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【Road to SUPER ARENA~ドラマティック・ドリーム・TONTON~のまとめ】KO-D無差別前哨戦は竹下がHARASHIMAに一矢報いる!「まだ奥の手がある」(竹下)「昔の竹下みたいに、いろいろやりすぎて試合のペースが握れなくなってもいいんじゃない?」(HARASHIMA)/坂口が遠藤に神の右膝葬!「さいたまSAまで恐怖を味わわせてやる」(坂口)/樋口の未練を高山が断ち切る!

26日、群馬・ヤマダグリーンドーム前橋サブイベントエリアにて「Road to SUPER ARENA~ドラマティック・ドリーム・TONTON~」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説ではオープニングコールに樋口和貞が登場。ノーフィアーとの対戦に「去年高山さんとタッグを組ませていただいて、良いタッグチームだと思ったし、勉強にもなったんですけど、男色ディーノがあんなことやこんなことをして引っ張り込んじゃって…嫉妬じゃないですけど、あの頃の高山さんを取り戻してほしい」とコメント。最後は樋口の「DDT前橋大会スタート!」で開始。

第1試合は大鷲透&平田一喜&島谷常寛vs大石真翔&勝俣瞬馬&MAOのタッグマッチ。NωAの入場後、大鷲の曲がヒットするもすぐさまあの曲がかかってメガネを装着した平田と島谷がゲートから登場。島谷が平田をドカして踊ろうとするも下手くそ。平田が「おいタニ! 一緒に誘ったのは俺だけど何俺より目立とうとしてんの!」と激怒。しかし島谷が「キング・オブ・ダークに勝って久々の本戦出場。誰より目立ちたいし、ダンスのアナタに目立ちたいんですよ!」と食ってかかる。2人で揉めだすとNωAが襲い掛かって試合スタート。MAOが平田にロープ際で踏みつけ。大鷲が「平田に何すんだよ!」とMAOに加わって踏みつけていく。ローンバトルを強いられた平田は勝俣に低空ドロップキック。平田が大鷲にタッチせんとするも、島谷が割って入ってタッチを受けてしまう。今度は島谷が捕まってしまう。大石のクロスボディーから勝俣のダイビング・クロスボディー、MAOのスワンダイブ・クロスボディーの3連発。大石のボディープレスはカウント2。MAOのケサ固めをロープに逃げた島谷はカウンターのドロップキックを決めてピンチを脱出。大鷲はタッチを求める平田を叩いて、島谷からタッチを受ける。一気呵成に出る大鷲。ブレーンバスターの体勢に入ると「ギックリ腰では無理」(平田)「太りすぎ」(島谷)と罵りながらタッチを求める。大鷲は無視してブレーンバスター。ノド輪の構えになると平田と島谷が介入してMAOにボディースラム。「飛べ!」と指示を出す。コーナーに登らんとした大鷲の背中を2人がタッチ。しかしMAOのまとめてドロップキックでダウン。それでも平田が手刀でNωAをなぎ倒し、大鷲をもダウンさせてしまう。島谷には「ともに闘おう」と呼びかけ、島谷が応じると2人してメガネを装着してダンス。最後まで踊り切ったが、直後に大石にまとめて丸め込まれて終了。

【試合後のコメント】
大石 見てもらった通りだ! 好調子だよ。絶好調だよ。あの! 大鷲&平田&島谷に勝ったんだ。俺たちNωAが6人タッグのベルトを必ず獲ってやるからな。
勝俣 以上、僕たちニュー・レスリング・アイドル、NωAでした! ありがとうございました!
MAO ごっちゃんした。

第2試合は高尾蒼馬&彰人vs岩崎孝樹&ワンチューロのタッグマッチ。劣勢を強いられるワンチューロ。高尾の連続の押さえ込みをすべてカウント2で返すと、彰人の串刺し攻撃を止めて頭部から叩きつけてピンチを脱出。岩崎はヒザ蹴りで攻勢。彰人はコブラツイスト、グラウンド・コブラ、アンクルホールドと流れるような攻め。MAO殺しからタッチを受けた高尾はランニング・フォアアーム。岩崎もやり返してワンチューロに託す。高尾の顔面スライディングキックは岩崎がカット。救出に入った彰人ともどもミドルキックで放ち、高尾にはバックドロップ。ワンチューロがリバース・ネックブリーカーからブレーンバスターを決める。しかしカウント2止まり。彰人が割って入ってダブルの突き上げニー。高尾が顔面トラースキック。ワンチューロの丸め込みもクリアしてジントニックで突き刺し勝負あり。

【試合後のコメント】
彰人 高尾君が入って試合にはまだ一回も負けてないんじゃないですか。今日も6人タッグのことがあるから岩崎を煽ってみたんですけど、アイツはなんか煮え切らない感じで試合後もチャンピオンなんだから堂々とすればいいのに。リングに入ってベルトを誇示するわけでもなく、そのまま帰っていって。チャンピオンらしからぬ感じで。あんなのがチャンピオンなら僕らはすぐに(ベルトを)獲れる。
高尾 スマイルスカッシュ入ってまだ負けてない。今日はワンチューロだったし、チャンピオンチームのメンバーじゃなかったけど、しっかり連係を決めて勝てたので、このまま6人タッグのベルトを。
彰人 このまま勢いを落とさないように。一回落ちちゃうとずっと落ちてしまうから。このまま調子を維持してやっていきたいと思います。

第3試合は高梨将弘vsマッド・ポーリーのシングルマッチ。開始早々、ポーリーの体格差で心が折れる高梨。観客に「もっと応援しろ!」と要請し「タカナシ」コールを受けて何とか鼓舞してリングに戻るが、その後はパワーに圧倒されてしまう。場外に出された高梨はリング下に隠れてしまう。発見されたが、鉄柱にポーリーのラリアットをかわして誤爆させるとリングに戻っても腕攻め。それでもポーリーはサイドバスター。これは高梨が腕を噛んで抜け出す。ポーリーのルーテーズプレスで潰されても手を噛んでいく。これにポーリーが激高。コーナーに詰めてチョーク攻撃。止めに入る松井レフェリーの首も絞めていく。その隙に高梨はポーリーの首輪のリードを足に付けてしまう。ポーリーをうまく場外へと誘導した高梨。場外カウントが進む中、リードで両足首を固定してしまってリングへ生還。ポーリーが動けず20カウントを聞いた。高梨は逃げ帰るように退場。ポーリーはリードを解かれると怒り心頭にセコンドにハンマーパンチを振るって引き揚げた。

第4試合は高山善廣&男色ディーノvs樋口和貞&渡瀬瑞基のタッグマッチ。ディーノはマイクを取ると「樋口さん、あんた、ヨッちゃんに未練があるの? 今やヨッちゃんは私の正パートナーだから諦めて頂戴」と通達。樋口は「たぶらかしてんだろ!」と反論するとディーノは「じゃあ今日勝った人が相手を指名してカップリングができるというのは?」と提案。樋口は「なんでもいいよ! やってやるよ!」と応じる。渡瀬から「カップルになるんですよ!」とツッコまれても「勝ちゃいいんだよ! どうでもいいんだよ!」と言い切った。樋口が高山を先発に指名して「目を覚まさせてやる!」。しかし高山は「そんなに俺の唇が欲しいのか!」と勘違い。樋口は「そうじゃない!」とショルダーアタックを見舞う。続いてディーノvs渡瀬の局面。ディーノが男色殺法で攻めていく。高山とのタッチワークに捕まってしまう渡瀬だが、コックボトムは堪えてブレーンバスターの体勢。ディーノに股間をワシ掴まれても投げ切って樋口とタッチ。樋口がディーノにダブルチョップ。コーナーに控える高山には「目を覚ませ!」とラリアット。ディーノへのオクラホマスタンピードからのカバーは股間を触られて阻止されてしまう。ディーノは「諦めなさい!」とホモイェ。ディーノがコーナーでケツ出し。高山が樋口を投げんとするも、樋口が逆に高山を地獄門へと吸い込ませた。高山は卒倒。樋口がコーナーのディーノの尻に鉄砲を見舞う。それでも効かないとぶちかまし。これでディーノはコーナーから転落した。渡瀬のバックドロップ+樋口のノド輪の合体技が高山に決まる。渡瀬がコーナーの登るも、ディーノが駆け上がってリップロック。これに気を取られた樋口に高山がニーリフトで排除。孤立する渡瀬に高山がアトミックドロップ。すかさずディーノがリップロックを決める好連係。高山が渡瀬にバックドロップ。カウント2で返されるとランニング・ニーリフトを突き刺して勝利した。

試合後、ディーノがマイク。「見ての通り、私たちがカップルとして成立してんのよ。ヨッちゃん、もう過去はいいでしょ」高山「樋口、だいたいオマエ、ほかのヤツとベルト獲ってんじゃねえか! 俺は誰と恋愛しようと自由なんだよ!」ディーノ「ヨッちゃん、恋愛って言っちゃったわね。でもそういうことよ。私たちは自由。お互いがどのような恋愛をしてても、そこは尊重しあうチームなの。わかったわね。アンタがもし振り向かせたいと思ったのなら、もっともっと大きくなって私たちの前に現れなさい。その時までまたね」高山「樋口、よく聞け! 人前でキスもできないヤツに俺は振り向かないんだ。わかったか! 俺たちはいくぞ!」2人「ノーフィアー!」

セミファイナルはKUDO&坂口征夫vs佐々木大輔&遠藤哲哉のタッグマッチ。後入場の酒呑童子がDAMNATIONに襲い掛かって開始のゴング。場外戦から遠藤を捕まえてペースを掴む。DAMNATIONは佐々木の介入から再び場外戦に持ち込んで、一気にペースを奪い返す。リングに戻ると坂口を捕獲。坂口は佐々木のダイビングエルボーをかわしてダッシュミドルをブチ込んでKUDOとようやくタッチ。KUDOが8×4からダイビング・ダブルニーアタック。これはカウント2。佐々木もバズソーキックをかわして丸め込み、クリアされるやクロスフェース。遠藤がすかさず坂口を捕獲。KUDOがこれを丸め込みで切り返すも、続いて飛んできたのは佐々木の矢のようなドロップキック。遠藤のトーチャーラックはKUDOが着地してステップ延髄。替わった坂口のスリーパーはロープに逃げられてしまう。ならばとKUDOとサンドイッチPK。これは佐々木がKUDOの脚をリング下から掬い、遠藤も坂口の蹴り足をキャッチして、さらにフットスタンプ。ダイビングエルボー、その場跳びシューティングスター、垂直落下式ブレーンバスターと攻勢。スワンダイブ450°は坂口がかわす。スリーパー狙いは遠藤がスタナーで解除して佐々木がダイビング・ラリアット。合体フェースバスターはKUDOがカット。遠藤のスカイツイスター狙いはKUDOがカットして坂口がランニング串刺しニー。さらにKUDOが地獄の断頭台。坂口が神の右膝を狙うと佐々木が木曽レフェリーを突き飛ばして盾に。遠藤がすかさずスプリングボード式のニールキックを狙うも、これはKUDOがミドルキックで迎撃し、場外の佐々木にはプランチャで釘付けに。リング内では坂口がその場跳びの神の右膝から正調の神の右膝につないで遠藤からフォール勝ち。最後は酒盛りして引き揚げた。

【試合後のコメント】
坂口 よくわかっただろう。ただ今日だけじゃねえぞ。スーパーアリーナまであともう一個あるんで、そこでも恐怖を味わわせてやるよ。覚えておけよ。

――後楽園でのシングルでのお返しをされてしまいましたが。
遠藤 ………。
――神の右膝も連続で食らってしまってKO-Dタッグに向けて何か対策が必要なのでは?
遠藤 ……。
――何か一言いただけますか?
遠藤 ……(無言のままコメントスペースを退出)。

メインイベントはHARASHIMA&ヤス・ウラノvs竹下幸之介&アントーニオ本多のタッグマッチ。HARASHIMAから替わったウラノがモーテルに捕まる。場外に出たウラノだが、竹下の攻撃をかわして鉄柱へと誤爆させるとダメージを負った右腕を攻める。替わったHARASHIMAも竹下の右腕に集中砲火。苦しい竹下はウラノとHARASHIMAを誤爆させてアントンとスイッチ。再びウラノがローンバトルを強いられる。竹下の垂直落下式ブレーンバスターをカウント2で返し、リバース・ブレーンバスターはHARASHIMAがカット。出てきたアントンのフィストドロップをかわして何とかHARASHIMAとのタッチに成功。HARASHIMAはダイビング・カンフーキック。串刺し顔面フロントハイキックから雪崩式ブレーンバスターへ。このカバーはカウント2。15分経過、アントンはHARASHIMAのミドルキックをブロックして突き上げニー。替わった竹下がゼロ戦キック。HARASHIMAのミドルキックにもめげずにブルーサンダーも決める。アントンが入ってダブルのナックルから合体バイオニックエルボーはHARASHIMAがフロントハイキックで迎撃。ウラノが入って串刺し攻撃からフランケン→HARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレス。HARASHIMAのハイキックからリバース・フランケンは竹下が堪えてラリアット! ジャーマン狙いはHARASHIMAがエプロンのウラノの手を掴んで堪えるも、アントンがエルボースタッブで解除。竹下のジャーマンをHARASHIMAが堪えて山折りに切り返してウラノとタッチ。ウラノがウラカンラナ。クリアされると延髄斬り。かわした竹下が丸め込む。カウント2で返されるとロールスルー・ジャーマンでフォールを奪った。

試合後、アントンがハッピーモーテルのメンバー紹介として映像班の今成やお客さん、自身、トランザム★ヒロシ、竹下を紹介。竹下「3月20日さいたまスーパーアリーナでHARASHIMA選手の持つKO-D無差別のベルトに挑戦します。とにかく勝ちたい。勝ってDDTのトップに立って、DDTをもっといろんな人に好きになってもらいたい。その使命で頑張ります。そして、いつの日か監督とKO-D無差別のベルトを懸けてシングルマッチができたらいいなと思います。皆さん、見たいでしょ? ハッピーモーテル対決できるように頑張ってチャンピオンになります!」

【試合後のコメント】
竹下 前哨戦のことで言うと、我々ハッピーモーテルは負け越してまして初勝利ですね。やっと一つチームとして勝てたことが良いと思いますし、まだまだ奥の手はありますんで、ちょっとずつ試し打ちじゃないですけど出していきますんで。スーパーアリーナですべて奥の手を出して。まあHARASHIMA選手も引き出しがいっぱいあると思うんで、そういう闘いになると思います。今まで見たことないような試合をさいたまスーパーアリーナでします!
アントン やっぱり竹ちゃんは仕上がってきている。腕とか本当に見てください。この力こぶ、すごいでしょ。子供の顔二つある。私も子供一人入るぐらいの、(お腹をさすりながら)パンプアップを見せている。この勢いは止まらないですよ。最近リバウンドがヒドくて、今年96kgぐらいに減らせたんですけど、また3ケタが見えてきて大変だ。でも昔からふくよかなものには福が宿るって言いますから、俺は竹ちゃんのために3月20日までに食べますよ!
竹下 お願いします!
アントン 任しといて! 食べて食べて福を呼んで、竹ちゃんにベルトをもたらす。それが私の生きる道。どうもみんなありがとう。UNIVERSEを見ているガイジンの人もね、センキュー。

HARASHIMA 今日はパートナーのウラノ君が取られてしまって。ジャーマン・スープレックスが決まると難しいのかなと。必殺技の危険さは改めて知ることができました。
――竹下選手は自分には奥の手がまだあるとコメントで盛んに言っていますが。
HARASHIMA 今日も見たことない技もいくつか出してきて、リバース・フランケンも返されてビックリしたし。引き出しは多いでしょうね。それをどう使っていくかはわかんないですけど、いっそのこと昔の竹下みたいに、いろいろやりすぎちゃって試合のペースを握れないみたいになってもいいんだけど。
――返って策に溺れてしまう。
HARASHIMA でも必殺技の強さや引き出しは見れたので警戒して頑張りたいと思います。

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