしていると、リング内ではアントンがワンチューロにダイビング・フィストドロップを決めて勝利。
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試合後、アントンがマイク。「皆さん、ワタクシ、39歳になってしまいました。だがしかし、今日の場合はパートナーが若いので平均年齢がぐっど下がっています。23歳ぐらいになってしまいます。やったぞー! 今日はひとえに8歳のゆにくんおかげで勝てました」ゆに「今日は応援ありがとうございました。これからも頑張るので応援よろしくお願いします」
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【試合後のコメント】
アントン いや~ゆに君。よう頑張ったな。デビュー2戦目にしてなかなかの闘いっぷりだったよ。おじさんは嬉しい。ゆに君とのタッグチームをこれからも大切にしていきたい。皆さんにタッグチーム名を募集してしまいますし、このタッグチームで勝利するとゆに君がチョコレートをくれるんですよ。私はチョコレートが好きなので、それで勝ちたいと思って。なかなかパートナーでチョコをくれるというのはないので、そのチョコが欲しいために頑張っていきたい。ゆに君、今日はどうだった?
ゆに 楽しかった。
アントン 楽しかったね。ああいう人たちを見習わずに私の背中を見て育っていけば間違いない。私のヒートテックとコスチュームの組み合わせ方、ああいうセンスを磨いていけば間違いない。
ゆに これからも応援よろしく。

――ご褒美はあげない?
アントン じゃあワタクシのほうから青年誌を。これからファンもできていろんなことが起きてくると思うので。

第3試合は石井慧介&レッカvsヤス・ウラノ&高尾蒼馬のタッグマッチ。石井とウラノは1・29後楽園の世界ジュニア前哨戦。石井とウラノは腕の取り合い。石井が腕を決めると替わったレッカもウラノの腕を絞っていく。長時間捕まったウラノ。レッカのワキ固めを抜け出して低空延髄斬りを決めてようやく高尾とタッチ。高尾は替わった石井にドロップキック。石井も高尾にダブルニーを決めて盛り返す。石井は高尾にエクスプロイダー。レッカが出てくると高尾は背中にダイビング・フットスタンプ。替わったウラノが高尾との連係を呼び込むも串刺し攻撃も羽交い絞めもかわされてラリアットが立て続けに誤爆。レッカと石井に腕十字を両腕を決められてしまったウラノ。レッカが引き続いて腕十字を決めてギブアップを迫る。ピンチのウラノだったが、高尾がダイビング・フットスタンプで救出。すかさずウラノが4の字ジャックナイフで丸め込んでフォール勝ち。
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試合後、ウラノがマイク。「大阪の皆さん、喪中につき新年の挨拶は控えさせていただきます。本年もよろしくお願いします。ワタクシ、2017年を迎えるにあたって変わったと思うことが2つあります。それは石井さんが肩にある世界ジュニアのベルトに挑戦表明したことからだったんですけど、一つは思ったより応援してますって声が届いたこと。そして石井慧介というレスラーが素晴らしいレスラーだということです。石井さん、よかったらリングに上がってください。襲ったりする空気じゃないから大丈夫。(石井がリングイン)石井慧介はその世界ジュニアのベルトを獲って強くて素晴らしいレスラーになったと思います。2016年に天下を取ったんですけど、2017年はその天下を僕がもらいます。タイトルマッチを棄権してもらっても構わないです。…いや、1月29日は正々堂々闘って勝った方が大きな変化をして、プロレス界を引っ張っていけるように誓いましょう(石井は握手をかわして引き揚げる)。石井は十分なので私に贔屓目の応援をよろしくお願いします!」
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【試合後のコメント】
ウラノ 先ほどリングの上で言わせていただいたんですけど、今年は喪中ということで新年の挨拶を控えさせてもらっていますが、今年もよろしくお願いしますということを強く言いたいです。
――2017年に天下をもらうと言っていたが。
ウラノ 世界ジュニアの挑戦表明がたまたまあった訳ですが、その時すごく自分の心の中に新しい変化があって、思っていた以上にお客さんが応援してますと言ってもらえたのと、石井慧介というレスラーが素晴らしいレスラーだと改めて気づいて。石井はあのベルトを獲って変化したんだろうなと感じたので、その変化をもらいたい。石井は十分変化したので、次は自分が。石井は譲るぐらいの気持ちでいてもらっていいかなと。2017年は頑張っていきたいと思います。

石井 ペースのつかみ合いになったけど、今のところ掴まれている感じもないし。ただ今日のフィニッシュが4の字ジャックナイフだったのが気になりましたね。2016年で自分が変わったとか言われてましたけど、変わったのは自信であって、2017年に懸けている部分が譲る気もない。
――ウラノ選手の変化は感じる?
石井 特別変わったように感じてないですけど、世界ジュニアを意識してる技をやってきますね。
――相手は誤爆が祟って負けるかと思われたが勝ちに持ってきた。
石井 そこでもいいペースに持ってきているかもしれないですね。警戒するべきところはいっぱいありますね。けっこう過去に丸め込まれているので、そういうところも気を引き締めていかないと。
――DDTで他団体のベルトをどういう思いで守る?
石井 獲った時は憧れのベルトで目標達成というか夢は叶ったんですけど、逆にこのベルトを持ったからには恥ずかしい試合はできない。そこは本当に強く思っています。

第4試合はKUDOvs遠藤哲哉vs勝俣瞬馬の3WAYマッチ。勝俣は大石とともにGoing my ωay入場。序盤は試合を客席から傍観していた遠藤だったが、KUDOがコーナーに登ったところで場外から捕獲して勝俣のジャンピングハイを呼び込んで勝俣と連係。フォールも勝俣に促す。遠藤は連係を呼びかけられた勝俣をKUDOにぶつけ、KUDOにトラースキック。遠藤に攻め込まれた勝俣だったがトーチャーラックボムをエプロンに逃げると、KUDOが遠藤にダイビング・ダブルニーアタック。勝俣が遠藤にスワンダイブ式Xファクター。カバーに入る勝俣にKUDOがバズソーキック。これは勝俣が回避して遠藤にクリーンヒット。勝俣は2人まとめて丸め込むもフォールは奪えない。勝俣はKUDOの蹴り脚をキャッチ。KUDOが空いている脚で延髄斬り。勝俣がかわすと傍にいた遠藤にヒットする。さらにカサドーラを堪える遠藤にKUDOのバックスピンキックがヒット。場外でダウンする遠藤を尻目にKUDOは勝俣をバズソーキックからダイビング・ダブルニードロップを投下して葬った。
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第5試合は高山善廣vs大石真翔のシングルマッチ。大石は一人ネバギバ入場。高山の握手ですでにギブアップ寸前の大石。試合が始まっても体格差はいかんともしがたい。何とかサミングでバックを取った大石だったが引きずられてしまう。さらにはストンピングや踏みつけられてピンチの大石。苦し紛れの腹パンもハンマーパンチで返されてしまう。拷問コブラツイストはなんとかエスケープ。高山は大石に「ギブアップ?」と聞いて「ノー」と返答されると踏みつけ。さらにチョップを打ち込んでいく。串刺しビッグブーツを回避してエプロンからドロップキックを打ち込んだ大石はダイビング・ボディーアタック。これもキャッチされてキャンバスに叩きつけられたが、ギロチンドロップをかわして足元にギロチンドロップを投下。さらに足元への低空ドロップキック連打で活路を見出した大石は低空ミサイルキックも足元に突き刺す。さらにアンクルホールドから裏ヒザ十字に持ち込んだがギブアップは奪えない。ならばとビクトル式ヒザ十字を堪えた高山がバックドロップで叩きつけると、ニーリフトをブチ込んでフォール勝ち。
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【試合後のコメント】
高山 よく考えていたよね。ちょっと危ないというか「あれ」と思うところはあったよね。(近くで息切れしている大石を発見して)ハァハァ言ってんじゃねえよ!
大石 ごめんなさい! ごめんなさい!
高山 何?
大石 ありがとうございました~(泣)。
高山 泣くなよ!
大石 怖かった~(泣)。
高山 泣くなよ!
大石 怖くなんかないですよね?
高山 なぜなら俺ら!
2人 ノーフィアー!

セミファイナルはHARASHIMA&彰人vs佐々木大輔&マッド・ポーリーのタッグマッチ。HARASHIMAと佐々木は1・29後楽園のKO-D無差別前哨戦。序盤にDAMNATIONが場外戦を仕掛けて優位に試合を進める。佐々木はHARASHIMAに首輪とリードを付けてしまう。HARASHIMAが外している間にリングに戻された彰人がローンバトルを強いられる。彰人はポーリーをリバースショルダーで投げてようやうHARASHIMAと交替。HARASHIMAがポーリーにダイビング・カンフーキック。スワンダイブ・ボディーアタックも浴びせる。ポーリーはミドルキックをキャッチしてフィッシャーマン。これはカウント2。ポーリーのリバース・スプラッシュは剣山で返すとミドルキック3連打。ポーリーはハンマーパンチ連打。向かっていったところをHARASHIMAがジャンピングハイ。替わった彰人がチンクラッシャー。さらに俵返しでぶん投げたがカウント2。彰人は低空ドロップキックを放つも向かったところでルーテーズプレスを食らってしまう。タッチを受けた佐々木が矢のようなドロップキック。ダイビング・ラリアットを足横須賀に切り返した彰人がアンクルホールド。逃げる佐々木へのバックドロップからHARASHIMAにタッチ。エルボーの打ち合いで佐々木はTシャツを脱いでトラースキック。HARASHIMAもトラースキックでやり返してジョン・ウー。彰人の水車落としからHARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレス。佐々木が剣山で返すとDDTからポーリーが投げ捨てジャーマン。ダイビング・エルボードロップからカウント2で返されるや、クロスフェースへ。これは彰人がカット。彰人のMAO殺しからHARASHIMAが佐々木にリバースフランケン。しかし蒼魔刀はかわされてコーナーに激突。HARASHIMAはポーリーのジャーマンは延髄斬りで拒否。すると佐々木は木曽レフェリーにHARASHIMAをぶつけて、ブラインドをついてのローブロー。そこからミスティカ式クロスフェースにつないだが、これは彰人がカット。その彰人をポーリーがラリアットで排除。佐々木のミスティカ式クロスフェース狙いを堪えたHARASHIMAがスタンディング蒼魔刀からさらに蒼魔刀。それでも納得してないのかスリーパーホールドに持ち込むと腕をがんじがらめに。レフェリーが試合を止めてHARASHIMAが勝利した。
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【大会後のコメント】
佐々木 俺の意識は戻ったような、戻らないような…。おい、テツヤ。ここはどこの惑星だ。
遠藤 ここは地球です。
佐々木 地球か! 地球にいるのか。ということはここにキャンディスは住んでいるのか。キャンディスは今日俺が絞め落とされるところを見ていたのか?

――見ていたと思われます。
佐々木 クッソー! フザけやがって、HARASHIMA! 恥かかせやがって! この借りはデカいぞ。ぶっ殺してやるからな!

メイン後、鶴見亜門GMがリングに上がり、2・4大阪でのスペシャルシングルマッチ◎男色ディーノvs高山善廣を発表した。

【試合後のコメント】
――亜門GMからディーノ選手とのシングルマッチが発表されました。
高山 ついにきたね。一番恐れていたカードだね。
――シングル自体初めて?
高山 いや対戦自体が…。あんま記憶ないね。タッグマッチはあったかもしれない。
――改めて印象を。
高山 今までにないレスラーだからね。ノーフィアーだけど恐ろしいよ。
――DDTに参戦する中で「DDTに試されている」とおっしゃっていましたが。
高山 そうだね。これはある意味最終関門かもしれないね。どうやって攻めていいのか想像つかないな。過去の映像を見て研究しないとね。

メインイベントはKO-Dタッグ選手権試合。第58代王者組の竹下幸之介&マイク・ベイリーは船木誠勝&坂口征夫を相手に2度目の防衛戦。竹下のエルボーと船木の掌底、ベイリーと坂口のミドルキックの打ち合いなど序盤からヒートアップ。竹下は坂口にベイリーとのダブルの顔面フロントハイキック。坂口の蹴り脚を竹下がキャッチしてドラゴンスクリュー。ベイリーが右脚へのダイビング・ニードロップで続いてここから足殺し。ロープに固定されてのドラゴンスクリューで苦悶の表情の坂口だったが、竹下の足4の字は坂口がなんとかエスケープすると、渾身のジャンピングミドルでようやく船木とタッチ。船木がベイリーにミドルキック連打。ローキックからカバーするもカウント2。チキンウイング・フェースロックが決まらないとハイブリッドブラスターを仕掛けるも、これはロープに逃げられる。ベイリーは竜巻旋風脚で回避。替わった竹下が船木にブレーンバスター。船木もミドルキックからサッカーボールキックでやり返す。坂口が出てきて船木とミドルキックのコンボ。坂口のPK、直後のスリーパーはベイリーがカット。ベイリーが竜巻旋風脚からその場跳びトルニージョ。竹下のカバーは船木がカット。竹下が強烈な串刺しビッグブーツ。坂口が返す刀でジャンピング・ミドルを放って戦況は船木vsベイリーに。掌底の打ち合いから船木がミドルキック。このカバーは竹下がカット。竹下が神の右膝狙いの坂口を場外に落としてプランチャ。ベイリーがシューティングスター・ダブルニーを船木に投下したがなんとカウント2でクリア! 船木が強烈な浴びせ蹴りがヒットすると、直後にハイブリッドブラスターを決めて勝利。船木&坂口がタッグ結成2戦目でベルト奪取に成功した。
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試合後、坂口がマイク。「船木さん、ありがとうございました。正直、2回目のタッグなんですけど、誰がきても負ける気はしないんですよね。ただ、さっきからそこで見ているクソガキども上がってこい」坂口の視線の先にはスマイルスカッシュ。彰人「坂口さん、悪いけど僕、クソガキじゃなくて“西垣”なんですよ。坂口さん昨日、僕から負けましたよね。しかもギブアップ。ギブアップって負けの中でも一番屈辱的な負けなんですよ。だってアナタ、体が動かなくなって3カウント入ったとか、意識がなくなって負けたとかじゃなくて、アナタは意識はある状態で僕に関節技を極められて試合を中断したんですよ。自分で負けを認めた。試合を放棄した。アナタは負けを認めたんですよ」坂口「んなことはよくわかってんだよ。ただな、そんなことは関係ないんだよ。テメエぶっ殺さないと俺の気が収まらないんだよ」彰人「坂口さん、脚の痛みなんてすぐ消えるものじゃないんですよ。アナタと前哨戦で当たるたびにその足を攻撃し続けて…」坂口「こんなもん酒?んで治してやる!」彰人「酒で脚の痛みが治ったら薬なんていりません」坂口「俺の酒が薬なんだよ! オメエら誰か挑戦してこいよ!」エプロンに上がっていた彰人にさらにHARASHIMAが上がる。坂口「GM、次の挑戦者はこの2人」亜門GMは日時、会場未定ながらも船木&坂口vsHARASHIMA&彰人のKO-Dタッグ戦を決定した。スマイルスカッシュは退場。船木「僕が15歳か16歳で新日本プロレスに入門した時に彼、坂口征夫がよく合宿所に来てまして、今から32年ぐらい前、よく一緒に多摩川で遊んだり、道場の中で(坂口)憲二と3人でじゃれあったりして、自分の青春を一緒に共にした兄弟弟子だと思います。32年ぶりにこうやって一緒にリングに上がれると思わなかったし、チャンピオンになると思わなかったね。本当に嬉しいです。やるからには次の挑戦者も決定しましたので、必ず勝ってできるだけ長く、このベルトを防衛して全国を周りたいです」坂口「これからも船木さんともっともっと高い位置に登って誰がきてもぶっ倒します!」
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【試合後のコメント】
坂口 今日獲れて、ある意味すごい選手権試合だったと思う。これに勝ったということは誰にも負ける気はしないし、昨日言わせてくれたヤツでもきっちり借りを返す。船木さんには感謝しています。
船木 なんかいけそうな気がするね。2回ともやって2回ともすごくスムーズにいって、無駄もなかった。すごいしっくりきますね。いくとこまでいこうね。もう一回巻いて大阪まで一周してきたいと思います。
坂口 お願いします。

――さっそく防衛戦が決定しました。
船木 HARASHIMA選手? 前、スカパーでDDTをしっかり見ました。グラウンドもちゃんとしてて、やってみたいなと思ってました。今日の竹下選手も見てました。いい選手が多いんじゃないですか? やりがいがあります。
――HARASHIMA選手にどういう印象がある?
船木 オールラウンダー。空中殺法もあるし、しっかりした蹴りもあるんで。腰も強いなと思いました。天性的な感じですかね。
――今後はどのような防衛ロードを?
坂口 誰がきてもいいですよ。自分と船木さんの前に立てるなら、どんどんぶっ倒して相手なし、敵なしまで持っていきたい。
船木 やってない人と一通りやっていきたいですね。今日のチャンピオンまで一通りでちょうどいい。

――防衛戦は発表されてないですが、3月にはさいたまスーパーアリーナもあります。
船木 いきますよ。何日ですか?
――3月20日です。
船木 じゃあ空けておきます。防衛してやろう。
坂口 2人で防衛してさいたまスーパーアリーナに立ちます。
船木 新年早々、メチャクチャいいですね。自分酉年で年男なんで、今年はいけそうな気がします。

竹下 残念ながら防衛は一回。もうちょっと何回も防衛できる、チャンピオンロードは長いと思ったんですけど、やっぱり個人としてKO-D無差別級の挑戦者決定トーナメントの決勝を控えている中で、こういう言い方するのも何なんですけど、船木選手は当たって強い選手でした。ホントに強い。坂口選手とのタッグのバランスもいい。あれはたぶんDDTで今誰も勝てない。次はHARASHIMAさんと彰人さんになるんですか? 闘った僕とベイリーはわかるんですけど、本当に強い。それだけですね。僕たちもまだまだ強くならないといけない。タッグベルトをもう一回チャレンジしたいし、さいたまスーパーアリーナでチャンピオンになるんで、その時にベイリーとKO-Dのシングルを闘ってもいいし、タッグのベルトにトライしてもいい。
ベイリー 今日は全力で闘ったけど負けた。だけどこれで終わりじゃない。必ずトップにいく。ほかのベルトも全部獲りたい。

彰人 まさかタッグタイトル挑戦が決まりました。
HARASHIMA まさかの。
彰人 昨日勝っておいてよかったですね。
HARASHIMA 隣にいてよかったね(笑)。
彰人 文句はないでしょう。昨日、坂口さんからギブアップ勝ちしてんですよ。試合中に自分で負けを選んだんですよ。そんな屈辱的な負けをしてたら、あの性格なら黙ってられないでしょう。これで一気にベルトを獲るチャンスですね。
HARASHIMA 僕らベルトを一個持っているけど、なかなかベルトが獲れないからね。チャンスがきたという感じ。何より僕は個人的に船木さんと闘えるのが嬉しくて。
彰人 試合を見ててワクワクしてましたよね(笑)。
HARASHIMA 昔はパンクラスを見ていたし、『ハイブリッド肉体改造法』も買って読んでトレーニングしたし。まだ触れたこともないんで、楽しみです。ずっと見てきた選手なのでワクワクします。

――彰人選手、船木選手の印象は?
彰人 船木さんは自分からしてもテレビで見ていたし、当たれるのは光栄だし、そっちのことも意識したんですけど、ケンカを売ってきたのは坂口さんなんで。そのケンカを買おうかなと。今日試合見たらテーピングも巻いているし、痛めているじゃないですか。あんな脚なんかすぐ治るもんじゃないし。挑戦決まったら前哨戦もガンガン組まれると思うので、そのたびに足をどんどん壊していきたい。一発でベルト獲って、スマスカで初めてのタッグのベルトを。
HARASHIMA あと今日の前哨戦に関して言えば、一昨日の春日部で試合後にもかかわらず首絞められて恥ずかしい姿を晒してしまったので、今日は隙あらば絞め落としてやろうと思って。絞め落としてやりましたよ。ギブアップでもしてくれれば良かったけど、ギブアップできないように手を押さえちゃったんだけど。前哨戦があってもまだまだガッチリやって本番に臨みたいと思います。

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