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【新春お年玉スペシャル!2018のまとめ】開幕目前のD王GPに向けて大熱戦! 早くもイケメンワールドが支配? 「僕が優勝して2年前、後楽園のダークマッチで対戦したあの選手を両国に引っ張り出す」/ササダンゴが現在業界イチ痺れるフライング・ボディーアタックでカバナからアイアンマン王座を奪取!/NωAが阿鼻叫喚の地獄絵図をかいくぐり、男色バラモンに勝利! 正式解散の1・28後楽園でT2ひーと最終決着戦! 兄弟は「プロレスラーがアイドルなんてやるもんじゃねえよ!」/映画「LADY NINJA 青い影」で主演の葉加瀬マイさんが大立ち回り!

3日、東京・後楽園ホールにて「新春お年玉スペシャル!2018」がおこなわれた。18時13分頃からアンダーマッチの星誕期&レッカvs渡瀬瑞基&下村大樹がスタート。渡瀬とレッカの先発で試合開始。レッグロックを狙った渡瀬だが、レッカが腕十字で切り返そうとすると、一旦立ち上がる。するとレッカはボディスラムからの台湾エルボー。これを渡瀬がかわして下村にタッチ。誕期にドロップキックを連打した下村だが、倒れない誕期。ロープに飛び乗ってのクロスボディーもキャッチした誕期は「ハッピーニューイヤー!」と言いながら叩き付ける。続いてレッカがボディへの掌底を連打。下村も誕期にミサイルキックを返して渡瀬にタッチ。誕期とレッカは合体攻撃を狙ったが、渡瀬はレッカを誕期に叩き付けると、四つん這いになったレッカを踏み台にして誕期に串刺しミサイルキック。さらに「あけましておめでとうございます!」と叫んでから顔面ウォッシュをお見舞い。そこから誕期の巨体をブレーンバスターで投げようとするが上がらない。下村も出てきてダブルのブレーンバスターを狙ったが、逆に二人まとめて投げた誕期はジャンピング・ボディプレスを投下。続いてレッカが串刺し攻撃3連発。渡瀬もカウンターのドロップキックを返して下村にタッチ。スワンダイブ・クローズラインから渡瀬とトレイン攻撃を決めた下村はDDT。さらに渡瀬のミサイルキックから下村がスワントーンボムを投下。誕期がカウント2でカットすると、レッカがジャンピングソバット。さらにレッカが誕期の背中に飛び乗ってのボディプレスを投下。カウント2で渡瀬がカットするが、誕期が渡瀬を場外に連れ出している間にレッカがリバースパワースラムで下村を投げて3カウント。

その後、今林APがリングに上がり、TAKAYAMANIAへの募金を呼び掛ける。DDT UNIVERSEの生中継スケジュールをアナウンスしてから、2018年から後楽園ホールの撤収時間が早まった関係で、今大会は休憩時間なしに進行することを改めてアナウンス。続いて開運ダルマや映画『俺たち文化系プロレスDDT』のDVD、福袋などの新グッズを紹介。そして翌日に後楽園ホールでビッグマッチをおこなう東京女子プロレスの山下実優が登場。「あけましておめでとうございます! 明日、私たち東京女子プロレスの後楽園大会があります。Abemaテレビで生中継が決まっていますので……」と言ったところで、APから「AbemaTV(ティービー)ね。そういうところ大事だから」と注意された山下だが、再び「Abemaテレビ」と言ってしまう大失態。そんな山下は先日サイバーエージェント本社での路上プロレスで学力テスト対決をおこない、完敗だった才木玲佳とタイトルマッチをおこなうと意気込んだ。第3試合の新春書き初めランブルで書き手を担当したギャル書道家のなちゅさんが和装で登場。「2年ぶりです。ありがとうございます! ある選手だけ女の子だけ『キャー、くすぐったい!』で大騒ぎする選手がいまして……高木大社長なんですけど(笑)。ぜひ楽しんでください!」と挨拶。最後は新春興行恒例となっている全選手参加の入場式へ。樋口「昨年中は多大なるご指導ご鞭撻のほどを賜りまして、誠にありがとうございます。今年度も益々のご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。D王は俺が持っていきます!」上野「今年は私の所属するDNAをもっともっと盛り上げるように頑張ります」大石「今日解散するのは決定ということで、僕個人の抱負として来月39になります。30代最後の1年、輝いていきたいと思います」アントン「俺は昨日40歳になってしまったので、今年は大人っぽくいきたいから、あんまりちん○んをいじらないように頑張りたいと思いまーす!」ベーダ「ハッピーニューイヤー・エンド・サンキュー!」と、今林APが抱負を聞いていくと、ベーダの横に見覚えない外国人レスラーを発見。「誰?」と慌てるAPにライアンとベイリーがジョーイ・アクセルという名の知り合いだと告げたため、急遽書き初めランブルに入れることが決定。そして年男の高木が「新年あけましておめでとうございます! ハッピーニューイヤー! 今日なぜだか分かりませんが、海外の方も多いということで。何となく理由は分かっていますが、伏せておきましょう。というわけで、一年の計は元旦にあり! 1月3日ですが、ワールドワイドにいきたいということで、今日も飛び入り参戦の人がいましたけど、DDTは飛び入り参戦OKなので。皆さん、2018年は飛び入り参戦の年として頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします! 準備はいいですか? 2018年、DDTスタート!」とオープニングコール。
第1試合は彰人vs上野のシングルマッチ。アームホイップで叩きつけた上野だが、ボディースラムは逆に投げられてしまう。ここから彰人のペース。キャメルクラッチはなんとかロープに足を伸ばして助かると、ブレーンバスターを着地した上野はランニング・フォアアームで逆転。コーナー2段目からのミサイルキックはカウント2。彰人はダブルアーム・バックブリーカーでやり返して俵返しへ。カウント2で返した上野はカウンターのドロップキックで立て直し、ミサイルキックで突き刺すもカウント2。しかしフロッグスプラッシュはかわされて自爆。足横須賀をかわして丸め込むもカウント2で返されるとMAO殺しから足横須賀。最後はサソリ固めでギブアップ。

【試合後のコメント】
――2018年最初の大会のオープニングマッチを勝利で飾りました。
彰人 会社がねD王前に、こうやって若い子とシングル組んでくれて。自分も新年一発目でコンディションの持っていき方とか、D王に向けてのいい調整になる試合だなと思って挑んだんですけど、思ったより上野が成長していてビックリしましたよ。もう本当に、これは嬉しいビックリですね。あんなミサイル(キック)で顔を撃ち抜かれると思っていなかったし。何か自分が見ていないあいだに若い子が育ってきていて本当に嬉しいし。ほかの先輩から教えられないようなことを僕は教えられると思ってるから、もっともっとやっていきたいですね。ちょっと上野勇希っていう人間に興味持ちましたね。D王……僕の中で、まず1個目の山場は初戦の佐々木大輔、2個目は石川修司戦みたいなところが自分の中であるので、そこをクリアしたら優勝がグッと近づくのかなって思っています。いまのコンディションならいけそうな気がしますね。

第2試合は坂口征夫とと赤井沙希が出演している映画「LADY NINJA 青い影」のインフォマーシャルマッチ。始めに大鷲透とベーダ・スコットがリングイン。続いてKUDO&坂口&赤井とLADY NINJAの衣装の葉加瀬マイさんが登場する。平田一喜の入場に関しては撤収時間が前倒しになったことで割愛されたことがアナウンスされて映画「LADY NINJA 青い影」の予告編が流されそうになると平田が慌ててリングイン。予告編をストップさせると「アンタらチャチャッと片付けて絶対踊ってやる」と誓ってから「坂口、出て来い」と挑発する平田だが、あっさり下がってしまう。そんな平田は赤井の髪を掴んでコーナーにぶつけると葉加瀬マイさんを挑発したが、坂口が出てくると「卑怯者」と下がってしまう。大鷲とベーダがタッチを拒否すると、坂口に痛めつけられる平田。その後はローンバトル。それでも平田は赤井をラリアットでネジ伏せるとベーダとタッチ。ベーダはKUDOと坂口の同士討ちを誘い、赤井にはスクリューネックブリーカー。大鷲はKUDOと逆水平、ミドルキックのラリー。大鷲が盛り返してKUDOと坂口をまとめて投げようとすると、平田がしゃしゃり出て自陣コーナーまで運ばせてタッチ。平田はいいようにKUDO組の連係に苦しんだが手刀で敵・味方関係なくバッタバッタとなぎ倒す。すると葉加瀬マイさんをリングに上げて「テメエの映画のせいで踊れなかった落とし前つけてもらおうか」と手刀で向かうも葉加瀬さんの刀で倒されてしまう。しかし起き上がった平田は葉加瀬さんに手刀。そしてメガネを着用してダンス。これを早々に坂口がカットしてメガネを奪って着用。『TOKYO GO』が流れる中、平田に「GO GO!」に合わせてボディプロー。赤井と葉加瀬さんによるダブルのビッグブーツからKUDOの蹴り、最後は坂口のPKで勝負あり。

試合後、改めて映画「LADY NINJA 青い影」の予告編がスクリーンで流される。その後、出演陣による挨拶。葉加瀬さん「皆さんこんにちわ。今回『LADY NINJA』で主演をやらせていただきます葉加瀬マイです。本日はありがとうございました! 今回、坂口さん、赤井さんと共演させていただいて、本気で闘わせていただきました。あの~坂口さん、ものすごく怖かったです。本気で逃げ回りました。だけど、私の胸をはだくシーンはすごく照れながらやって、事前に『すいません、どうすればいいですか。すいません』ってすごく心配してくださったんですけど、すっごいうまかったですよ。赤井さんとの女子対決も、赤井さんが本当に強いので。どうなることかと思ったんですけど、セクシー対決じゃないですけど、セクシーな忍者を見て欲しいですね。1月20日と21日に渋谷のユーロライブで舞台挨拶もありますのでぜひお越しください」赤井「映画の中で葉加瀬さんと闘ったんですけど、坂口さんとも闘って、本当に闘ったら、こんなボコボコどころじゃ済まないんだろうなって思いました。映画の中だからこそできること、そういう闘い方をしたので皆さんよろしければぜひ見にいらしてください」坂口「頑張りました(苦笑)。女性2人に負けないぐらい、殺してやろうと思って向かっていったんですけど、かなりどん引きされて。かつ、服を切り裂くシーンとか結構困ったんですけど、自分なりの体を張らせて頑張ったのでいい作品になっていると思います。ぜひ見に来てください」

【試合後のコメント】
――インフォマーシャルマッチということで、こちらのチームは負けられない試合でしたが。
坂口 まあ負ける相手でもないし、こっちは葉加瀬さんがついているんで格好悪いところ見せられないでしょ。自分も兄貴も赤井さんもそういう部分を持ってやったんで、結果は自ずとついてきたと思います。
赤井 (葉加瀬さんに)わざわざこうやってお正月に来ていただいたので、負けるわけいかなかったので。いつもの酒呑のお兄様と一緒に闘って、マイさんも喜んでくれたかなったって(笑)。ちょっと感想聞きたいです。
葉加瀬 LADY NINJAが負けるわけないので!
坂口 (自分は)LADY NINJAじゃないんですけど(苦笑)。
葉加瀬 ウフフフ。LADY NINJAが負けるわけないんでね。すごい試合でした。
KUDO 新春一発目、勝つことが出来てよかったですね。いいスタート切れました。

――葉加瀬さんは実際にリングに上がって、平田選手とやり合うシーンもありましたが。
葉加瀬 楽しかったです! 闘うのってこんなに楽しいんだなと思って。私、またちょっと乱入したいなぁって思いました。
――葉加瀬さん、リングに上がるのは初めてですか?
葉加瀬 ラウンドガールをRIZINでやっていたので(リングに上がったことは)あるんですけど、自分で闘う側で立ったのは初めてなのですっごい興奮しました。
――どのくらい練習したんですか?
葉加瀬 練習も何もないです(笑)。もう素です(笑)。
坂口 アイツはすぐに因縁を吹っかけてくるんで、気をつけなよとは試合前に言っていたんですけど。
葉加瀬 はい。そこだけ注意されたんですけど。
坂口 ムカついたらやっちゃっていいよって言っておいたので。頼もしかったですね。

――葉加瀬さん、改めて映画のアピールを。
葉加瀬 1月20日、21日に渋谷ユーロライブで(公開します)。舞台挨拶も……。
映画関係者 2日目に。
坂口 あ、本当ですか?(苦笑)

――把握してなかったんですか?(笑)
葉加瀬 ぜひ観に来てください。内容はですね、アクションとかセクシーを見てほしいなっていう部分があって。本当に私、初主演と初アクションだったんですけど、3ヶ月前からお二人と一緒に練習させていただいて、いろいろアクションや体力作りを頑張りました。本当に体当たりでぶつかって、本気で闘いましたよね?
坂口 はい。
葉加瀬 なので、ぜひそこにかっこいいアクションを見てほしいのと、あとはお色気シーンもありますので。ちょっとビックリするぐらいのシーンもありますよね?(苦笑)なので、そこも見ていただけたらなと思います。忍者とOLの二重生活をしているっていう、なかなかいない設定で…面白い設定になっているのでぜひ見てください! たくさんの方に見ていただきたいです。

――さっき言っていた胸がはだけるシーンっていうのは、どういう感じ?
葉加瀬 実はここ(胸元が)闘うときは閉じているんですけど、それを坂口さんが破くシーンがあるんですね。そのときにすごく照れていらっしゃって(苦笑)。
坂口 一応あの……(苦笑)薬物を投入されて理性がない人(という役)なので(照れ笑い)。葉加瀬さんの胸を見て、ちょっとだけ変な理性が……すみません(苦笑)。
葉加瀬 アハハハハハ!

――いい感じでしたか?
坂口 いやぁ、もう……無の境地でいました(苦笑)。(ここで葉加瀬さん、赤井、KUDOは控室へ)
――D王GPに向けての意気込みを。
坂口 (一変して険しい表情になり)このあいだ、いろんな選手がいる中、長々話したくなかったんで言わなかったですけど。まあ自分の胸に秘めておけばいいかなと思ったんですけど、いろんな媒体、某プロレス誌も見てもそうだし、うちのパンフレット見てもそうだし、何も俺の名前が書かれてないんだ! 一昨年、あのKING OF(DDT)のあの過酷なトーナメントを勝ち抜いて、両国で(KUDOとの)兄弟喧嘩を制してベルトを巻き続けたのは誰や? 俺だ! 何で(ベルトを)巻いていない奴らばっかり注目でさ。そんなの可哀想じゃん、奴らは。弱ぇんだから。弱ぇんだからKING OFも獲れないし、ベルトも巻けないんだ! だったら巻いてやってきた奴らを書けよ! スゲー腹立って。何なの? 人のこと舐めるなって。スゲー、ムカついているから。それ全部、D王中にぶつけてやる! 全員に。なあ? 舐めるな? いい? 平田とも試合する、何でもするよ。何でもする中でも俺は強いんだ! 何だほかの奴、何も出来ねぇじゃねぇか! 酒呑は兄弟にしても兄貴にしても何でもやるよ。俺も何でもやる。それで普通に勝負したらつえーんだ。酒呑を舐めるな! 坂口、高梨を舐めるな! なあ? これだけひとつ言っておく。Aブロックは高梨、Bブロックは坂口、これで今月の後楽園、決勝にあがるから。以上だ!

第3試合は新春書き初めランブル。ギャル書道家のなちゅさんのボディペイントにより、背中に書かれたNG行為をすると失格になる特別ルール。まずは禁止技が「スタナー」の高木と禁止技が「連係技」の石井でスタート。3番手は禁止技が「マツ・ナガ・トモミツ!」の松永がリングイン。松永はマツ・ナガ・トモミツをやらず、石井も連係技の誘いに乗らない。4番手は禁止技が「日本語」のジョーイ・アクセル。ドロップキックで大暴れするアクセルに「イチバン!」と言わせようとする高木と松永だが失敗。続いて禁止技が「コーナーに登る」の島谷がリングイン。アクセルが島谷にパワーボム。周りが「イチバン!」と囃し立て、アクセルも「イチバン!」と言ってしまって失格。6番手はNG行為が「ゴージャスエルボー成功」のゴージャス松野。さっそく繰り出すも自爆で失格ならず。松永が島谷にコーナーに登るよう土下座。島谷が登ってしまって失格。松永も「マツ・ナガ・トモミツー!」の決めポーズを繰り出し失格。ここでNG行為が「英語」のジョーイ・ライアンが入場。周りが英語でしゃべり出すもライアンは乗らない。今度は禁止技が「ムーンサルト失敗」の伊橋剛太がリングイン。ライアンは伊橋、石井、高木にチ●コ投げ。松野がライアンの股間を握り返して言い合いに。ライアンが「アイム・ビッグ!」とチ●コ投げをして失格。9番手のマッド・ポーリーは「笑う」が禁止行為。高木は伊橋に「落語をやれ!」と指示。伊橋の小噺がすべり倒すと、怒った高木がスタナーを繰り出して失格。最終入場者のスーパー・ササダンゴ・マシンの禁止技は「フライング・ボディーアタック」。伊橋がササダンゴへのムーンサルトで失格になると、松野が石井のアシストでゴージャスエルボーに成功してしまって失格。ササダンゴはポーリーに「俺に勝てば1000万円だ」と相撲勝負。マスクが脱げてしまうとポーリーメイクのササダンゴ。これにポーリーが笑ってしまって失格。石井とササダンゴの対戦になるとササダンゴはラリアット。攻勢に出たササダンゴがフライング・ボディーアタックを繰り出してしまって失格。優勝した石井になちゅさんからお年玉が贈呈された。

【試合後のコメント】
石井 いやぁ、幸先良すぎますね! いや、すごい! まあ結構、死闘だったと思うんですけど、これを取った自信はデカイです。そして、まあ明後日からD王GPが始まるんで。本当、これに懸けているし! 同じリーグ戦には勝たないといけない選手しかいない。まあ意識してる選手もいますし、もう今年は自分が中心に行こうと思っているので。ポスターとか見ても、自分って中心じゃないのかなって、すごい思っていたんで、このD王GPをキッカケに自分が中心に行って、自分が上に行ってDDTを引っ張っていく、そういうつもりでいるんで。明後日からのD王GP、本当にもう火が点いているんで。早くリーグ戦行いたいですね。優勝します!

――シングルリーグ戦のD王GPが始まりますが。
ライアン これまでDDTではアイアンマンのタイトルマッチや面白おかしい試合、大人数での試合で頑張ってきたが、今回はシングルプレイヤーとして実力を発揮出来るときが来たと思っているよ。
――リーグ戦の中で気になる選手はいますか?
ライアン デカいヤツでも小さいヤツでも、男でも女でも俺にとっては関係ないよ。

第4試合は高梨将弘vs高尾蒼馬のシングルマッチ。サミングからドロップキックを打ち込んだ高梨がロメロスペシャル。高尾もカウンターのドロップキックでやり返すと背中へのダイビング・フットスタンプから顔面ドロップキック。さらにエプロンで高梨にジントニックを狙うも、高梨はかわしてロープを絡めて絞っていく。高尾もエプロンからやり返してダイビング・フットスタンプ。これはカウント2。ロープに振られることを拒否した高梨がレッグスプレット。ダイヤル固めは高尾がかわしてエルボー。高尾が延髄斬りから顔面とラースキック。ジントニックは高梨が丸め込みで切り返すがカウント2。タカタニックは高尾がかわすとマヒストラルから公認エンドレスワルツで丸め込んで3カウント。

【試合後のコメント】
――D王GPに向けて幸先のいい勝利だったと思いますが。
高尾 そうですね。今日の対戦相手の高梨さんは同じブロックじゃないですけど、曲者でね。今日の試合の通り、何をやってくるか分からない人で、丸め込みも多彩なんで正直怖いなって思ってました。でも結果を見たら、自分の公認エンドレスワルツで10カウントぐらい入っているんで、まあ3回は勝ってるってことですよね。今日、場外で決めようと思ったジントニックを試し打ちしようと思ったんですけど、あの人が我慢したんで。次はね……あの人に決めます! D王は一番強い人とやれるんで、そこで優勝したいですね。2月に全日本(プロレス)で(ジュニアヘビー級の)リーグ戦があるんで、両方勝ちたいと思います。

高梨 (KUDOと一緒にコメントスペースに現れ)ハアハアハア、どういうことだよ! オイ、何だよあのインチキな判定! 俺はワン・ツーで返しただろ! 肩上がってたよオイ! それをよ、レフェリーがスリー叩きやがって! どこまでもこの俺を貶めて、D王でも活躍させない気だな、この会社は! そうはいくか! なぜならな、俺は今回D王を欠場する兄貴の気持ちも背負って闘うんだからな! 兄貴、俺のことを直接背中から押してくれるみたいな友情パワーがあって、初めてD王優勝出来ると思うんだ。ってことで、兄貴、全試合、俺のセコンドを頼むぜ!
KUDO 全試合はちょっと行けないんだ。
高梨 えっ、オイ! 何でだよ!
KUDO 呼ばれてないからさ。
高梨 呼ばれてなきゃ来ないのかよ! ビジネスタッグなのかよ、俺たちはよ!
KUDO いやいやいや。
高梨 来い! 魂でつながってるんだろ? そうは言っても来てくれるんだろ? 大阪まで来てくれるんだろ?
KUDO いや…ちょっと……新幹線代を出してくれるんだったら。
高梨 オイ! うちの兄貴はな、そう言いながらそんなケチなことはしねーからな! 全試合、KUDOが乱入して、俺の試合はすべてKUDOが介入して勝ち点伸ばしていってやるからな! KUDOが来るのを楽しみにしていろよ! 以上!


第5試合は男色ディーノ&バラモンシュウ&バラモンケイvs大石真翔&勝俣瞬馬&MAOの6人タッグマッチ。NωAは『ネバギバ』入場。男色バラモンは水だ、ゆでたまごだとぶちまけ、さらに男性客を狩っていく。ディーノは解散を阻止し、一生アイドルさせると誓うと兄弟が「死んで地獄に落ちて今度生まれ変わってきてもアイドルだ!」と襲い掛かって開始のゴング。場外戦になると水だ、なんだと撒き散らして客席から悲鳴が起こり続ける。兄弟はミキサーを使ってビールだ、ゆでたまごだ、納豆だ、生のイカだとぶち込んでオリジナルの液体を作ると、それを持ってぶちまけようとする。客席に雪崩れ込んでいくのを必死に制したセコンドの上野が犠牲に。リングに戻ると大石が兄弟のボウリングの憂き目に。ケイのカバーは勝俣とMAOのミサイルキックでカット。バケツを持ち出すシュウをMAOが止めて水をぶちまけると、兄弟とディーノを固定して逆にボウリング攻撃。トリプルエクスタシーはディーノがトリプルの男色スクリューで阻止。ディーノがコーナーで尻出し。兄弟がそこにクリスマスの七面鳥よろしくゆでたまごを詰め込んでMAOに地獄門。これはカウント2。勝俣の股を兄弟が広げてディーノが杭で刺そうとするが大石がカット。男色バラモンの墨汁攻撃はNωAが阻止して墨汁を奪うとミストに成功。ディーノのケツに杭を刺すとトリプルエクスタシーを決めて勝利。

これで1・28後楽園でのNωAの正式解散が決定。試合後はバラモン兄弟が「プロレスラーがアイドルなんてやるもんじゃないよ」「お、覚えてやがれ」と叫んで退場。今林久弥APが解散試合で闘いたい相手を訪ねると3人はT2ひーとの最後の決着戦を要求。今林APは「男色Pも負けているから異論はないでしょう」と1・28後楽園でのT2ひーとの最終決着戦が決定。高木は泣きながら「空気が微妙。こんなタイミングで上がるの嫌だよ!」と大鷲、平田とともにリングイン。平田「よくもこんな中、指名しやがって。次の後楽園でやっつけてやるからな!」大鷲「特に気の利いたことはいえないけどオマエらいなくなると地方の第1試合でお茶を濁す相手がいなくなっちゃうじゃねえか」高木「二度と復活したいなんて言わせねえよ。解散させてやる」T2ひーが退場すると勝俣が「1・28よろしくお願いします。やっと解散ロードがスタートします。こんな空気になっても僕たちはアイドルとして走り続けます!」と締めた。

【試合後のコメント】
勝俣 いやー、やっと解散が決まりました! もう僕たちで決めたことだから。絶対に1月28日、後楽園でT2ひーを倒して、歌をうたって、マイクをリングに置いて、解散しましょう!
MAO 普通のプロレスラーに戻りましょう!
大石 戻りましょう!
勝俣 早くこの墨汁を口から出したい!
MAO 飲み込めないよこれ。
勝俣 今日リング上でも言ったけど、僕たちこんなボロボロで墨だらけになっても、墨を吐いても、あんな空気にさせちゃったけど、僕たちはアイドルとして1・28まで走り続けますので、NωAこれからも応援よろしくお願いします! あと1ヶ月! 以上、僕たちはニュー・レスリング・アイドル、NωAでした! ありがとうございました!
MAO あと1・28、俺の誕生日ねー。
大石 おー、マジ!?


その後、3・25両国でのグレート・ムタの参戦が発表されると場内から大歓声がおこった。

セミファイナルは佐々木大輔&遠藤哲哉vsコルト・カバナ&アントーニオ本多のタッグマッチ。アントンは遠藤に躓かなかったものの後頭部を強打しギブアップ寸前に。昨日徹夜で考えてきた昔話「ごんぎつね」を話してギブアップすると伝えるも佐々木が阻止して「2018年はテメエのごんぎつねは聞かねえ。お客さんだって飽きてんだよ!」。こうしてアントンがローンバトル。苦しいアントンボディーブローからニーアッパーで逆転。カバナが出てくると2人まとめてライオンサルト。ボディープレスはカウント2。遠藤もスワンダイブエルボーで逆転すると佐々木がダイビング・ラリアットで続く。ダイビングエルボーはカバナがかわして丸め込むもカウント2。カバナはヒップアタックから丸め込むもカウント2。アントンが出てくると佐々木がドロップキック。遠藤が出てきてナックル連打。前転エルボーからその場飛びムーンサルト・ダブルニーはアントンがかわしてニーアッパー。場外に出た2人にカバナがロープを開けると、アントンがそのロープを跨いでエプロンからボディーアタック。しかし2人ともリングイン失敗して躓いてしまう。ギブアップ寸前になると2人でごんぎつねを披露。しかし内容は「羽子板」が歯に当たって「ハガイタッ(歯が痛っ)!」(カバナ)。サミングに成功するとダブルのシャイニングごんぎつね。連係のスーパーマンはカウント2。するとダブルのバイオニックエルボーがかわされて誤爆に終わると遠藤がスプリングボード・オーバーヘッドキック。遠藤がアントンにシューティングスターを浴びせて3カウント。

試合後、カバナに島谷が襲い掛かるもカウント2で返すカバナ。そこへササダンゴが現れて英語でアイアンマンベルトが欲しいと要求。怒りのカバナにフライング・ボディーアタックを浴びせて3カウント。ササダンゴがベルトを手にするや逃走した。

【試合後のコメント】
佐々木 俺たちから言うことは何もねえ。ノーコメントだ! なあテツヤ。
遠藤 お前らよく聞け。ノーコメントだ。
佐々木 もう2017年にやりたいこと、言いたいこと、全部放出したよ。

――とはいえD王GPが始まりますので……。
佐々木 何だよD王GPって。練マザファッカーか?
――シングルのリーグ戦です。
佐々木 どうなんだよテツヤ。お前は優勝しろよ!
遠藤 200万のためっすか? カリスマ、元気ないっすね。
佐々木 俺はここんところ負けが続いているから勝ち方が分からない! どうやったら人間に勝てるのか分からない。昨日も…ドラクエXIを1日、2日ってやっているんだけど、3Dの画面でゲロ吐きそうになって、ドラクエすら出来ない! こんな奴がD王GP勝てるわけないだろ。敗退宣言だ!

――優勝は遠藤選手に託す?
佐々木 ああ。何かデカイこと言ってやれよ。
遠藤 石川さんは?
佐々木 アイツだけは優勝させねえ! アイツが優勝しそうになったら、俺がアイツの試合、全部ブチ壊してやるよ。アイツ、(全日本プロレスの)世界タッグ獲っただろ?

――獲りましたね。
佐々木 それは…めでたいな(苦笑)。
遠藤 (石川を)蹴られなくなりましたね。
佐々木 そうだ。アイツそういうのを持ってると蹴られないからな。そういうところは守るから。ただD王だけは絶対に優勝させねえ! そして俺も優勝しない!

――あくまでも優勝は遠藤選手?
遠藤 200万……200万……。
佐々木 先に行ってていいか? GP中ずっと行ってツケとこうか。200万円分(苦笑)。
遠藤 試合もしないってことっすか?
佐々木 試合はするよ。適当にやるよ。以上。


アントン ソーリー。
カバナ ゴメンナサイ、ゴメンサナイ。
アントン いや、負けたのは俺だから。カバナは素晴らしかったよ。
カバナ いや、俺は考えた。キミはグレートだ。それでいいじゃないか。もっと俺たちのタッグで試合を組んでくれれば、俺たちはドンドンよくなっていって、一番上にだって行けると思うんだ。
アントン ごんぎつねを一緒にやれて、とてもよかったよ。
カバナ アイアンマンのベルトの代わりに、これからはこのごんぎつねを可愛がっていくよ。餌をあげてアメリカまで連れて帰るよ。彼のためにファーストクラスのチケットを取るよ。エコノミーなんて乗らない。一緒にファーストクラスに乗って帰るんだ! サンキュー(アントンのごんぎつねとタッチ)。


メインイベントは竹下幸之介&石川修司&マイク・ベイリーvsHARASHIMA&黒潮“イケメン”二郎&樋口和貞の6人タッグマッチ。イケメンは『HELLO』フルコーラス入場。最後に入場した竹下の紙テープに怒りをぶちまける。竹下とイケメンの先発でスタート。場内「イケメン」コール。イケメンは「オメエしか見えてねえ!」とヘッドロック。手四つの攻防からイケメンがヘッドロック。竹下が切り返してショルダーアタック。互いの技をかわしあって場内拍手。HARASHIMAvsベイリーから樋口vsベイリーと続いて石川とHARASHIMAが対峙。グラウンドの攻防から石川が自陣コーナーへと運んで逆水平。竹下はHARASHIMAを下げさせて樋口を挑発して向かい合う。ショルダーアタックの打ち合いは樋口が制す。樋口がコーナーポストにぶつけてからビッグブーツ。HARASHIMAが出てくると竹下がボディースラム。ベイリーはヒザ蹴りなど腹部攻め。タッチを受けた石川はニーリフトを連打する。助けに入ったイケメンはエルボーで倒されてしまう。ベイリーのエプロンからのニードロップはカウント2。ミドル連打のベイリーをHARASHIMAが延髄斬りで黙らせて戦況は竹下vsイケメンに。竹下が強烈なエルボー。イケメンもライオンサルトでやり返す。竹下がビッグブーツからブルーサンダー。カウント2で返したイケメンは竹下のラリアット狙いをドロップキックで迎撃。フィニッシュを予告するイケメンに竹下がアトミックドロップ。イケメンもジャーマンをかわしてイケメン落としでやり返して樋口とタッチ。樋口も串刺しラリアットからアバランシュホールド。これはカウント2。15分経過、ぶちかましは竹下がかわしてジャーマン。起き上がった樋口はラリアットの打ち合いでダブルダウン。竹下のタッチを受けた石川がショルダーアタック。串刺しラリアット3連発からカバーするもカウント2。樋口も重爆ドロップキックでやり返してHARASHIMAとスイッチ。串刺し総攻撃からHARASHIMAのスワンダイブ・ボディープレスはカウント2。石川もショートレンジ・ラリアットで戦況をひっくり返すとベイリーが出てきて串刺しミドルからその場跳びのトルニージョ。竹下のコードブレーカーに石川のボディープレス、ベイリーのムーンサルト・ダブルニーをあわせる。ここから混戦。樋口が場外に出た石川に重爆プランチャ。イケメンが場外に出た竹下にトペ・コンヒーロを浴びせる。リング内ではベイリーのアルティマウェポンを回避したHARASHIMAがショートレンジの蒼魔刀から正調の蒼魔刀をぶち込んで勝利。

試合後、HARASHIMAが締めようとするとイケメンがマイクを奪う。イケメン「このリーグ戦にエントリーされてすごく嬉しかったし、と同時に竹下、オメエしか見えてねえぞ! とにかく空気を読まずに優勝してやるよ。まずはオマエをぶっ倒す、フィニッシュ!」樋口「樋口、調子に乗りすぎだよ。いいか、D王GPは俺が暴れまわって勝ち上がって、後楽園で決勝戦も勝って両国に立つのはこの俺だ。そして石川修司、世界タッグチャンピオンになったらしいな。ますます強くなってるようで俺は嬉しいです。覚悟しとけよ」石川「樋口、俺が今までどれだけタイトル獲っているかわかっているのか。D王GPは俺が優勝します。なぜなら俺は全盛期だから」ベイリーはHARASHIMAを挑発。竹下「おい、黒潮“イケメン”二郎。明後日の新宿FACEではオマエのイケメンフェイスをボコボコにしたるからな。覚悟しとけ。足立区vs西成区じゃ、ナメんなよ! あと一つ、チャンピオンとして出るから僕が優勝すると対戦相手を逆指名できると。僕が優勝したあかつきには2年前、この後楽園ホールのダークマッチで対戦相手にしたあの選手、いつまでもアメリカに逃げるなよ。両国に引きずり出して俺がそこでケリつけるから楽しみにしてください」HARASHIMA「1月5日からD王GPがはじまります。みんな意気込みとかすごいよね。僕は覚悟を持ってこのトーナメント…リーグ戦で結果を出して両国のメインに立ちます。いつもの感じで…D王GP、みんなガッチリ盛り上げていくさー! 2018年、DDTもっともっと攻めてやるさー! 2018年のDDT、もっともっと盛り上げていくさー! なんでかって? それは鍛えているからだー!」しかしHARASHIMAの真正面をイケメンが被せて潰してご満悦に引き揚げた。一方のHARASHIMAは不満顔。その後、エンドアナを務めていたササダンゴがカバナに奇襲され、撤収中のリングまで引っ張り出されるもなんとか逃れてアイアンマンは無事防衛。

【試合後のコメント】
ベイリー 俺は今日、HARASHIMAの蒼魔刀を食らった瞬間に理解した! これを受けて死ぬかもしれないって。でも俺にとって命よりも大事なものがある。それはD王GPで優勝することだ。
――D王GPで気になる選手はいますか?
ベイリー HARASHIMAと決勝戦でやりたいね。それだけだ。それ以外のことに興味はないよ。

樋口 新春一発目、いやーいい感じでしたね。みんな相変わらず、DDTの選手っていうのは恐ろしいですね。年越し(プロレス)でいろんな選手と闘ったんですけど、やっぱり敵は自分の身近にいっぱいいましたね。でもこれでD王に向けて気合いが入りましたね。もう掻き回しますよ! とくに石川修司! 最終戦の新木場で当たるのかな? それなりの星で石川修司は来ると思うので、負けじと俺も行って。そして石川修司を倒したいと思います。尊敬している部分はありますけどね。やっぱり三冠ヘビー級チャピオン、世界タッグと。尊敬しているんですけど、必ず俺はあの山を越えたいと思います!

HARASHIMA あけましておめでとうございます。D王出る人たちのAブロック、Bブロック混ざっての試合で。まあそれぞれがライバルというか、そういう感じでやって。久しぶりに当たる選手もいたし、ブロック違う選手もいる中で非常に緊張感を持って試合が出来ましたね。で、リング上でもちょっと言ったんですけど、このD王GP、もう僕は自分が作ってきた時代を変えさせるつもりはないし、このリーグ戦は覚悟を持って、しっかりとした結果を出しますので、皆さん期待していてください。
――リーグ戦の中で気になっている選手やマークする選手はいますか?
HARASHIMA まあすべてですね。あと今日はイケメン選手と組みましたけど、知らない選手もいるので……まあ、みんな要注意ですよ。よく知ってる選手だって、いろんな引き出し出してくるわけだし。どれも気を抜かずにガッチリといきます!

石川 リング上で言った通り、昼の全日本プロレスでも世界タッグを獲ったので、2018年、次の目標はD王GP優勝しかないと思うので。今日闘ってみたら…組んでみてもそうだけど、リング上にいる敵はみんな強いことが分かったので、ちゃんと気を引き締めて。でも一番強いのは自分だと思っているので、それを証明して28日に決定戦に出て優勝したいと思います。
――リーグ戦の中で気になっている選手やマークする選手はいますか?
石川 あー、ちょっと自分の入場の前が(黒潮)イケメン二郎だったんですけど、1曲丸々入場に使いやがって。何か僕とまったくプロレスのベクトルが違うので、逆に見ていてプロレスってやっぱり無限の可能性があるなと思いましたけど、スリーカウント、ギブアップ、KO取れば勝てるのがプロレスなので、じゃあまあ僕が勝つのは変わりはないなと思いますけどね。
――カリスマがどうしても石川選手だけは優勝させないと、優勝しそうになったら俺が試合をブチ壊すと言ってましたが。
石川 本当っすか? アハハハハハハ! そうっすね。まあでも僕も一応覚悟を持って、このリーグ戦出場することを…まあオファーもあって決めたので。優勝しないと意味ないんで。最低が優勝だと思っているので、絶対に優勝します。
――今日、樋口選手がだいぶ意識してぶつかってきましたが、当たってみた感触は?
石川 ああ、でもすごいっすよ。すごい選手なのは分かっているので。でももっと貪欲に来てもらって。もっとギラギラした攻防が出来ると思うので。僕もいまもギラギラしているんで、樋口もまだ足らないんじゃないですかギラギラが。僕のほうがギラギラしてると思いますね。もっともっとギラギラしてもらっていいかなと思いますね。

竹下 まあ何でしょうね……D王GPはDDT初のリーグ戦ってことで、何かこう……DDT的に大きな、ひとつのD王GPというブランドとして盛り上げたいっていうのは、もちろんヒシヒシ感じる部分はあるんですけど、各選手のモチベーションがどこにあるのかなっていうのが正直な印象というかアレで……。僕は例えばですけど、DDTっていますごい選手層が厚くて、選手数が多い中でシングルマッチが組まれることが、結構少なかったりするんですよね。タッグとか6人タッグとか、今日みたいなバトルロイヤルとかがあったりとか。その中で各々頑張って、ベストパフォーマンスを尽くしているとは思うんですね。でもシングルマッチが組まれるわけじゃないですか、リーグ戦って。嫌でも。そこにモチベーションを持つ人もいると思うんですよ。僕はチャンピオンとして、この後楽園ホールで毎月、昨年はとくシングルマッチをたくさん……KUDOさんとしたりとか、2月の前哨戦でメインやって、そこから(さいたま)スーパーアリーナで(KO-D無差別級を)獲ったりとか、ほとんどずーっとメインをやってきて防衛してきて。それは僕が特別な環境だと思うんですね。その中でじゃあ僕のモチベーションは何かって言うと、あとは闘いたい選手なんですよね。さっき…そんなに詳しくは言わないですけど、まだ優勝していないんで。でもやっぱり会社からチャンピオンが優勝したら逆指名っていうモチベーションも与えられたし、今回同じブロックにイケメンさんを入れてくれたしね。他団体の。あとはタイトルマッチをしていない選手もいますね。高梨さんとかジョーイ・ライアン選手とか。そういう選手と試合が出来るのが、いまの僕のモチベーションですね。チャンピオンだから、僕が優勝するのは前提で話しています。そういう選手たちと試合が出来るのが楽しみです。シングルマッチで、どこの会場であろうが。だからその中で僕はチャンピオンなので、全戦本当に防衛戦のつもりで。全勝優勝狙って行きたいと思います。
――そのイケメン選手と今日当たってみた感触は?
竹下 1回WRESTLE-1のタッグマッチで当たったんですけど、もちろん動きだったりとか、技であったりとか、オリジナリティの部分、そこのエゴがすごいんですよね。闘っていて。そこのエゴはすごいんですけど、実はもっと……何でしょうね。闘ってみないと分からないエゴがあって、そこにみんなやられてきていると思うんですよね。そこはね、大丈夫です僕は。その部分の自己主張というか、見えない闘いっていうのは、僕は実は一番得意としているので大丈夫かなと思います。でも油断だけはせずに! 初戦なので。ここで一気に勢いつけて。全勝優勝ってこれだけ言っておいて、初戦でコケたらもうこれ…恥ずかしいでしょう。だから必ず勝ちたいと思います。

イケメン とりあえず、何か竹下しか見えてなかったから、ちょっと余裕な自分がいたんですよ。……何すか、石川修司! あれは笑えないわ。……笑えない! デカッ! まあ、1回いいや……竹下のヤロー……えー、楽しみです! 意外と直球勝負な相手だったんで。変化球vs直球って意味では、割とスイングするんじゃないかな。まあ、勝つのは俺ですけど。ムーンサルトで勝とうとか思ってないっす。勝つ。プロレスで。フィニッシュ!
――最後、HARASHIMA選手が締めようとしたところを横取りしたのは、DDTに爪痕を残そうというか?
イケメン まあ、言うなら僕は外敵ですからね。本来ならヒールでなきゃいけないって言うんですか。だから別に悪者にわざとなろうとかは思ってないですけど、ファンの人に「コイツをぶっ倒してほしいわ、竹下に」とは思われたいですね。
――竹下選手へのこだわりをすごく感じますが、実際に当たってみていかがでしたか。
イケメン やっぱデカイっすね。普通にデカイわ。でもTAJIRIさんはね…バティスタとかビッグショーとか、ああいうデカイ相手とずっとやっていたんです。僕の師匠ってその人なんですよね。俺がプロレスを教わった人はTAJIRI! これに尽きます。フィニッシュ! とにかくDDT、いまは正直WRESTLE-1より楽しいかもしれないっすね。まあ闘いの場をいただけているので。でも気持ちはWRESTLE-1! フィニッシュ!

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