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【ドラマティック練馬ザファイター2018のまとめ】EXTREME級は宮本がKUDOの気持ちを受け止めてV1! 次期挑戦に勝俣が名乗り! 2・25後楽園でタイトルマッチ決定!/高木のピンチを一般人・澤宗紀が救出! そして変態大社長が復活の抱擁!/今日は佐々木のコーヒーミストがディーノに炸裂!/蘇った伊橋に大家は野郎Zメインへの出陣&かつてメジャー団体にいた人たちによる五番勝負開催を発表!

3日、東京・練馬Coconeriホールにて「ドラマティック練馬ザファイター2018」がおこなわれた。今林久弥APの前説では島谷常寛の欠場のお詫びからスタート。オープニングコールには上野勇希と竹田光珠が登場し、「今日初DDTということで皆さんの覚えてもらうようにインパクトを残します」(竹田)「チーム力は問題ない。今一番意識しているのが梅田公太。梅田公太に勝ちたい」(上野)とコメント。最後は2人で「DDT練馬大会スタート!」とコール。

オープニングマッチはアントーニオ本多&平田一喜vsジョーイ・ライアン&サマラのタッグマッチ。平田がダンス入場するもアントンが「いつものクセで」潰してしまう。試合ではDDT初参戦のサマラにアントンが欲情して「結婚する」とアピールしサマラ宗一郎」と名乗ることを宣言。アントンが結婚を迫るもサマラの答えは「ノー!」。怒りのアントンにサマラはアームホイップ。アントンもタイムアップの手でサミングを決めて平田とタッチ。サマラがローンバトル。サマラはアントンに延髄斬りからラリアット。替わったライアンがチ●コ投げ。ロリポップキャンディーはアントンがキツネの手で止めてシャイニング・ごんぎつね。替わった平田はサマラに手刀。ライアンのチ●コにも打ち勝つとアントンとともにメガネを装着。これをサマラがダイビング・ボディーアタックで潰すとサマラが妖艶なインディアンスタイルのダンス。これにつられた2人にライアンがロリポップキャンディー攻撃。ライアンが平谷トラースキックを決めて試合終了。

第2試合は遠藤哲哉&マッド・ポーリーvs岩崎孝樹&渡瀬瑞基のタッグマッチ。DAMNATIONが奇襲を仕掛けて試合スタート。長々捕まった渡瀬はポーリーに低空ドロップキックからDDTを放ってピンチを脱出。替わった岩崎の蹴り脚をキャッチしたポーリーはフィッシャーマン。遠藤がスワンダイブエルボー。岩崎は遠藤のオーバーヘッドキックをかわして逆エビに持ち込むもポーリーにカットされる。岩崎がミドルでやり返して渡瀬とタッチ。遠藤が渡瀬にスプリングボード・オーバーヘッドキック。ポーリーが出てくると連係で抵抗する岩崎と渡瀬を両腕ラリアットでネジ伏せ、最後は渡瀬をポーリーバスターで沈めた。

第3試合は坂口征夫&高梨将弘&梅田公太vs上野勇希&竹田光珠&下村大樹の6人タッグマッチ。酒呑童子がタッチワークで下村を捕獲する。下村も高梨にコーナー2段目からのミサイルキックを放って竹田とタッチ。高梨に攻め込む竹田だが、梅田が高梨との連係で盛り返し、そのままタッチを受けると竹田にミドルキック。竹田もスピアでやり返すと上野が出てきて激しいエルボー合戦。梅田がミドルキック。さらにミサイルキックをスカしてローキックと攻め立てる。上野も打点の高いドロップキックを決める。しかし裏投げは高梨が止めて酒呑童子が連係攻撃。上野は坂口にカウンターのランニング・フォアアーム。下村が出ていくもスワントーンボムを封じられ、変形のコブラクラッチでギブアップ。その間も場外で激しくやりあっていた梅田と上野。試合後も収まる気配がなく、セコンドがなんとか分けて事態を収拾。梅田がマイクを取って「イチイチ俺に突っかかってくんなよ。そんなに突っかかってくるならシングルやろうぜ。ボコボコにしてやる!」とアピール。これに上野も「俺が次オマエのことをボコボコにしてやる」と呼応して両者のシングルマッチが決定的となった。

【試合後のコメント】
梅田 最近突っかかってきている上野。気に食わないんで。調子乗ってるんで。僕のいない間に(DNA)グランプリでデビューして、竹下さんと組んでディファカップ。ただ、金魚のフンであそこまで調子に乗ってるだけなんで。次はシングルで叩き潰したいと思います。あとは試合やって、アイツがどんなヤツなのか自分の肌で確かめたいと思います。

高梨 決まったな、KO-D6人タッグ、BASARAが名乗り上げたらしいじゃねえか。BASARAが名乗り上げたなら、酒呑童子の天敵の木高イサミ、アイツが出てくるのが筋だろ! 知らねえぞ、誰なんだ? 中津と関根と阿部? 俺ら全然知らねえぞ。騎馬隊なんてまったく知らねえぞ。フザけんじゃねえ。アイツら俺らとやるんだったら、アイアンフィスト・タッグトーナメント? それぐらいの土産持って俺らの前に出てこいよ。じゃなかったらメンバーチェンジして大将のイサミが出てこい。それだったらいつだってやれるよな、兄弟。
坂口 下っ端入れんな。上が出てこい。いつまでそんなことやってんだよ。下っ端なんてウチらで蹴散らしてやる。
高梨 大物ぶってんじゃねえぞ。テメエの首取ってやる! 下のヤツを俺らがかわいがって、出てこなきゃいけない状況にしてやるよ。そして今日、梅が下の連中といざこざやってたけど、知らねえよ。俺らの仕事場にガキのケンカを持ち込むんじゃねえよ。俺らはDDTのマットの上で闘ってんだよ、上見てんだよ。下の連中の闘いなんてどうだっていいんだよ。それでもアイツがやるって言うんだったら、さっさとケリをつけろ。なあ、兄弟。
坂口 オメエも下っ端ばっか相手してねえで上に来い。
高梨 梅も知らねえヤングボーイをぶっ潰して、合流して上で闘っていくから。
坂口 酒呑ナメんなよ。
高梨 今日はメインで兄貴がやってくれるぞ、楽しみにしとけ。以上!


上野 本当に言うと僕は後楽園でボコボコにやられて腹が立って。今日もやり返してやろうと思って返したらボコボコにやられて、それも今すごい腹が立って。この苛立ちというかストレスの出所がどこにあるのかわからないんですけど、やっぱりすごい梅田公太に対しての怒りがあって。DNAのトップは梅田公太なので、そんなことはわかってて、僕がボコボコにされるのは当然だと思うんですけど、でも僕の感情のまま梅田公太を倒します。

第4試合は大家健vs伊橋剛太のシングルマッチ。まずは大家が入場。続いて伊橋の曲がヒットし、しばらくして神妙な顔の当人がリングイン。大家のビンタに何もできないかと思われた伊橋だが、強烈な一発を見舞ってショルダーアタック。大家も串刺し攻撃をかわして「そんなものか!」と叱咤してストンピング。エルボー連打に崩れる伊橋だがカウント2。フェースロックはなんとかロープに手を伸ばす。伊橋もボディーアタックからレッグラリアットで逆転。伊橋のローキックはカウント2。気合十分のムーンサルト・プレスは大家がかわして逆エビ固め。場内の「イハシ」コールに押されて伊橋はロープに手を伸ばす。張り手の打ち合いは大家が制して頭突き。カウント2で返されると炎のスピアでフォール勝ち。

試合後、大家がマイクを取る。「俺がムカついているのは、自分のプロデュース興行と言っておいてメインに伊橋を起用して『プロレスやめろ』と言った長州力! ハッキリ言ってムカついてます。でもな! それと同等に伊橋、テメエにもムカついてんだよ! 2週間か3週間か、頑張ってきたじゃねえか! 日ごろから見ててまったく練習しない、全然頑張らないと思っていたけど、頑張ればできんじゃねえか! 俺はそれを今日肌で感じた。俺たちみたいなもんは頑張って頑張って頑張り続けるしかねえんだよ。俺たちみたいなもんだけじゃねえぞ! オマエの親友と言われているすげえヤツいるよな? すげえヤツとオマエ、ずっと一緒にいるんだろ! すげえヤツがただスゴい? そんなことねえだろ! 一生懸命やってんだろ、アイツ! 一生懸命頑張ってんだろ! 外に見せてねえだけだろ! 俺たち人間は夢があるなら一生懸命、頑張り続けることが一番大切なんでしょうが! 伊橋、今日で止まるんじゃねえぞ! 俺はオマエにメチャクチャ期待している。俺の権限で野郎Zのメインイベントで俺と樋口とX、そのXをオマエにする! 野郎Zのメインイベントで、野郎Zの最後で十分その役割を果たせることを知らしめてやってくれよ! そして! もう一つ俺の権限ですけれども、伊橋剛太に五番勝負をさせます。今日本で一番有名なメジャー団体に元々いた5人を俺の力で呼んで、伊橋剛太にぶつけます! その時に伊橋、オマエがプロレスやめたほうがいいとか絶対に言われないように! プロレスラーとしてだけじゃねえぞ。人間として頑張って頑張って頑張って頑張り続けろよ! やる気がねえならやめていいんだぞ!」伊橋「……野郎Zのメインイベント、五番勝負なんて僕にはもったいない話です。ありがとうございます! 大家さんの期待に応えられるようにこれからも頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」

【試合後のコメント】
――試合後に野郎Zメインイベントの抜擢とメジャー団体に元々いた5人による五番勝負が発表されましたが。
伊橋 もうやるしかないですよ。期待をかけてくれた大家さんに恥をかかせるわけにはいかないし。こんだけダメだった自分にも「頑張れ」って言ってくれたファンの皆さんを裏切ることはできないので、一生懸命やるだけです。以上です!

第5試合は竹下幸之介&彰人&勝俣瞬馬vs大鷲透&石井慧介&大石真翔の6人タッグマッチ。勝俣はニューコスチューム。その勝俣が捕まる展開。石井の野球チョップを食らうもセカンドロープを踏み切ってのドロップキックでピンチを脱出。替わった彰人が一気呵成の攻め。マジックドラスクから石井にダブルアーム・スープレックス。これはカウント2。石井もフランケンでやり返して大鷲とタッチ。大鷲のブレーンバスターはカウント2。彰人も竹下との連係を呼び込んで、竹下とスイッチ。大鷲はショルダーアタックで倒してノド輪狙い。これはかわされるもビッグブーツで返して大石とタッチ。竹下はコーナーの石井に大石をベリー・トゥ・ベリーで投げ当てて勝俣と交替。竹下との連係から勝俣がダイビング・フットスタンプもカウント2。大石もスタナーでやり返すがミラクルエクスタシーは勝俣が勝俣式断頭台(仮)で迎撃。最後は¡Hasta la vista!で勝利した。

試合後、勝俣がマイクを取る。勝俣「竹下さん、彰人さん、ありがとうございました! 今日ALL OUTに入って一発目なんですけど、彰人さんと竹下さんのおかげで勝つことができました。僕は彰人さんと竹下さんの足を引っ張らないようにALL OUTしていくんで、これからもよろしくお願いします!」勝俣の曲が流れるも彰人が「待って! 待って!」とストップ。彰人「何、今のマイク、0点。今日新生ALL OUT第一戦でせっかく勝ったのに、すげえつまんないことしか言ってないじゃん。そうじゃないよね。マジメなコメント出すのはいいことさ。でもそんなのたまにでいいじゃん。リング上なんて先輩も後輩も関係ないよ。もっと自分の思ったこと、言いたいことをリング上で言って闘いにぶつけてかないと、君をALL OUTに入れた意味がまったくない。別にオマエ、全員に好かれているわけじゃないんだから。全員のお客さんに媚売ろうなんてそんな甘い話ないんだよ。別に一人でも応援してくれる人がいれば、その人のためだけにやればいい。オマエが今、したいこと思っていることをこの場で言いなさいよ。はい、やり直し」勝俣「このALL OUT。彰人さんより、竹下さんより目立って、俺はDDTのトップ選手にいってやる」彰人「ちょっと待って。勝俣、もっとわかりやすく言えよ! オブラートに包むんじゃねえよ! やり直し!」勝俣「ALL OUTのユニットで竹下さんより、彰人さんより目立って、DDTのベルトを獲ります!」

第6試合はHARASHIMA&高尾蒼馬vs樋口和貞&MAOのタッグマッチ。スマイルスカッシュがMAOを捕まえていく。MAOは高尾に飛びつきギロチンを決めて樋口とスイッチ。樋口がパワー殺法で高尾に攻め立てる。串刺し攻撃は高尾がかわすと背中へのダイビング・フットスタンプを投下して逆転。HARASHIMAが出てくると樋口が逆水平。HARASHIMAがミドルで返して意地のラリー。HARASHIMAがジャンピングハイ、樋口がぶちかましを決めてダブルダウン。樋口から替わったMAOはドロップキック。HARASHIMAは高尾を呼び込んで連係。しかしHARASHIMAのスワンダイブ式ボディープレスをMAOが剣山で返すと、樋口が入ってカナディアン+MAOのダイビング・フットスタンプ。MAOがみちドラ狙い。HARASHIMAが堪えてバズソーキックから蒼魔刀を決めて勝利した。

セミファイナルは佐々木大輔vs男色ディーノのシングルマッチ。入場したディーノが渡瀬をケツをむき出しにして襲っていると、佐々木がマイク、「やめろ! 俺の練馬で何してんだ! 今日は練馬の英雄、練馬に凱旋だ。どういうことがわかるか? 男色殺法を禁止しろ。練馬だからだ! いいか、禁止だ」「まあまあ練馬だからね」ゴングが鳴らされるもディーノが佐々木の谷津ガードをかいくぐって男色殺法。佐々木がたまらずギブアップ。

試合後、佐々木がマイク。「おい! 練馬で俺に恥じかかせやがったな! テメエがそうくるなら何だって受けてやるよ! レフェリー、練馬だからもう一試合だ!」ディーノ「練馬的にOKならいいよ」こうして再試合のゴング。

さっそく佐々木がディーノを場外に出すとエルボー。ダウンするディーノがそのたびに観客の唇を奪っていく。リングに戻るとディーノが佐々木のケツを掘らんとするが、佐々木も尻をスパンキングして抵抗。ナイトメアからの顔面騎乗はカウント2。コーナーにディーノが登るも佐々木が揺らしてトップロープに股間を痛打。佐々木はダイビング・ラリアットでトップロープに引っかかったディーノを落としてトペ・スイシーダを発射する。ディーノをリングに戻して佐々木がドロップキック。コーナーに登った佐々木をディーノがデッドリードライブで落とすとナックルの打ち合い。ファイト一発!からの男色ドライバーは佐々木が堪えてDDT。ダイビング・エルボードロップからクロスフェースはディーノが股間をまさぐってカット。リップロックは佐々木がかわすも木曽レフェリーにディーノ、さらに佐々木の急所蹴りが被弾。ついにはリップロックまで食らって完全に失神してしまう。その間にディーノが佐々木へ男色ドライバーを決めたがフォールは入らない。ディーノは生男色ドライバーを狙うと遠藤、ポーリーがエプロンに上がる。ディーノは遠藤、ポーリーにリップロック。石井が佐々木を羽交い絞め。そのリップロックはかわされて石井に被弾。佐々木式ウラカンはディーノが堪えてケツを全開にさせるとリップロック。男色ドライバー狙いは佐々木が間一髪でかわしてローブロー。さらにミスト(試合後に中身がコーヒーと判明)を噴いて視界を奪うとクロスフェース。遠藤が木曽レフェリーを起こすと、マットを叩いているディーノを見て試合を止めた。

【試合後のコメント】
――ディーノ選手に警戒する部分が多かった?
佐々木 練馬の英雄、練馬に凱旋だ。練馬の法律は俺がつくる。何も怖くない。
――男色殺法で早々にギブアップしたように見えたが。
佐々木 あれは快感におぼれてしまっただけだ。そういうときもあるだろう。ただし、練馬で俺に恥をかかせることは許さない。
――最後に毒霧を吐いたがあれはコーラ?
佐々木 今日のはコーヒーだ。毒は入ってない。コーヒーを噴いただけだ。アイツは毒だと思っただろうな。
――そういう感じでしたね。
佐々木 揺さぶっていくぞ、両国まで。心も体もムチャクチャにしてやる。おい、マタロー(サムライTVディレクター)。ガールズバーからおっパブいくぞ。
マタロー おごりですか?
佐々木 おごる、おごる。サムライTVで嫁に伝わるように流せよ。


ディーノ クソーッ! 目が見えないよ~~! 佐々木、目に物見せてくれるわ。男子の顔にコーヒーをぶちまけるなんて、こんな屈辱ない。佐々木、テメエ、この男色ディーノ様の怒りの導線に火をつけた。ここからその代償を払ってもらう。ぶっ潰してやる!

その後、アントンがライアンとともにリングインして「今からジョーイ・ライアンの世紀の重大発表がある。T2ひーのメンバー、高木三四郎、大鷲、平田! ちょっとリングに来てくれ!」と呼び込む。するとライアンは「俺はT2ひーのメンバーになりたい」と懇願。これにT2ひーメンバーも承諾したが、ライアンは「今から俺がT2ひーのリーダーだ。そしてDDTプロレスの社長になったぞ!」とアピール。当然ながら高木は「T2ひーのリーダーはどうでもいいけど、DDTの社長ってどういうことだ!」と詰め寄ってライアンと乱闘寸前で激しく言い争う。エキサイトした高木が平田を突き飛ばし、さらに不穏なムードが漂う。反省した高木が和解を求めるが、大鷲&平田は無視して退場。これでようやく高木も冷静になり、高木とライアンが拳を合わせ、ライアンがロープを開けて高木を導く。ところがライアンが豹変して背後から高木を襲撃! クロスローズ式のチ●コ投げでKOしてしまった。場内が騒然とする中、ライアンは場外からパイプイスを持ち出す。アントンが高木を押さえつけ、ライアンがイスを振りかざす。ところが、そこへ一般人・澤宗紀がダッシュで登場! 素早くリングへ飛び込むと、ライアンたちは退散した。場内から歓声があがる中、澤が高木に手を差し出す。これに高木が困惑。澤がさらに握手を求めると、高木は長時間に渡って悩み続け、やがてうつむいてしまう。だが、澤が強引に振り向かせ、直後に2人が抱擁! その瞬間、四方から放たれたクラッカーがリング上に降り注ぐ。そんな中、2人は抱き合いながら言葉をかわし、肩を組んで花道を引き揚げた。

【試合後のコメント】
高木 澤クン!(抱擁)ありがとう、助けてくれて!
澤 いったい何が起きたんですか!
高木 俺もわからないよ~~!(泣)
澤 すごい突き刺さってましたけど。
高木 ジョーイ・ライアンめ、クソーッ! こうなったら、変態大社長を復活させてやっちゃうか!
澤 でも一つ問題があるんです。僕、一般人なんですけど。
高木 あ…いいんじゃない? 一般人として参加しよう。参戦というより参加だね。ということで一般人・澤宗紀と組んで変態大社長を復活させて、両国やってやるぞ。
澤 プロレスって本当に定義が広いですね。一般人として頑張ります。
高木 両国で路上プロレスをやってやる! 両国で路上だ! 対戦チームは誰でもいいよ。なんでもいいぞ。なんか質問あるか?

――ちょっとどこかで見た光景かなと。
高木 俺たちがオリジナルだよ! 君、失礼だな!
澤 まったく見たことのない光景ばかりでしたね。
高木 ウワ~~ン(泣いて抱擁)。……まったく見たことのない光景だよ! そんなことより風の噂によるとゴールデン☆ラヴァーズが復活したらしいじゃん。
澤 ええ?
高木 でも! ゴールデン☆ラヴァーズに唯一一勝しているチームは俺たちチーム変態大社長だ! オマエらリベンジしたかったら闘ってやってもいいんだぜ! ウワ~~ン!(泣いて抱擁)


メインイベントはDDT EXTREME級選手権試合。第40代王者の宮本裕向はKUDOを相手に初防衛戦。ルールはハードコアルール。ニュートラルコーナーにイスとテーブル、ラダーが置かれる。KUDOはヌンチャクに有刺鉄線を巻いて入場。試合になると宮本がテーブル、ラダーにKUDOを振ってさっそく被弾。場外に出たKUDOに宮本がイスを振るう。さらにイス盛りを作ってボディースラムで叩きつける。KUDOもイスを手にする宮本をそれごとミドルキックで飛ばすとイスに座らせてランニングミドル。8×4からダイビング・ダブルニーアタックはカウント2。さらに鍋を手にしたKUDOはそれで殴打すると有刺鉄線ヌンチャクをヒットさせる。宮本もトップロープにたてかけたラダーへの投げ捨てサンダーファイアー・パワーボム。宮本はイスを場外で組み立て、リング内からそこ目掛けて投げ捨てサンダーファイアー・パワーボムを狙うも、KUDOが回避。コーナーに登った宮本をKUDOが止めてデッドリードライブで場外のイスへと投げ当てた。リングに戻ると宮本の体にイスを乗せてダイビング・ダブルニードロップ投下。これは宮本にかわされて自爆。宮本はイス盛りの上への投げ捨てサンダーファイアー・パワーボム。ラダーを立てかけると宮本が登る。KUDOがこれを止めてラダーでの地獄の断頭台。しかしカバーが遅れてカウント2。KUDOのミドルキックと宮本の逆水平のラリー。KUDOが打ち勝つとダイビング・ダブルニーを狙う。これは宮本が止めてテーブル殴打からテーブル設置。そこへのファイアーサンダーで15分経過。このカバーはKUDOがカウント2で返す。KUDOはファイアーサンダーをかわしてバズソーキック。しかしカウント2。宮本も蹴り脚をキャッチしてファイアーサンダー。しかしカウント2。ならばとムーンサルトを投下して3カウント。

試合後、宮本がマイクを取る。宮本「KUDOさん、今日が初めてのハードコアですか。KUDOさんの気持ちを受け止めました。もう一回こんな形式で自分はKUDOさんと闘いたいです。ありがとうございました!(KUDOは退場)自分のEXTREMEにKUDOさんが名乗り出てもらって本当に嬉しいです。自分は誰でも闘います。誰とでもどんな形式でもやってやるって思ってます。どんなヤツでも出てこい」すると勝俣がリングイン。勝俣「宮本裕向さん、いや、宮本裕向」宮本「君はアイドルの勝俣クン」勝俣「違う! 俺は後楽園でアイドルやめたんだよ。今はALL OUTの勝俣瞬馬だ」宮本「なんだって?」勝俣「今ずっと試合見てマイクも聞いてました。誰でも挑戦を受けるって言いましたよね。そのベルトに挑戦させてください」宮本「お客さんは知らないと思いますが、2年前、自分もアイドルを目指してました。一生懸命頑張ってなろうと思ってました。でもなれなかった。自分はこういう泥にまみれた試合が似合っている。勝俣! オマエにこんな試合ができんのか?」勝俣「やってやるよ!」宮本「じゃあデスマッチでもアイドルマッチもやるんだな?」勝俣「アイドルマッチはやらねえけど、やってやるよ!」このやりとりを踏まえて今林APが「男色PもNGないと思うので」と2月25日後楽園大会でのタイトルマッチをアナウンス。勝俣は「僕はアナタからそのベルトを取ります。僕の覚悟を全部ぶつけてアナタから勝ちます」とコメントして退場。宮本「ああやって名乗り出てきて嬉しいです。例えデスマッチだろうとアイドルマッチだろうとどんな挑戦でも受けます。それがEXTREMEだと思ってます。2月25日後楽園ホールにぜひ来てください! 今日は何よりKUDOさんの覚悟を見届けてもらってありがとうございました。感動しました。15年ぐらい前からリング屋で働いてるKUDOさんを見ているんで。懐かしいなと思って、そんなKUDOさんと初めてのシングルで闘って本当に楽しかったです! そして25日、皆さんアイドルマッチ見に来てください!」

【試合後のコメント】
宮本 防衛できて嬉しいです。一番嬉しかったのはKUDOさんが名乗り上げてくれたこと。一回もシングルマッチはやったことがなかったので。15年前から知ってるんですけど、一度もシングルで闘ったことがなくて。闘えてよかったです。しかも本人がやったことのないハードコアというのは、確実に僕が有利なルールに挑戦してきて、またやりたいなと思いました。
――次の挑戦者が勝俣選手になりました。
宮本 名乗り上げてくれたので断る理由はないと。ただちょうど彼と同じ時期にアイドルを目指していたことがあったので。たまたま偶然なんですけど、その偶然が2人の闘いにどう響くかということですね。噂によるとDDTのアイドルランブルでよかったためしはないという。全部スベッているという話なので。どんな試合になるかわかんないけど、それも心得て。もしかしたらアイドルマッチになる可能も高い。
――チャンピオンがルールを決められます。
宮本 まあ相手の意思を聞いて。やりたくないと言うかもしれないし、その上決めたいと思います。

KUDO 相手のほうが一枚も二枚も上手でした。ただやっててすげえ楽しかったので。またやりたいと思うし、またやってほしい。
――D王に出場できなかった分の気持ちをぶつけた?
KUDO D王どうこうと言うか命を削って試合をしたいというか、そういうのをやらないと…ちょっと中毒ですよね。麻痺してるというか、そういうのが楽しい。
――宮本選手は15年前にリング屋時代から知ってるKUDO選手が来てくれて嬉しかったと。
KUDO そんなこと言ってたんですか? あまり記憶が定かじゃないんですけど、僕がリング屋でWMFにリントラで運んでいる時に会っていたと思うんですけど、そこからよく会うんですよ。会場で会ったり、夏合宿に一緒にいったり。でも本当に試合で絡んだことがなくて。ここにきてがっぷり四つで試合ができてよかったなと思います。
――ハードコアは?
KUDO 普通に楽しかったですよ。大流血になると酒飲めなくなるんで。血は流さないぐらいのハードコアをやりたいです。
――次はKO-D6人タッグが決まってます。そちらに頭を切り替えないといけない。
KUDO もちろんです。6人タッグが酒呑童子のものだと思っているので。誰にも渡さずこの一年を突っ走りたいと思います。

彰人 リング上でああ言ったけど真に受けてすぐにいくんじゃないよ。
勝俣 だって思ったらすぐに行動しないと…。
竹下 彼、ピュアなんで。
彰人 俺も意地悪のつもりで…まあまあそうなってほしいっていうのはあったけど。あんな急にいくと思わなかった。けど何もないよりはああいう行動とか気持ちは大事だからいいと思う。
勝俣 自分でも思っていた部分はあったけど、今日彰人さんがマイクで言ってくれたので、いくしかないなと。試合を見ててすごいなと思っていたら「いつでも誰でも受ける」って感じだったので、彰人さんの言った通り、いかないとと思って。
彰人 いいと思う。ただチャンスであり試練だから。
勝俣 そうですね。EXTREMEって普通の試合じゃないですし、あっちが有利な試合、デスマッチとか有利ですけど、その中で自分の勝てる有利なルールを考えれば…。
彰人 考えるのはチャンピオンだからね。
勝俣 そうなんですか? 自分は権限ないんですか?
彰人 ないよ。アナタがうまいこと口でいいくるめてアナタが提案したルールになることもあるけど基本的にルールの決定権はチャンピオンだから。
竹下 でも勝俣には宮本さんの土俵で闘って、自分じゃ出せない何かを宮本さんに出させてほしいなと思います。
勝俣 その通りです。
彰人 さっきリング上で「デスマッチでも」「オオッ!」「アイドルでも」「ワハハハ」っていうことは、お客さんはそういうことを望んでるの。
勝俣 そうですね。自分は挑戦表明した以上は覚悟はできているので。その覚悟をぶつけたいと思います。
竹下 今までの勝俣では見れない闘いもそうですけど、ここ最近のDDTじゃ見られない闘いというのも僕は期待してます。
勝俣 やりたいですね。


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