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【Road to Ryogoku 2017~ドラマティック・ドリーム・炭坑節~のまとめ】相島が地元で躍動…魅せた豪華6人タッグ!「年々、活気がなくなる大牟田市を僕の大好きなプロレスで、少しでも皆さんに元気とか笑顔を与えたい」(相島)/竹下&彰人の新ユニット始動2戦目で酒呑童子を撃破! 明日のスマスカ戦に「一番気合いが入った形になる」(彰人)

11日、福岡・大牟田市文化会館小ホールにて「Road to Ryogoku 2017~ドラマティック・ドリーム・炭坑節~」がおこなわれた。

第4試合は男色ディーノ&石井慧介vs樋口和貞&勝俣瞬馬のタッグマッチ。勝俣狙いのディーノが先発を買うも樋口が相手と知ってトーンダウン。「無理だわ~」と石井とタッチ。樋口に勝俣も松井レフェリーも「気にするな」。樋口は石井にぶちかまし。勝俣が出てくるとディーノが石井に戻ってくるように鼓舞。石井が勝俣にボディースラムからストンピング。ディーノが出てくると待ってましたとばかりに勝俣を凌辱。樋口がカットに入るとディーノは「邪魔すんな!」と排除。ナイトメアも食らうなどローンバトルを強いられた勝俣だが、セカンドロープを踏み切ってのミサイルキックでようやくピンチを抜け出す。樋口が一気呵成に攻める。樋口が石井に起き上がり小法師チョップ。石井がエクスプロイダーニーでやり返してディーノとタッチ。ディーノが樋口にファイト一発! 男色ドライバー狙いは樋口が堪えて頭突きで勝俣とタッチ。ディーノは樋口にナックルパンチ、勝俣に股間へのソフトタッチで抵抗して勝俣にリップロックを仕掛ける。樋口がカットしてアバランシュホールドから勝俣がムーンサルト・プレス。ディーノも勝俣のコーナーダイブをかわしてリップロックで逆転。救出に入った樋口もディーノのソバットから石井のDDTで蹴散らされてしまう。最後は孤立した勝俣にディーノは石井とのgo to 男色ドライバーでピンフォール。

試合後、ディーノがマイク。「ワタクシ、その土地土地で勝ってしまうとゲイタウンになってしまいます。だからこの大牟田も今日ゲイタウンになったとお思いでしょう。それは違います。もうすでにゲイタウンだからです。7割方がゲイだってことを知ってます。ハッテン場として大いに盛って、少子化に対して中指を立ててやりましょう」と呼びかけると「G・A・Y、オオムター!」の唱和で中締め。

休憩明け、熊本県出身で現在欠場中の梅田公太がリングに上がって挨拶。年内の復帰と次回の大牟田大会では必ずリングに上がることを誓って「後半戦スタート!」とコール。

セミファイナルは竹下幸之介&彰人vsKUDO&高梨将弘のタッグマッチ。竹下&彰人軍のユニット始動2戦目。序盤は高梨がローンバトルを強いられるもKUDOが救出に入ってさすがの連係とタッチワーク。彰人を捕まえて攻勢に出る。彰人はKUDOのミドルキックを高梨に誤爆させて連結ドラゴンスクリューでピンチを抜け出す。替わった竹下が高梨にコブラツイスト。これはサミングで脱出。KUDOが出てくると竹下に逆上がりからの逆さ押さえ込み。竹下もブルーサンダーでやり返す。彰人がダブルアーム・スープレックスで続くとKUDOもダイビング・ダブルニーアタックを浴びせたが、彰人はその脚をアンクルホールドでキャッチ。KUDOは延髄斬りで脱出。替わった高梨に彰人がマフラーホールド。救出に入ったKUDOがダイビング・ダブルニーでアシスト。高梨が丸め込むもカウント2。高梨のタカタニックを彰人が抜け出すと、竹下が串刺しのビッグブーツ。さらに場外のKUDOをプランチャでくぎ付けにしていると、リング内では彰人が高梨にサソリ固めを決めてギブアップを奪った。

【試合後のコメント】
竹下 タッグを組んで2戦目ということで。
彰人 ちょっと今日は俺が危なかったね。
竹下 でも全然、酒呑童子ってユニットとして長くてチームワークの差はあったかもしれないけど、まだ今はお互い個の力に頼っている部分はあるんですけど、なんとか掴み切れそうな気がします。明日は博多でスマイルスカッシュ。彰人さんは特別な思いがあるのか全然ないのかわかりませんけど、特別なタッグマッチになると思うので、自分が空気を読まずにグイグイ食い込んでいきたいと思います。
彰人 今日、酒呑童子と久々に試合をして、あそこもユニットも長いから正直解散して新しいことをやればいいのにと思っていたんですけど、試合をしてみたら僕の知らない連係とかがすごいあって、上からモノを言いますけど「コイツらまだまだ進化しているんだ」って、またどんどんやっていきたいと思いました。明日、スマイルスカッシュと試合なんですけど、ウラノさんとはモヤモヤしたまま試合が終わって、言いたいこともたくさんあるでしょうし、逆にHARASHIMAさんは僕を快く見送ってくれた人だから、闘って新しい何かが生まれるかもしれないし。やってみないとどんな感じになるかわかんないけど、竹下と組んで3試合目で一番気合いの入った形になると思います。
竹下 もっと盛り上げたいと思います。頑張ります!

メインイベントは高山善廣&入江茂弘&相島勇人vs曙&HARASHIMA&ヤス・ウラノの6人タッグマッチ。地元の相島に大量の紙テープが送られる。全選手への花束贈呈では相島には相島のお母さんから贈られた。先発のウラノは高山相手に四苦八苦。相島が出てくると「調子に乗っちゃおう!」と曙を挑発。「謹んでお受けいたします」と曙がリングイン。しかし相島も曙相手に四苦八苦する展開。ショルダーアタックは跳ね返されてしまうとエルボードロップの構えは咄嗟に回避。入江がタッチを要求して出てくるとエルボー連打。ビクともしないとショルダーアタックは跳ね返されて、ロープ際で踏みつけられる。高山も出てきたがやがりショルダーアタックで跳ね返された。ここからウラノが高山と相島に攻撃して場外戦へ。リングでは入江が捕まってしまう。曙のコーナースプラッシュからエルボードロップも食らった入江だが、このカバーは高山がカット。入江は替わったウラノをリバースショルダー。高山が出てくるとウラノにダブルアーム・スープレックス。ウラノは投げられた勢いでHARASHIMAとスイッチ。ミドルキックの打ち合いからハイキックが相打ちになってダブルダウン。戦況は相島vsウラノに。相島は入江とダブルのショルダーアタックから高山が串刺しニー。入江が大暴走を狙うも曙がカット。曙と高山が場外でやりあい、HARASHIMAも入江とエプロンで攻防。リング内ではウラノが相島にダイビング・ボディープレス。カウント2で返した相島がバックドロップ、ラリアットで盛り返し、大喝采を浴びる中で垂直落下式ブレーンバスターをズバリと決めて地元で勝利を飾った。

試合後、相島がマイク。「3年近くになるDDT二回目の大牟田大会、皆さん楽しんでいただけましたでしょうか? 年々活気がなくなる大牟田市をどうにかしようと色んなところから声は上がっているんですが、なかなか動く人がいません。僕ができることは自分がやってきた大好きなプロレスで、少しでも皆さんに元気とか笑顔を与えたいと思って頑張ってます。ただ僕も50歳という大台に乗ってしまいまして、あと何年できるかという感じなんですけど、またここで試合があれば前回も言いましたけど、今日来てる人が友達を一人ずつ連れてきてください。そして僕の引退式は大牟田市民体育館をフルハウスで埋めてください。DDTの高木社長をはじめ、王道でお世話になっている曙さん、高山さん、皆さんに協力いただいて、これがなかったら曙さんがここに来ることはなかったと思います。またちょっとだけ僕も頑張って、今日見た選手の成長をここに来て見ていただければと思います。今日は本当にありがとうございました!」

【試合後のコメント】
相島(2人の腕についているいつでもどこでも挑戦権を見て)なんで僕だけ何もないの?
高山 え? 今日勝者じゃん!(腕を取って掲げる)
相島 いやいや、そういうことじゃなくて、これが欲しい。
高山 捕まった宇宙人(苦笑)。
相島 そうじゃない!(苦笑)

――大会を振り返って。
相島 前回から丸2年経っているんですけど、高木社長に言って大牟田の方でやらせていただいて、実際その時にお客さんにすごい喜んでいただいて。僕の故郷なんですけど、どんどん人がいなくなっている田舎なので、元気づけたいなと。今回、また大牟田の方でという話で今回はどうだろうと思っていたんですけど、前回おもしろかったという人がほとんど来てくれたので。これが根付けばなという思いもありますし、僕も本当に大台に達してしまったので、たぶんカウントダウンが始まってしまっているので。
高山 なんの?
相島 60歳までのカウントダウン。
高山 60までに何かあんの? 赤いチャンチャンコ? コスチュームが赤くなるんでしょう?
相島 それまでのカウントダウン。あと10年ですね。
高山 じゃあ全然あんじゃん。

――高山選手は相島選手の「地元を活性化させたい」という気持ちをどう思う?
高山 すごいですね。さすがです。尊敬します。
相島 何を言ってんですか(苦笑)。
高山 俺は全然そんな気ないもん、自分の故郷とか。
相島 よくわかってます(苦笑)。

――入江選手は。
入江 大牟田大会、相島選手の人柄なんだと思いました。たくさんの温かいお客さんばかりで。相島選手は僕とキャリアと年齢がすごい離れているんですけど。
相島 おっさんって言いたいの?
入江 違います。でもいつも僕にやさしくしてくれる。
相島 表現がおかしいんですけどね(苦笑)。
入江 人柄のいい方なので、いいお客さんが集まって、いい大会になったと思います。

――来年、再来年と大会をやりたい?
相島 毎年やって根付いていくのが目標なんですけど、今回は間が空いてしまったんですけど、今日来た方はまた次も来てくれるだろうし、イベントごととして年一回でも。プロレスを身近に感じる機会がこんな田舎だとないので、ちょっとでも多くの方に来ていただいて恒例行事になれば。
――その時はまたお母さんから花束を受け取って。
相島 2回目だったので「今回は絶対にやるなよ」って言ったんですけど…。
高山 セコンドにつけばよかったじゃん。ディーバをお母さんに(苦笑)。
相島 ダメですって!(苦笑) 横綱にウチの母ちゃんがペシャンコにされちゃいますから!
高山 それはないでしょう!
相島 高山さんと横綱はわかんないですから。
高山 何それ! 仲間じゃん!
相島 今日は! 今日はですね。

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