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【D王 GRAND PRIX 2018 in SHIMIZUのまとめ】Aブロックは石井が遠藤に意地の勝利! 明日の新木場でHARASHIMA、遠藤とファイナリスト争い!/Bブロックは樋口がベイリーを撃破! 盤石の石川と最終日に優勝戦進出を争う!/イケメンはリーグ戦敗退も「もうちょっとDDTに出たい。やりたいことが見つかった」

13日、静岡・清水マリンビルにて「D王 GRAND PRIX 2018 in SHIMIZU」がおこなわれた。第2試合は坂口征夫vs彰人のBブロック公式リーグ戦。グラウンド勝負で優勢の坂口。場外エスケープした彰人を追いかけてエプロンに叩きつけ、エプロンPKを狙うが、彰人がこれを察知してマッケンローで足元を刈っていくと、鉄柱を使っての4の字で一気に挽回。リングに戻ると足攻め。坂口もカウンターのジャンピングミドルでやり返すと、払い腰からPK。しかしカウント2止まり。マウントエルボーを仕掛けると、彰人もアンクルホールドで反撃してバックドロップ。しかしカウント2。彰人の足4の字を何とかロープに逃げた坂口がハイキック。足を痛めても神の右膝にいくが、これはかわされて彰人が足横須賀。それでも坂口はスリーパーを仕掛けるが、彰人が回避してなんと回転地獄ジュニア五輪パートⅠでギブアップ。彰人は公式戦の最後を勝利で飾った。

【試合後のコメント】
彰人 僕はみんなより一足早く公式戦は今日で終わったんですけど、結果は2勝4敗ですか。そんなにいい成績とは言えないんですけど、このリーグ戦で得るものはすごく多くて。シングルのリーグ戦がこうやって続くのはDDTに入ってから初めてだったので。自分のスキルアップにつながったのかなと。勝ち点あげて優勝決定戦にいけなかったのは悔しいけど、最後に勝って終われたのが唯一の救いかな。坂口さんは僕に今日勝つのが最低条件だったのかもしれないけど、そんなの僕には関係ないので。反対側のブロック、竹下がまだ少しでも望みがあるなら、竹下に優勝してもらいたいです。

坂口 石川戦まではと思ったんだけど、そこから歯車が狂ってきて。やっぱり対彰人にすごい苦手意識があって、なんか試合中に体が思い出してしまって、それが負けの要素になったと思います。優勝の目があるのかないのか…まあないんだろうけど、ただ星を明日五分に戻してリーグ戦を終われればなって感じなんだけど、ただ脚がどう動くかわからないんで、それだけが心配。

第3試合はジョーイ・ライアンvs黒潮“イケメン”二郎のAブロック公式リーグ戦。イケメンの『HELLO』入場はほぼフルコーラス。ライアンに今日も紙テープが飛んで嬉しそう。ライアンのオイルやらロリポップキャンディー収納まで時間がかかるとイケメンは自分のことを差し置いて「コイツ、こんななげえのか!」。ライアンが「タッチ・マイ・ピーナッツ!」と促すと、イケメンは「一回だけだぞ」となぜか応じてチ●コを握ってしまうと、イケメンはそのパワーに圧倒されて苦しむもロープエスケープ。ライアンのチ●コ投げを回避したイケメンがネックツイスト。今度は互いのジャケットを脱いで、それで手四つ。さらに絡めあってロープエスケープ。再びジャケットを着用してイケメンがマンハッタンドロップ。しかしイケメンは鋼鉄の急所で逆にヒザを痛める。互いにジャケットを使ってのナックルのラリーから、果てはジャケットでのチャンバラ。これを制したライアンがイケメンのジャケットでチ●コ投げ。するとイケメンがその動きに連動するかのごとく投げられてしまう。イケメンはライアンのロリポップキャンディー攻撃をブロックすると延髄斬りからムーンサルトを投下。イケメンクラッチを狙うもライアンがロリポップキャンディーを口に突っ込み、さらにスーパーキック一閃。これで3カウント。イケメンはリーグ戦敗退でフィニッシュ。

【試合後のコメント】
ライアン 今日は勝てて嬉しい。イケメンはジャケットに気を取られすぎてしまって、2つ目のロリポップキャンディーに気づかなかっただろう? それが今日の勝因だな。
――明日で公式戦最後になりますが。
ライアン 今2勝3敗か。明日は絶対に勝ちたいな。

イケメン ……もう終わったことはしょうがないんで。3勝3敗…50%ですね。これを100%にできるように。またもうちょっとDDTに出たいですよ。やりたいことが見つけてしまったんで。とにもかくにもDDTでやりたいことが見つかってしまった。……負けた!

第4試合は石川修司vs高尾蒼馬のBブロック公式リーグ戦。高尾が入場する石川を奇襲し、突っ込んできた石川をロープを下げて落としてさらにプランチャで追撃。エプロンに叩きつけ、さらにイスへとぶつけていく。石川は高尾をボディースラムの要領でエプロンサイドに叩きつけダメージ。石川はリングに戻った高尾に腰攻め。エルボー連打で打開しようとする高尾をコーナーにぶつけた石川はコーナー2段目からのジャイアント・フットスタンプを腰に投下。ブレーンバスターで追い討ちするがカウント2。続いてジャイアントコブラ。ロープに逃げられると起き上がり小法師ラリアット。高尾はカウント2で返すと串刺し攻撃を止めて珍しくぶら下がり腕十字。エプロンでの弾劾式DDTを決めると、さらに石川の背中に場外ダイビング・フットスタンプ。リングに戻ると腕十字やスリーパーで追い詰めた高尾がジントニックを狙うも石川が投げ捨てパワーボムで解除する。顔面トラースキック連打でもフォールを奪えないと、なりふり構わずエルボーを連打する高尾を石川がキャッチしてファイアーサンダー。そこからスプラッシュマウンテンで叩きつけて3カウント。石川はリーグ戦単独トップで明日の最後の公式戦を迎える。

【試合後のコメント】
石川 高尾とはシングルマッチ3回目ですかね。体は僕のほうがデカいですけど、気が強くてやりがいがありました。昨日、佐々木さんに負けて一敗がついちゃったんですけど、今日勝ったので、明日。樋口はDDTの中では数少ない自分と正面からぶつかれる相手なので、お互い正面衝突して、自分がデカくて強いことを証明して1位通過します。

高尾 スーパーヘビー級なので真っ向勝負でいくのは難しいとわかっていたんですけど、いつもと違う戦法でいったんですけど、パワーが違いました。あの人とは何回もシングルをやっているんですけど、あのパワーを攻略できてないので残念です。リーグ戦は決勝にいくのがもう難しいと思いますけど、明日、坂口さんと当たるので、あの人も同じ2勝3敗なのでせめてそこを勝って6点を取りたいと思います。坂口さんにはまだ勝ったことがないので、勝ちます。

第5試合はHARASHIMAvs高梨将弘のAブロック公式リーグ戦。高梨はHARASHIMAとクリーンに握手しておいて奇襲しようとしたが、これはHARASHIMAに見つかって断念。ゴングが鳴らされるとグラウンド勝負。高梨がエルボードロップをかわして丸め込むもカウント2。高梨が握手を再び求める。握り返したHARASHIMAへのガットショットは見切られてしまうが、高梨はHARASHIMAをうまく場外へと落とす。先にリングに戻ったのはHARASHIMA。時間をかけてリングインした高梨にストンピング連打。コーナー2段目にセットしてのフットスタンプから腹部にニーを落とすもカウント2。5分経過、HARASHIMAのキャメルクラッチは高梨がロープに手を伸ばす。高梨も変形のネックロックでやり返す。HARASHIMAがリバース・フランケンから蒼魔刀。かわした高梨が丸め込み、さらにタカタニックはHARASHIMAが回避。HARASHIMAのジャンピングハイも高梨がかわして丸め込むもカウント2。山折りも丸め込む高梨にHARASHIMAがバズソーキック。一度はかわされるもすぐさま2発目をクリーンヒットさせて蒼魔刀でピンフォール。HARASHIMAも優勝戦線に踏みとどまった。

【試合後のコメント】
HARASHIMA 今日はすごく警戒した高梨。擦り切れるぐらい神経を使ったんだけど、無事に勝つことができました。今日、明日で最低限やらなきゃいけないことは連勝すること。今日勝つことができたので、明日の遠藤戦を全力で勝ちにいきたいと思います。

高梨 クソッ、やられた…。HARASHIMA、油断も隙もねえ。大した男だよ。俺はもう優勝の望みはねえだろ。でも俺の心境はどうせならKUDOとか坂口、俺と年齢やキャリアに近いHARASHIMAに上にあがって欲しいよ。今、Aブロックは混戦なんだろ? だったら俺はHARASHIMAの援護のためにジョーイ・ライアンに絶対に勝ってやるよ。HARASHIMA、オマエは上を目指せ! 俺がジョーイを止めてやる! 以上だ!

セミファイナルは樋口和貞vsマイク・ベイリーのBブロック公式リーグ戦。樋口がショルダーアタックでベイリーを倒す。ベイリーも低空ドロップキックで足元を射抜いて、さらにジョンウーでリング下に落とすとトペ・コンヒーロを発射。リングに戻ると樋口がボディースラムで一気に流れを変える。拷問式フェースロックはロープに逃げられる。逆水平のラリーから樋口が突っ張り、ベイリーがミドル連打でやり返すと串刺しミドルからその場跳びトルニージョ。これはカウント2止まり。樋口は串刺しラリアット。抱えようとする樋口をコルバタで落としてフロントハイキック。堪えた樋口がビッグブーツ。樋口がアバランシュホールドを狙ったところでベイリーがドラゴンスリーパー。崩れる樋口だがロープに足を伸ばして助かる。樋口がダブルチョップを決めれば、ベイリーはハイキック。ベイリーがコルバタ、樋口がノド輪落としとシーソーゲームを展開。ベイリーがグリーンティープランジ、さらにその場跳びムーンサルト・ダブルニーまで投下するがフォールは奪えない。アルティマウェポン投下はダメージの深さからカバーが遅れてカウント2。竜巻旋風脚から再びコーナーに登るベイリーを樋口が捕まえて雪崩式アバランシュホールドからぶちかまし、ドクターボムの畳み掛けで勝利。樋口も明日の石川戦に勝利すれば、逆転の優勝決定戦進出の可能性を残した。

【試合後のコメント】
樋口 生き残りましたね。ギリギリですけど。ベイリーとは何回も当たってますけど、強烈でした。ただこれで勝って、自分は石川修司をずっと追いかけてきたので、2敗でギリギリ踏みとどまって、石川修司戦に向かいます。明日は自分の全身全霊を賭けて、石川修司という山を越えたいと思います。ここまで来たからには一気に駆け上がりたい。とにかく明日です。明日すべてぶつけます。

ベイリー 自分にできることを精一杯だしたけど今日負けてしまった。仕方ないね。
――明日は佐々木大輔戦となるが。
ベイリー もう自分はリーグ戦は敗退しているけど、この試合を楽しみにしているよ。ササキはまだ決勝の望みがあるのかな?
――優勝決定戦にいける可能性を残してます。
ベイリー それなら明日、自分が絶対に勝ちます。

メインイベントは石井慧介vs遠藤哲哉のAブロック公式リーグ戦。石井はDDTで遠藤の首にダメージを与えることに成功。そこからニードロップ投下、首4の字と集中砲火。遠藤もショルダーネックブリーカーで反撃に出ると、先ほどのお返しとばかりに首攻め。エルボーの打ち合いから石井がカウンターのドロップキック。さらにDDTで追撃するもカウント2。石井がここでヘッドシザース。遠藤がエスケープする。エプロンに出た遠藤に石井が追いかける。遠藤が石井を落としてケブラーダ。リングに戻してスワンダイブエルボーで追撃する。トーチャーラックを凌がれるとゆりかもめ。ロープに逃げられるとパイルドライバーでさらに首にダメージを与える。苦しい石井は遠藤をコーナーにぶつけて投げ捨てジャーマン。続くニールキックは遠藤がかわしてオーバーヘッドキックをヒットさせてトーチャーラックボム。しかし、直後のシューティングスターは石井に読まれて回避されてしまう。石井はフィッシャーマンで盛り返し、エクスプロイダーニーからジャンピングハイ、タイガースープレックスと畳み掛ける。遠藤も向かってきた石井をキャッチしてテツヤ・イン・ザ・スカイ。石井もカバーをうまく切り返すと、最後はニールキックを振りぬいて勝利。石井も条件つきながら明日の竹下戦で勝利すれば優勝決定戦に進出可能な状況となった。試合後、石井がマイクを取る。石井「これでとりあえず、まだ優勝の可能性は残されていると思います。今まで悔しい思いをたくさんしてきて、今は意地で闘ってます。明日勝利すれば決勝にいけると信じているので、必ず自分が決勝にいきます!」

【試合後のコメント】
石井 ここまで来たら明日取らないといけない。取っても他力本願なのかもしれないけど、ここまで来たら勝ち上がります。明日の竹下を倒せば決勝いける、優勝できると信じてます。
――意地だけで勝ち上がった?
石井 意地はぶつけてますね。遠藤を倒して次は竹下。そこも取って優勝したら最高じゃないですか。まずは勝たないと始まらないので、明日はきっちり勝利します。

遠藤 あ~~なんも覚えてねえよ。一応聞くけど、どっちが勝ったんだ?
――石井選手です。
遠藤 だろうな。もう途中から記憶がないよ。俺は何勝何敗だ?
――3勝1敗1分です。7点であることに変わりはないのでブロックでは首位です。
遠藤 明日は誰だ?
――HARASHIMA選手です。
遠藤 HARASHIMAか…。今トップということは明日勝てば決勝に残れるだろ?
――勝てば文句なしです。
遠藤 反対側のリーグは誰がトップだ?
――石川選手ですね。石川選手も勝てば文句なしの決勝進出です。
遠藤 どっちも勝てば決勝で俺と石川が当たって、どっちかが200万。DAMNATIONに足りないものが何かわかるか?
――わからないです。
遠藤 財力だよ! 実力もある、メンバーのかわいさもある。ポーリーがいるからな。人気もある。足りないのは財力だけだ。

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