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リポート&コラム

【後楽園リポート】HARASHIMA、ついに陥落。KUDOがKO-D無差別級奪取、酒呑童子で酒盛り! 4・29後楽園で彰人が挑戦/いつどこ権は遠藤、ササダンゴ、平田、高梨が奪取/飯伏が戦慄の雪崩式ドリル・ア・ホール・パイルドライバー! G☆LがKO-Dタッグ防衛/モ軍、勝利で活動にピリオド/4・29後楽園で勝俣がデビュー

21日、東京・後楽園ホールにてDDT『Judgement2014』がおこなわれた。大会前のダークマッチでは勝俣瞬馬vs宮武俊の練習生エキシビションマッチが組まれた。腕の取り合いから宮武がヘッドロックに捕らえると、ロープに振って逃れた勝俣にショルダーアタック。 勝俣もカウンターエルボーからボディースラムの体勢に持ち込む。これを踏ん張った宮武が逆にボディースラムで叩きつけ、ミドルキックからエルボー。チョップで応戦した勝俣はロープに飛んだ宮武にカウンターのドロップキック。宮武の串刺し攻撃をかわしてサマーソルトキックを決めるとコーナーに飛び乗って振り向き様のダイビング・ボディーアタック。しかし宮武もカウンターのアームホイップからボディースラムを狙うが、勝俣も必死に踏ん張る。ブレーンバスターにスイッチした宮武は残り1分を切ったところで逆エビ固めへ。リング中央でガッチリ決まった上、勝俣がロープへと這っていくと、中央まで引きずり戻した宮武だったが終了のゴング。試合後、感想を聞かれた宮武が「たくさんのお客さんの前で試合できて嬉しかったですけど、勝てなくて残念でした」と答えると、勝俣は「気持ちよかったです!」と絶叫。すると鶴見亜門GMが勝俣の4・29後楽園でのデビュー戦を発表(対戦相手は後日発表)。「以上となります」 と切り上げる亜門GMに宮武が「勝俣と同期で入って……僕のデビューは?」と尋ねる。そんな宮武にいきなり張り手を見舞った亜門GMは「オマエがデビューを口にするなんて100年早い! なんだ、その練習生らしくない体つきは? オマエなんかこれでも一生着ておけ!」と練習生と書かれたTシャツを投げつけ、逆に勝俣には「オマエには期待しているからな」と期待を寄せた。

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ダークマッチ後の鶴見亜門GMによる前説コーナーでは新商品のマフラータオルを宣伝するためにチームドリフが登場。アジアタッグ選手権試合で敗れて落ち込んでいるという石井慧介は「(アジアタッグ挑戦を)諦めようと思うんです」と吐露。これに亜門GMが「バカヤロー!」と鉄拳制裁。「入江と組んでダメなら高尾と組んで、高尾と組んでダメだったら入江と組んで何度も挑戦すればいい」と力説。これで石井がやる気を取り戻すと、亜門GMは秋山準が呆れるくらいまで挑戦を直談判しに行けとアドバイス。石井の熱意を確認するため、その様子をビデオで撮影するように指示した。石井は渡辺真知子の『かもめが翔んだ日』の替え歌で東京スポーツ制定プロレス大賞MVPの歴代受賞者を言っていこうとしたが、亜門GMは「また今度聞くから!」とストップした。

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この日、アナウンスされた新情報は以下の通り。
・ドン・キホーテとのコラボ商品「ブラックアウト」に新ラインナップとしてカロリーゼロの『ブラックアウトZERO』が追加。
・5・29新宿区牛込箪笥区民ホール大会が追加。
・6・1新木場でガンプロ、誰かの主催興行、ファンタジーイリュージョンのブランド三分の計を開催。
・5・11札幌でワンマッチ興行を4大会を実施。
・サムライTVにてDDT新番組『DDTのプロレスバンザイ\(^o^)/』がスタート(BSスカパーでもオンエア)。

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また今大会が旗揚げ17周年記念大会ということで、特別ゲストとして澤田篤男さんがリング上へ。「やっぱり嬉しいよね、リングの上は」と言った澤田さんは、自身が創設したアイアンマンヘビー級王座が999代王者まで達成したことに「あのベルトがもうすぐ1000代!? すごいよね」と目を丸くした。最後に澤田さんは「皆さんお久しぶりです。そして新しいファンの皆さんはじめまして。やっぱりリングは身が引き締まりますね。でもこれは復帰のマイクじゃないのであしからず。これから20周年、30周年と続いていくと思います。若い選手も出てきます。これからもDDTをよろしくお願いします」と挨拶。その後のカード紹介は東日本大震災直後の後楽園と同様に映像を使わず、選手が直接リングに出てくる形でおこなった。

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第1試合はアントーニオ本多&佐々木大輔&星誕期&火野裕士vs高木三四郎&大鷲透&伊橋剛太&ゴージャス松野のモンスターアーミーファイナル8人タッグマッチ。マイクを持ったアントンは「今日は我々の最後の試合になるということで、モンスターアーミーのこれからを振り返ろうと思います。敵チームの皆さんは適当に油断していてください。50分くらいかかるんで」と言うと「トンネルを抜けると……」と切り出す。高木組が完全に油断していると、モ軍が奇襲して試合スタート。高木は佐々木にカウンターのドロップキック。さらにアントンと佐々木が高木と伊橋を叩きつけようとするが、体勢を入れ替えた高木と伊橋が2人を逆にグルグル回していく。火野が匍匐前進競争を要求すると、名乗り出た大鷲とキャンバスを這っていく。すると松野が日野にゴージャススターエルボーを狙っていくがまさかの自爆。大鷲にアントンがカウンターのテーズプレスからニードロップを投下。火野が入ってきて控えの伊橋に逆水平チョップを見舞ってから高木と大鷲に両腕ラリアット。松野が襲いかかっていくが、背中にチョップを食らって悶絶する。 高木がドラゴンリングインするが、ガットショットで火野が迎撃すると佐々木と誕期がトレイン攻撃。さらに誕期がブレーンバスターで投げると、佐々木が羽交い絞め。しかし誕期のイマチロケットはかわされて佐々木に誤爆。すかさず高木は誕期にスピコリドライバーを決めて佐々木にラリアット。高木組は佐々木に4人同時低空ドロップキックを狙ったが、松野だけ出遅れてしまう。それでも高木の619に続いて松野も619を繰り出すと、伊橋がその場跳びムーンサルト。しかしアントンと火野が場外から大鷲と伊橋の脚をすくって転ばせると、何と8選手全員で匍匐前進競争をおこなうことに。モ軍が高木組の脚を押さえて動けなくする中、火野が大鷲を押さえ込みながら反対側のロープへ一番で辿り着く。勢いを増したモ軍は4人同時にナックルパンチからバイオニックエルボー。そして伊橋に対して佐々木のマシンガン発射から誕期がイマチ投下を決めて3カウントを奪った。アントンは「モンスターアーミーが結成されてから1年半ちょいくらい経ちましたが大佐、ありがとうございました。最初にここで挨拶したのが昨日のことでようであります。ただ我々4人の道は続く。例え4人がバラバラになっても……バラバラになるは言い過ぎたな。ちょいバラになっても、あなたたちの胸の中で、いや乳首の中で生き続ける!」と挨拶し、モ軍の活動にピリオドを打った。

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【試合後のコメント】
アントン 我々がまだベトナムで泥水をすすって、軍隊の余興で泥水をすすって、その泥水の中で泥レスをやっていた頃と比べたら、こんな1500人くらいのお客さんの前で闘えるようになったっていうのはありがたい事だと思います。だがしかし! 我々は、我々のすすった泥水の味を忘れないし、モンスターアーミーというのはそういうところから出てきたという事を胸に収めて闘います。(イマチ)大佐もモンスターアーミーに入って6人タッグのベルトを巻きましたし。
佐々木 みんな巻いたね。
アントン 一つのユニットで、6人タッグのベルトを4人のユニット全員が巻いた事があるというのは、週刊プロレスの加藤記者がちゃんと調べると快挙である事がわかるでしょう。つまり我々は…ふざけた事ばかり言っていましたけれど、乳首とか(苦笑)、ちゃんと実績も残したユニットです。これからはモンスターアーミーというキャリアを跳び台にして、みんなそれぞれ跳び上がっていきます。以上!

第2試合はMIKAMI&NOSAWA論外vs佐々木貴&高井憲吾の「DDTの原点!Judgementスペシャルタッグマッチ」。まずは貴とNOSAWAが互いのコンディションを確認するかのような展開を見せると、高井はMIKAMIを貴の出したヒザに叩きつける。クイックタッチでMIKAMIをいたぶる貴&高井。互いに「久し振りだな!」と言いながらボディブローを打ちあった貴とMIKAMI。そこから貴は高井とダブルのショルダーアタックから合体フラップジャックを決めると、トレイン攻撃を狙う。高井の攻撃をかわしたMIKAMIはドロップ キックからデュランダルを決めるとムーンサルト・プレスを投下。そこにNOSAWAが入ってきてプロレスLOVEポーズ付きのシャイニング・ウィザード。さらにMIKAMIが高井のガットショットをキャッチしてスク~ルボ~イで丸め込むもカウント2。貴が入ってきてMIKAMIにボディースラム。高井が「DDT、17周年おめでとう!」と叫びながらダイビング・セントーンを投下。さらに貴と一緒にロープへ飛んだが、NOSAWAが場外から貴の脚をすくって引きずり出すと、その間にMIKAMIが高井をカニ挟みで転ばせてミッキーブーメラン。そこから450°スプラッシュを投下してフォールを奪った。

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第3試合は男色ディーノ&大石真翔vs入江茂弘&アジャ・コングの「何かの決着戦」。試合前、スクリーンではトイレで用を足そうとするアイアンマンヘビーメタル級王者の高木を松野が背後から襲撃するが、高木は何とか返り討ちにする。さらにトイレから出ると伊橋が襲いかかる。何とか退けた高木が医務室に入っていくと、何とリングドクターまでも1000代王者を狙って高木を襲撃。カッケで追い込んでからカバーするが、これをカウント2で返した高木はどうにか医務室から脱出した様子が映し出された。ものすごいスピードでリングに滑り込んできたディーノは反対側の場外に出て男性客に襲いかかりながら被っていた帽子を投げまくる。前回のKO-D6人タッグ戦ですっかり入江が気に入ってしまったアジャは優しく入江の甲冑を外す。さらに「ササッとやってくるからここで待ってて」と入江を下げて先発を買って出たアジャに「DDTにホモは2人いらないんだ!」と言い放ったディーノ。ディーノのショルダーアタックを受け止めたアジャは逆にショルダーアタックでなぎ倒すと、入江にタッチ。カニ挟みで倒され、あっさり入江のバックを取ったディーノはアジャのほうを見ながら「どっちがいいの?」と入江に尋ねる。さらにアッパーカットを連打するディーノに「アタシの茂ちゃんに何するの!」と文句を言うアジャ。大石が「帰ってこーい!」と叫びながらフィストドロップを落とすと、リバース・パロスペシャルで捕獲。そこにディ ーノがライオンプッシュの要領で自身のケツを入江の顔面に押しつけた。 ディーノのナイトメアから大石とのトレイン攻撃を狙うが、入江はラリアットで大石を迎撃するとディーノをブレーンバスターで投げてアジャへタッチ。アジャはディーノをダブルチョップでなぎ倒すと、空手ポーズから「オマエのホモ時代は終わりなんだよ!」と叫びながらバックドロップ。「あとは任せたよ! ダーリン愛してる!」と入江にタッチすると、入江は泣きそうな顔で串刺しラリアット。「ダーリン」コールが起こる中、ディーノはシャイニングあてがいでやり返して大石とタッチ。うつ伏せで寝そべるディーノの尻に大石がフェースクラッシャーで入江の顔面を叩きつけるアナルダンクが決まるも、アジャがカット。 ディーノが「そろそろ決着つけましょうよ」と言ってアジャにリップロックを見舞っていく。アジャもリップロックでやり返し、リップロックの応酬に。ダメージを負ったアジャだったが入江との濃厚リップロックチャージ完了。ディーノをリップロックからの裏拳で蹴散らすと、大石には入江がブラックホールスラムと見せかけて、まさかのリップ ロック。放心状態の大石にアジャが裏拳を叩き込むと、さらに垂直落下式ブレーンバスター。そこに入江がフライング・ソーセージを投下して3カウント。 愛の力でホモコンビを撃退した入江はアジャをお姫様抱っこで持ち上げようとするも失敗。それでも笑顔で抱き合って最後は観客が祝福する中、腕を組みながら帰っていった。

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第4試合はKO-Dタッグ選手権試合およびマイケル松永試練の3番勝負最終戦。第49代王者の飯伏幸太&ケニー・オメガは中澤マイケル&松永智充を挑戦者に迎えて3度目の防衛戦。神妙な表情でリングインしたマイケル&松永に対し、G☆Lはいつもの通り、リングサイドのファンとハイタッチしながら入場する。4者握手を交わしてからケニーvs松永で試合開始。互いに胸筋をピクピクさせてアピールしてからロックアップ。ロープに押し込んだ松永がケニーの胸をポーンと叩いて「カモーン!」と挑発すると、ケニーも同じ行動を取って「カモーン!」と挑発。チョップを叩き込んだ 松永はアームホイップで投げてみせる。続いて飯伏とマイケルがリングイン。エルボー合戦からミドルキックを叩き込んだ飯伏だが、マイケルは追走式エルボーからロープに飛ぶ。飯伏はリープフロッグでかわすと思わせて飛び越さずにフットスタンプを投下。マイケルと松永をエプロンに追いやったG☆Lが2人同時にロープに飛ぶと、マイケルと松永はマットにローションを蒔いて転ばせることに成功。するとセコンドの伊橋がG☆Lにマフラータオルを渡すと、G☆Lはマイケルと松永の体を拭いてから同時ウラカンホイップで場外に追いやる。G☆Lのクロススラッシュをマイケル&松永はコーナーにミストを噴射して転落させる。逆にコーナーからのファンタスティックフリップ式トペ・コンヒーロを投下。リングに戻った松永がケニーをコブラツイストに捕らえると、場外ではマイケルが飯伏をボディースラムで叩きつける。ケニーはロープに脱出したが、マイケルが串刺しエルボーからスリーパー。さらに松永がパイルドライバーでケニーを脳天からマットに突き刺すと、反撃しようとするケニーと激しいエルボー合戦。 そこから松永は電車道でコーナーまで押し込むとダブルアーム・スープレックス。続いてマイケルがケニーの体にローションを垂らしてからフットスタンプ→滑ってセントーンという高速連続攻撃。それでもケニーはマイケルの串刺し攻撃をかわして飯伏にダイビングタッチせんとしたが、場外から相手コーナーに回り込んでいた松永が飯伏を場外に引きずり出してタッチを阻止。それでもケニーはマイケルに延髄斬りを叩き込むと、松永をドラゴン・スープレックスで投げ捨てて飯伏とタッチ。スワンダイブ式ミサイルキックからパワースラム→コーナー2段目に飛び乗ってのムーンサルトを投下した飯伏は、松永のカットをかわしてマイケルに誤爆させた上にその場跳びムーンサルトを投下。それでもマイケルはカウンターのフロント・ハイキックを叩き込むと松永と合体攻撃を狙う。これを飯伏はオーバーヘッドキックで迎撃してケニーとタッチ。ダイビング・ボディーアタックを放ったケニーを逆に丸め込んでみせた松永は、カウンターのスモウラリアットから急角度バックドロップへ。続いてマイケルがダイビング・ショルダーを放っていったが、ケニーは顔面へのドロップキックで迎撃。ここで飯伏が入ってきてケニーの波動拳からのジャーマンを狙う。これを松永がケニーにショルダーアタック。するとマイケルが飯伏を巨匠スラムで投げていき、松永が肩車。そこにマイケルがダイビング・ショルダーを決めると、マイケルはロープに飛んで執拗に勢いをつけてからのラリアットで飯伏を1回転させてから、松永のサポートを受けながら掟破りのシットダウン式ラストライドへ。 これをカウント2で返した飯伏は巨匠スラムを狙うマイケルにヒザを入れる。ケニーもマイケルにニーアタックを叩き込むと、PKこころαを決めたが、松永にカットされる。その松永を場外に放り投げると、ケニーがコーナーの上に立った飯伏にパワーボムの要領で持ち上げたマイケルをトス。飯伏はコーナー最上段から戦慄の雪崩式ドリル ・ア・ホール・パイルドライバーを決めて勝利した。試合後、脳天からマットに突き刺さって大の字に倒れたマイケルに亜門GMが「松永、マイケル、よく頑張った! 結果的には三番勝負全敗だったけど、オマエらの実力はお客さんも認めてくれていると思う。ここで頑張ったマイケルに一発ギャグを披露してもらいたいところなんだけど…無理だよな。じゃあケニー、よろしく」と声をかけてケニーにマイクを渡す。 ケニーは「みんなに感謝したいと思います。本当にありがとうございます。今度の相手が誰になるかもちろん全然わからないです。けれども! 2人はいつも通り1000%頑張りたい。次のDDTの大会はオールナイト新木場になると思うけど、ここにいる全員が入ったら嬉しいと思います。じゃあそこで会いましょう! サンキュー」と笑顔で挨拶した。

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【試合後のコメント】
松永 強い。
マイケル 強い。
松永 強かった(苦笑)。超人だ。でもね…悔しい。
マイケル 強い。でも負けたのは自分らのミスなんで、まずはそこをなくさないとね。それでなきゃ本当に悔しがる事もできないと思う。本当に…まだまだです。
松永 弱音吐いちゃダメですよ。俺たち何も語るものはないでしょう。
マイケル 三番勝負終わっちゃったけど、松永、マイケル。これで終わりなのかね?
松永 中澤さん、俺たち始まってもいないですよ。もう一回狙いにいきましょう!
マイケル 絶対いける。ありがとうございました!

――今回の挑戦者はいかがでした?
飯伏 今日はシリアスな感じで。疲れましたけれどね。粘り強かったですね。
――戦前の予想では防衛は固いだろうと思われていたが?
飯伏 3分でいけると思ったんですけどね。強かったです。
――最後はあの技を出すまでに…。
ケニー 中澤さんが私たちの事をよく知っているから、たぶんフランケンをやろうとしたか、何かしようとしたけれど、飯伏さんが人を殺すのは怖くないから。
飯伏 うん。いや怖いですけどね(微笑)。力づくで(笑)。

――一瞬観衆が静まり返ったような気がしましたが?
飯伏 静まり返りましたね。それがちょっとショックだったんですけど…どうしたんですか
――もっと沸くと思ったんですか?
飯伏 いえいえいえいえ! 沸くとかじゃないですよ。
ケニー いい事はカウントしようとしても返されないですね。返すともっと恐ろしい技になっちゃう(笑)。でも…。
飯伏 (マイケルは)返そうとしたんですよ。それがすごいなって。

――試合序盤で飯伏選手とマイケル選手がリープフロッグで交差した時、背中にストンピングを食らわす形になりましたが、あれはそういう技なんですか?
飯伏 踏み潰そうと思ったんです。スピアを。
ケニー 中澤さんの技は読みやすいから、何も考えずに飯伏さんはカウンターできるから。すごすぎる、オマエは。
飯伏 オマエも!
ケニー サンキュー!

――そのすごすぎる2人への次の挑戦者はまだ見当たらない感じですが?
ケニー 問題は誰もいないことですね。もちろんやりたいチームはいるんですけど、それはDDTが決めることだから。楽しみにしています。
――しばらくは安泰ですね。
飯伏 そうですね。獲られそうにないですね。誰か面白いタッグチームはありませんかね。やってみたいですね、ぜひ!

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休憩明け、旗揚げ17周年の挨拶をしようと高木が登場すると、背後から松野が襲いかかっていき丸め込むが、高木は難なく松野を撃退。そしてリングに上がり「お陰様でDDTプロレスリング17周年を迎えることができました。これもひとえに応援してくれる皆さんのお陰です。ありがとうございます。これからも皆さんと一緒に20周年、30周年と歩んでいきたいと思っていますのでよろしくお願いします」と挨拶した高木は「私、先日埼玉大会でアイアンマン第999代王者になりました! この999代を記念して、このアイアンマンベルトを封印したいと思います!」と発表。「聞いてないですよ」と狼狽する亜門GMだが、高木は「俺様が999代というキリがいいところだし、いろんなヤツに襲われて大変なんだよ」とボヤきながらアイアンマンのベルトをダンボールに封印しようとするが、そこにアイアンマン創設者の澤田さんが登場。澤田さんは高木に向かって「ちょっと待て! 俺の創ったアイアンマンを封印するな! アイアンマンはいつでもどこでも誰でも挑戦できるベルトだ! それでもプロレスラーか!」と一喝。しかし高木は「澤田さん、スミマセン。でも999代ってキリがよくない? 銀河鉄道999みたいで」と言うが、亜門GMは4・12春日部大会で同タイトルマッチを組む予定があるため、澤田さんに立会人のオファー。これを澤田さんが承諾したため、高木も渋々アイアンマンの封印を見送った。

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セミファイナルはKO-D次期挑戦者決定およびいつでもどこでも挑戦権争奪時間差バトルロイヤル。天井からはニコちゃんマークの付いた封筒4つと、ドクロマークが付いた封筒が1つの計5つの封筒がぶら下げられる。最初に登場したのは平田一喜とスーパー・ササダンゴマシン。ラダーは3人目が登場してからのため、ササダンゴは「不利じゃねぇか!」。 ササダンゴが平田を延髄斬りで蹴散らし、封筒を取ろうとしたところで3人目の坂口征夫が登場。「ササダンゴ」コールが起こる中、坂口にメンチを切られ目を反らすササダンゴ。それでも掌底を打っていくササダンゴだが、坂口はボディブロー。悶絶しながらササダンゴが平田にタッチすると坂口は平田にボディブローを連打。そこに4人目の高尾がタライを持って登場。高尾は坂口をスルーして平田を攻撃。しかし、高尾はタライの中に坂口を座らせるとオーバー・ザ・トップロープを狙うが、それは無理だったためとりあえず場外に落とす。そこに5人目の遠藤哲哉が入ってきて高尾にケブラドーラ・コンヒーロから鎌固め。すると6人目の石井慧介が高尾を救出し、遠藤に連係攻撃。さらに高尾が頭からタライを 被ってgo 2 高尾 sleep。ドリフは2人は一緒にラダーに登っていくが、遠藤が脚を掴んで食い止めていると、7人目の竹下幸之介が入ってきて ドリフを蹴散らす。竹下&遠藤は高尾に合体攻撃を決めると、竹下はラダーをブレーンバスターで投げて高尾に叩きつけるが、遠藤にも誤爆。8人目のDJニラが入って来る間に遠藤が封筒をゲット。中にはいつでもどこでも挑戦権が入っていた。その様子を見てあ然としたニラは自分で傘やガウンをバックステージに戻しにいく。そこに9人目の彰人が入ってきて、5人まとめてドラゴンスクリューで投げてニラと相対する。ニラにもドラゴンスクリューを狙う彰人だが、簡単に脚を取らせず場外に出たニラ。そこに10人目のマサ高梨が入ってきて一目散にラダーに登っていく。彰人が必死に食い止めるが、同じ酒呑童子の坂口が彰人を引き離すと高梨は封筒をゲット。中にはいつでもどこでも挑戦権が入っていた。11人目のヤス・ウラノが入ってきて坂口の背中を引っ掻いていくと、彰人と協力して坂口のヒザを徹底的に攻撃してから低空ドロップキックを同時発射して蹴散らす。そして ヤスと彰人が一緒にラダーに登って、2人同時に封筒をゲット。ラダーの上で2人が封筒の奪い合いをしているところに高尾がミサイルキック。ヤスと彰人が吹っ飛び、高尾の上にラダーが落ちてきている間に、封筒は場外にいた平田がまさかのゲット。「ミラクル」コールが起こる中、中に入っていたのはいつでもどこでも挑戦権。そこに最終入場者のワンチューロが入ってきた高尾をオーバー・ザ・トップロープで失格にさせると、ドクロマークの入った封筒をゲット。中に入ってのは「好きな選手と闘える権」! 残る一つの封筒を狙ってササダンゴが竹下にバーディクト、ニラが石井にSTFを決めていくと、ササダンゴとニラが睨み合いに。するとニラは「栄光への片道切符! しかも道は一つ! 新潟から新しいドリームを掴め! 先に行け!」と言って、ササダンゴにラダーに登らせるが案の定、背後からロケットパンチ。ニラがラダーに登っていくと、追いかけていったササダンゴが自らマスクを脱ぎ、ニラに被せてから最後の封筒をゲット。中に入っていたのはいつでもどこでも挑戦権。残るはこのバトルロイヤルに優勝するしかない。ヤスがスクールボーイでニラを丸め込むと、ニラはギブアップ。石井は坂口をファイアーマンキャリーで担ぎ上げるとコーナーに叩きつけていくが、坂口はエプロンで胴 絞めフロントネックロック。しかしヤスがドロップキッ クで2人まとめて叩き落としてオーバー・ザ・トップロープで失格にさせる。さらにヤスは竹下と彰人をまとめて丸め込むがカウント2。ならばと松井レフェリーを盾にして竹下に延髄斬りを叩き込むとモダンタイムスへ。しかし、そこを彰人がエビ固めで丸め込んでヤスを3カウントで失格に。残ったのは彰人と竹下。ブルーサンダーで叩きつけた竹下はローリングエルボーを狙うが、彰人はエルボーで迎撃。それでも竹下はトラースキックを放つが、彰人はドラゴン・スープレックスで投げ捨てる。しかし、竹下は串刺しフロント・ハイキックから彰人をコーナーに座らせると、最上段から雪崩式ジャーマンを狙うが、股下から脱出した彰人は竹下をコーナーに叩きつけると、キン肉バスターの体勢からスパインバスターで叩きつけるキン肉大移動で勝利。この結果、彰人が4・29後楽園大会でKO-D無差別級王座に挑戦することに。

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試合後、彰人は「やっと、やっと、やっと掴みました! 僕は去年の6月からDDTの所属にな ってから僕にはDDTでしたいこと、いろんな夢ができました。その中の一つがKO-Dのタイトルを巻くことです。地味なレスラーだと言われましたが、それでも頑張って自力で挑戦権を取ることができました。この勢いを殺さずに絶対にベルトを巻いてやりますよ!」と意気込みを語った。改めていつでもどこでも挑戦権を手に入れた選手と、好きな選手と闘える権を手に入れたワンチューロがリング上へ。メジャー選手でも責任を持って交渉するという亜門GMにワンチューロが闘いたい選手として挙げたのは菊タロー。「菊タローさんは面白いくてスペイン語がうまいから」というワンチューロに亜門GMは3・29オールナイト興行で試合を組むと約束。さらにいつでもどこでも挑戦権の証であるアームカバーを付けた遠藤、ササダンゴ、平田、高梨には昨年同様に公式戦で負けた場合は、挑戦権が勝者に移動することが告げられる。しかし、ササダンゴが新潟プロレスでは弱いらしく、亜門GMは「負けないでください。っていうか、もう知らないよ!」と吐き捨てた。なお、いつでもどこでも挑戦権の有効期限はビアガーデンプロレス8・2新木場まで。

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メインイベントはKO-D無差別級選手権試合。第46代王者のHARASHIMAは7度目の防衛戦。HARASHIMAから握手を求めるが、KUDOは首を横に振って拒否。互いに牽制のローを打ち合うと、HARASHIMAがいったん場外にエスケープ。リングに戻ったHARASHIMAは仰向けに寝て猪木-アリ状態に。まずは慎重に覆い被さっていくが、HARASHIMAはスイープしてサイドポジションに。ガードポジションに戻したKUDOだが、HARASHIMAは前転しながらアンクルホールドに捕える。ロープに逃れたKUDOをヘッドロックで捕獲したHARASHIMAだが、ロープに振ったKUDOは追走式キチンシンク。さらにHARASHIMAのノド元を踏みつけたKUDOは、エルボー合戦を仕掛けていく。そこからサッカーボールキックを叩き込んだKUDOは、HARASHIMAの左ヒザを攻撃してから逆立ち式ダブルニー。HARASHIMAをロープに振ったKUDOはリープフロッグを狙う。これをHARASHIMAは飛び蹴りで撃墜。HARASHIMAがギロチンドロップを落とすも、KUDOは怒りの形相で立ち上がってHARASHIMAを睨みつける。しかしHARASHIMAはもう一度ギロチンドロップを落とすとキャメルクラッチへ。KUDOがロープに脚を伸ばそうとするが、HARASHIMAは弓矢固めにスイッチ。さらに逆片エビ固めに移行するもロープに逃げられる。串刺しフロント・ハイキック、スワンダイブ式ボディープレスと畳みかけたHARASHIMAがロープに飛ぶが、KUDOは追走式8×4からスワンダイブ式ミサイルキックへ。ミドルキックを連打したKUDOは正調8×4からダイビング・ダブルニーアタック。10分が経過し、KUDOはコーナーへと登る。追いかけていったHARASHIMAが雪崩式ブレーンバスターから、そのままグリップを離さずに持ち上げてトップロープに叩きつけると、スリングショット式レッグドロップを狙う。KUDO
はこれをかわしてHARASHIMAを場外に転落させると、プランチャ式ダブルニー。場外カウント19でどうにかリングに戻ったHARASHIMAに、KUDOはニーリフトの連打から「終わりだー!」と叫んでコーナーへ。しかしもう一度追いかけていったHARASHIMA。エルボーと張り手でHARASHIMAを逆さ吊りにしてKUDOはダブルニーを投下。そこからもう一度コーナーに登ったKUDOはダイビング・ダブルニードロップを狙うも、HARASHIMAは剣山で迎撃。それでもHARASHIMAのラリアットを受け止めてからジャーマンで投げ捨てたKUDO。HARASHIMAもすぐにジャーマンで投げ返すと、水面蹴りから低空延髄蹴り。ファルコンアローをカウント2で返されると山折りを決めたHARASHIMAは蒼魔刀を発射。KUDOはこれを回転エビ固めで切り返す。カウント2でクリアしたHARASHIMAはKUDOが立ち上がるのを待ってからミドルキック。さらにKUDOのミドルキックを受け止めてラリーに発展。バチバチとした蹴り合いからHARASHIMAがハイキック。一発目はかわされるも、すぐにハイキックを放つとリバース・フランケンから串刺し式蒼魔刀。そこから正調蒼魔刀を発射したが、KUDOはジャンピング・ダブルニーで迎撃。ダブルダウン状態から両者が何とか立ち上がると、意地のエルボー合戦へ。ここから張り手合戦になると、HARASHIMAがヘッドバット。ニヤリと笑ったHARASHIMAはつるべ落としを狙うが、これを逆落としのような形で切り返したKUDOはバズソーキック。それでも立ち上がったHARASHIMAはナックルパンチ。ナックルパンチの相打ちからKUDOがスピンキック。なおもスピンキックを連続で叩き込むとカウント2でクリアしたHARASHIMAのドテっ腹にダイビング・ダブルニードロップを投下して熱戦に終止符を打った。

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絶対王者のHARASHIMAを撃破し、久し振りにKO-D無差別級を奪取したKUDOは「獲ったぞー! HARASHIMA、これがウラシマクドウを抜けて出した結果だよ。いつでも挑戦待ってるよ」と言い放つ。KUDOを睨みつけてから引き揚げるHARASHIMAだが、ヤスはKUDOと額をつけて睨み合うと、高梨が持ついつでもどこでも挑戦権も睨みつけて退場した。亜門GMが「本当にすごい試合でした。次のタイトルマッチは4月29日、後楽園ホールで彰人選手に決まっているんですが、ちょっと時間をください。いつでもどこでも挑戦権を持っている選手はリングに上がってください」と促す。そこにササダンゴ、平田、遠藤がリング上へ。4・29後楽園までに挑戦するかの意思確認となったが、高梨は「おいGM、このメンツを見ろよ。いま挑戦しても兄貴に勝てるわけねぇだろ。万が一勝ってもすぐに俺がいつでもどこでも挑戦権を使って取り戻す。そういうことだ」と牽制。遠藤は「自分はこういうの初めてなので。やっぱり“初めては大切にしたい”ので」と辞退。続く平田は「自分は次の後楽園で使います!」と宣言するが、次は彰人の挑戦が決まっているため、「じゃあ次の次の後楽園で使います!」と宣言。ササダンゴも「KO-Dは初めてなので少し練習してから」と辞退。高梨も「俺は兄貴のことを裏切らねえ。使わねえよ」と辞退。これで正式にタイトル挑戦が決まった彰人が「HARASHIMAさんがあなたに挑戦することはもうありません。それは僕があなたからベルトを獲るからです。いつまでもあなたたちの世代がトップでいるのはDDTにとってよくありません。僕がDDTに新しい風を吹かせます」とKUDOに宣戦布告。KUDOが「そんなことよりこっちは生活がかかっているんだよ。俺はもうこのベルトを手放すことはない。このまま両国まで突っ走ります!」と言うと、彰人は「こっちは自分のため、そしてDDTの未来のためなんだよ」と語りKUDOと握手。しかし、その直後に唾を吐きかけてから引き揚げた。高梨が「今日はKUDOが俺も坂口も勝てなかったHARASHIMAに勝った最高の日だ。俺らがベルトを持っていることがDDTにとって悪いことって言うなら、もっと悪いことをドンドンやってやろうじゃねえか! 酒、持ってこい!」と叫ぶと、坂口が次々に酒瓶を持ち込んでKUDOと高梨に手渡す。ベルトと酒を持ったKUDOは「俺は本当に今日おいしいお酒を飲むために昨日から禁酒しています。宣言通り、このベルトを肴にさせていただきます。高梨、坂口さん、いくぞ! 酒盛りだ!」と叫んで一気に勝利の美酒を飲み干し、リング上で祝勝会とばかりに酒盛りを始めた。

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【大会後のコメント】
ワンチューロ 読んでみてもいいですか? 「好きな選手と闘える権」。それはチャンスという意味です! ワンチューロはチャンスがあれば100%、200%頑張ります! 菊タローさんは面白くってスペイン語もしゃべれる! おー! 楽しそうです。頑張ります! 頑張ります!
――チリにいる頃から菊タローの事は知っていたのですか?
ワンチューロ 高校生の時はYouTubeで菊タローさんの試合を見た。大阪プロレスの。
――まだえべっさんだった頃?
ワンチューロ そうですそうです。だから僕は菊タローさんの試合を見て、僕は楽しいプロレスをやってみたい!と思った。
――今のワンチューロのスタイルの元になっているのは。
ワンチューロ そう!そのスタイル。面白いスタイル、楽しそうなスタイル。やってみたいと思います。よーし!

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――いつでもどこでも挑戦権を手に入れました。遠藤選手は挑戦権を手にしたのは初めてですか?
遠藤 初めてです。初めてなんで…まあベルト(保持者)も変わるかもしれないじゃないですか。KUDOさん以外の人がベルトを獲るかもしれないんで、初めてなので「この人がいいなあ」っていう人が現われたら挑戦したいなと思っています。
――初めての相手はどういう選手がいいですか?
遠藤 それは秘密にしておきます。

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平田 自分は! 次の次まで! 守り抜いて挑戦するつもりです! 押忍!
――それはなんのキャラクターなんでしょうか?
平田 何かが降りてきたんでしょうね。答えはないです! 押忍!

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――ササダンゴ選手はどのようにお使いになりますか?
ササダンゴ 僕はササダンゴマシンとしてもそうですけど、初めてのKO-D無差別への挑戦なので。まさかこんなチャンスが巡ってくると思っていなかったので、しっかりと練習をしてプロレスに取り組む環境が…。そうでもないですね。一試合一試合、大事にプロレスができている時期なので、ちゃんと練習をして今まで培ってきたプロレスの技術をいかんなく発揮できる場にしたいと思います。新潟プロレスの試合は、聞いているのは4月13日に新潟県の新発田市の新発田城公園というところでイベントプロレスがあるみたいなんですけど、自分はその日DDTの大阪大会にマッチメイクされていまして。噂によりますと4月27日にキッズのキックボクシングと新潟プロレスの合同イベントみたいなのがありまして、それをSUWAさんがなぜかプロモーターをやっていて。そこに新潟プロレスが来て試合ができないかなあとか言われていまして。もしかしたらキッズのキックボクサーとデモンストレーションみたいなのをやらされるのかもわからないですけど。
――でもそこで負けたら挑戦権は?
ササダンゴ それで負けたら獲られるけれど、キッズのキックボクサーに勝ってもしょうがない部分もあるし。キッズのキックボクサーとやるかとかも聞いていないですよ。
亜門GM 何回言ってるんだよ(笑)。とにかく負けないで。
ササダンゴ でもキックボクシング・ルールだったら(負けても)関係ないですからね!

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――リング上では「景色を変える」と口にしていましたが?
彰人 そうですね。DDTに新しい景色を、と思いまして。やっぱり入江さんがチャンピオンだった時は、僕たちの世代のチャンピオンだったんですけど、そこからHARASHIMAさんがチャンピオンになってからは、挑戦者もやっぱりDDTでメインを張っているKUDOさんたちの世代で。自分たちの力のなさを痛感して。これが変えるきっかけに次こそなればなと。僕がベルトを獲る事でDDTに新しい風が吹くんじゃないかなって。僕はもともとDDTでデビューしているわけでもないし、違うところからDDTに入ってきて。僕はDDTにはない、違うプロレスの感性を持っていると思うんで、それを新しく入れてDDTの景色を変えたいと思います。
――ただ勝つだけではそれはなし得ないというのは?
彰人 そうですね。やっぱり内容も重視してやっていきたいというのはあります。
――自信はありますか?
彰人 自信はもちろん! それは今日の試合を見ていて、自分が持っている技術もまだ出していないものもいくらでもあるんで、それを全部使って。今までの僕のプロレス生活、4年とちょっと全部ぶつけたいなと思いますね。
――ある意味集大成になりますね?
彰人 そうですね。ぶつければ必ず勝てるって自分では思っているんで。

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HARASHIMA 見ての通り負けました(苦笑)。
――今回の試合で何か計算違いのようなものはありましたか?
HARASHIMA DDTに入る前から知っている仲間だし、シングルを5勝5敗1分けになるくらいやっていて、それ以外でも一番闘っているくらいの相手なんで。お互い知り尽くしていて。まあ自分が甘かったのかな。わかんないですね。でも…今日負けてどうしようっていう感じなんですけど、気を引き締めて。自分は両国のメインに立つという気持ちは変わらないんで。チャンスを手に入れて、また絶対ベルトを巻きたいと思います。KUDOから獲り返したいですね。あとね、ユニットに戻ってくるという甘い期待もあったけれど、そんな様子もないし。悔しいし、しょうがないのかな。自分が甘かったのかわからないけれど、本当気を引き締めなおして、ゼロからですけど、またテッペン目指して頑張ります。もう僕は前しか見えないんで。
――KUDO選手の特別な思いは感じられたと思いますが?
HARASHIMA そうですね。技の一撃一撃。でもそんな感傷に浸っている場合でもないんだろうし。今日がDDTの17周年でこんなカード組まれてね。そういう気持ちにならないというのが無理な話で。でも…自分はあきらめていないです。チャンスを作って、またテッペン目指します。

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KUDO 本当に、勝って飲む酒が、ベルトを獲って飲む酒がこんなにおいしいとは思っていませんでした。やっぱり相手がHARASHIMAというのも特別だったんだと思います。僕も対戦成績とか詳しく知らなかったんですけど、本当にららぽーとから始まって、新木場もそうだし、新宿FACEでも後楽園ホールでもやってきて。いつか2人で後楽園ホールでシングルやりたいなっていう夢を語り合っていた事はあったんですけど、後楽園ホールでもうシングルも2回やってるし、今の夢はこのシングルのベルトをつけて両国というワンステージ大きい舞台でHARASHIMAさんと闘いたいなって思っています。次の挑戦者は彰人に決まったんですけど、DDTの景色を変えたい、それはなんかわかるんですよ。いつまでも歳とった選手がやってるのはいい団体じゃないと思うし、新陳代謝していかなければいけないなと思いますけど。でも僕とHARASHIMAさんを超える試合ができるのかって。新しい景色はいいけど、しっかり受け止めるんで、しっかり越えてから新しい景色を見せてもらいたいなって。僕はまだまだ負けるつもりはないです。リングでも言いましたけれど、生活がかかってますんで(苦笑)。本当に20代の人は僕なんかもそうですけど、学プロの延長というか、趣味でやってるような感じではあったんです。今はもちろん夢を追いながら生活もありますからね。生きるためにプロレスやってますんで。その部分では彰人には絶対負けないと思うしね。アイツもチャンスだと思うし、チャンピオン変わったばかりで、HARASHIMAさんほど強くは見られていない、甘く見られていると思うんですけど。でも俺はHARASHIMAさんに勝ったわけだから。彰人なんかに負けないし、HARASHIMAさんと対戦成績は勝ち越したんですけど、ファンの評価もそうだし、高木さんもそうだし、対戦成績は上回っていますけど、やっぱりHARASHIMAさんの方が上だと見られてると思うんですよね。それを変えるのがこれからの目標ですね。本当に…一緒に組んでいたっていうのもあるし、HARASHIMAさんに頼り過ぎていたというのもあるし。やっぱり自分が引っ張っていかないとDDTはもっとよくならないと思うんで。これからさらに頑張って。おいしい酒の味を覚えたんで負けるわけにはいかないです。以上です。
高梨 兄貴おめでとう! 兄貴だったらやってくれると信じていたよ! これでニューチャンピオンだ、乾杯!撮って撮って! こんな嬉しい日はないよ。HARASHIMAに勝ったんだよ! 誰も勝てないってみんな思っていたろう。俺が負けて坂口が負けて。KUDOもいかれるって思ったかもしれないけどな、KUDOは俺たちの期待に……最高の兄貴だよ。そしてこの最高な兄貴からいつでもどこでも挑戦権を使ってなあ、ベルトを獲ろうとする盗人野郎は、それで万が一兄貴が負けたとしても直後に俺がいかせてもらうからな。リング上で言った通り、俺らはチームで家族だからな。いつでもいってやりますよ。坂口さんだって同じ気持ちですよ。両国までいくって言ってたけど、その先だってあるよ! 未来が見えないとか古いとか関係ないよ。俺たちはDDTのレスラーができなかった、酔っぱらってリング上に立つという最高の気分を味わっているんだから。これをずっと継続していくから。なぁ兄貴、なんか言ってやれ!
KUDO ……もう酔っ払いだから。気にしないでください。
高梨 酔い醒ますんじゃねぇよ。坂口さんも今日は飲んでくれたしね。

――KUDO選手がチャンピオンであれば、高梨選手もいつか挑戦しなくてはいけないのですが。
高梨 そんなの俺の意志で決めるんだから。俺が挑戦しないって決めてるんだからそんな事ないよ。
KUDO 信用していないんで大丈夫です(笑)。いつ来てもいいように準備しています。とりあえずサポートしてくれるって言ってるんで。
高梨 ずっとついていくよ。やっぱ兄貴はみんなみんなの兄貴だ。じゃあ次は彰人ね。勝ってまたおいしいお酒を飲もう!

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