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【記者会見】高山善廣選手の現状についての報告/今朝、大阪府内の総合病院から頚髄専門のドクターがいる病院に転院

6日、つくばカピオ大会前にDDTが会見をおこない、4日の豊中大会で負傷した高山善廣選手についての状況を報告した。会見には高木三四郎社長、松井幸則レフェリー、今林久弥広報が出席。
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高山選手は検査の結果、頸髄損傷および変形性頚椎症という診断が下っている(病名等は現時点で考えられるものであり、今後の検査等を進めていくにより変わることがあるとのこと)。試合直後の状況を松井レフェリーが説明。

松井「この試合を自分がレフェリングしたわけではなく、会場内で見ていました。レフェリーは木曽(大介)がやっておりまして、高山選手が横になって動かなくなったので、木曽が異常を察知して試合を止めた感じです。自分はその後にリング内に入って高山選手の状況をチェックさせていただいたんですけど、意識ははっきりしていて、会話もしたのですが、とりあえず体が動かないとのことだったので、救急車を呼んでサードロープを外して高山選手を運ばせていただきました。救急車が来るであろう一番近い搬入口に運んで救急車を待ちました」

続いて救急車が到着するまで付き添った高木社長がコメント。高木「試合はモニターで見ていたのですが、異常を察知しまして搬入口のほうから2階の会場だったので1階に降りて救急車を待つ間は会話ができましたので、本人もケガをしたときの状況を話しておりました。意識はハッキリしていたので会話も普通にできていました。私が救急車へ荷台を支えて搬送しているんですけど、その時に『高木さん、ごめんね』と。その後、私どもで病院に向かいまして、ご家族の方にもご連絡をして病状のほうもそこで聞かされました。ご家族の方とは毎日連絡取っている状況でして、ご家族の方と高山選手の間では会話もされていると聞いております」

高山は本日の今朝方、搬送されていた大阪府内の総合病院から府内にある頚髄専門のドクターがいる病院に転院したとのこと。今後の回復状態も逐一、DDTから報告すること、また高山選手がフリーだったことから、自らオファーを受けており、このアクシデントで今後参戦を予定していた団体、プロモーションと連絡が取れなくなっている可能性があり、その場合はDDTが窓口となり、連絡を受け付けると今林広報が説明した。「DDT選手・スタッフ一同、一日も早い回復をお祈り申し上げております」(今林広報)。以下、質疑応答へ。
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――回転エビ固めは不完全な形で頭を打った?
高木 映像で確認したところ、そこまで不完全には見えなかったんですけど、踏み込みの部分で頭から落ちたという形になります。
――今日になっての状況は?
高木 そこまで詳しいところは僕たちもわからない状況ですね。ただご家族の方と普通に会話はできると聞いています。ケガをした直後であり、腫れとかが引いて何日か経過を見てからでないと細かいことが言えないということでした。
――今はご家族が付き添っている?
高木 そうですね。
――タッグ王座については?
今林 5月21日札幌大会のタイトルマッチ、5月28日後楽園大会のKO-D無差別級王座挑戦は白紙ということになります。
――それは今後の様子を見て判断?
高木 そうですね。様子を見たいです。僕らとしては一日でも早い回復を願うことしかできないので。
――体のマヒといったものは?
高木 今の現状では伝わっていないので。ただ会話はできるというのは聞いています。経過を見ないと病院の方でもお話できない部分もあると思うので。
――当日の選手の様子は?
松井 動揺がなかったわけではなかったですけど、その後の3試合、気を引き締めていつも通りの試合をしてくれたと思います。
――当日は竹下選手がマイクで締めたそうですが。
松井 高山選手へのメッセージとして「帝王学を教えてくれると約束してくれたので待っている」というアピールはありました。