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【DNA40のまとめ】仁義なきDNA本隊と吉村軍団(仮)改めナオミキングダムの抗争…2・14新宿でのシングル三番勝負が決定!/下村、地元で大奮闘も憧れのSOSの壁は越えられず…。/2・14新宿にジュニスタ参戦! 勝俣&渡瀬が挑む!

21日、埼玉・川口産業技術総合センターで「DNA40」がおこなわれた。選手入場式では地元・川口出身の下村が挨拶。「今日は僕の地元・川口でのDNAです。ご来場誠にありがとうございます。今日はワガママを会社に聞いてもらってSOSの二人と1年2ヵ月ぶりに対戦します。必ず勝ちますので応援よろしくお願いします!」。選手が退場する中、勝俣とMAOが残って観客の皆さんとともに「まこりーん!」と大石真翔を呼び込み、NωAによる『Going my ωay!!!!!~キミはひとりじゃない~』を1・28後楽園での解散前に披露した。

第1試合は渡瀬瑞基vsアントーニオ本多のシングルマッチ。腕の取りあいからアントンがハンマーロック。グラウンドに持ち込んでねちっこく絞っていく。アントンはヘッドロックから抜け出すと抵抗する渡瀬にハンマーロック。これをヘッドロックで切り返した渡瀬。アントンがさらにヘッドロックで切り返し、スナップメイヤーから顔面踏み付け。さらにマウントナックルを見舞っていく。5分経過、渡瀬もブレーンバスターでやり返して顔面ウォッシュ。しかしバックドロップは切り返されて潰される。アントンのナックルにエルボーで抵抗する渡瀬。アントンがワンショルダーを外してダブルのナックル連打からバイオニックエルボー。さらにアントンは客席の赤ん坊に向かって「大きくなったらおじさんみたいになるんだよ!」とアピールしてからのTTD。最後はダイビング・フィストドロップで3カウント。

第2試合はマイク・ベイリーvs平田智也のシングルマッチ。平田がショルダーアタックからアームホイップを決めれば、ベイリーもすぐさまソバット、カカト落とし、ミドルキックでやり返していく。ベイリーのその場跳びシューティングスターはカウント2。エルボーのラリーから平田がフォアアームを落としてボディースラムを放って逆転。串刺しラリアットからアバランシュホールドまで決めるがカウント2。平田もスパインバスターでやり返して逆エビ固め。ロープに逃げたベイリーは顔面フロントハイキックからスワンダイブ式トルニージョ。これを回避して自爆させた平田が重いミドルから水車落としもカウント2止まり。ベイリーがその場跳びムーンサルト・ダブルニーで反撃に出ると竜巻旋風脚からアルティマウェポンを投下してフォール勝ち。

第3試合は上野勇希&竹田光珠vs遠藤哲哉&マッド・ポーリーのタッグマッチ。竹田がポーリーを攻略できず四苦八苦。逃げるようにコーナーの上野とタッチをかわすと、遠藤がポーリーに「ハウス」と下げさせて交替。遠藤をドロップキックで落とした上野だったがプランチャは自爆。エプロンに寝かされてポーリーのボディープレスで潰されると、竹田ともども場外戦でDAMNATIONに攻め込まれてしまう。リングに戻された上野が劣勢。エルボーの打ち合いからランニング・フォアアームを放ってようやくピンチを抜け出すと、替わった竹田がミサイルキック。遠藤もショルダーネックブリーカーでやり返すと串刺しエルボーからスワンダイブ・エルボーへ。竹田もスピアでやり返してファルコンアローから上野とダブルのボディースラム。替わった上野に遠藤がオーバーヘッドキック。ポーリーに攻め込まれるも竹田が救出してツープラトン・ブレーンバスター。続いてコーナーに登る上野だったが、これはポーリーに落とされてしまう。ポーリーはリバース・スプラッシュを狙うも竹田が阻止。ドロップキックで反撃せんとする上野だったが、ラリアットでネジ伏せられるとポーリーバスターに沈んだ。

【試合後のコメント】
上野 今日はすいませんでした。DAMNATIONに負けて猛烈に悔しいですね。でももう一つ、もっと猛烈に強い思いがあって。竹田選手、もう一度、僕とシングルしてもらえませんか?
竹田 前やりましたね、シングル。
上野 もう一回、シングルをできれば新宿FACEで。また僕が勝手に言ってるだけなんでいいのかわかんないですけど。シングルお願いします!
竹田 やりましょう! シングル!
上野 僕の中で竹田選手っていうのは何回も組ませてもらったけど、ライバルだと思っているので。もう一つステップアップするためにシングルをやらせてもらいたいと思います。
竹田 わかりました。せっかく仲良くなったんですけどね、やりましょう。
上野 よろしくお願いします。

第4試合は勝俣瞬馬vsレッカのシングルマッチ。勝俣がランニングエルボーで先制。低空ドロップキックはカウント2止まり。レッカもダブルの正拳突きで勝俣を止めて、コーナーで突きの連打。腹部へのフィストドロップを連打するもカウント2。続くレッカのコブラツイストはロープに逃げられる。レッカの腹部攻めに耐えた勝俣はカウンターのドロップキックで反撃の狼煙。延髄斬りからランニングエルボーはカウント2。ミサイルキックもカウント2で返していく。バックドロップからのアナコンダバイスはロープに逃げられる。勝俣はドロップキックで動きを止めるとカサドーラ・フットスタンプ。エルボーの打ち合いからレッカのファイアーマンキャリーを回避した勝俣がバズソーキックから変形ライトニングスパイラルで勝負あり。

試合後、勝俣がマイクを取る。「レッカさん、今日はありがとうございました。お腹ばっか攻めてズルいよ。今日はたくさんのご来場誠にありがとうございます。DNAはもっともっといろんなところでやりたいというみんなの気持ちもあるし、もっともっと大きい大会ができたらいいなと思っていますので、皆さんこれからも応援よろしくお願いします」するとここで井上マイクリングアナから2・14新宿での勝俣瞬馬&渡瀬瑞基vs金本浩二&田中稔のタッグマッチが発表される。勝俣「…マジですか? たまにDNAってこういうのあるんですよね。やっぱりジュニアの大先輩ですし、鈴木鼓太郎選手のように闘って吸収できるようなものがあればいいなと思ってますので…」ここで渡瀬がリングイン。渡瀬「なんでそんなテンション上がってないんですか? 俺は試合負けてテンション下がっていたけど、めちゃくちゃテンション上がるカードじゃん! 大谷さん、金本さん、次に田中稔さん! やってやりましょうよ。やりましょう! すごい試合しますんで、俺らがジュニスタをボッコボコにしてやりますんので応援よろしくお願いします!」

【試合後のコメント】
勝俣 何か言ってやれよ! オマエさっきリング上でボコボコにしてやるって言ってたんだから。
渡瀬 リングで言ったことがすべてですよ。金本さんが「俺が引退するまえにまた挑戦してこい」と言ってたんで。
勝俣 ボコボコにする前にさ、ボコボコニされてんじゃん! 大丈夫、目?
渡瀬 今日ボコボコにされたけど、このぐらいボコボコにしますよ。7月の後楽園ホールで金本さんにバッチバチやられて。それをやり返す場がほしかったんで。またバチバチ、熱い闘いをやりましょう。
勝俣 顔面ウォッシュを鍛えてきたから。
渡瀬 大谷さん、金本さんにやられて、メチャクチャ痛い技だというのがあるんで、ほかの人にやっちゃってるから。
勝俣 あれで顔面ボコボコにしてやろうぜ。
――ジュニスタとの対戦について。
勝俣 まさかね。でも、ジュニアですからね。自分、いろんなジュニアの選手のいいところを吸収できるように闘ってきたんで。石森さんから始まり鈴木鼓太郎さん、SOSのツトムさん。もうホント自分のレベルアップのためにもNωAが解散するこのタイミングでジュニアのすごい人たちと闘えるのは、すごいワクワクして楽しみです。僕もボコボコにされぬように僕たちがボコボコにするぐらいの気持ちでいきます。
渡瀬 楽しみにしてます、金本さん、田中さん!

セミファイナルは下村大樹&島谷常寛vsツトム・オースギ&ヘラクレス千賀のタッグマッチ。SOSの握手を拒否したグランミリメーターズ。するとSOSが奇襲して試合スタート。序盤のスピードバトルはグランミリメーターズが優勢。それでもSOSが連係で一気に盛り返していくと、下村がローンバトルを強いられる。それでも下村は串刺し攻撃を止めてミサイルキックでようやくピンチを抜け出す。替わった島谷が一気呵成の攻め。SOSの連係も分断して千賀を蹴り上げてオースギにスイングDDTを決めてみせる。オースギもジャンピング・バックエルボーでやり返す。グランミリメーターズはSOSをまとめてコルバタで場外へ追いやると、下村がトペ・スイシーダ。島谷をSOSが合体ブレーンバスターで叩きつける。島谷もオースギを丸め込みで切り返すと下村も千賀にダイビング・エルボー。ここからグランミリメーターズが連係。千賀に合体の河津落としからその場跳びシューティングスター。下村のカバーはオースギがカット。下村が千賀に延髄斬りからスワントーンボム。カウント2で返した千賀はアサイDDTをかわして黄龍で丸め込んで電光石火の3カウント。

試合後、オースギがマイクを取る。オースギ「ちょっと焦ったわ。1年前にDNAで2人とやった時は正直余裕だったけど、今日は焦ったわ」千賀「焦ったどころじゃねえよ。負けたと思ったわ。まだ君たちキャリア2年目とか3年目なんでしょ? 俺らの時なんか何もできなかったよ。オマエらマジですげえよ。俺たちも若い力に負けてられねえから、いつまでもオマエらの高い壁でいてやるから、また試合しようや」オースギ「いつでもやってやるからな。いつでも待ってるからな」

【試合後のコメント】
オースギ ビビったあ、久しぶりにやったらビビったわ。
千賀 1年であんな人間って成長するんだ。
オースギ オマエに蹴り食らったのもあるし。
千賀 オマエも俺に蹴りを…。
オースギ みんなが見えるところで俺もオマエ蹴ったし、コイツも蹴ったのもあるけど、マジでビビった。
千賀 キャリア2年とか3年であんな動きができて、末恐ろしいよね。島谷&下村、とくに下村だよ。
オースギ アイツ、今日すごかった、本当に。ビビったわ。いつでもいいよ。あっちがやりたいというんだったら、やってやるよ。
千賀 俺たちはDNA大好き、AbemaTV大好きだから!

島谷 川口大会、下村プロデューサーによって…。
下村 いや、プロデュースはしてないです。
島谷 あ、プロモーターによって…。
下村 プロモートもしてないけど。私が会社にお願いして…。
島谷 あ、お願いしてSOSさんと1年2ヵ月ぶりに対戦させていただいたんですけど、やっぱりすごいとしか言いようがない。攻め急いじゃったね。勢いが大事かなと思ってバーッと最初いっちゃったんですけど、落ち着きというか。
下村 休む間がなかったですね。
島谷 我々が目指すべきタッグ。
下村 あの形が憧れでもあるし。
島谷 最後マイクで言われたんですけど、いつでもかかってこいと。絶対越えたい壁ではありますね。
下村 ただ、また明日やってどうかということじゃないですよね。1年2ヵ月前にやった時もスゲエと思った。また今日やって、1年前よりももっとすげえなと思っちゃって。俺らも1年以上やって成長したはずだけど、向こうも成長してるんでしょうね。
島谷 前は2人とも髪があったけど、今日1年2ヵ月ぶりに対戦したらもう片方は髪がなくなっちゃって、マジックペンで書かれてたよ。もう1年したら、どっちかがああなってるんじゃないか。
下村 なってるでしょうね。
島谷 その時は我々グランミリメーターズが勝利。
下村 今いろいろ言いましたけど、川口で大会がDNAでできて嬉しかったですね。(自分の髪の毛も)遊んでみたんですけど、失敗しましたね。また次も川口でやりたいんで、その時は勝ちます。

――SOSを追いこんだ感触は?
下村 あったといえばあったんですけど、その中でも向こうが休む間がなくて、最後まで畳み掛けられなかったです。
島谷 休む暇を与えたらダメだからね。
下村 一瞬迷いとかが出ちゃうと、そこをうまく突いてくる。
島谷 小さいなりにどんどん捕まえていかないと。休ませたら相手はキャリアが上だから。
下村 長いし、小さいレスラーがどう闘うのかという。
島谷 それを教えられた。

――SOSから評価する言葉もあったが、同じ体格の中で勝つには何が必要?
島谷 いや、同じような体格でといいますけど、僕はやっぱりあの枠にははまりたくないというのがある。僕はヘビー級を目指しているので、100キロ以上大きくなりたいわけですよ。パワー技とか使ってみたいんですよ。(下村に)こっちはスピードとかでやってもらって、僕はスーパーヘビーになって、ドドーンといけばもっといいチームになる。

メインイベントは梅田公太&岩崎孝樹&MAOvs吉村直巳&奥田啓介&定アキラのイリミネーション6人タッグマッチ。開始早々、派手な場外戦で幕開け。岩崎と奥田の一騎打ちになると互いに顔面フロントハイキックの打ち合いに。両者もつれるようにエプロンへ。奥田がランニングニーを見舞うも、勢い余って両者オーバー・ザ・トップロープで脱落。MAOがHエッジ式サイドエフェクトで吉村に攻め込みコーナーに登ったが、定に捕まってしまうと吉村が雪崩式のフェースバスター。MAOもコーナーに突っ込んでくる吉村をかわして飛びつき回転エビ固目を仕掛けたが、逆に潰されて3カウントで失格。1対2と不利な戦況の梅田だったが、突っ込んできた定の足を掬ってエビ固めで押さえ込んでフォール勝ち。吉村との1対1に持ち込んだが、梅田ドライバー(仮)狙いはショルダースルーで返されてしまうと、前蹴りはキャッチされてラリアットで叩きつけられてしまうと肩固め。ロープに逃げられると吉村はパワースラムからラリアット。最後は投げっ放しパワーボムで勝負をつけた。

試合後、吉村がマイクを取る。吉村「おい、オマエらきょうの結果、見たらわかるやろ。コイツが言いだした完全決着戦、俺たちの完全勝利や!」岩崎「ちょっと何言ってるかわからないな、オマエ。それより奥田、オマエだよ、オマエ。奥田! 次新宿でオマエの土俵で闘ってやるよ、俺は。奥田、逃げんなよ!」奥田「じゃあここで聞くけどよ、命のやり取りできんのか? 覚えとけよコラ」奥田と岩崎が睨み合う。さらに奥田はオープンフィンガーグローブを梅田に叩きつける。吉村「待てよ、おい。今日で完全決着戦は終わってんねん。俺らの勝ちで終わってんねん。オマエらに何の未練があろうが、関係ない。きょうで終わりや! どう? AJは?」定が叫びながらMAOに襲いかかる。吉村「待て待て待て、わかった。オマエら2人がそれだけやりたいんやったら、次の新宿、俺がオマエ(梅田)の相手したるわ。今度はシングルで、叩き潰してやるから」梅田「やってやるよ。オマエも逃げんなよ」吉村軍団(仮)が引き揚げようとするとMAOがマイクを取る。MAO「一人(定)だけ日本語しゃべれてなかったんで、次の新宿、俺とシングルってことなんですね?(定が何やら言うと)しゃべった! じゃあ次、僕と定アキラ、岩崎さんと奥田啓介、梅田さんと吉村直巳ということですね」梅田「今日で完全決着戦って言っておいて、これで(トータル)2勝1敗で俺たちの勝ちですよ。でも、2月の新宿で次は完全決着つけてみせます!」

【試合後のコメント】
梅田 今日決着つけるつもりだったけど、俺たちの完敗です。確かに俺がいない間にデビューして、アイツはずっといろんなヤツを敵に回して突っ走ってきて、気づいたら仲間連れて走って、いざ俺たちと完全決着となったら、今日は負けたんで。確かに吉村は強いです。強いけど、気に食わないんで次こそは、新宿FACEではきっちりカタつけて、新しいDNAを見せていきたいです。とりあえず今日は完敗です。でも次は完勝します、決着つけます。ただそれだけです。
岩崎 自分は奥田しか見えてないんですけど、奥田の闘いとか見てるけど、その土俵にね、自分が浸かって乗ってやりますよ。アイツは発言とやってることが…小細工したりとか、ブレてるな。闘いがしたいと言いながら悪いことしたり。ブレてるんで、こっちは正々堂々イノキゲノムを体験したいと思います。
MAO (定は)何もかもわかってやってるのか、わからないでやってるのかが、わからないですけど、僕しか見てなかってんで。試合終了後は、この流れで僕とやりたいのかなって思いましたんで、僕はあくまで自分のスタイルで対抗してやろうと思うので、次の新宿心から楽しみにして参ります。

奥田 おい、あんなんで収まりつくかよ。直巳ちゃん、これでシングルやるの? 収まりつかんからさ、次のFACE、アイツなめてるから。やるんだったらとことんやったるわ。とことんアイツにキレてるから。それだけ。直巳ちゃん、よろしく(と去る)。
定 あのな直巳ちゃん、俺な、イケメンって大っ嫌いなんよな。わかる?。
吉村 わかる、わかる。
定 だから俺、アイツ潰すわ。MAO。まあコブダイみたいな顔してるけどな。じゃあ直巳ちゃん、俺も帰る(と去る)。
吉村 うちの2人がやる気みたいだし、啓ちゃんは岩崎、AJはMAO、じゃあ俺は次のFACEで梅田をボコボコにして、この闘い終わらせたるから。

――吉村軍団としては…。
吉村(遮って)ああ、吉村軍団と呼ぶのやめてもらえるかな。俺たちのユニット名、アイツらが勝手にしゃべってもうたから今日発表できなかったから、ここで言わせてもらうわ。俺たちは吉村軍団(仮)改めナオミキングダム! わかったか? そう書いとけ。
――ナオミキングダムとしてはDNA勢との決着が持ち越しになったが。
吉村 啓ちゃんがあの調子やから。言っても聞かんと思うから、2月14日新宿で俺たち3タテで終わらせて、この闘いも終わり。

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