DDT Official Web Site

DDTプロレスリングSuperStars

リポート&コラム

【DNA38のまとめ】梅田復帰も試合後に吉村&拳剛がIGFとまさかの結託!「ボッ…コボコにしたる」(吉村)「ボッ……コボコにしてやるから! DNA、ナメんな!」(MAO)/12・13新木場のディエゴDNAラストマッチは勝俣とシングル!

9日、東京・新木場1stRINGにて「DNA38」がおこなわれた。選手入場式では1年2ヵ月ぶりの復帰となる梅田公太が挨拶。「本日はご来場誠にありがとうございます! 今日はDNAvsIGFとの対抗戦であったり、いろいろ新しい刺激があったりします。で、メインは私の復帰戦です。今まで好き勝手やってた吉村をボコボコにするので最後までご観戦お願いします!」その後、井上マイクリングアナから追加日程として2・14新宿FACEの開催がアナウンスされた。

第1試合は大石真翔vsレッカのシングルマッチ。テクニックで序盤から優勢の大石。弓矢固めを切り返したレッカは大石をコーナーにぶつけると低空ドロップキックから串刺し攻撃。しかしバックドロップをカウント2で返されるとアームツイスト。スタナー、ランニング・フォアアームで反撃されるも起死回生の腕十字。しかし、エビ固めで切り返されてしまう。なんとかミラクルエクスタシーを回避して丸め込みで盛り返そうとするが、大石にヨーロピアンクラッチに切り返されて3カウント。

第2試合は岩崎孝樹&下村大樹vs上野勇希&竹田光珠のタッグマッチ。岩崎と下村のタッチワークに捕まった上野。岩崎のボディースラム→下村のその場跳びシューティングスターをカウント2で返すとドロップキックを突き刺して逆転。替わった竹田が下村にブレーンバスターで攻め込む。下村も低空ドロップでやり返すと岩崎が出てきてジャスティスニー。竹田もサッカーボールキックをかわしてDDTで反撃し、上野がミサイルキックで続く。上野の延髄斬り→竹田のスピアを連係も決まったがフォールは奪えず、上野のフットスタンプもカウント2止まり。ダブルのドロップキックから上野が裏投げを放つも下村にカットされてしまうと、ダイビング・ボディープレスは岩崎に剣山で迎撃されてしまう。岩崎がサッカーボールキック。カットに入った竹田を下村がトペ・スイシーダで釘付けに。リング内では岩崎が大車輪キックから垂直落下式ブレーンバスターで先輩の意地を見せた。

第3試合は奥田啓介vs島谷常寛のシングルマッチ。入場してきた奥田に島谷が突っかかっていって開始のゴング。島谷ロケットから場外に出た奥田にプランチャを浴びせていく。しかりリングに戻ると奥田がパンチを浴びせてペースを戻し、コーナーで踏みつけていく。島谷もエルボー連打でやり返そうとするが、奥田がローキック、ヒザ蹴りと反撃の手を緩めない。エルボーで向かってくる島谷の首根っこを取った奥田がフロント・スリーパー。ロープエスケープする島谷。それでも決死のランニングエルボーで奥田を倒してみせたが、先に起き上がったのは奥田。串刺し攻撃を島谷がスピアで迎撃して逆片エビに持ち込もうとするがロープに逃げられる。張り手もブチ込んだ島谷だったが、ハイキックで動きを止められると卍固めでギブアップ。奥田は島谷を蹴飛ばして退場。

第4試合は木高イサミ&宮本裕向vs勝俣瞬馬&ディエゴのタッグマッチ。ロス・アミーゴスが連係でイサミを攻め立てる。しかしヤンキー二丁拳銃もタッチワークと腹部攻めで勝俣を捕獲してペースを握り返す。宮本の逆エビをロープに逃げた勝俣はチンクラッシャーからジャンピングハイ、さらにDDTにつないでようやくディエゴとタッチ。ディエゴは二丁拳銃の連係を分断。イサミを場外に落としてエプロンからランニングニーを投下する。イサミもドロップキックで返すと宮本が丸め込みからその場跳びムーンサルト・ダブルニー。卍固めはディエゴが懸命にエスケープ。スプリングボードをディエゴがキャッチしてやり返し、勝俣と交替。二丁拳銃の連係はロス・アミーゴスで分断して宮本に合体ブレーンバスター。カウント2で返した宮本がライトニング・スパイラルを決めさせず、カサドーラ→フットスタンプからディエゴのダブルニーもイサミが勝俣のカバーをカット。宮本が勝俣をサンダーファイアー・パワーボムで投げ捨てて最後はムーンサルトで勝負あり。

試合後、ディエゴがマイクを取る。ディエゴ「僕は今年の12月までDDTで、DNAで頑張りたいと思ってます。そしてその後、チリに帰ります。そして僕はDNAに入ってもう2年経ってるね。そしてDNAで試合ができて、仲間がいっぱいできてとても嬉しいです。そして来月、ラストDNAになりますよ。だから最後までみんなと頑張りたいと思ってます」勝俣「ディエゴ、今日が最後かもしれないのに負けてごめんね。すいませんでした。次、DNAが最後でしょ? やっぱりあなたの最後は僕が…あなたとシングルマッチがしたいです」ディエゴ「もちろんやりましょう! アミーゴ!」

【試合後のコメント】
イサミ いいタッグだったじゃないですか。
宮本 面白かったですね。
イサミ 普段見ないことばかりのオンパレードだったので。
宮本 振り回された感はあるよね。
イサミ 彼らも友人だと思うし、僕らも友達同士なので彼らの組んでたい気持ちもすごくわかるんです。でも僕もやっぱり宮本さんから離れた時期もあったし、そうじゃないといけない時期もあったし、僕が今日の試合を抜きにして彼らに言えるのは友達だったら、それを貫き通せと。何があっても、例えどんなことがあっても。宮本さんと俺だって、いる場所なんて全然違ったし、天と地ほど差が開いて片やベルトを持ってる人間、片や首をケガしている人間っていう状態まで離れたし、なんなら大日本プロレスにもう出られないかもしれない状況まで追い込まれたけど、それでも宮本さんは俺が上がるのを待ってたし、俺も宮本さんのところまでいこうと必死に頑張ったし。どんなことがあっても、それで今があるんで。
宮本 今思えばそうだね。
イサミ だから場所なのか地位なのか年齢なのか…年齢で差がつくことないか(笑)。
宮本 国は違うからね。
イサミ 何が起こるかわかんないけど、友達でいることが一番大事じゃないですか。で、もう一回機会があるなら僕らとやりたいと思うので。
宮本 DNAは二回目なんですけど、前回渡瀬クンとやって今回はまた違う相手とやったんですけど、いろんな選手がいるなと。ディエゴだって結構前から知ってたけど初めて試合したし。なんかまたどこかでやりたいですね。
イサミ 何がいいって気持ちがいいね。DNAに来て率直に来た感想がそれです。みんな気持ちがいいぐらい吹っ切れているし、すがすがしいレスリングをする。またやりましょう。なぜなら…。
2人 俺たちは強い!

ディエゴ 今日負けちゃったよ。
勝俣 ごめんなさい。
ディエゴ めっちゃチャンスがあったのに負けちゃった今日!
勝俣 キツかった。
ディエゴ 相手は強かったですね。
勝俣 強いし巧いし、何やっても返されるし。
ディエゴ 負けたけどすごく嬉しいですよ。久しぶりにこのタッグ組んで、素晴らしいタッグチームと闘って。いいチャンスじゃないですか!
勝俣 タッグチームのトップだよ。
ディエゴ 2人(二丁拳銃)はこっち(上)、2人(ロス・アミーゴス)はこっち(下)。負けたのにすごく楽しかったです。で、次のDNAはいつですか。
勝俣 12月13日、ここ新木場です。
ディエゴ いつも新木場だよ。新木場ばっかだよ。
勝俣 僕アナタが帰ることを知って、アナタとシングルをやりたかった。アナタがDNAに来て2年。2年前に下北沢でシングルマッチをやって、あの時は僕たちの関係性を知らない人ばっかの中でやったけど、今回は仲いいことを知ってもらった上でまたシングルマッチが…決定でいいのかな?
ディエゴ いいですよ! 僕責任取ります! 責任取ってシングルマッチやりましょう!
勝俣 あの2年前の僕たちを越えよう! あの時より僕たちは強くなっているから、2人でどんな試合できるかわからないけど…。
ディエゴ 何が起こるかわからないけど頑張りましょう!

セミファイナルは定アキラvs渡瀬瑞基のシングルマッチ。定は「楽しもうぜ、渡瀬!」とニヤリ。エルボーの打ち合いから定は張り手。これで崩れる渡瀬。場外に出されて掌底を撃ち込まれ、エプロンサイドにガンガン頭を打ち付けられてしまう。さらに客席に投げ捨てられ、南側客席最上段の壁にぶつけられてしまう。リング内に戻されても動きの止まってしまった渡瀬に定は逆エビ、さらに踏みつけ式の逆片エビ。ロープに逃げられるとチキンウイング・アームロックと攻勢が続く。花道に出た渡瀬を定がブレーンバスターで落とそうとする。これは渡瀬が踏ん張るも定がDDTに切り返す。リングに戻された渡瀬。串刺し攻撃狙いをカウンターのドロップキックで返すと顔面ウォッシュ。2発目をブロックされてもエルボーでやり返してコーナー逆さ吊りにするとfromコーナーtoコーナー。バックドロップを踏ん張った定がスパインバスターからローキック。スライディング・ラリアットは渡瀬がかわして投げ捨てジャーマンへ。延髄斬り3連発からバックドロップを仕掛ける。定がかわしてヒザ蹴り連打。渡瀬はなりふり構わず頭突きからバックルパンチ、さらにランニングエルボーを見舞うとバックドロップへ。これで3カウントが入った。

試合後、奥田が定を介抱して帰ろうとすると渡瀬がマイクを取る。渡瀬「奥田! 次、シングルやろうぜ」奥田「オマエ、そんな甘ったるいからだしてよぉ。ケンカできんのか。今、ここで決めろ!」渡瀬「やろうよ。俺が奥田をぶっ潰す」

メインイベントは吉村直巳&拳剛vs梅田公太&MAOのタッグマッチ。梅田に多くの紙テープが投げ込まれる。MAOから替わって梅田が出てくると大歓声。吉村にローキックを決めていく。しかしロープに向かったところを場外の拳剛に足引きされてしまうと客席へと投げられ、イスで叩かれてしまう。止めに入ったMAOも蹴散らされてしまうと、リングに戻された梅田は吉村のパワーの前に苦戦。拳剛のラフファイト、さらに脚元を攻め込まれ、動きが止まってしまう梅田。それでも吉村にミドルキックをブチ込んでようやくMAOとタッチ。MAOがドロップキック。ハリウッドスタープレスはカウント2止まり。吉村もMAOを叩きつけて拳剛と交替。拳剛の羽根折り固めはロープに逃げたMAO。飛びつきのギロチンドロップでやり返して梅田とスイッチ。拳剛も吉村と交替。梅田はスワンダイブ・ミサイルキック。しかしカウント2。ローキック、ミドルキックと攻め込む梅田。吉村が蹴り脚をキャッチしてランサルセ。吉村の逆水平と梅田のミドルキックのラリー。梅田がスライディングキックからフットスタンプを浴びせてMAOとタッチ。梅田との連係からツープラトン・ブレーンバスターは吉村が投げ返す。拳剛が救出に入ってMAOにトレイン攻撃。吉村のラリアットで一回転したMAOだが、カバーは梅田がカット。パワーボム狙いはMAOが丸め込みで切り返し、再度のパワーボム狙いは梅田がミドルキックでカット。拳剛との串刺し攻撃は梅田がドロップキックで止めて、MAOが吉村にロックボトム。しかしカウント2。梅田が拳剛を場外で止める。梅田のハイキックからMAOがスクリューハイキック。MAOがキャノンボール450°で飛んで3カウント。

試合後、MAOがマイクを取って「吉村、ウチのタッグチームの梅田さんは欠場しててもこんな強くなって帰ってきたのに、オメエはこの①ヵ月何してた。ブクブク太りやがって重いんだよ!」と叫んでいると、その背後から奥田と定が2人を奇襲。吉村と拳剛がIGF勢を睨みつけるも握手をかわしてハグ。結託してDNA勢をボコボコにしていく。渡瀬も駆け込むが奥田のスペース・トルネード・オクダの餌食に。吉村「本日、お越しのお客様方、ついてきてるか? 俺と拳剛クンはこのIGFの2人と手を組むことにしました」奥田「いや~直巳ちゃん、初めから計画してたことがうまくいったね。こんなクソみたいなヤツら見てても面白くねえだろ。俺らでぶっ壊してやるから」吉村「そういうこっちゃ。俺、アキラも負けてもうたけど、最後にリングで寝そべっているのはオマエらやったな。次、12月の新木場でオマエらボッ…コボコにしたるから楽しみにしとけよ」4人でいたぶって記念撮影して退場。梅田「復帰戦で吉村に勝ってデカい口叩けないようにしたら次は奇襲ですか。弱いヤツのすることは先が読めないね。でも今日は俺とMAOが勝ったから。あの2人より確実に強い」MAO「はいはい直巳ちゃん、強い、強い。IGFから2人連れてきてみちのくから1人連れてきてね。はいはい強い、強い…フザけんな! 渡瀬は奥田とキッチリやって、残りの3人は俺らでやっちゃいましょうよ。本当にカチンときた! マジで! マジで次の新木場! ボッ………コボコにしてやるから! DNA、ナメんな!」

【試合後のコメント】
梅田 やっと1年2ヵ月ぶりに復帰して、その間にデビューした吉村。まさか復帰戦の相手になるとはと思って今日やったけど、まあまあ、吉村、思ってた以上に手応えあったけど、今日勝ったのは俺とMAO、2人なんで。アイツら俺たちより絶対弱い。その弱いうえに、渡瀬に負けた定と島谷に勝った奥田。ザコに金魚のフンが引っ付いても、金魚のフンが増えただけで、別に俺たちにはなんの問題もない。何回でも勝てるよ。いつでもどこでも次のDNA何をやってもいいし、全然かかってきてください。とりあえず僕たちは負けないんで。君たちのほうが頑張ってください。
MAO 梅田さんが欠場中に現れた吉村という存在をシメきれずに、ここまで調子に乗らせちゃったっていうのは、1期生より下…2期生、僕、渡瀬あたりの責任だと思いますので、きっちりとこの責任はとらせて。僕が後輩指導しなきゃいけないところだったんですけど、こんな状況になってしまって。あらためて梅田さん復帰して、しっかりと締まりましたね。最後に引き連れて襲ってくる……伸びないヤツのやることなんでね。僕たちはあくまで、ああいう汚いことはしないでしっかりと教育じゃないですけど、正しい道は背中で見せるスタンスでやっていこうと思います。次の新木場きっちりと正しく、表でしっかりシメたいと思います。

――久々の試合で感触は?
梅田 むしろ1年2ヵ月前より調子いいぐらいで、違和感とかはなく。それより、欠場前よりもプラスなコンディションなぐらいですよね。なので、もっとDNA、僕が復帰したからには、もっと締まりのあるDNAを見せたいと思います。
――自分がDNAの中心になる?
梅田 はい。今まで中心に、エースになるって言ってた人がことごとく消えていったんで。次は僕が中心となって、もっと締まりのあるものを見せて、面白い試合をしていきたいと思います。
――ボッコボコの言い方に気持ちがこもっていた。
MAO 倍返しです。直巳が言った以上の時間をかけて言った、それまでです。次の新木場で見てた観客すべてが証人になるボコりかたをします。裏とか卑怯なことはしません。

渡瀬 ボコボコにやられすぎたけど、勝ったから。次、奥田。本当の闘いを教えてくれるらしいので、バチバチ喧嘩していきます。

吉村 ホンマは勝って華々しく4人でやっていくことを宣言しようと思ってここに来たけど、負けてもうて。でも、予定がちょっと狂っただけやから。全然なんの問題もない。これからは俺と拳剛君と、奥田君とAJの4人でやっていくから。
奥田 まあ、ここのヤツらとことん、何回も言ってるけど、生ぬるいから。プロレスというのは顔だけでやるもんじゃねえんだよっていうのを、俺がとことん蹴り一発一発で教えてやるからよ。直巳ちゃん、しっかり暴れていこうよ。
吉村 おう、やってこうやってこう。
奥田 よろしくな。

――ユニット名は?
吉村 なんでオマエらに言わなあかんの? そんなの全部こっちでやるから、オマエらは待っとけ。
奥田 オマエら見たんやろ、俺らのことを? どんどん暴れたるから。そっからや。名前なんてどうでもええんや。潰してやるだけやから。

――あくまでもDNAをぶっ壊す?
奥田 ぶっ壊すというか遊ぶよね。それだけじゃない? ナメんじゃねえよって。アイツらホントの闘い何もしたことないだろ? 顔が変形するまで殴られたこともないでしょう。俺はそういう経験してるから。アイツらがそういう経験したいなら、別にノーグローブでブチ殺してやってもいいし。やるんだったらとことんやりましょうというだけ。
――梅田選手と対戦して。
吉村 別に。
――特にない?
奥田 ねえよ! オマエらしつこいな、終わりでいいだろ! なげえんだよ、バカヤロー!

公式スマホサイト(http://ddtpro.jp)では、全試合の詳報と、大量の写真をアップ!
DDTUNIVERSE(http://ddtuniverse.com/)では、試合映像を公開中! ぜひご覧ください。