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【DDT日曜どうでしょう2017のまとめ】竹下が掟破りのゲイ道クラッチでディーノからフォール勝ち!「説得力が違うんじゃ」(竹下)「情緒が不安定。明日は錯乱したチャンピオンが見れる」(ディーノ)/道東シングル対決は樋口に凱歌/まだ大家の全財産を引き出せていない佐々木。帰京後の実行をファンに約束し「金があるのでプロレスは明日で最後になります」

8日、北海道・札幌ススキノ・マルスジムにて「DDT日曜どうでしょう2017」がおこなわれた。今林久弥APの前説では2018年5・6札幌ススキノ・マルスジム大会がアナウンスされてセミで当たる樋口和貞と岩崎孝樹が登場。樋口が「最近の岩崎さんはたるんでる。DNAを全然引っ張ってないんで、喝を入れたい」と言えば、岩崎も「このカードは特別なので、会場をより熱くできる試合をして絶対に勝ちたいと思います」と意気込み。最後は「DDT札幌大会スタート!」と2人でオープニングコール。

第4試合は佐々木大輔&遠藤哲哉&マッド・ポーリーvs大石真翔&勝俣瞬馬&MAOの6人タッグマッチ。DAMNATIONが襲い掛かって開始のゴング。NωAもトリプルのエルボードロップを遠藤に食らわせるなど盛り返していく。勝俣がロープに向かって走り込むも佐々木がリング下から足引き。すかさず遠藤が顔面ドロップキックを決めると一転してDAMNATIONぺース。ローンバトルを強いられた勝俣だったが、向き直り式ドロップキックをポーリーに叩き込み、足を掴まれても空いている足で延髄斬りを決めてピンチを脱出。替わったMAOが飛びつきギロチンドロップ。ポーリーもテーズプレスを浴びせて遠藤とタッチ。遠藤はその場跳びムーンサルト・セントーン。MAOは遠藤にジョンウーを決めて大石とタッチ。遠藤がハンドスプリングエルボーでやり返し、替わった佐々木がドロップキック。佐々木がクロスフェース、ポーリーがMAOにフルネルソン、遠藤も勝俣を止めんとしたがこれは振り切られてカットされてしまう。連係で攻め込むNωAだが、DAMNATIONも連係で反撃。佐々木のダイビングエルボーは大石がかわして直伝トルネード。さらに佐々木が十字架固めで切り返し、そこからクロスフェースに移行してギブアップを奪った。

試合後、佐々木がマイクを取る。「私ごとですがこのEXTREME、インディージュニアのベルトを獲りまして二冠王になりました。あと皆さん知らないかもしれないけど大家健の通帳、並びに印鑑も先日ゲットしまして71万とちょっとを、まだ起きれないから銀行にいけないけど東京に帰ったらその足で。10日はDDTの給料日ですからもう3万円ぐらい入っているので、その分プラスしてミリオンダラーマンになります。金があるのでプロレスは明日で最後になります。これからは一生遊んで暮らします。明日のマルスジム大会で最後の試合になります。しんみりすんなよ! 俺たちDAMNATIONも明日で最後になります。俺たちがDAMNATIONだ! 俺たちは群れない・媚びない・結婚しない! このマザーアースは俺たちDAMNATION中心に回ってんだ。覚えておけ!」

セミファイナルは樋口和貞vs岩崎孝樹のシングルマッチ。ショルダーアタックの打ち合いは樋口が制すが、岩崎もすぐさま顔面フロントハイキック。エプロンに出た樋口に再度、顔面フロントハイキックを叩きこんでリング下に落とすと、岩崎はあぐらをかいて挑発。リングに戻った樋口に岩崎がジャスティスニー。キャッチした樋口が叩き落とすと、さらにショルダーアタック。拷問式フェースロックでペースを握る。樋口は岩崎をホイップしてノド元にトップロープに叩きつけていく。防戦一方の岩崎だったが、ボディースラムをカウント2で返すとカウンターのミドルキックでようやく倒す。ステップキックからのサッカーボールキックはカウント2。バックドロップをヘッドロックで凌がれるとコブラツイスト。投げて解除した岩崎は三角絞め。パワーボムの要領で解除せんとする樋口だが、岩崎は離さない。なんとかパワーボムで解除した樋口に岩崎がジャスティスニー。バックドロップで投げるも樋口もすぐさまラリアットを振るう。樋口の頭突きを耐えた岩崎がカウンターの浴びせ蹴り。垂直落下式ブレーンバスターはカウント2。樋口もカウンターのドロップキックで倒してぶちかましへ。ドクターボムはカウント2で返されると轟天で粘る岩崎を葬った。

【試合後のコメント】
樋口 北海道出身同士でDDTのセミファイナルをやれたというのが感慨深いものがありますね。今日はたまたま自分が勝ちましたけど、お互いに切磋琢磨していきたい。今日はいいのをもらって、気持ちは伝わったし、彼はDNAで自分はDDTで頑張りたいと思います。

岩崎 桜庭さんに負けて、そこから勝ってないんですよ。自分はいい試合したじゃなくて結果なんですよ。勝ちが見つからないと意味がない。桜庭さんに負けて連敗して、そこからイマイチ乗り切れてない。DDTの上位陣、あぐらかいているヤツがいるでしょ? ソイツらを引きずり降ろさないとDDTは何も変わらないし、面白くないから。下半期入ってますけど、なんとか巻き返して上の連中を引きずり降ろしていきたいと思います。

メインイベントは竹下幸之介vsHARASHIMAvs男色ディーノvsKUDOの4WAYマッチ。試合は竹下vsディーノ、HARASHIMAvsKUDOの構図でスタート。HARASHIMAとKUDOがやりあうと、ディーノがケツを触って介入。怒った2人にディーノは男色コンプリートショット。ディーノがKUDOを蹂躙。ディーノがコーナーで尻を出すも竹下のビッグブーツをモロに食らって転落。KUDOは場外に出た竹下にトペ・スイシーダ。ここから場外戦。竹下vsディーノ、HARASHIMAvsKUDOの構図で乱闘を繰り広げる。リングに戻ったHARASHIMAはKUDOに串刺し攻撃。KUDOもトップロープ越えのダブルニーでやり返す。このカバーはディーノが男色殺法でカット。飛んできた竹下の股間をキャッチすると今度は竹下に男色殺法。ナイトメアはKUDOがカット。座り込んだディーノの尻を浴びた竹下が場外でダウン。KUDOはディーノにローキック。倒立式ダブルニーは竹下がカット。竹下がディーノに垂直落下式ブレーンバスター。すかさずHARASHIMAがスワンダイブ式ボディープレスを投下する。HARASHIMAがディーノにファルコンアローもKUDOがカット。コーナーに登るKUDO。そこに竹下、HARASHIMAが追ってツープラトンの雪崩式ブレーンバスターかと思いきや、ディーノが2人の股間をキャッチしてなんと裏摩周の形で落とす。荒ぶるディーノが竹下にファイト一発!から男色ドライバー狙い。これはHARASHIMAがジャンピングハイでカット。HARASHIMAは竹下に山折りから蒼魔刀。これはかわされてしまうとKUDOがHARASHIMAにダイビング・ダブルニーアタック。バズソーキックをキャッチしたHARASHIMAが山折り狙い。これを回避したKUDOがHARASHIMAのバックを取る。HARASHIMAがバックを取り返すと竹下がまとめて眉山で投げんとする。踏ん張るKUDOにディーノがリップロック。これで竹下の眉山が決まったが、その竹下にディーノがすかさずホモイェ発射。男色スープレックス狙いは竹下がかわしてブルーサンダー。コーナーに登る竹下をKUDOが止めんとする。コーナーに突っ込んできたディーノを見て竹下がジャンプ。KUDOがその竹下にダイビング・ダブルニーアタック。竹下がキャッチしてKUDOをコーナーのディーノにぶつける。HARASHIMAが竹下にジャンピングハイ。HARASHIMAはKUDOとの蹴りあいを制して雪崩式ブレーンバスターを狙ったところでディーノがカット。HARASHIMAに神の右曲がり。宙づりになったHARASHIMAにKUDOが地獄の断頭台。カバーに入るディーノにKUDOがバズソーキック。KUDOがダウンしているHARASHIMAにダイビング・ダブルニードロップ。カバーに入るKUDOを竹下がジャーマンで投げる。HARASHIMAも強烈な一撃だったためリング下で戦線離脱。竹下のラリアットを回避したディーノがリップロック。そこからゲイ道クラッチを狙うも、かわした竹下がショートタイツを下げてアンダータイツになるとなんとお株を奪うゲイ道クラッチを決めてフォールを奪った。

試合後、頭を抱えるディーノに対して竹下は勝ち誇る。HARASHIMAとKUDOはバチバチと視殺戦を繰り広げて引き揚げた。竹下がマイクを取る。竹下「男色ディーノ、男色殺法の弱点は俺がわかってんねん。目には目を歯には歯を、男色殺法には男色殺法や。コスチュームに隠れてるけどな、どっちが脱いだほうが凄いかわかるやろ。オマエはゲイやけど、俺はゲイではない。でも説得力が違うんじゃ」ディーノ「冷静に聞き返していい? 説得力って何?」竹下「なんかプロレス技って説得力って言うやろ! 男色ディーノ、俺は男色殺法を解禁したけどな、オマエはその115kgからなるパワー殺法を解禁しろ」ディーノ「今世の中的にゲイじゃない人がゲイのフリをするのはよくないの。だからゲイ殺法の使い手はゲイである私だけ。そんな付け焼刃のゲイ殺法、私には通用せぬわ」竹下「今日通用したやろ!」ディーノ「誤差の範囲内よ。ただ、タケちゃん、アンタはそうやって陽動をかけることによって私のゲイ殺法を恐れている。私のゲイ殺法がアンタの範囲内のゲイ殺法だと思わないで。私は3カウント取るためにゲイ殺法を使っているの。自分の私利私欲で使っているわけではないの。その奥深さを思い知るがいいわ」ここでディーノは絵作りのために「私のゲイ殺法でアンタの知らないプロレスの世界を教えてあげる」と言ったあとにお客さんからの歓声を要求するも、イマイチだった模様。「私のゲイ殺法は年季が入ってんの。私は私利私欲のためにゲイ殺法を使っているんじゃないわ」と言い直して、お客さんの歓声を集めた。最後にディーノは次回の北海道大会の際には自身がKO-D無差別級王者になっているとアピールして退場。竹下は彰人、ディエゴに召集をかけると「次の後楽園ホールでベルトを防衛するのは僕なんで、次帰ってくる時もチャンピオンでいたいと思います。私ごとですが来週ボディビルの大会を控えてまして、黒くてげっそりしてますけど、5月に帰ってきた時はレスラーとしても肉体的にもデカくなって帰ってきますので応援よろしくお願いします」とマイク。サイドチェスト、モストマスキュラーのポーズを決めて大会を締めくくった。

【試合後のコメント】
HARASHIMA 特殊な試合形式でしたけど、お互い相手の攻撃を中心に見ていたと思うし、強い攻撃もあったし。最後ちょっとダブルニーをもらってしまいましたけど、一日でダメージは回復すると思うので。今日の会場は熱いけど、もっともっと熱い闘いをしたいと思います。
――高梨選手がビジネスタッグや、誤爆で仲間割れすると言っていたが。
HARASHIMA それはあくまで彼が想像して言ってるだけなので。明日をお楽しみに。 

高梨 兄貴、言ってやってくれ。
KUDO 明日本番だから。必ずKO-Dのベルトをこの札幌で巻きます。
高梨 兄貴は本番でつええからな。いつだって本番だよ。そして明日はいよいよタッグタイトルマッチ。そう言えば高梨&KUDO組って前回挑戦したのは3年か4年ぐらい前だろ? あん時に竹下と遠藤にいかれて、あれから何年かして俺たち何の実績も残してねえよ。強くなった上積みも果たしてあるのか? そんな状況の中で今回タッグに挑戦する。これどういうことかわかるよな。もう今回負けたら高梨&KUDO組がKO-Dタッグに挑戦することはねえってことだよ。それぐらい俺でもわかってんだ。そして兄貴は何回KO-Dタッグ巻いたんだ?
KUDO HERO!、ウラノ、大石…。
高梨(遮って)数々の名タッグチームをDDTに作ってきたよ。そして高梨&KUDO組はそんなタッグチームに負けてるなんて一度も思ったことはねえ。高梨&KUDO組がDDTのタッグチャンピオンでいいじゃねえか。今まで兄貴と巻いてきたパートナーに俺が劣るなんて一度も思ったことがねえんだ。なあ、兄貴。俺に向かって何かいいこと言ってくれ!
KUDO 明日、必ずベルトを持ってススキノで美味しいお酒を飲みます。

ディーノ 見えた。勝利への道筋が。今日にしてようやく見えた。竹下はゲイ殺法を恐れている。意識しすぎ。だからここは結局キャリアの差かなって思うわけですよ。前哨戦でやっていくにあたってやることが困っちゃっているの。私は全然いつも通り自然体でやっているけど、(竹下は)追い込まれているんだろうな、たぶん。相手の技でやってやろうってだいたい追い込まれた人がやることだもの。だから全然見えた。勝っちゃうね。
――逆・男色殺法をやってきたが。
ディーノ その時点で私に気持ちで負けてんの。普段の自分では勝てないという焦りが生んでるから。チャンピオンは言うてもまだ若いからね。精神が不安定なんじゃないかな。ボディビルやってるし、エネルギーが足りてないのよ。情緒が不安定なんじゃないの? 栄養がそもそも回ってないの。
――ボディビルをやっていることで栄養が回ってない?
ディーノ だから情緒不安定になって思わず(逆・男色殺法を)やってしまったみたいなところがあるんじゃないかな。
――迷走している?
ディーノ 迷走とまでは言わないけど情緒が不安定。それが今日わかったからあと10日を(竹下は)情緒不安定の中で過ごすんだから、(私は)余裕。そういうのも含めてタイトルマッチだと知って欲しい。今回高い授業料になるけれど、ベルトを落とすことによって、またもう一つ乗り越えて欲しいね。若いから。明日楽しみにしといてよ。情緒の不安定さをむき出しにいくから。錯乱するチャンピオンが見れるかもしれないな。

竹下 男色ディーノに完封勝利といったところでしょうか。
――ゲイ道クラッチを出すとは思わなかったが、やろうと思っていた?
竹下 やろうと思ってましたよ。絶対に。単純にやられた借りを同じ技で返した。これで完全にイーブンなので。前哨戦は明日一回あるんですよね。勝ち越しで後楽園のタイトルマッチに向かいたいんで、まずは成城での勝ちをゴチャゴチャ言わせません。
――精神的に優位に立った?
竹下 精神的には男色ディーノのほうが優位かもしれません。やっぱり僕みたいなスタイルの選手は毎回相手にしてるでしょ。こっちは男色ディーノのスタイルは男色ディーノしかいないので。あと僕は減量して情緒不安定なので、男色ディーノに勝ったからと言って一喜一憂はできない。今日勝ったからおいしいジンギスカンとビールで乾杯とはできない。個人的には参っています。
――ディーノ選手も情緒不安定だと指摘していました。
竹下 それは否定できないですけど、自分は精神的な部分で勝てなくても肉体的な部分であまりに勝っているので。男色ディーノこそ情緒不安定だと思うんですけど。浮き沈みが激しいというか、テンションが高い時と控室でうつむいている時とスマホでゲームしている時と、ひじょうに浮き沈みは激しいです。あと男色ディーノのマイクパフォーマンスとコメント、何かいいこと言ってるように聞こえますけど、言っている意味はよくわかりません。言い方、しゃべり方、声の大きさで説得力を増しているだけであって、よく文字に起こしたのを見てください。歌代さんが文字に起こしたのを見てください。よく言っている意味がわかりません。それが真実です。ちゃんとDDTのオフィシャルのリポートを見てください。男色ディーノの言っている意味はよくわかりませんから。
――115kgのパワーを解禁しろと言っていたが体重差はポイントになる?
竹下 あの体型でパワー出したら、パワーの絶対値は僕より上なんで、僕の今の体重は82kg、男色ディーノは115kg。約30kg差、このウエートの差はデカい。でも僕はデカい人に負けないパワーをつけるために日々トレーニングしてますので。

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