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【Road to Ryogoku 2017~ドラマティック・ドリーム・タレカツ丼~のまとめ】竹下&彰人の新ユニットが好発進!「初日で点数をつけるなら100点満点」(竹下)/「自分がやる気になればできるんだよ」(高山)…マッスルメイツの激励にササダンゴは感涙し復帰を決意! 5・28後楽園で決定!

9日、新潟・新潟市西川多目的ホールにて「Road to Ryogoku 2017~ドラマティック・ドリーム・タレカツ丼~」がおこなわれた。鶴見亜門GMの前説でオープニングコールに呼び込まれたのは男色ディーノとスーパー・ササダンゴ・マシンだが、「withスーパー・ササダンゴ・マシンとしてリングに上がることになりました。私の地元・新潟ですし、コンディションもいい」と自分の見せ場の一つぐらい作るよう要求。当然ながら病気のこともあるのでディーノが拒否したが、ササダンゴは試合出場がないにもかかわらずチケット40枚を売った実績をアピールして「忖度しろ! 俺はプロレスラーとして生まれた以上、リングの上で死んでもいい」と譲らない。最終的には「オマエとは絶交だ!」と通達し、アントン&ウラノ組につくと宣言。ササダンゴが「アンタは変わっちまったよ。高山善廣という実力者と当たり前のようにタッグを組んで毎日楽にやっている。勝ちに対する気持ちが貪欲になってない」とダメを出し続けていると、前説の時間がオーバーしていることから、亜門GMはオープニングコールを促し、ディーノとササダンゴは「新潟大会、スタート!」とコールしたあとに絶交した。

セミファイナルは病気療養中のスーパー・ササダンゴ・マシンをマッスルメイツが激励するタッグマッチ。まずはウラノ&アントン&ササダンゴがリングイン。ウラノ「ササダンゴさん、急に我々と組みたいと言いだして、どうしたんですか?」ササダンゴ「アイツら相当悪いヤツですよ。ああいうのがレスリング・ビジネスをダメにしている。だからDDTのもっとも良心と言われる2人にお知恵を伝授したい。この半年間、高山選手の弱点を調べてまいりました。多額のお金を払って探偵に頼んで私生活で探ったんですけど、家族想いのいいお父さんだったということがわかりました。そこでターゲットを小学5年生の息子に絞って、代々木駅付近に張ってコンタクトを取って鉄道模型を買い与えてお父さんの弱点を聞いたところ、高山さん、ワキをくすぐられることが大の苦手だぞうです。GHC、三冠戦、ワキをくすぐられたところ見たことあります? みんな、わかってないんですよ! あんなデカい顔してますけど、子供と奥さんにワキをくすぐられてキャッキャはしゃいで、『どこが帝王やねん!』と言われているらしいですよ! で、勝ったらいつでもどこでも挑戦権が手に入るんですよ!」ウラノ「坂井君は体調は大丈夫なの?」ササダンゴ「プロレスの技をかけたり、かけられたりしなければ大丈夫です」続いて新生ノーフィアーがリングイン。アントンは「高山、こい!」と挑発。応じた高山に「力でこい!」と片手でのフィンガーロックを仕掛けると見せかけてワキに手を伸ばすと、高山は拒否。アントンは「両手で来い」と挑発。どうも高山はワキを警戒しているようで、後ずさりしてディーノと交替してしまった。ウラノが出てくるとディーノにフィンガーロックを仕掛けてしまう。これは勘違い。ディーノの男色殺法の餌食に。高山が出てくるとウラノはワキに手を伸ばす。高山は警戒してワキを閉じる。逆にリバース・フルネルソンに取られてしまってディーノにケツを掘られてしまった。高山がウラノにコブラツイスト。ササダンゴがくすぐろうとするも高山のワキは閉まったまま。ディーノがササダンゴを排除。ウラノがディーノに延髄斬り。替わったアントンにディーノがリップロック。ディーノがコーナーでケツを出す。救出せんとしたウラノが地獄門の餌食に。続いてアントンが高山に狙われると、その高山のワキをササダンゴがくすぐりにかかる。アントンが高山を丸め込むもディーノがカット。ササダンゴはディーノをドロップキックで排除。ササダンゴが高山の両腕を取ってアントンがくすぐりにかかる。しかし高山はアントンをビッグブーツで跳ね返すと、ササダンゴにはバックドロップ。孤立したアントンに高山がランニング・ニーリフトを突き刺して勝利した。

試合後、ディーノがマイクを取る。ディーノ「リング上がるなって言ったじゃん。プロレス技かけたり、かけられたりしちゃダメって言うからリングに上がるなって言ったけど、医者はそもそもなんて言ってるの?」ササダンゴ「本当は一番最近の検査で、お医者さんはあの…え?と、技を普通にかけたり、かけられたりするだけのプロレスは全然やっても大丈夫だと…。激しい運動もやっていいんじゃないかと」ディーノ「何に気を使っていたの?」ササダンゴ「自分自身、ちゃんとやれるかどうか自信がなくて。何分、半年も休んだのは初めてなので」ディーノ「まさかのササダンゴストップだったの?」ササダンゴ「ササダンゴストップです。しょうがないでしょ、自信がないんだから! ただでさえ、DDTプロレスのレスリングのレベルはどんどん上がっているのに、いきなりやってついていけると思う人はいない!」高山「もともとついていけてねーじゃん」ササダンゴ「ヒィ~~ッ」高山「しょっぱいレスラーじゃねえか!」ディーノ「前の頃から追いついたことあったっけ?」ササダンゴ「ヒィ~~ッ」ディーノ「ヨッちゃんもアンタと同じような病気をしたけど、今はこうして元気にやれているじゃない」高山「自分がやる気になればできるんだよ。体治ってんじゃん。ドロップキックできたし、バックドロップ受けても死んでないじゃん」ディーノ「お医者さんは体を治すのが仕事だけど、そこから先はアンタの仕事でしょ? 結局、復帰するの? しないの?(場内拍手)お医者さんはいいと言っている、お客さんは拍手している。最後はアンタでしょ?」ササダンゴ「最初はホントに自信なかったんですけど(泣)」ディーノ「これ泣くようなシーンですか?」ササダンゴ「しょうがないよ、これは。半年休んで(泣)」ディーノ「でも、それを克服したヨッちゃんも言ってんだから! お医者さんがいいって言ってんでしょ? じゃあ最後はってところじゃない?」ササダンゴ「今日やってみて、やっぱりプロレスをやりたいなって(泣)」亜門「お医者さんがいいって言ってんですよね?」ササダンゴ「高額な薬に手を出してしまいました…。コレステロールを下げる薬を入手しました」亜門「じゃあ復帰戦を組みましょうよ。4月29日の後楽園でいきましょう」ササダンゴ「1ヵ月切ってませんか? カードは決まってんじゃないですか?」亜門「決まってないので組みますよ」ササダンゴ「…5月でお願いしていいですか?」ディーノ「なんで?」ササダンゴ「体は大丈夫。心も大丈夫。マイクもできる気がする」ディーノ「じゃあいいじゃない」ササダンゴ「新技とかインパクトのある復帰を…」ディーノ「もうちょっとタメが欲しいと」ササダンゴ「ちゃんと準備して5月にお願いします!」亜門「わかりました。5月28日の後楽園で復帰戦を組みましょう」最後にササダンゴの音頭でみんな仲良く「スリー、ツー、ワン! マッスル! マッスル!」で締めくくった。

【試合後のコメント】
ササダンゴ 先ほど感動的なリングだったんですけど、ソワソワしております。
ディーノ なんで?
高山 なんで?
ササダンゴ 復帰するじゃないですか。次復帰するときはその瞬間、プロレス界の頂点を登る第一歩になることは間違いないと思います。目指してないんですか、頂点!
ディーノ みんなが言う頂点かどうかわかんないけど、目指してはいますよ。
ササダンゴ 高山さんは頂点を極めたじゃないですか。
高山 まだ極めてない。
ササダンゴ まだ極めてない! だからこれからみんなで頂点を目指す第一歩なんですよ。
ディーノ 一歩目なら戻らないとダメ? アンタに歩みを合わせないといけないの?(苦笑)。
ササダンゴ だって先いってんじゃないですか。ちょっと戻ってくださいよ。ハンデつけてくださいよ。
ディーノ でもアナタ、復帰は得意じゃないですか。マスクの次はなんですか?
ササダンゴ マスクの次?
ディーノ マスク被って復帰したわけじゃないですか。次はなんですか?
ササダンゴ 脱がないですよ。せっかくコツコツ貯めた知名度が。
ディーノ なるほど。一歩ずつやっていくのね。それこそ戻ればいいじゃない。
ササダンゴ 嫌だよ!
高山 もう一個キャラを作ればいい。ペイントマンとか。
ディーノ ペイント、いいじゃないですか。
ササダンゴ ホント、すいません。

メインイベントは竹下幸之介&彰人vs遠藤哲哉&マッド・ポーリーのタッグマッチ。ポーリーは佐々木にイチゴを与えられながら登場。場外戦になると竹下と遠藤は逆水平の撃ち合いなど激しい攻防。遠藤が竹下を鉄柱にぶつけると、さらに鉄柱に右脚を固定させて、そこへドロップキックを突き刺す。リングに戻るとポーリーが彰人を痛めつける。彰人は遠藤へのバックエルボーを決めて竹下にタッチを求めたが、遠藤はこれを阻止。ポーリーが出てきて踏みつけていく。彰人は遠藤をブレーンバスターで投げて、ようやく竹下とタッチ。遠藤が竹下に低空ドロップキック連発。竹下は遠藤のコーナーダイブをビッグブーツで迎撃する。彰人が出てくると遠藤がハンドスプリング・オーバーヘッドキック。替わったポーリーが一気呵成に攻めてリバース・スプラッシュを狙う。これを竹下が阻止して投げ捨てパワーボム。遠藤のハンドスプリングもキャッチしてジャーマンで投げていく。彰人がポーリーを俵返しでぶん投げ、足横須賀から完璧足4の字に持ち込んでギブアップを奪った。竹下&彰人には勝利者賞として米30キロが贈呈された。

試合後、彰人がマイク。彰人「カード変わってすいませんでした。このカードになってもいい試合をしたいと思って」竹下「昨日の成増大会で自分と彰人さんがユニットを組むことになりました」彰人「今後どういうふうにやっていくかもふんわりとしているんですけど、竹下とは波長が合うと思って組むことにしました」竹下「彰人さんなら中心をグルグルかき回してやれると思うので楽しみにしてください。今日、この新潟の地でユニット結成記念日で勝った彰人さんが締めてください」彰人「僕の大好きなDDTに変化を与えて楽しくいきたいと思います。今日はありがとうございました!」

【試合後のコメント】
竹下 昨日の成増でやっていくことが決まって、一夜明けて、実際タッグを組んで手応えがあったかなかったかで言うとメチャクチャありました。とくにこれという連係はしないし。
彰人 全然連係とかなくてもね。
竹下 各々の力だけではなく、頑張ってほしいところで頑張ってくれたり、自分もここで頑張らないとと思って頑張れる。リングで闘っている二人にしかわからない呼吸はあってたかなと。初日で点数をつけるなら100点満点。
彰人 このタッグならフィニッシュは主に竹下が狙ってくるだろうと思う人はたくさんいるんだろうと。そういうのを覆していかなきゃいけないんだろうし。だからこそ僕が最後に取って、ユニットのスタートにしてはいいスタートダッシュができたんじゃかいかなと。

――彰人選手も100点?
彰人 点数をつけろと言われたら、まだできることがあったと思うから100点をつけたくないという、捻くれた性格をしてるんですけど、納得できるスタートでした。
竹下 自分がマッド・ポーリーをパワーボムでアシストした時に彰人さんなら、いつでも決め切ってくれると。昨日の試合はたまたま防衛できましたけど、スキがないというか、最後まで油断がないというか。だから決め切ってくれれば、いけるというのがあったので、自分は遠藤選手との前哨戦にも集中できたし。遠藤&ポーリーというトップチームに初戦で勝つことができたのはよかったかなと。

――タッグベルトを狙う、ユニットの仲間を増やすという選択肢も出てくる。
彰人 まずはDAMNATIOMの遠藤哲哉からしっかり防衛する。そこから考えてもいいんじゃないですか?僕もスマイルスカッシュを急に辞めると言いだして、春日部でヤス・ウラノ…途中でDAMNATIOMが入ってきたり、モヤモヤしてスマイルスカッシュが終わっているところがあるので、ウラノさんと博多で当たるなら、そこでスッキリさせたいなと思います。

佐々木 おい新潟、コノヤロー。ポーリーの春は終わった。今日から普通のポーリーだ。でもな、テツヤの春はこれからだ。何か言ってやれ!
遠藤 どういうことかわかるか?そういうことだよ。

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