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【D王 GRAND PRIX 2018 in SHINKIBAのまとめ】白熱のD王GP公式戦最終戦! 世代の意地を見せた! HARASHIMAが遠藤を下してAブロック代表に! 樋口と新木場を揺らす大熱戦を激勝! 石川がBブロックファイナリストに! 1・28後楽園で激突!/KUDOが宮本裕向の持つDDT EXTREME級王座に挑戦表明!

14日、東京・新木場1stRINGにて「D王 GRAND PRIX 2018 in SHINKIBA」がおこなわれた。まずは岩崎孝樹&渡瀬瑞基&上野勇希vs大石真翔&勝俣瞬馬&MAOのアンダーマッチから。大石がローンバトルを強いられるも、岩崎にランニング・フォアアームをヒットさせてようやくピンチを抜け出す。MAOが一気呵成の攻め。渡瀬の顔面ウォッシュを浴びてしまうも、スピンキックを決めて勝俣とタッチ。勝俣がミサイルキック。すると上野がさらにミサイルキックを投下する。勝俣もDDTでやり返してMAOとタッチ。岩崎と渡瀬の援護から上野が裏投げ。カバーは大石と勝俣が2人アルマゲドンでカット。MAOが上野にスクリューハイキック。最後はみちドラⅠで勝利した。試合後、MAOはマイクを取ると、1・28後楽園でNωAの解散アルバムをリリースすることを発表。「選りすぐりのベストヒッツを出します」(MAO)とのこと。

続いて今林久弥APの前説では男色Pが登場し、各ブロックの振り返り。男色Pは「すごく月並みなんですけど面白いですね。意外と個性が散るんだなと。勝ち星もそうなんだけど、みんな自分なりの闘い方を貫いているんだなと」とコメント。最後に「DDT新木場大会スタート!」とオープニングコール。

第1試合だが、まず最初に入場したディーノだがマイクを取ると「男色ディーノプロデューサー公認リーグ戦『P王GRAND PRIX 2018』」の開幕と決勝戦であることを告げて、参戦選手を呼び込む。ここでAブロックが平田vsポーリー、Bブロックが彰人vsアントン、CブロックがKUDOvs大鷲透という組み合わせでディーノがレフェリーということが判明。ルールは各ブロックが2カウントフォール・ルールの予選を同時に闘い、勝ち上がった3名で優勝を勝ち残りの1カウントフォール・ルールで争うというもの。こうして予選がスタートするも、ディーノレフェリーが困惑するばかり。ディーノが「お前ら、試合だろ!」と地団太を踏むも、跳びあがったのはディーノのみ。最終的には大鷲、アントン、平田のバイオニックエルボーが互いに被弾しあったところを相手に丸め込まれたり、押さえ込まれたりして失格。こうしてポーリー、彰人、KUDOによる優勝決定戦へ。KUDOがポーリーにカニバサミで転ばせて彰人を潰してフォールを取らせて失格にすると、ポーリーにはバズソーキックからジャックナイフで丸め込んで勝利。P王覇者となった。

試合後、KUDOは「僕はD王グランプリにエントリーされなくて、みんなの命を削る戦いを見てて悔しい思いをしてました。でも一つやりたいことが見つかりました。プロデューサー、宮本裕向の持つエクストリームに挑戦させてください」と直訴。これに男色Pも「時期未定」としながらもゴーサインを出した。KUDO「P王グランプリ覇者として宮本裕向の持つエクストリーム、命を削る闘いをします」とアピールした。

第2試合は坂口征夫vs高尾蒼馬のBブロック公式リーグ戦。坂口が腕十字を決めるも高尾がロープエスケープ。坂口が足蹴にすると、高尾は鋭いエルボー連打からコーナー踏みつけ。坂口のローキックに高尾はドロップキックでやり返すと、串刺しニーから坂口の背中にダイビング・フットスタンプ投下。カウント2で返されるとランニングエルボーをぶち込むがカウント2止まり。坂口は向かってきた高尾にカウンターのジャンピングミドル。エルボーの打ち合いから高尾はヒジのサポーターを外して「テメエには負けねえぞ!」とエルボー。ミドルキックを食らうもすぐさまトラースキックで返してランニング・エルボーはカウント2。ジントニックは坂口が防いでスリーパー。高尾はこれを丸め込みで切り返して顔面トラースキックもカウント2。ローリングエルボーは坂口がハイキックで迎撃。クロスアームを狙って腕を取りにいった坂口だが、これを高尾が公認エンドレスワルツで切り返して3カウント。高尾は3勝3敗、坂口は2勝4敗で公式戦終了。

【試合後のコメント】
坂口 なんなんだよ。歯車狂いだしてから何もかも狂いっぱなしだ。言い訳はしない、自分が弱いだけだ。ここでつべこべ言っても仕方ねえ。詳しくはブログに書いてやる。それ読んどけ!

高尾 最後、無事勝てました。もう優勝の目はなかったですけど、坂口さんに勝ったことがなかったので。そこで勝てたのはまた大きいと思います。今度は丸め込みじゃなく、ガッチリ勝ちたいと思います。リーグ戦は終わりですけど、個人的に全日本のリーグ戦が2月にあるので、それも頑張りたいと思います。また来年、このリーグ戦があるなら優勝目指します。ありがとうございました。

第3試合はジョーイ・ライアンvs高梨将弘のAブロック公式リーグ戦。ライアンは今日も紙テープを投げ込まれて大喜び。チ●コ投げは高梨がかわしていく。手四つの攻防でも「タッチ・マイ・ピーナッツ!」と迫るライアン。リープフロッグをライアンが鋼鉄の股間で迎撃する。ライアンがコーナーでの踏みつけから高梨を押さえ込むこと3度。すべてカウント2で返されるがライアンが木曽レフェリーに「6カウント」をアピール。この隙に高梨はライアンのオイルを口に含んでミスト。しかし高梨の頭がライアンの鋼鉄の股間に激突。ライアンはチ●コ投げに成功する。高梨はライアンに鼻を摘まれるも、なんと鼻投げでライアンをぶん回す。レッグラリアットはカウント2。ライアンもスパインバスターでやり返すがカウント2。ロリポップキャンディーは高梨がブロック。トラースキックを放つと手放してしまったロリポップキャンディーを高梨が強奪。それをライアンの口に突っ込まんとするが、かわされて木曽レフェリーの口へ。木曽レフェリーが失神。ライアンが高梨にタイガードライバーもノーカウント。ならばとライアンは絶賛失神中の木曽レフェリーを高梨に乗せて、さらにロリポップキャンディーを口から外すと木曽レフェリーをチ●コ投げの力を使って回転させてタカタニックが決まってしまう。ライアンは改めて高梨の口にロリポップキャンディーを突っ込み、スーパーキックで3カウント。ライアンは3勝3敗、高梨は1勝5敗で公式戦終了。

【試合後のコメント】
高梨 ダメだったか! このリーグ戦、単独最下位。どっちのブロック見てもこんな成績いねえ、最低の最下位だ。くそ! この悔しさ、俺は絶対に忘れないぞ。来年はな、KUDOが出て、この俺の悔しさは全部晴らしてくれるからな。来年の意気込み言ってやってくれ!
KUDO 来年は…その前にEXTREME、必ず獲って、来年D王獲ります。以上です。

ライアン 勝ってよかった。みんなが紙テープを投げてくれたおかげだ。ところで俺はリーグ戦は優勝なのか? 違う? そこは分かんないけど、俺にとって大事なのは紙テープだ。サンキュー!

第4試合は佐々木大輔vsマイク・ベイリーのBブロック公式リーグ戦。ベイリーが佐々木に握手を迫るも、佐々木は握手を拒否。佐々木はベイリーの三角跳びケブラーダを回避。これを察知したベイリーがエプロンPKを放つも続くケブラーダはセコンドのMAOに誤爆。場外で佐々木はベイリーにクロスフェース。リングに戻ったベイリーだが、佐々木に首元を集中攻撃されて苦しい展開。ベイリーは佐々木のコーナーダイブを逆水平で迎撃するとミドル連打から延髄斬り。続くその場跳びトルニージョはかわされてしまうも、顔面フロントハイキックをズバリ。しかしカウント2止まり。佐々木もベイリーのバズソーキックをかわして丸め込み、その場跳びムーンサルト・ダブルニーをかわしてドロップキック。場外に出たベイリーに佐々木がトペ・スイシーダ。しかしダイビング・エルボードロップはかわされてしまうとハイキックからアルティマウェポン狙い。佐々木は場外エスケープ。佐々木はリング下からイスを持ち出す。松井レフェリーが回収している間に佐々木が急所蹴りから佐々木式ウラカンラナ。これはカウント2。ベイリーの逆水平から松井レフェリーに誤爆。松井レフェリーがダウンしている間にベイリーが佐々木に急所蹴り。イスを振るおうとする佐々木を前蹴りでそれごと吹っ飛ばしたベイリーはイスを手にすると自らの首にかけて死んだフリ。蘇生した松井レフェリーが佐々木を叱責。反発する佐々木がベイリーを押さえ込もうとするが、ベイリーが丸め込み。さらにトラースキックから竜巻旋風脚。アルティマウェポンを投下するもカウント2。佐々木もミスティカ式クロスフェースでやり返す。これはエスケープされると雪崩式ぺディグリー狙い。ベイリーが回避して雪崩式リバース・ブレーンバスターからアルティマウェポン。かわした佐々木がクロスフェース。腕を取って起き上がったベイリーとエルボーのラリー。ベイリーが畳み掛けてバズソーキックで勝負あり。佐々木もベイリーも3勝3敗で公式戦終了。この結果、Bブロックのファイナリストは次の試合で決定することに。

【試合後のコメント】
佐々木 おまえら聞け! 佐々木大輔の2018年は終わった。2019年の佐々木大輔に期待しろ。以上だ。
――まだだいぶありますが…。
佐々木 終わったっつってんだろ! 終わりだ終わり。

ベイリー 佐々木は頭のいい選手。勝つためには何でもしてくる。だけど今日は僕が佐々木がやりそうなことを考えて、その上をいったんだ。それで勝つことができた。リーグ戦が終わったんで、やっと休めるよ(笑)。

第5試合は石川修司vs樋口和貞のBブロック公式リーグ戦。樋口が石川をショルダーアタックで場外に出すと、樋口が重爆プランチャで追撃。逆水平で仰け反らせ、客席へと投げ込む。リングに石川を戻すとボディースラム。さらに拷問フェースロックで絞っていく。石川はロープエスケープ。石川は樋口の串刺し攻撃をビッグブーツでかわすとコーナー2段目からジャイアント・ミサイル。さらにバックブリーカーを放つと、コーナーポストへの河津落としからDDT。これはカウント2。フェースロックは樋口がロープに足を伸ばす。石川はコーナーの樋口にこれでもかとエルボーを連打し、ハーフダウンになったところでランニングニー。これはカウント2。ブレーンバスターを仕掛ける石川。踏ん張った樋口はこれを投げ返すとコーナー逆水平。石川もコーナーエルボー連打でやり返して、この打ち合いに。樋口が串刺しラリアットからアバランシュホールド。しかしカウント2。樋口はコーナーに登るも蘇生した石川が頭突きで黙らせて雪崩式ブレーンバスター。串刺しラリアットからジャイアント・フットスタンプがカウント2。10分経過、ラリアットの相打ちから石川が高速の大外刈り。樋口もカウンターのラリアットで迎撃してダブルダウン。樋口がラリアットを繰り出すもカウント2。樋口がノド輪落としからダイビング・ボディープレスを投下したがカウント2。樋口のぶちかましは石川がかわしてコーナーにぶつけてから投げ捨てドラゴン→ニーリフト。しかしカウント2。石川が張り手、樋口も張り手を見舞ってラリー。樋口が頭突きからぶちかまし! しかしドクターボムはカウント2。石川は頭突き連打からなんとカミゴェ! ハーフダウンで樋口が逆水平、石川がエルボーのラリーから石川がかんぬきでの頭突き連打からランニング・ニーリフト。ファイアーサンダーは樋口がカウント2でクリア。ならばと石川はここ一番のジャイアントスラムで勝負を決めた。この結果、石川がBブロックのファイナリストに。

【試合後のコメント】
石川 強えな樋口。めちゃめちゃしんどかったけど、相手を正面から叩きのめすっていうシンプルなプロレス、自分は大好きなんで。樋口と正面からぶつかりあって楽しかったです。結果、これで通過ですか。リーグ戦、D王グランプリ、自分が取らないと嘘だと思ってるんで。あと(Aブロック)誰ですか? HARASHIMA、石井、遠藤ですか。遠藤だと、もう同門対決は嫌ですけど、負けてほしくないって気持ちもあるんで、よくわかんないっす。誰が相手でも自分が優勝します。
――樋口選手とは大阪以来の一騎打ちで、その時以上の凄みがある試合でした。
石川 樋口のほうが自分より器用なんで。自分のほうがいろんな団体出て、ヘビー級の選手にもまれてるってことで、そこが有利だったかなと思いますけど。楽しかったですよ。耳がキーンとしてますけど、楽しかった。またやりたいですね。

樋口 負けましたね。自分の中では、石川修司を超えられなかったですけど、追いつめたっていう感触は(ある)。土俵際まで寄っていった気はしたんですけど、最後の最後で投げ飛ばされた感じですね。見てる人は分かんないかもしれないですけど、自分はあと一歩だったのかなって思います。これからもっと精進して、あの山を超えられるように頑張りたいですね。
――リーグ戦全体としてもあと一歩のところでした。
樋口 リーグ戦を闘ってみて、いろんな選手がいたんですけど、最後にたどり着いたのがあそこだったんだなって、そういう気持ちですね。これでリーグ戦も敗退ですよね。もう何もなくなりました。石川さんにも負けて、また一から出直そうと思います。

セミファイナルは石井慧介vs竹下幸之介のAブロック公式リーグ戦。ヘッドロックの取り合いから竹下がベリー・トゥ・ベリー。花道に逃げた石井だが、追いかけてきた竹下をエプロンDDTで叩きつけると、リングに戻してカバー。しかしカウント2。石井は延髄ニードロップから首攻めを展開。フロント・ネックロックは竹下が垂直落下式ブレーンバスターで切り返して戦況を五分に戻す。竹下は今度はスリーパー。解除されるとゼロ戦キックで追撃する。石井を場外に落とした竹下は鉄柱にぶつけていくと、イスに座らせてのランニング・ビッグブーツへ。竹下がカバーするもカウント2。竹下が石井をリングに戻して逆エビ固め。エスケープされそうになるとSTFで捕獲する。しばらく絞ってから何度もカバーする竹下だがカウント2止まり。10分経過、竹下がエルボー連打。ロープに固定して鋭いエルボーを放つと、エプロンに出た石井にブレーンバスターを仕掛けるが、石井が踏ん張ってショルダーネックブリーカーでエプロンに叩きつける。竹下をリングに戻した石井はミサイルキック。しかしカウント2。しかしヘッドシザースは途中で堪えられ、竹下に人でなしドライバーで切り返されてしまう。竹下はラストライドを予告。石井がかわしてエルボー。双方でジャーマンで投げ捨てあってダブルダウン。ヒザ立ちでエルボーを打ち合うと、竹下のラリアットの腕を取って石井がエクスプロイダーニー。カンガルーキックをかわした竹下がラリアットでやり返してジャックハマー。コーナーに登る竹下を石井が追いかけて雪崩式タイガースープレックス狙い。堪える竹下を雪崩式エクスプロイダーでぶん投げるもカウント2。石井が顔面ニーを放つもカウント2。続くフィッシャーマンもカウント2で返される。ならばとキャロライナリーパー。しかしニアロープ。石井はここでニールキック。竹下がかわしてランニングニー。串刺し攻撃は石井がかわして回転エビ固め。さらにタイガーSHでもフォールは奪えない。高角度ダブルアームDDTは竹下がかわすとコジMAXホールドでギブアップを奪った。石井は無念の3勝3敗止まり。竹下から差し出された右手を張ってみせた。竹下は何とか勝ち越して公式戦終了。この結果、Aブロックのファイナリストは次の試合で決定することに。

【試合後のコメント】
竹下 D王グランプリ、僕は決勝進出できなかったんで、今日、この石井戦をもって今年のD王グランプリは終わりました。もちろんチャンピオンとしては全勝優勝くらいしないと認められない、それは分かってるんですけど。でも自分の実力不足で決勝には行けなかったです。今日の石井選手との試合でも感じるものとか、経験になった部分たくさんあります。もっともっと強くなります。ありがとうございました。

石井 ずっとこんなのばっかですよ。いけそうでいけない、いつもですよ。最後、何かが足りない。チャンピオン、さすがです。後輩だから認めたくないけど、本当に凄い選手。その凄い選手とやれたのはよかったけど勝ってない。勝たなきゃ意味ない。このシリーズ、HARASHIMA、遠藤は倒した。今度は竹下を倒して、そしてあと一歩及ばない、これを変えていきますよ。

メインイベントは遠藤哲哉vsHARASHIMAのAブロック公式リーグ戦。遠藤がHARASHIMAを場外に落としてエルボーのラリー。遠藤が首4の字で絞り、HARASHIMAも顔面を蹴飛ばしていく。両者カウント19で生還すると遠藤がリープフロッグ。HARASHIMAがカンフーキックで迎撃すると腹部にニーを落としてフットスタンプ。続いてボディーシザース。さらにコーナー2段目にセットするとフットスタンプで突き刺していくなど腹攻めが続く。遠藤もブレーンバスターで返してやっと逆転。カウンターのキチンシンクからバックブリーカーを決める。トーチャーラックボムはかわされるとゆりかもめへ。HARASHIMAはロープに逃げる。遠藤は腹パン。HARASHIMAも腹パンでやり返して我慢比べのラリー。HARASHIMAは腹パン連打から雪崩式ブレーンバスター。ダブルニーからカバーするもカウント2。HARASHIMAがミドルキック連打からファルコンアロー。これもカウント2止まり。続くスワンダイブ式ボディープレスは遠藤が剣山で返すとラリアットで場外に落としてブエロ・デ・アギラ。HARASHIMAをリングに戻してスワンダイブ・エルボーからその場跳びムーンサルト・セントーンを投下したがカウント2。15分経過、トーチャーラックボムはHARASHIMAがスリーパーで回避。続いてコブラツイスト。遠藤がアームホイップで解除してトラースキック。HARASHIMAもカウンターのジャンピングハイを決めてダブルダウン。両者太立ち上がってエルボーの打ち合い。HARASHIMAが崩れると遠藤は首相撲からのヒザ蹴り連打。遠藤がスプリングボードもHARASHIMAがその場跳びの蒼魔刀で撃墜。蒼魔刀は遠藤が回避してコーナーへ。HARASHIMAも雪崩式フランケンでやり返し、スタンディング蒼魔刀。続く蒼魔刀を遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイで撃墜してトーチャーラックボム。シューティングスタープレスはHARASHIMAが回避して後頭部に蒼魔刀。すぐさま正調・蒼魔刀をぶち込んで3カウント。これでHARASHIMAが1位通過し、1・28後楽園での優勝決定戦進出を決めた。

試合後、今林久弥APが石川を呼び込む。石川「D王GP、いろんな選手とやってひじょうに充実してて楽しかった。その中でAブロック上がってきたのは年齢不詳だけど、ほぼ同世代のHARASHIMAさんでよかったような気がします。でも優勝するのはプロレス界で一番デカくて強い全盛期の俺なんでよろしくお願いします」HARASHIMA「リーグ戦。Aブロック、Bブロック、本当に強い人間が勝ちあがれたものだと思っているよ。石川クン、君はめちゃくちゃ強いよ。みんな知ってる。今が全盛期、みんな知ってる。ほぼ同世代、ガッチリ頑張ろう。ただ一つ、僕が君と違うところ。僕は今じゃなくて明日、明日より明後日が全盛期だから! 君との闘い楽しみにしてるよ! よろしく!」石川が下がるとHARASHIMAが改めてマイクを取る。HARASHIMA「一言、どうしても言いたいことがあります。このリーグ戦、僕は初戦で負けて途中で竹下にも負けて、心が折れそうでした。でもここでくじけちゃいけないと思って、みんなの応援があって僕らの世代も意地を見せなきゃと思って、Aブロックを勝ち残ることができました。本当にありがとうございます。このまま後楽園ホール、両国も突っ走っていきます。ありがとうござました!」最後が「鍛えているからだー!」で締めくくった。

【試合後のコメント】
HARASHIMA このリーグ戦、決勝に上がっただけですけど、Aブロックのトップということで。過酷なリーグ戦、過密スケジュールの中で、きつかったしハードだったし、初戦を落とすし。でもみんなの応援のおかげと、あと若い世代に負けられない意地もあって。結果を出さないともうやってられないと思ったんで。みんなの応援に助けられました。今日もね、遠藤、たぶん最近だと2連敗してたんで。伸び盛りだし強いし、気が抜けない相手で。今日も苦しかったですけどどうにか勝つことができました。今日、勝ち上がったってことで、次が石川修司。昔から何度も試合してて、ほぼ同世代、とてもタフで、いろんなとこで結果出してて、とても強い相手だっていうのは分かってます。でもこう言っちゃなんですけど、若い選手が出てきてる中で僕らの世代で決勝ができるっていうのは単純にうれしいし。僕たち、これから全盛期を迎える、今が全盛期の、DDTのお兄さん世代が後楽園、両国で結果を出すんで、みなさん期待してください。
――後楽園では下の世代に見せつける。
HARASHIMA そうです。みんなよく見といてください。

遠藤 なんか聞きたいことあるか。
――あと一歩でしたが。
遠藤 いっつもこんなんだよ、DAMNATIONは。常にあと一歩のところまではいくんだよ。俺たちの人生、ずっとあと一歩ってところまでいって、最後、手が届きそうになるけど掴みきれないんだよ。全員そんな人生なんだよ俺たちは。DAMNATION全員、なぁ、そうだろ、全員。
――石川選手は優勝決定戦に進みました。
遠藤 石川の話はいいんだよ! 石川はほら、一回抜けてる人間たからな、DAMNATION。俺もカリスマもボーリーも、結局リーグ戦、決勝すら残れない。俺たちの人生を表してるよな。
――賞金の200万円も取れませんでした。
遠藤 まだ石川がいるからな。
――そこはDAMNATIONだと。
遠藤 再加入。そういうことだ。

石川 AブロックはHARASHIMAさんに決まったということで、リング上でも言ったんですけど、非公開ですけど年齢が近い、ずっとエース張ってる人の意地みたいなものがあると思うんで。それは何回かシングルやってきて分かってるんで。でも今は自分のほうが強いと思ってて。それをリング上で証明したいなと。
――DAMNATIONから唯一の勝ち上がりになりました。
石川 そうですね、遠藤がカネカネうるさいんで、優勝したら好きなご飯おごって、先輩面しようかなと思います。
――山分けはしない?
石川 まあ遠藤が行きたいっていうなら叙々苑で焼肉おごろうかなと思ってます。
――カリスマには?
石川 そうですね、借金返済に充てようかなと。ポーリーにも。ちょっと優しさを出そうかなと。DAMNATIONの中だと扱いが悪いんで、お金を持ってれば扱いがよくなるかもしれない。優勝して、そのお金で地位向上したいなと。副賞として。あくまで優勝して自分の強さを見せるのが目標なんで、DAMNATIONの中の地位向上は副賞ですね。

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