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リポート&コラム

【年越しプロレス2017のまとめ】年忘れ!シャッフル・タッグトーナメントは関口組を下した竹下&鈴木のモースト・ストロンゲスト・コンビが優勝!/蘇る80年代ガイジン列伝! スタン、ブロディ、タケシータ、ブッチャーが大暴れ! カリスマバラモン、阿鼻叫喚の地獄絵図への誘い!/TAKA、デビュー25周年記念試合で新年を迎えると同時にMAOにフォール負け!

31日、東京・後楽園ホールにて「年越しプロレス2017~年忘れ!シャッフル・タッグトーナメント」が開催された。まずは本日のサムライTV生中継の実況・解説陣が挨拶してスタート。

第1試合ははまそうまvs関口組のトーナメント1回戦。関口組は完全に仁義なきアウトレイジなあれ。浜と樋口はド迫力のショルダーアタック合戦。関本と高尾が対峙すると高尾が機動力で攻め込むが、関口組のパワーに押されてしまう。それでも樋口へのドロップキックでやり返すと、替わった浜が大攻勢。樋口をスティンクフェースで潰すもボディープレスはかわされて自爆。タッチを受けた関本がラリアットからボディースラムを仕掛けるが潰されてしまった。高尾が背中へのダイビング・フットスタンプからランニング・ドロップキックで続く。顔面トラースキックはカウント2。関本はショートレンジ・ラリアットでねじ伏せる。関本のカバーをボディープレスで潰そうとした浜だが、かわされて高尾に誤爆。樋口が浜を押さえつける間に関本が高尾を押さえ込んで3カウント。

【試合後のコメント】
浜 いやぁ、僕が悪かったですね。すみません。蒼馬はすごいいい動きしていたんだけど。
高尾 初めて浜さんと組んで、まさかあんなことになるとは、チームだから思ってなかったですね。
浜 ちょっと俺の蒼馬を助けようと思った強い気持ちが強すぎたっす。思いが……すみません。
高尾 次は、また組むときがあったらまたこの浜蒼馬で、こういうミスがないようにしていきたいんで。今度は浜さんのちゃんこを食べてお互いを知りたいと思います。
浜 ありがとう。ごめんね! 申し訳ない。すみません!(高尾と握手)
高尾 またお願いします!


第2試合はチーム14vsチーム人見知りのトーナメント1回戦。チーム14は彰人に合体アームホイップからダブルのドロップキック。これが和樹がカット。関札は和樹を場外に出してトルニージョ。リング内では彰人がMAO殺し。中津もハイキックでやり返すもカウント2。ジャーマンは彰人が堪えて完璧足4の字で勝負あり。

【試合後のコメント】
関札 すみません、助けに入れなくて。いやぁ、初出場同士で気合い入り過ぎちゃいましたね。
中津 空回りしちゃった。
関札 やっぱ相手、パートナー同士は人見知り同士でしたけど。
中津 いやいや、個々の力がちょっと……。いやでもアレはね。分かっていたところではあったんですけど。
関札 いやぁ、これ今年は終われないですよね!
中津 いやぁ本当っすよ!
関札 もし来年もこうやってタッグトーナメントがあったら、ぜひ中津さんと組んでやりたいですね。
中津 そうですね。息は合っていたはず。
関札 いやぁそうなんですよ! 息は合っていたんですけど。
中津 空回りし過ぎたなぁ。試合中、コケたし。
関札 アハハハハハ。引っ掛かっちゃって。でもあのあとしっかりガッと。
中津 いや、コケたし! コケたし。2017年はコケた。でも楽しかったっすね。
関札 でも来年コケなきゃいいんですよ!
中津 おぉ! 2018はコケない。
関札 はい、コケません! 見ていてください。


第3試合はカリスマバラモンvsチャーミングドールズのトーナメント1回戦。チャーミングドールズは沼澤邪鬼とのトレインで登場。野村はアントンと同じワンショルダーのコスチュームで現れた。対するカリスマバラモンは佐々木が兄弟と同じ格好。いきなりケイが墨汁ミストを仕掛けるも、かわされて佐々木に被弾。アントンが丸め込むもケイがカット。戦場はリング外へ。水が飛び交って阿鼻叫喚の地獄絵図。カリスマバラモンはアントン、野村、沼澤にお告ゲル投下。しかし野村もケイにミドル、佐々木にドロップキックを放つ。串刺し攻撃はシュウがバケツを手にカット。野村はバケツを奪って3人に水をぶっかける。替わったアントンだが、リングインの際に転倒してヒザを強打しギブアップ寸前に。アントンはギブアップする前に徹夜で考えてきた昔話「ごんぎつね」を披露するも、内容は「忠臣蔵」でなくて「チ●チ●ブラン」。サミングは佐々木にかわされるもドラゴンスクリューからシャイニングごんぎつね。野村と2人で佐々木とケイにダブルのバイオニックエルボー。さらにワンショルダーを外してダイビングフィストドロップを狙うが失敗。佐々木がアントンに十字架固め。さらにケイがエビで固める五体不満足で勝負あり。兄弟は「俺たちもカリスマになっちゃおうかな~~」「お、覚えてやがれ!」で退場した。

【試合後のコメント】
野村 すみませんでした! 僕が助けに行けなかったばっかりに。
アントン 何かすごいもので殴られた記憶があるけど……。
野村 レフェリーが見てなかったんで。
アントン クソー。でもいま心で鳴り響いているのは、ちんちんぶらーん、ちんちんぶらーんというこのリズム、ただひとつ。俺はどうやら試合中にそういうことを口走ったようだ。ノムちゃん、今日は組んでくれて本当にありがたかったけど、ごめんな!
野村 いえいえ、僕が悪いんで。いままでありがとうございました。
アントン ウハハハハハハ! いままでありがとうって(笑)。これからも機会があれば(野村にショルダーを着させ、自らのショルダーも着直しながら)、このワンショルダー兄弟として、この日本インディーマットをこの辺で引っ掻き回してやるからな! 俺たちがせーの……。
二人 チャーミングドールズだ!
アントン 覚えてろ! じゃあマネージャーの……(沼澤を呼び込むが口の周りについたお告ゲルを見て)マネージャー、ゲルが!(笑)
沼澤 ○×△□……。
アントン 何言ってるか分からないです、マネージャー!(笑)何で口で受けちゃったんですか!
沼澤 お餅には気をつけろ!
アントン そうだそうだ! これ(お告ゲル)が白いお餅になったらあなたの身に危険が起こるかもしれない。
沼澤 ちゃんとゆっくり噛んで飲み込むこと。お米に感謝。We are……。
三人 チャーミングドールズ!(苦笑)


第4試合は恋しさとせつなさと心強さとvs破壊兄弟のトーナメント1回戦。石井と植木は植木がザンギエフ、石井がストⅡのRYUの恰好で入場。一方の破壊兄弟はディーノの狙いが大地にしかなく、チームワークに早くも不安。石井RYUの波動拳は大地が寸前で回避。ディーノは男色殺法で植木を蹂躙していく。ザンギエフはサイクロンラリアットで味方、レフェリーまで飛ばしてしまう。フライングパイルドライバー狙いはかわされてしまうも、アイアンクローを決めることには成功。石井RYUの竜巻旋風脚はディーノ男色クローでかわされて失敗。替わった大地が強烈なミドルキック。石井は竜巻旋風脚から昇龍拳。大地もニールキックでやり返してディーノとタッチ。ディーノは石井のケツを掘りながら「ヨガファイアー!」。さらに「ヨガフレイム!」とファイト一発! 大ピンチのところで植木が拳銃を取り出して全員を脅してタッチを要求。植木は男色殺法がしたくなったようでコスチュームをチェンジ。ディーノのケツを掘ってコーナーに登るとサイクロンを狙うも足を滑らせトップロープに股間を痛打。ディーノが男色スクリュードライバーを決めて3カウントを奪うと井上マイクリングアナがストⅡばりの「KO!」。

【試合後のコメント】
二人 (石井が植木に肩を貸しながら階段を降りてきて)♪愛しさとせつなさと心強さとー。いつも感じている、あなたへと向かって。あたまちはおどれずに……(そのまま控室へ)。

第5試合はチームヨコハマvsスマイルヤンキーのトーナメント1回戦。スマイルヤンキーは揃いの特攻服で入場。チームヨコハマが奇襲を仕掛けて青木のトペと坂口のエプロンPKの同時発射。坂口が宮本に串刺しニーでアシストすると青木もスワンダイブ・ミサイルキック。これはHARASHIMAがカット。青木のタイガー狙いは宮本が潰すとHARASHIMAが串刺し蒼魔刀。宮本がファイアーサンダーを決めて一気に勝負をつけた。

【試合後のコメント】
坂口 あー、ごめん! 申し訳ない! いや、速攻かけていけると思ったけど、強かったよ。申し訳ない。
青木 いや、自分が弱かったっす。
坂口 いやでもね、結構しっくりきたんで、またチームヨコハマ続けられるよう頑張ろう! ありがとうございました(青木と握手して控室へ)。
青木 対戦相手のスマイルヤンキー、もうめちゃくちゃ強かったんで、もっともっと強くなって、自分も越えられるように頑張りたいです。ありがとうございました。


第6試合はジークジオンvs吉野家のトーナメント1回戦。高梨は吉野にあわせてサングラスにキャップを被ってパリピで入場。イサミ&宇藤は『哀戦士』で入場するも宇藤の肩車は高さの調整ができず、イサミはゲートに直撃。高梨がイサミを挑発して両者でゴング。高梨が丸め込み連発であわやのシーン。吉野は高梨とダブルにエルボー。「どうした、イサミ!」と顔面を蹴っていったが、倍返しのエルボー。ならばと気を逸らせての腹パンでやり返す。イサミはドロップキックで返すと宇藤が一気呵成の攻め。高梨もうまく誤爆を誘って吉野とタッチ。吉野はボディがお留守だぜを決めてみせるが、待っていたのはビッグブーツ。イサミは宇藤に摩周を説明。しかし、宇藤がイマイチ理解せず、バランスが崩れてしまってイサミにダメージ。高梨が宇藤にタカタニック。吉野をカバーさせるが、その上にイサミがダイビング・ダブルニーでカット。イサミは再び宇藤との摩周にトライ。宇藤が抱え込み式バックドロップでイサミをぶん投げるアクシズ落下でイサミにダメージを負わす中、宇藤が吉野から3カウント。

第7試合はコバカバナvs瞬馬とミノルのトーナメント1回戦。瞬馬とミノルはアイドルらしく『青春アミーゴ』を熱唱するも、藤田の歌声はカスッカスで聞き取れない。カバナに詰ま待った藤田だが、河津落としで逆転すると勝俣は連係攻撃。さらに合体ロボDDTを予告したがかわされて失敗。カバナはライオンサルトでまとめて潰すとアブ小が地獄突きから勝俣にバカチンガーエルボー。さらに藤田には合体BoomBoomスマッシュから合体バカチンガーエルボードロップ。カバナが藤田にシカゴクラブ、アブ小が勝俣に逆エビ固めの競演で勝利。

【試合後のコメント】
勝俣 いやー、痛いよぉ。ミノル君、すみませんでした!
藤田 “シュンメ”君は悪くない……瞬馬君は悪くない!
勝俣 シュンメ君?(苦笑)
藤田 松崎シュンメ君! それ松崎しげるだ。瞬馬君ね(苦笑)。
勝俣 いやぁ今日の敗因はこれ(有刺鉄線ヘアバンド)ですか?
藤田 やろうとか言うから!
勝俣 すみません!(笑)これめちゃくちゃ痛いっすね。あと最初の歌い出し、マイク全然入らないじゃないですか!
藤田 マイクあれ、(スイッチが)緑だったよ絶対!
勝俣 そこからですよ崩れちゃったの!
藤田 1列目の人は確実に聞こえていたはずだ! 南の奥には届かなかったけど(苦笑)。
勝俣 いやでも一緒にミノル君と歌えて最高でした。ありがとうございます! いい年越しになりました。
藤田 ドームまで響いたはずだ。響いたね。ありがとう。
勝俣 響きましたね。またやりましょう。よろしくお願いします。
藤田 また来年、ファンの人が聞いてくれると信じて(苦笑)。
勝俣 そうですね。新しいアイドル旋風を巻き起こしましょう。
藤田 来年は……優勝しよう(笑)。
勝俣 ちょっと頑張りましょう。歌もちゃんと練習しましょう。
藤田 連携も練習しよう(笑)。
勝俣 ありがとうございました!


第8試合はモースト・ストロンゲスト・コンビvsグレートと孫のトーナメント1回戦。竹下と遠藤の先発で試合スタート。竹下と小鹿の局面では竹下に小鹿がサミングから噛みつき。押された竹下の背中に鈴木がタッチしてリングイン。鈴木は小鹿に中指を立てる。小鹿もフォアアームを振り下ろし、アームロックを決めんとするが、鈴木も腕を取り返していく。竹下vs遠藤の局面では小鹿がエプロンから加勢。竹下が遠藤にベリー・トゥ・ベリー。鈴木が出てきてエルボースマッシュ。遠藤もスワンダイブ式ミサイルキックでやり返す。エプロンから加勢せんとする小鹿に鈴木が噛みつき。残り3分、鈴木が遠藤にスリーパー。竹下が出てくるとブルーサンダー。これはカウント2。遠藤は竹下と鈴木の連係をオーバーヘッドキックで分断。トーチャーラックは竹下が回避して残り1分。遠藤のテツヤ・イン・ザ・スカイにいくもカバーが遅れ、竹下が切り返すもカウント2でフルタイム。

1カウントフォール・ルールによる延長戦へ。遠藤のマヒストラルは決まらず、竹下のエビ固めも返される。遠藤がスプリングボード・オーバーヘッドキック。ここで小鹿がリングイン。小鹿がアイアンクロー。押さえ込むも松井レフェリーのカウントを鈴木が阻止。松井レフェリーのブラインドをついて鈴木が竹下の丸め込みに加勢。これで1カウント。

第9試合はチーム人見知りvs関口組のトーナメント2回戦。和樹が彰人ばりのリングインからの胡坐。彰人もそれに続くが、関口組は睨みを効かせる。彰人は樋口に水霧からすもーピオンデスロック。和樹が関本をアンクルホールドで捕獲しアシストするも、ロープに逃げられる。樋口のラリアットも関本に誤爆すると彰人が樋口に飛行機投げ固め。しかしカウント2。樋口はラリアットで逆転するとなんと回転足折り固めで勝利した。

【試合後のコメント】
和樹 マジかぁ。
彰人 ごめんなさい。
和樹 いや全然。僕らもそのつもりで短期決戦狙っていったけど、まさか向こうにあんな引き出しがあると思わなかったから(苦笑)。いやぁ。
彰人 巨人の丸め込みは卑怯でしょ! 返せないよ、あんなの!
和樹 ねえ。こっち側がやることなのに、あっち側にやられたら敵わないよ。
彰人 商売あがったりだよホント(苦笑)。
和樹 だけど今夜タッグ組めて、まったく接点がない同期だったから。けど、これで少しは仲良くなれたかなと思うし、お互いに人見知り人見知りとは言ってもこれから少しずつ関係を作って。まだまだ2009年デビュー、同期がほかにもいっぱいいるから。いつかこの2009年デビュー集めて試合やりたい。彰人君ともやりたいし、また組んでもいいし。塚本拓海とかもいるし、ほかにもいっぱい2009年いるはずだから、みんなで集めてやりましょう!
彰人 今日2試合やって数えていたんですけど、橋本選手と目が合ったのは3回だけでした。はい。けど、目を見られるようになったんで、組んでちょっとは絆が……3回分目が合うだけの絆が深まったのかなと(苦笑)。意外といい感じはするんで、またどこかでタッグ組んでいきたいと思います。
和樹 ベタベタし過ぎないのが俺らの強味だから!
彰人 はい、ちょっといい感じで。
和樹 とりあえずこのあとLINEの交換でもしようと思います。


第10試合は破壊兄弟vsカリスマバラモンのトーナメント2回戦。今回のカリスマバラモンは黒の皮ジャンを着用するカリスマ化。それでもバットでミカンをフルスイングし、水を撒くなどやることは変わらず。大地のコールをカリスマバラモンが襲い掛かって試合スタート。しかしシュウのウ○コ攻撃が佐々木に誤爆。それでもケイの介入でボウリング攻撃を仕掛けるが大地がカット。ディーノがカリスマバラモンを連結させて大地がボウリング攻撃から「ストライク!」。ディーノが「俺ごと掘れ」を要請。大地が覚悟して決めてみせるとバックドロップ。しかしカウント2。シュウが助けに入って佐々木がキャメルクラッチ。シュウがボウリング攻撃を狙うとディーノが拳銃を持ち出し「オマエら全員手を挙げろ」と脅迫。大地からタッチを受けてリングインしたディーノ。ディーノが拳銃を突き立て、それを佐々木にくわえさせると、さらにコーナーでケツ出し。大地が地獄門へと投げようとするも佐々木が阻止してバラモン兄弟が交通標識ボードで殴打。ディーノと竹刀と大地とキャリーケースを連結させてボウリング攻撃。さらに大地を地獄門送りにすると、孤立したディーノに水をぶちまける。ディーノは後ろに下がってイスにセットされたウ○コに座ってしまうと、そのウ○コを佐々木が紙でふき取って顔面に。シュウが丸め込んで3カウント。試合後、バラモン兄弟は「カリスマのフェ○チオのテクニックは極上です!」「優勝するぞー!」「お、覚えてやがれ!」と叫んで引き揚げた。

【試合後のコメント】
ディーノ (逃げる大地を追いかけながら)ちょっと!(カメラに向かって)ちょっと撮らないで。
大地 ちょっと、ちょっと!
ディーノ ちょっと撮らないで!(隅に大地を追い込んで体をまさぐりながら)大丈夫だから!
大地 あぁ!
ディーノ 大丈夫だから! 撮らないで! 撮らないで!
大地 助けて! 助けてー!  触ってくる、この人! 助けて! ちょっと……助けて!(どうにか控室に逃げようとするが、滑ってなかなかドアが開かない)滑って……あぁ!
ディーノ ヘヘヘヘヘヘ!(バックから腰を振りながら大地と控室へ)


第11試合はジークジオンvsスマイルヤンキーのトーナメント2回戦。スマイルヤンキーは通常のコスチュームで入場してスマスカポーズ。ジークジオンは宇藤に肩車されたイサミが再び入場ゲートに激突する。腹部攻めでローンバトルを強いられたイサミだが、宮本をブレーンバスターで投げて逆転。宇藤が出てきてジャンピングニー。串刺しラリアットからコブラツイストを決めて見せると、イサミもHARASHIMAに卍固めを決めてアシスト。これは宮本がエスケープ。残り3分、宮本はハンドスプリングエルボーで逆転。HARASHIMAが出てきてダブルを要請。HARASHIMAのスワンダイブ・ボディープレスと宮本のその場跳びムーンサルトの合体攻撃。HARASHIMAのファルコンアローはイサミがカット。宮本がイサミにニールキック。イサミは宮本を場外に出してトペ狙い。HARASHIMAに阻止されるとドラゴンスクリューからシャイニング・ウィザード。宇藤にアクシズ落下を指示するが、宇藤はイサミだけバックドロップで投げてしまうと孤立した宇藤に宮本がファイアーサンダー、HARASHIMAが蒼魔刀を決めて勝負あり。

【試合後のコメント】
イサミ 宇藤、痛い痛い! 100歩譲ってジャーマンに切り替えたことはヨシとしよう。1回戦勝ってるから!
宇藤 勝ってますからね!
イサミ 離れているから! ちゃんと確認してくれよ!
宇籐 違うんですよ! ジャーマンだと見えないんです!
イサミ だから何回も説明したじゃん。見えるように宇籐が俺を担ぐ!
宇籐 担ぐ! はい。
イサミ 俺が相手を担いで……。
宇籐 持ち上げて2歩歩いて……。
二人 投げる!
宇籐 それやったらさっき死にかけたじゃないですか。もう1回やったら死んでましたよ。
イサミ いや、俺はいつ死んでも構わない!
宇籐 あー、そうだったんですか!
イサミ 俺はその覚悟でリングに上がっている! そうだよ!
宇籐 クッソー!
イサミ 次こそは……分かった! ジャーマンからのオーでもいい。
宇籐 それは確認します。
イサミ 決めよう!
宇籐 掴む前は誰もいなけりゃいけると思いますよ。
イサミ あと入場ゲート2回目だから! そろそろ覚えておいて! ありがとう!
宇籐 気をつけます、すみません! 大日本より低かったですわ。
イサミ あんまり変わらないと思うよ。


第12試合はモースト・ストロンゲスト・コンビvsコバカバナのトーナメント2回戦だったが、両チームとも1回戦のダメージから欠場。アブ小の代替でスタン小林、カバナの代替でコルト“BoomBoom”ブッチャー、鈴木秀樹がブロディ・ザ・秀樹、ジミー・タケシータが代替参戦するという豪華顔合わせ。しかしリングインするなり場外戦へ。リングインしてもブロディとスタンはショルダーアタックでぶつかってリング外へ。リングに戻るなり全員で凶器を持ち出し、松井レフェリーが無効試合を要請したが、トーナメントの規定で再試合へ。

コーナーに登ったタケシータにブッチャーがデッドリードライブから毒針エルボー。再び場外戦へ。南側客席で大暴れする4人。スタンのウェスタン・ラリアットがブッチャーに誤爆。ブロディがブルロープで2人を捕らえていると、タケシータがリングに生還してリングアウト勝ち。試合後はセコンドの大日本の加藤練習生にスタンがウェスタン・ラリアット、ブロディがキングコング・ニードロップ、ブッチャーが毒針エルボー、タケシータがスーパーフライを投下し、4人で手を取り合って大団円。とにかく全員満足げ。

続いてサムライTVの番組「インディーのお仕事」が制定する日本インディー大賞2017の発表&授賞式へ。

○MVP 鈴木秀樹
○ベストバウト 大日本12・17横浜のBJW認定デスマッチヘビー級選手権試合◎竹田誠志vs高橋匡哉
○ベストユニット DAMNATION
○ベスト興行 大日本11・17上野恩賜公園野外ステージ
○ニューカマー賞 アンドレザ・ジャイアントパンダ
○特別功労賞 ミスター・ポーゴさん

第13試合は抽選の結果、関口組vsスマイルヤンキーのトーナメント準決勝に。スマイルヤンキーは揃いの特攻服で入場。腕を取ろうとするHARASHIMAをパワーで持ち上げてニュートラルコーナーに座らせて樋口とタッチ。しかし樋口はスマイルヤンキーのタッチワークに捕まってローンバトル。なんとかHARASHIMAを投げて関本と交替。関本がHARASHIMAにバックブリーカー。HARASHIMAも雪崩式ブレーンバスターでやり返す。ミドルキックとダブルチョップのラリーからHARASHIMAが延髄斬り。宮本が出てきてHARASHIMAのスワンダイブ・ボディープレスとその場跳びムーンサルトの合体攻撃はかわされて樋口の両腕ラリアットを食らってしまう。替わった関本が串刺し攻撃もかわされて鉄柱へ。宮本が卍コブラ。これは樋口がカット。宮本と関本がラリアットの打ち合い。突っ込んできた宮本をかわした関本がロールスルージャーマンで下した。

【試合後のコメント】
HARASHIMA あー、悔しいね。
宮本 すみません!
HARASHIMA いやいや。自分もまさかあんなふうにすぐ……やっぱジャーマンいかれるとは思ってなかったんで。はー、悔しいね。
宮本 いや、悔しい! せっかくHARASHIMAさんとクジで当たったんだから。また決勝も行きたかったし、優勝もしたかったし。今度こそ優勝したかったけど。
HARASHIMA ねえ。もう1回着替えて決勝行くつもりだったのに。こうやって変化をつけていきたかったけど。
宮本 エンターテインメントも考えつつね。
HARASHIMA このバタバタした中でね、よくやったけど(苦笑)。
宮本 いやぁキツイ!
HARASHIMA いやぁ悔しいね。
宮本 みんなでも……みんな本気なんだね。今日はちょっと気持ちで負けたのかな。
HARASHIMA ねえ。まあでもね、年越し……新年一発目で勝てばいいから! うん。それでいいでしょう。最後はちょっと勝利で年を越せなくて、2017年は悔しいけど。もう2018年、あと……30分ちょいだね。(新しい年が)始まるから、そうしたら新しい2018年スタートを切っていきたいと思います!
宮本 はい、そうですね。


第14試合はカリスマバラモンvsモースト・ストロンゲスト・コンビのトーナメント準決勝。この試合も鈴木と竹下の代替はブロディとタケシータ。セコンドにはスタンとブッチャー。カリスマバラモンは客席に卵を撃ち込みながらリングイン。さっそく場外戦へ。ケチャップやら水やら外国人選手やらが飛び交う中、リングに戻ったタケシータのロープワークをケイが尻に杭を突き刺して止めると、ブロディとまとめてコーナーへ。さらにスタンとブッチャーもコーナーにまとめられ、ケイと佐々木がボウリング攻撃でストライク! 佐々木が竹下を羽交い絞め。ケイの交通標識ボード殴打はヒット。五体不満足はカウント2。佐々木が墨汁ミストもこれはケイに誤爆。ブロディのビッグブーツで佐々木を蹴散らすとスタンがケイにラリアット。ブロディのキングコングニーからブッチャーが毒針エルボー、さらにタケシータがスーパーフライで潰して3カウント。試合後、バラモン兄弟は「今日はこれぐらいで勘弁してやる! お、覚えてやがれ!」と水をまき散らして引き揚げた。

【試合後のコメント】
ケイ アレって蓋があったんだな。お前に渡しておけばよかった。さっさと。
佐々木 何でケチャップにフタがついているんだ!
シュウ 何だよ、ケチャップでフタがついてんのかよ!
佐々木 準決勝だー!
ケイ クッソー。ここまで来たのにぃ。
シュウ アレが敗因だ。
ケイ いや、敗因はともかく、俺たちは3人で頑張ってここまで来たよ! ただ4人だったな、向こうは。
シュウ 汚いだろ! 俺たちも汚いことしたけど。
佐々木 汚いぞお前!
ケイ 数で負けたよ、クソー! 数が多いほうが民主主義って、こういうことか。チクショー!
佐々木 決勝まで行ったら髪型も揃えて!
バラモン そうだよ!
シュウ でも決勝戦で髪型変えて勝っても、のちのちにみんなバラバラに戻るんだよ。知らないの?
佐々木 バラバラだ!
シュウ 明日、やっておいてもいいよ。
佐々木 明日はやらないぞ!(笑)明日はもう遅いぞ。
ケイ カリスマとはよ、今日終わったらしばらく会えねぇんだよ! 寂しいなぁ。
シュウ 今度飲みに行こうぜ。もうそれでいいわ。
佐々木 アハハハハハ。それだ、それ。もういまから飲みに行こう!(笑)
ケイ ちょっと首の調子は大丈夫かい?
佐々木 大丈夫だ、大丈夫。綺麗だよ。痛くないよ。
ケイ 大丈夫? 一緒に首の針の治療、行こうと思ったのに。
佐々木 アハハハ。それは言わない約束だろ。
ケイ そうか。今日はこれくらいで勘弁しておいてやる!
全員 おー、覚えてやがれ!


セミファイナルは年越しプロレスpresentsの「TAKAみちのくデビュー25周年記念試合」。TAKAはディック東郷、伊東竜二、高木三四郎のカルテットで吉野コータロー&ダイナソー拓真&菊田一美&MAOと対戦。TAKAと菊田の先発でスタート。TAKAはサミングからショルダーアタック。菊田はミドルキックからドロップキックでやり返していく。続いて東郷vs吉野、伊東vsMAO、高木vsダイナソーと戦況が続く。高木はダイナソーの尻尾を噛みついていく。ダイナソーはショルダーアタック。吉野が出てくるとヘアーホイップ。さらにここからレジェンド軍が場外戦を仕掛ける。リングに戻ると吉野がTAKAにボディープレス。MAOが出てきてジョンウーで吹っ飛ばすと東郷、高木、伊東も場外へ。MAOが宇宙人ケブラーダ。TAKAをリングに戻して若手組が串刺し攻撃。するとMAOがかわされて串刺し攻撃にあってしまうとなぜかセコンドの島谷が串刺し攻撃を連発。すると年越しまであと3分。トーナメント敗退者まで出てきて串刺し攻撃を決めていく。テレビクルーまで串刺し攻撃を決めて年越しまで残り1分。カバナはスマホで写真を撮影して残り10秒。カウントダウンのコールから年が明けたと同時にMAOがTAKAの串刺し攻撃をかわして丸め込んで3カウント。試合後、登坂社長からTAKAに花束贈呈。5人で記念撮影して引き揚げた。

【試合後のコメント】
TAKA クソー、また負けちまったー! クソー! クソー! また負けた! 何でまたかって思うでしょ? 俺はね、KAIENTAI DOJOの25周年も、20周年も、全部記念試合で負けているんだよね。今日せっかくこんな大舞台で、こんな舞台用意してもらったのに。一番オイシイところもらおうと思ったのに! お膳立てまでしてもらったのに! 負けてしまいました。すみません。
高木 いやいやいや。25周年おめでとうございました!
TAKA ありがとうございました。いやぁ、この年越しプロレス。昔は大日本さんとDDTさんとKAIENTAIでね、三団体でやらせてもらっていたんですけどね。まあ我々の力不足、私の社長力のなさで、いまちょっと失速気味なんでね。来年…じゃねぇや、もう今年か! 今年は1人でも多くの選手が出せるように頑張っていきたいと思います。でもね今日、こんな大舞台で負けてしまったんでね(苦笑)、強いこと言えませんけど、また今年もよろしくお願いします。
高木 はい、よろしくお願いします!
東郷 よろしく!
伊東 よろしくお願いします。(全員で握手)


菊田 おい大丈夫か?
MAO NO……。

――2018年一発目の白星をMAO選手があげましたが。
MAO もうよく分からないです。すみません。何も考えてなかったです。自分が生まれる前からプロレスしている人を恨むなんて、僕にはおこがまし過ぎるので精一杯やりました! それだけです! 何か……ちょっとしゃべってみてくださいよ。
ダイナソー ウガー、ウガウガウガ! ウガー! ウガガガガ!
コータロー 恐竜、言ってる! おめでとう! 新年!
MAO ハッピーニューイヤーみたいなことはたぶん言ってます。
菊田 僕はもうちょっと東郷さんとか高木さんと当たりたかったです(苦笑)。当たったことなかったんで。伊東さんはやってますけど、もうちょっとプロレスの奥が深い人たちをもっと知れたら、自分ももっと上がれるかなと思ったんで。こういう8人タッグだとなかなか機会がないんで、タッグでもシングルでも経験を積んで、もっと上に行けたらと思います。MAO、大丈夫?
MAO はい……。
菊田 大丈夫じゃないね(笑)。じゃあ、こんな感じで若い人たちで頑張ります!
ダイナソー ウガガガガガガガ!
MAO あー、吐きそう……。


メインイベントはモースト・ストロンゲスト・コンビvs関口組のトーナメント決勝戦。鈴木と関本の先発でスタート。関本が執拗に鈴木の腕を極めていくと、タッチを受けた樋口も腕を取って続こうとする。これは鈴木が切り返して竹下とタッチ。見ごたえのある手四つの力比べ。竹下が隙を突いてのニー。樋口もターンバックルにぶつけてのビッグブーツでやり返す。抱えようとするも竹下がリバース。ラリアットの打ち合いは樋口が打ち勝って関本とタッチ。関本が逆水平。竹下も逆水平でやり返してラリー。竹下のエルボーに関本はバックエルボーで返してアトミックドロップから投げ捨てジャーマン。竹下も投げ捨てジャーマンで返してダブルダウン。戦況は鈴木vs樋口に。鈴木がキャプチュード。ダブルアームが決められないとショルダーネックブリーカーからニードロップ。樋口もドロップキックでやり返す。串刺しラリアットからノド輪落としはカウント2。10分経過、カナディアン・バックブリーカーを決めると、救出せんとした竹下を関本がアルゼンチンで捕獲。竹下が抜け出してカット。鈴木に串刺し攻撃から樋口がアバランシュホールド。カバーを竹下がジャーマンでカット。関本がラリアットで蹴散らすと、鈴木にもラリアット。鈴木はバックブリーカーで蹴散らし、その鈴木に樋口がドクターボム。しかしカウント2止まり。ぶちかましは鈴木がかわして竹下がドラゴンスープレックス。さらに鈴木がドラゴンスープレックス。しかしカウント2。ならばとダブルアーム・スープレックスを決めて勝負あり。

試合後、三田佐代子女史から目録が贈呈される。竹下「今年は2試合しかしてないけど優勝。こういう勝ち方もあるんだなと思いました」鈴木「関本さんはいつもやってるんで。樋口選手はひょいひょい当てられました。まったく疲れてません。明日の早い時間に来なきゃいけないので。早く終われ」竹下「樋口はよく当たっているけど関本選手はさいたまスーパーアリーナでやられているので、あの時の負けは忘れてないのでリベンジするとともに背鈴木選手とも必ずシングルマッチやりますので」マイクを向けられた大の字の関本は「ファ●キンジャ●プぐらいわかるよバカヤロー」と任侠のあれなマイク。アントン「1回戦で負けたのでお客さんの期待値を感じましたので、ザワザワしてください」野村「また機会があれば組ませてください」植木「ハラショー! スパシーバ!」HARASHIMA「2017年すごい素敵な年だったので2018年はもっと素敵な年にしてやるさー!」観客「なんでー?」宮本「鍛えているからですね」樋口「今年もいけるかと思ったけど甘くなかったですね。おじき、すいませんでした」関本「ピージャ●プぐらいわかるよ、バカヤロー」大地「ああいうお汚れは去年のうちに済ませてよかったですね」竹下「みなさん今日はありがとうございました! 2018年もいいスタート切れましたね。1月1日から鈴木選手はタッグ選手権もあるので勝って防衛してください。応援してます。最後に勝ったのは鈴木選手なので盛大に締めていただきます」鈴木「あけましておめでとうございます。今日はインディー大賞のMVPをいただきまして皆さんのおかげです。ありがとうございました。今年の年越しプロレスはこの場にいないように紅白を見たいと思います。今年も上がっているそれぞれの選手、団体を応援してください。ありがとうございました!」

【試合後のコメント】
竹下 もちろん、このタッグチームなら優勝を狙えると思っていたので、あとは鈴木選手のモチベーション次第ってところがあったんですけども。まあうまく助っ人も用意してきてね。鈴木選手のモチベーションも何とか年を越すまでもってくださってですね。ただ、いまはもうコメント(も早く切り上げて)早く帰りたいてしょうがないと思うので、手短に言いたいと思います。
鈴木 途中ですね、疲れすぎてよく分からない状態になりまして。パートナーが彼みたいに非常に真面目な方で(苦笑)。僕は今日思ったのは、こういう真面目な若い人がいるのに、いい歳した人がいい加減なこと言うのは恥ずかしいなと思いましたので。今年は竹下選手を少し見習いまして……。
竹下 いえいえいえ(苦笑)。
鈴木 人の悪口はもうちょっと抑える、と。ケンドー・カシンと交信をなるべく取る、と。それを目標にして。僕からは以上です。
竹下 はい。ありがとうございます。


樋口 (土下座をした状態で)オジキ! 今回の不手際、謝罪致します。すみませんでした!
関本 しゃんめぇよ! しゃんめぇだろうがよ。
樋口 押忍。
関本 指の1本でも詰めて持って来いよ。
樋口 押忍。僭越ながら男・樋口和貞、指、詰めさせていただきます!(自ら小指を噛んで切断しようとする!?)
関本 いやぁぁぁぁい! やめろ! いまの時代、指1本で片付くと思うなよ。
樋口 ありがとうございます。何かありませんか?

ーー決勝戦で対戦した竹下&鈴木組はいかがでした?
関本 まあ、今日は負けだ! 今日は負けたけど、次はねぇ…当たったらリング上、ササラモサラにしちゃうけんね。のう、カズ!
樋口 押忍、オジキ。ササラモサラしたるけん。敵の陣にマイト持って突っ込んでやりますよ! でもこれから…いろいろありましたけど、オジキ関本大介選手がもしいいのであれば、タッグ継続してちょっとやってみたいなっていうのはありますね。オジキすごいんで。
関本 いやいやいや。もうカズに頼りっ放しだったから。
樋口 何を言うてるんですか。
関本 いやぁ……もっと俺も精進せなアカンね。
樋口 ワシも頑張ります!
関本 よし! じゃあエンコ待ってるからな。
樋口 エンコ詰めるんですか……。
関本 いやいやいや、詰めねぇよ!
樋口 どっちっすか!(苦笑)
関本 こっち(指で円マークを作りながら)やな!
樋口 銭ですかぁ……銭は持っとらんですよ……。


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