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【D王 GRAND PRIX 2018 in OSAKA 2DAYSのまとめ】次世代のライバル対決、竹下vs遠藤は大熱戦のフルタイム! KO-D無差別級王者はいまだ勝ち星なし…/イケメンが2連勝でAブロック首位!/Bブロックは坂口が2連勝で首位! 今宵もクロスオーバーを決められず…佐々木はどうした2連敗!/ライアンのチ●コ投げをかいくぐり、HARASHIMAが1勝目!

7日、大阪・大阪市平野区民ホールにて「D王 GRAND PRIX 2018 in OSAKA 2DAYS」がおこなわれた。今林久弥APの前説では松井幸則レフェリーが登場し、5・27エディオンアリーナ第二での主催興行を「やろうと思っています。いつものメンバーを呼んでにぎやかな大会にしたいと思います」とアナウンス。オープニングコールに移ると松井レフェリーがやろうとすると今林APが「シッ!」と下げさせて竹下幸之介を呼び込んだ。竹下は「遠藤選手との試合を大阪でできるのは特別な気持ちがあります。熱い試合を届けたいと思います」と誓うと「DDT平野大会スタート!」とオープニングコール。

第1試合は男色ディーノ&平田一喜&上野勇希vs勝俣瞬馬&MAO&ベーダ・スコットの6人タッグマッチ。NωAは大石も揃って『Going my ωay』入場。ディーノはお気に入りの上野を使いにさせて男性を物色し、キスして入場。ディーノは「新年一発目、景気づけに東京からやってきたダンシングスターがダンスしますが、普段は相手が止めてわちゃわちゃしてレフェリーがゴングするけど、今回は指一本触れさせません。だからスタートしないでください」と平田のダンス踊りきりを宣言。襲い掛からんとする3人をディーノと上野が阻止して平田はダンスに成功したが、2人にビンタし「バッキャロー! 何守りきってんだよ。ダチョウジャンプする気満々だったんだよ! 踊りきったら試合ですることなくなるだろ!」と怒り出し、ベーダには「何テメエ、リング上でメガネ掛けてんだよ! リングにファッショナブルはいらねえんだよ!」さらにNωAには「解散目前にD王誰も出てねえだろ! この大阪の第一試合を消化試合にしやがって!」、さらにディーノには「テメエもいつまでケツ出してんだよ」、そして上野には「テメエは何もねえじゃねえか!」。平田のテンションは最高潮に達し「俺らが全力で最高の熱い試合をして世界に発信してやろうじゃねえか!」と荒ぶって開始のゴング。試合になると6人はハイテンションで試合。平田がラリアットから勝俣を肩車。すると上野が「俺、地元が大阪なんですよ! 大阪でまだ勝ったことないんですよ! カッコいいところ見せたいんですよ! 僕にタッチを!」とアピール。心打たれた平田が試合を託すと上野はミサイルキック。しかしカウント2。勝俣のドロップキックからMAOがブレーンバスターを仕掛けるも、上野が投げ返す。しかしMAOもすぐさまブレーンバスターを決めて戦況は平田vsベーダに。平田はXファクター。さらにマッドスプラッシュはカウント2。ディーノは連係を見せかけて上野にリップロック。平田が「オマエらは味方だろ!」と地団太。するとディーノは上野とともにジャンプから上野に再び襲い掛かる。NωAは孤立した平田にダブルのトラースキック。ベーダがバックドロップ・ホールドで勝負を決めた。試合後、平田は「本日のDDT第一試合どうでしたか?」と問いかけると観客の拍手を受け「これがみんなの答えだよ! この気持ちを持って全世界に発信しようぜ!」と叫んで締めくくった。

第2試合は大鷲透vs石井慧介vs吉村直巳vs岩崎孝樹の4WAYマッチ。大鷲は吉村と岩崎にダブルのショルダーアタックを決めると共闘を申し込むと「いいところが来たらまわしてくれ」と勝手にコーナーに下がってしまう。吉村がブレーンバスターからパワーボム狙い。すると大鷲は「俺はこの試合でまだ一個もいいところがないんだよ! 俺にタッチを!」と求めるも、吉村に倒されてしまう。リング内で岩崎は石井とツープラトン・ブレーンバスター。その2人を大鷲がまとめて投げていく。大鷲と吉村は逆水平のラリー。吉村がラリアットの打ち合いで制してカバー。そこへ石井がダブルニードロップ。飛び込んできた岩崎にランニングニーをヒットさせたがカウント2。岩崎もミドルキックからバックドロップ、PKと攻め込むがカウント2。吉村が石井にエルボーで飛び込んだが、かわされて岩崎にヒット。その吉村も石井に排除されてしまう。最後は石井が岩崎に変形胴絞めチキンウイング・フェースロックで勝負を決めた。

第3試合は高尾蒼馬vs樋口和貞のBブロック公式リーグ戦。高尾はリーグ初戦。樋口は坂口に敗れて0点スタート。高尾は低空ドロップキックで足元から崩すと顔面ドロップキック。トップロープ越えのフットスタンプなど腹部を攻める。樋口も高尾を叩きつけてボディープレスを浴びせて盛り返し、拷問式フェースロックも決めて見せる。高尾も串刺し攻撃をドロップキックで打ち返す。フロント・ネックロックは樋口が抱えて解除。高尾の頭突きに樋口も頭突きでやり返してぶちかましからアバランシュホールド。カナディアンは高尾が抜け出してエルボーと逆水平のラリーへ。高尾がトラースキックから顔面とラースキックはカウント2。さらにランニングエルボーで倒すもジントニック狙いは餅つきパワーボムで切り返されてしまう。樋口がラリアット。さらにぶちかましからドクターボムでフォール勝ち。

【試合後のコメント】
樋口 なんとか勝ちました。高尾蒼馬、やってもやっても、これで決まったろと思っても肩をあげてきて。やっぱすごいですよ。ただ次も負けられないので、勝って勝って突っ走っていきたいと思います。
――明日は佐々木戦です。
樋口 だいぶ前なんですけどシングルで勝っている。勢いそのままに畳み掛けてやろうかなと思っています。

高尾 初戦だったので今日勝って勢いをつけて臨みたかったんですけど、樋口に負けてしまったので、負けたものはしょうがなので、明日は対ベイリー戦。初シングルなのでお互いちょっとわからない部分もあると思うけど、ベイリーの勢いは怖いけど、明日は勝って練馬で佐々木大輔と当たるので、そこもまた勝ちたいと思います。

第4試合はHARASHIMAvsジョーイ・ライアンのAブロック公式リーグ戦。ライアンはいつものようにチ●コ投げを仕掛けるも、HARASHIMAは拒否。HARASHIMAがバックを取っても、その腕を掴んで「タッチ・マイ・ピーナッツ!」。HARASHIMAはマンハッタンドロップも、ライアンの鋼鉄の股間にヒザを押さえて悶絶。ライアンはさっそくチ●コ投げ。場外に出たHARASHIMAにライアンはトペ・スイシーダ。リングに戻るとHARASHIMAが串刺し攻撃をブロックしてジョンウー。雪崩式ブレーンバスターを敢行するがカウント2止まり。HARASHIMAがミドルキックを放つとライアンは「ピーナッツ!」とアピール。HARASHIMAがヒザ立ちになるとライアンが股間をぶつけていく。この我慢比べ。HARASHIMAが股間を蹴ってしまって足を悶絶すると、ライアンがタイガードライバーもカウント2。山折りから蒼魔刀は股間に放ってしまって両ヒザを痛めてしまう。ロリポップキャンディーを突っ込まれたHARASHIMAだが、水面蹴り。スーパーキックを打ち込まれるもライアンのカバーが遅れてカウント2。チ●コ投げを拒否したHARASHIMAはリバースフランケン。蒼魔刀を狙うとライアンが股間を突き出す。同じ手は食わぬとHARASHIMAは足を払って尻餅させるとバズソーキックから蒼魔刀を発射して3カウント。

【試合後のコメント】
HARASHIMA ジョーイ・ライアンと初めて対戦したんだけども、正直戸惑いましたね。リーグ戦でどういう闘いでいくのかと思ったら普段の感じで、さらに自分を出してきて戸惑ったんですけど、きょうは勝てて一安心ですね。やっと自分に初日が出たのでこれからは全部勝って、DDTの現実をみんなに見せつけたいと思います。
――明日はイケメン戦です。
HARASHIMA 後楽園で人の前に立ってきたり、すごいアピールをしてくるのがあるんで、ちょいちょいイラッときてるのもあるんで。ガッチリ、いまのDDTのHARASHIMAを見せつけて勝ちたいと思います。

――HARASHIMA戦を振り返ってみて、今の気持ちは?
ライアン 頭を打って最後は覚えてない。俺は勝ったのか? 負けたのか?
――負けました。
ライアン 負けた? なんてこったい。で、これで俺の優勝はなくなったのか? これはトーナメントで、俺は敗退したのか? まだ(D王で)闘えるのか?
――トーナメントじゃないので、これで敗退したわけじゃなりません。
ライアン そうか、まだ続きがあるのか……。これで敗退じゃないんのなら、まあいい。先を考えるよ。
――HARASHIMA選手のファイトはいかがでした?
ライアン 素晴らしいよ。とても素晴らしい。いろいろと罠を仕掛けたんだけど、それにはまらなかったからね。とても強くて、とてもタフな野郎だ。蹴りもとても強いし。俺の硬い急所で跳ね返してやったけどね。だけど勝ったのはあいつだ。でも俺も、まだまだこのリーグ戦、引き下がらないからな。
――明日は竹下幸之介戦です。
ライアン また違ったタイプのタフな野郎だな。とにかく俺はベストを尽くすだけだ。いろんな罠を仕掛けてやるぜ。あいつがそれに乗ってくるのか来ないのか。あいつがその罠にはまったら、俺の勝ちさ。あと、俺にも紙テープを投げてくれ。俺は紙テープの浴びるのが好きなんだ。

第5試合は彰人vsマイク・ベイリーのBブロック公式リーグ戦。ロープワークからベイリーがドロップキック。エプロンに出た彰人をバックエルボーで落とすと三角跳びムーンサルト狙いも、彰人が止めてエプロンに左ヒザをぶつけていく。ここから彰人がヒザ殺し。レッグロックはベイリーがエスケープ。ベイリーは延髄斬りから二段蹴り。彰人はベイリーの蹴り脚をキャッチするとドラゴンスクリュー。さらにコーナーに固定して、セカンドロープに固定してドラゴンスクリューを連発し、ダブルアーム式足横須賀からアンクルホールドで勝負に出る。彰人のハナマサ狙いはベイリーがドラゴンスリーパーに切り返す。彰人がエスケープ。ベイリーのその場跳びムーンサルト・ダブルニーをかわした彰人が俵投げ。しかしカウント2。ハナマサを再び狙うもベイリーはエプロンでドラゴンスリーパー。竜巻旋風脚からアルティマウェポンも彰人は阻止してキン肉大移動式の足横須賀。延髄斬りをかわした彰人がサソリ固めを狙うも、ベイリーが丸め込んで逆転のフォール勝ち。

【試合後のコメント】
――まずは今日の彰人戦を振り返って……。
ベイリー 蹴りで脚に大きなダメージを与えることはできた。だけど、彼のテクニックも素晴らしくて、それだけで勝つのは難しかった。だけどあきらめなかったから、最後に俺に勝利が転がり込んできた。負ける寸前までいってたけどね。とにかくイシカワ戦までは勝つ続けないといけない。彼と闘うまで勢いをつけていかないとね。このリーグ戦を通じて、最後までずっと好調をキープしていきたい。
――明日は高尾蒼馬戦です。
ベイリー う~ん……そうだなあ、ここでタカオと対戦する巡り合わせっていうのは、いいタイミングじゃないかな。タカオもタフだけど、このリーグ戦に出場している選手全体から見たら真ん中程度だからね。簡単に勝てるとは思わないけど、勝てるイメージはできてるから。

彰人 やっちゃいましたね、2日目にして。さっそくやっちゃいました。石川修司戦までは負けずにポンポンいきたかったんですけど、今日は反省ですね。いい感じにいいリズムで攻めてたのに最後丸め込まれちゃって。僕のいつものよくない負けるパターンが出ちゃったのかなって思います。1敗したけど、まだ1敗だから。1敗ならまだ生き残れる許容範囲だと思ってるんで、明日とにかく落とさないように今日の反省踏まえてしっかり明日作戦立てていこうかなと思います。
――明日は石川修司戦です。
彰人 石川修司に勝ったら2点以上に大きいというか。石川修司に勝てたという自信にもつながるし、全日本で三冠王者とかにもなってるヤツだから、そこでクリアできれば一気に弾みつけれるのかなって。
――逆に石川修司勝った男として警戒されるかも。
彰人 けど、警戒してくれたほうが僕はやりやすいのかなと。僕はノラリクラリとすかしてやるのが得意なので、警戒されていろんなことやられたら、それはそれでクリアする自信はあるんで。とにかく明日、集中します。

第6試合は高梨将弘vs黒潮“イケメン”二郎のAブロック公式リーグ戦。イケメンの『HELLO』入場はフルコーラス。ロープを挟んでの腕の取り合いで優位に立った高梨。イケメンは「何をやっても返されそう」と攻めあぐねる。フィンガーロックも巧みに返されてしまう。それでもイケメンはヘアーホイップを側転でかわすとロープワークからアームホイップ。レッグロックでようやくペースを掴む。イケメンのスリーパーは高梨が抜け出してアームブリーカー。さらにフットスタンプで左腕を破壊しにかかる。高梨はここから腕殺し。変形の腕固めはイケメンがなんとかエスケープ。イケメンもハリケーンドライバーで逆転すると左足に「クソジジイ!」とローキック連打。高梨のエビ固めも切り返して押さえ込み、急所へのヘッドバットからバズソーキック。ライオンサルトはカウント2。イケメン落としは高梨が卍固めに切り返す。そこからのタカタニックはイケメンが潰してイケメン落とし。しかしカウント2止まり。イケメンサルトは高梨が剣山で迎撃して丸め込む。ここから丸め込みの応酬。高梨のタカタニックをイケメンが回転エビ固めで切り返して3カウント。

【試合後のコメント】
イケメン 高梨選手が思ってた以上にというか、何倍も自分の想像をはるかに超えちゃって。うまいですね。ナメてた。俺の悪いところが出たんで。それをひっくるめて。メインを見たんですけど、竹下vs遠藤。2人とも30分闘っても最後まで技の精度が落ちないという、アスリートですね。実は2人ともすごい真っ直ぐな人間じゃないですか。僕はね、人としては終わってるんで。なんかうまいこと考えれば遠藤選手もいけんじゃねえかと今思い出してます。竹下選手より苦手意識が強いんで。やるしかないですね。遠藤哲哉にびびってます。
――その前に明日はHARASHIMA戦です。
イケメンと HARASHIMAさんもすごくきれいな心を持った人だと思うんですよ。僕の心は黒く淀んでるんでね、じつは。だからね、真っ直ぐ生きてる人間にゴミクズがどうやって勝つかというところにかかってると思います。といってもイケメンですからね。イケメンワールドを見せれるかな、明日。まあ頑張る、これに尽きます。フィニッシュ!

高梨 クソーッ。D王始まって2日目にして2連敗? ほぼほぼ優勝がなくなったって、そんなヤツいるのかよ、ほかによ!? 2日目でほぼほぼ優勝がねえって、そんな選手いるのかよ! 情けねえな、クソ! けどな、残り4つあるだろ。だいたいよく考えたら、俺はDDTで年間2勝ぐらいしかあげねえんだからな、残り4試合、ぜいたく言って2年分の勝利をここにつぎ込んでやるからな。4勝して優勝できなかったとしても、4勝あげてやるよ。以上!

セミファイナルは佐々木大輔vs坂口征夫のBブロック公式リーグ戦。佐々木がゴングと同時に飛びヒザ。さらにクロスフェースを仕掛けるがニアロープ。佐々木は坂口を場外に引きずり出すとイスに投げていく。さらにイスを投げ当てる。坂口も再び客席へと投げられそうになるが、これは切り返して佐々木を突っ込ませるとエプロンPK。リングに戻ると払い腰からマウントエルボー。三角絞めは佐々木が丸め込みで潰して投げ捨てドラゴン。さらに矢のようなドロップキックで坂口をリング下へ。トペ狙いの佐々木を坂口が止めて飛びつき腕十字。これは佐々木が潰して顔面にギロチンドロップ。坂口のエルボーと佐々木のナックルのラリー。佐々木は掌底から向かってきた坂口にスピアを決める。ぺディグリーからダイビング・エルボードロップを投下。カウント2で返されるやクロスフェースへ。クロスオーバーを狙ったところで坂口がスリーパーに切り返す。佐々木が丸め込むもカウント2。坂口がハイキック、佐々木がトラースキックを打ち返すも坂口がその場跳びの神の右膝からコブラクラッチ。さらにグラウンドに移行してギブアップを奪った。Bブロックは坂口が頭一つ抜け出し、佐々木はどうした2連敗。

【試合後のコメント】
坂口 とりあえず2勝。ただ山場が水曜日、木曜日なんで。水曜日の石川さんに勝てば生き残れると思うし、そこが一番大事なんで。毎回気を抜くつもりはないけど、速攻かけて倒しにいくんで。そんな感じですかね。ただみんな考えてること一緒で、今日も速攻でやられかけたんで、その辺を気を引き締め直さないと自分自身も生き残れないんで。もう一回いろいろ考え直して水曜日の石川戦に向けていきたいと思います。
――現段階では首位に立ちました。
坂口 それは白が2個ならんだだけの話で、あと4個残ってるし、こればっかしはどうにもならないかなと思うけど、チャンピオンが開幕前に「俺は運がない」と言ってたけど、運がないのはKING OF DDTのほうで、一回負けたら終わり。この総当たりは”ひょっとしたら”が残ってるかもしれない。そのひょっとしたらに頼るつもりはないけど、星を一つでも多く並べていって。それにはただ、水曜日の石川戦で勝たないとたぶん運すらも味方しないと思っています。

――2連敗だです。
佐々木 正々堂々闘ったらよ、勝てねえじゃねえかよ。俺はもう正々堂々闘わねえぞ。0勝2敗…こういうリーグ戦というのはな、連敗スタートしたヤツが後から巻き返して決勝までいって優勝するんだよ。知ってるか? そういうのをよく見たことあるだろ、マタロー。そういうことだ。
――明日は樋口だが。
佐々木 横綱相撲で勝ってやるよ。カチ上げてビール瓶でぶっ叩いて楽勝だよ。
――ビール瓶で殴るのは反則です。
佐々木 俺はもう正々堂々闘わねえって言っただろ。貴乃花親方が怒るぐらいやってやるよ。
――貴乃花親方が見てればいいですよね。
佐々木 何かで送れよ。
――クロスフェースで仕留めきれなかったが今後はラフでいく?
佐々木 そうだな。明日の朝、オマエをクロスフェースで仕留めて、クロスフェースを磨く。

メインイベントは竹下幸之介vs遠藤哲哉のAブロック公式リーグ戦。じっくりとした攻防。遠藤は左腕に照準を絞っていく。5分経過、竹下は遠藤を場外に出すと左肩を鉄柱にぶつけ、さらに客席へと投げ込んでいく。さらに床への垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けてリングに戻る。場外カウント17で戻った遠藤だが首へのダメージが大きい模様。すかさず竹下がそこを狙って攻撃。竹下はリープフロッグからベリー・トゥ・ベリー。遠藤をセカンドロープに引っ掛けて延髄ニーアタック。向かってきた竹下に遠藤はキチンシンク。河津落としからその場跳びムーンサルト・ダブルニーを放つ。トーチャーラックは竹下が踏ん張ってバックを取る。ブルーサンダーは遠藤が切り返して丸め込むとゆりかもめ。竹下がロープに足を伸ばす。トーチャーラックは竹下がスリーパーで封じてみせる。解除した遠藤に竹下が逆水平。ここから逆水平のラリー。竹下がブルーサンダー。これもカウント2で返されて15分経過。遠藤のスプリングボードを竹下がコードブレーカーで迎撃するとSTF。遠藤はなんとかロープエスケープ。続いて竹下がパイルドライバー。遠藤をエプロンに出すとパイルドライバー狙いを遠藤がリバース。リング下に落ちた竹下に捻りを加えたケブラーダで追撃していく。リングに戻ると雪崩式フランケン、スワンダイブエルボーで攻め立てる遠藤。コーナーに登る遠藤を竹下が止めてエルボーの打ち合い。竹下が頭突きから雪崩式ブレーンバスターへ。残り10分、遠藤がジャーマンを出せば、竹下はオーバーヘッドキックをキャッチして人でなしドライバーでダブルダウン。竹下は遠藤をロープ張り付けにしてエルボー。さらにエプロンへの垂直落下式ブレーンバスターを決めてリングに戻してカバーするがカウント2。竹下はジャーマンを仕掛ける。遠藤は堪えて左腕を掴んで腕固めから変形チキンウイング・アームロック。しかしニアロープ。遠藤は向かってきた竹下にテツヤ・イン・ザ・スカイ。竹下も返す刀でニーアタックを放ってダブルダウン。遠藤は竹下に担がれるとフランケン。ラストライドで切り返されるも着地してスプリングボード・オーバーヘッドキック。竹下をコーナーに乗せるも、竹下がエルボーで抵抗。オーバーヘッドキックで黙らせるとテツヤ・イン・ザ・スカイwith Diamonds。続くシューディングスターは竹下が間一髪で回避。互いにヒザ立ちでエルボーの打ち合い。残り3分、両者立ち上がってエルボーのラリーに。遠藤のエルボーに竹下がよろめくも、向かってきたところでエクスプロイダー。さらに串刺しビッグブーツから垂直落下式ブレーンバスター。しかしカウント2。竹下がラリアットを狙うも遠藤がドロップキックで迎撃してトーチャーラックボム。しかしカウント2止まり。残り1分、コーナーに登る遠藤を竹下が肩車してクロイツラスもカウント2。遠藤のトラースキック、竹下の巻き込み式のラリアットでも勝負はつかずフルタイム。

試合後、互いに起き上がった両者はフラフラになりながらにらみ合う。遠藤は先に引き揚げると、竹下も下がろうとしたが再びリングイン。「大阪でたくさん応援してもらったのに勝てずにすいません。遠藤さんと両国以来のシングルマッチ…俺たちの闘いはまだまだ終わりません。皆さん楽しみにしといてください!」

【試合後のコメント】
竹下 今日で2戦目で、まだ一つも白星を挙げられてないというこの現実をしっかり自分のなかで考え直して、残り、僕のなかでもう失点していいラインというのは、リーグ戦の失点ラインというのはこれが限界だと思うんで。なんとしても、残りはすべて勝ち点2を取っていきたいと思っています。必ず、必ず後楽園のメインは僕がAブロック代表として立ちたいと思います。
――遠藤選手とは両国以来のシングルマッチでした。
竹下 2回目の時間切れですかね。前回60分ありましたけど、30分。それぐらい実力が拮抗しているということじゃないですか。けして長期戦に持ち込む気なんか僕はなかったですよ。でも、そこを持ちこたえる粘りというのが遠藤選手の進化した部分であり、決めきれなさが僕のこの最近のスランプの原因です。
――明日はライアン戦です。
竹下 ジョーイのライアンを警戒しとけばね、負けることはないと思います。そこはしっかり警戒してますんで。

遠藤 この引き分けが幸と出るか不幸と出るか。この試合が、優勝を決めると俺は思っているから。残り4試合か? もう次負けたら後がないと思っている。とにかく俺が見ているのは200万円。それだけだから。

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