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リポート&コラム

【Shinkibaでバコーン!のまとめ】初代TOKYOプリンセスタッグ王座決定トーナメントはどらぼん、みらクりあんず、そして伊藤リスペクト軍団が勝利!/辰巳のヒップが鋼鉄化。瑞希が才木から3カウント奪取でプリプリ王座戦へ/伊藤は会心の「ウルトラソウル」締め!

9日、新木場1st RINGにて「Shinkibaでバコーン!」が開催された。この大会では初代TOKYOプリンセスタッグ王座決定トーナメント1回戦を実施。ハイパーミサヲの前説に続いて全チーム入場式が行なわれ、シード枠となったまなせゆうなと小橋マリカが選手を代表して挨拶。まなせ「今日からタッグベルトの王者を決めるトーナメントが始まります。各々、力を合わせて頑張っていきます。頑張るためにはみなさんの声援が必要です。このトーナメント、ずっと一緒に見守ってください」小橋「ベルトを獲るのはこのTrick Studentです。シードということで、次回の横浜大会から参加なんですけど、今、ベルトに一番近いのってTrick Studentじゃないですか?今日、誰が勝っても、私たちスチューデントパワーでベルトを手に入れたいと思います」

第3試合はタッグトーナメント一回戦で辰巳リカ&黒音まほvs優宇&のどかおねえさん。まずはのどかが入場し、恒例のマイクからピンポンパン体操へ。のどか「みんなこないだまで夏休みでね、おねえさんもまだ学生気分が抜けてないんですけれども。夏休みの宿題は終わったかな?……やらなkたいけないことを後回しにしてるとサービスになっちゃいますから。みんな早めに終わらせましょうね!」試合はどらごんぼんば?ずの奇襲でスタート。連携から辰巳がヒップアタック、よっしゃいくぞエルボー。倒れた優宇の上にのどかを投げると、さらにその上にまほが辰巳を投げつける。まほは優宇の腕、顔面を攻め、さらにチョーク攻撃。辰巳も続くが、優宇は2人まとめてのジョンウーで吹き飛ばす。のどかは豪快なタックルからWARスペシャルへ。辰巳からタッチしたまほが「かわいいね?」とのどかに襲い掛かり首にかじりつく。のどかはボディースラムを返し、優宇がオクラホマ・スタンピードから逆水平。両軍タッチしてのどかが辰巳のヒップにエルボー。しかし特訓を経た辰巳のヒップは硬度を増しており、逆にのどかが腕にダメージ。アトミックドロップものどかが足を傷める。辰巳はドラゴンスクリューから足4の字。長時間耐え続けたがタッチできないのどか。優宇はセントーンでカットに入る。まほが優宇を排除。まほはのどかがクロスボディーで排除していく。のどかのバックフリップ狙いから脱出した辰巳はドラゴンバックブリーカーへ。これはのどかが切り返す。それでも辰巳がヒップアタック。リングインしてきた優宇にはまほがディアボロス。辰巳はのどかにドラゴン式ツイスト・オブ・フェイト。そしてミサイルヒップを決めて勝利。準決勝進出となった。

【試合後のコメント】
辰巳 作戦通りといいますか、思ったように動けて。でも相手も踏ん張りが凄まじくて、アイアンマンのベルトが獲れなかったことが悔やまれます。正々堂々とベルトを返してもらうチャンスだったんですけど。でも勝つことができたので。まずは1勝。おめでとうございます。ありがとうございます。次の対戦相手はTrick Student。ハロウィン?
まほ ああやって、ハロウィンの時期だけ騒ぐパリピって嫌いなんですよぉ。
辰巳 わかる?!
まほ 10月のハロウィンの日にバーンと壊しちゃえばいいんですよぉ! ハッハッハッハ!
辰巳 ハロウィンっていうのは死者が甦るお祭りなんですよ。それが渋谷で謎の、ナースとか警官のコスプレしたりして。それ意味が違うからと思って。日本で言うお盆みたいなものなんですよ。小学校の時からハロウィンが好きなんですよ! 日本に普及すればいいと思って!
まほ 次はあのクソ民主主義に勝って、そのまま渋谷を放火しに行こうと思います。焼き討ちしてぇ?!
辰巳 焼き討ちはやめておきますけど、本当のハロウィンが何かを教えたいと思います!

優宇 絶対勝てると思ったのに。だって仲悪いもんあっち。のどかが獲られたけど、タッグなので私がカバーできなかったのが敗因だと思います。
のどか もっとできることががあったかもしれないけど、今できるのはここまでだったということだと思います。
優宇 個々の技術とか体力も向上しつつ、タッグとしてのレベルも上げていきます。
のどか 仲の良さはいらないとか言わせたくないので。
優宇 ただ、この(アイアンマンの)ベルトを守れたというのが一つの救いです。これを守って9月24日のDDT後楽園ホール大会に行くというのが、私の中で決まってるので。
のどか そこまで守って、絶対持って帰って。
優宇 持って帰るよ! 私のベルトだからねこれ。
のどか よかろ。
優宇 見てろ、BRAVE☆MATES、絶対強くなってやるから。
のどか もっともっと強くなるからな! のびしろだらけだ!
優宇 のびしろだ!

セミファイナルは坂崎ユカ&中島翔子vs滝川あずさ&のの子のタッグトーナメント1回戦。婚勝軍は料理道具で奇襲し、のの子が坂崎の頭に鍋をかぶせてお玉を連打。さらに手ブラツイストなどKカップ攻撃を滝川が実況していく。タッチした滝川はお玉とフライ返しで攻撃。「胃袋もタッグベルトも掴んじゃう!」と決めたものの坂崎に蹴られる。みらクりあんずは2人で足を固めての回転、ライダーキック、カタパルト式で坂崎の蹴り、そしてスワンダイブのストンピングと好連携を見せる。坂崎は蝙蝠(ぶら下がり式の首4の字)も。サミングで猛攻を逃れた滝川はのの子にタッチ。のの子は坂崎を担ぎ上げると「おっパイルドライバー」を決める。さらに滝川と「初めての共同作業」エルボー。胸元に仕込んだ花びらを坂崎の口に突っ込み、動きを封じると2人まとめて婚勝軍Tシャツをかぶせる。ここで滝川がウェディングエルボーを狙うが、中島が足でのの子をコントロールして誤爆を誘う。さらにみらクりあんずはダブルで619。しかし婚勝軍は鍋のフタでブロック。のの子は2人まとめてオパイェを決め、滝川がXファクターで続く。滝川は中島に足→顔面とスーパーキックをヒット。しかし3発目は決まらず。中島はトップコーナーからライダーキック。のの子がボインメーカーを放とうとしたところで、みらクりあんずはダブルのドロップキック。滝川のスーパーキックは中島にはヒットしたものの坂崎はかわす。坂崎がディスカスエルボーを決めると、中島が滝川を押さえて坂崎が飛びつき、前方回転エビ固めへ。その上からさらに中島がジャックナイフ式エビ固め。連携で上回ったみらクりあんずが勝利を収めた。

【試合後ののコメント】
中島 おっしゃー、勝ちましたー!
坂崎 やっぱり即席のタッグとは違うから。変に着飾ってお揃いにしなくたって意思の疎通はできてるし
中島 だいたいね、お揃いとかしてるカップルは早々に別れるんですよ
坂崎 ディズニーランド行ってみろ、次の日はもう解散だ
中島 我々がどれだけ続いてるか。旗揚げからだから4年くらい? だから思ったの。ゆかっちは最高ですよ
坂崎 翔子さんも最高ですよ
中島 私たちは野望があるからね。ベルトを持って、東京女子を征服します! 2回戦もご期待ください!
坂崎 じゃあ締めようかね
2人 みらクり~~~あんずだ~!
坂崎 覚えて帰ってね!

滝川 あんなに卑劣でズルい手しか使わないなんて……。
のの子 お揃いは嫌だとか言っといて、最後はとってつけたようなポーズやってたしさぁ。
滝川 付き合いが長いとか言ってますけど。歳を経ると付き合う長さじゃなく質だと思ってるんですよ私は。
のの子 でもあずささんのウェディングエルボーが……。負けた原因はそれかなっていうくらい体中がしびれて、動けなくなるくらい。あの技って凄いなって思いました。決まったらものすごいことになるなって。
滝川 まだまだ私のウェディングエルボーは秘めてる部分が多いってことですよね。
のの子 婚勝軍はまだまだ続いていくので……覚えてなさいよ。

――ありがとうございました。
滝川 何か質問とかないんですか?
のの子 凄いかわいかったよ、とか。
滝川 嫁にほしいとか。

――料理道具を凶器に使っていましたが、そのことで結婚が遠のくとは?
滝川 私たちにしてみたら、お料理してるって感覚ですよね。お嫁に行ってもこの道具でね。
のの子 嫁ぎます!
滝川 高い食器とかお料理道具とかいらないので。

――……ありがとうございました。
のの子 もういいんですか?
滝川 尺たりてます?

メインイベントは才木玲佳&山下実優がタッグトーナメント一回戦で伊藤麻希&瑞希と対戦。LinQを卒業し、大人の事情で曲が使えない伊藤は、後楽園大会に続いて槇原敬之の『もう恋なんてしない』をアカペラで歌いながら入場。伊藤リスペクト軍団は「愛はあるのか?」「あるー!」ということで瑞希が先発。しかし一進一退の攻防の中、伊藤がタッチを要求。才木との力比べで追い込まれると「1、2、3、4!」と自ら反則カウントを数える伊藤。思わずブレイクしてしまう才木。今度は「スピードで勝負だ!」とロープワークでダッシュするも弾き飛ばされる伊藤。才木、山下の蹴りを立て続けに食らい、才木にはキャメルクラッチ。なんとか後方のロープに逃げる。タッチした瑞希が丸め込みを連発、ロープにもたれた山下の背後からドロップキック。伊藤もドロップキックを決める。伊藤は山下に手首をつかまれた状態でハイキックを直撃される。しかしこれに耐えて頭突き。瑞希は才木にフェイスクラッシャー、セカンドロープを渡ってのフットスタンプ。トップコーナーからもフットスタンプを決める。さらにキューティースペシャルも完璧に決まったが山下がカット。伊藤は山下の蹴りをキャッチすると頭突きを頭からボディへと連打、そしてDDT。才木が瑞希をタワーブリッジに捉えたが、これは伊藤がカットする。才木はダメージの残る瑞希にシャイニング・ウィザードを狙うが伊藤が足を掴んで阻止。瑞希はジャックハマーも切り返し、飛びつくとアクアマリンでがっちり固めて3カウント。大番狂わせを成し遂げた。

試合後、伊藤がマイク。伊藤「勝ったぞー! オイ、オイ、オイ!伊藤が勝ったということは、どういうことかわかるな!(才木に)そのベルトは伊藤のものになる。お前、伊藤と(タイトルマッチで)闘え!」瑞希「(伊藤を制して)確かに今日は伊藤さんのサポートのおかげで勝てたかもしれないけど、伊藤リスペクト軍団が勝ったんです。しかも最後は私が勝った」伊藤「お客さんは拍手喝采だけど伊藤の心に届いてないぞ」瑞希「(声を張り上げ)私は! 伊藤リスペクト軍団に! あのベルトを持って帰ってくる!」伊藤「そんなセリフはそこらへんのレスラーでも言える! 伊藤リスペクト軍団はそんなもんじゃない!(マイクを使わず)もっと心の内から声を出せよ! オイ! オイ!」瑞希「(マイクを使わず)あのベルトを獲ってくるから、ここで一緒にタイトルマッチやりましょう!(才木に)こんな感じですが、ベルトに挑戦したい気持ちは本当です。才木選手、受けてください。お願いします」才木「確かに今日は一本取られた。でも私はチャンピオンとして、このままでは終わらない。必ず借りは返す。甲田さん、日にちと場所はお任せします。このベルトは、そんなに簡単に渡しません。よろしくお願いします」伊藤「トーナメントの(タッグの)ベルトも伊藤たちはほしいよ。みんなに凄い言われたよ、お前らどうせ勝てねえだろって。でもね、そんなこと思ってなかったよ伊藤は。誰が何を言っても、伊藤が見てたのは頂点だけ!(批判するような)そんな人は見てないよ。頂点だけ。ウサギとカメでカメが勝った理由もおんなじ。カメはウサギを見てなかった。山の頂上を見てたんだよ! だから伊藤は、堂々とカメをする! 次の相手、凄い強いだろうけど関係ない! 伊藤たちは頂上だけ! よし! ウサギよりもかわいいのは?」観客「伊藤ちゃん!」伊藤「カメよりもかわいいのは?」観客「伊藤ちゃん!」瑞希「伊藤さんの2番目にかわいいのは?」観客「みずぴょん!」伊藤「ありがとうございました!」しかし今回も退場時の音楽なし。またしても伊藤が「一緒に歌ってくれ!」とB’zの『ウルトラソウル』を熱唱。会場一帯の「ウルトラソウル」「ヘイ!」で大会は幕を閉じた。次回大会は9月16日の横浜ラジアントホール大会。ここでトーナメント準決勝、伊藤リスペクト軍団vsみらクりあんず、どらごんぼんば~ずvsTrick Studentが行なわれる。

【試合後のコメント】
伊藤 悔しかったですよ。お前らじゃ無理だろみたいに言われて。それを覆せたから。復讐できたなって。でもここでそう思ったらアレやけど。
瑞希 次ですね。今回は伊藤さんのサポートがあって勝てたと思って。絶対勝てないと思われてたと思うから。それはひっくり返したいって思ったし。タッグとしての一方的なリスペクトじゃなくて、ちょっとは気にかけてもらえたかなと思います。
伊藤 瑞希がここに来るまで、ずっと一人だったんだよ。他の選手は誰かセコンドについて応援してくれるだろ。伊藤は誰も応援してくれなくてさ。でもこうやって一人だけ言ってくれるから、それは返したいと思ったし、今日は自分のためというより、今まで瑞希に迷惑かけたし、サポートしてもらったから、瑞希のために頑張ろうみたいなことを思いましたね。もうこういうことは二度と言わないだろうけど。

――瑞希選手はフリーとして結果がほしい状況でしたが。
瑞希  みんな何かを持ってて。ベルトだったり個性だったり。伊藤さんも試合を見たら心を打たれるものがあったから。本当にリスペクトする部分があるし。自分もこのままじゃいけないなって。勝った今じゃないと、挑戦したいっていうタイミングは回ってこないから。(伊藤に)勝ってここでタイトルマッチやりたいね。
伊藤 面白いね、それは。

――シングルとタッグ、両方のチャンスになります。
瑞希 タッグ、ちょっと不安が多かったですけど、隣に聞こえないように言うと。でも全然心強かったから。これからもリスペクト精神をもってやりたいと思います。
――シングルとタッグ、どっちを先に?
瑞希 タッグのトーナメント獲って、シングル獲って二冠になりたいです。ちゃんと集中してタッグやりたいので。
――「伊藤リスペクト軍団」の表記は普通ですか?
伊藤 伊藤にカタカナのリスペクトで、漢字の軍団で。
瑞希(伊藤が)知っとけよ!みたいな顔してますよ(笑)。

――Tシャツも発売中だっていう目ですね。
伊藤 Tシャツ買うだけで(伊藤リスペクト軍団に)入れるから。3000円で、入会金とかいらないんで。じゃあね。

――まさかの敗戦でした。
山下 優勝するつもりだったし、伊藤リスペクト軍団をナメてたわけでもないけど、初戦は確実に勝てると思ってたので。終わってからも信じがたいです。
才木負けると思ってなかったので。チャンピオンとしての出鼻をくじかれたというか。一本取られたなっていう感じです。

――タッグはいかがですか?
才木 タッグはあんまり勝ったことなくて。今回は強いパートナーで安心はあったんですけど。
山下 それは私もありました。
才木 お互い我が強いんですよ。協調っていう部分が。
山下 最後にひっくり返されて。たぶんまっすぐすぎたところを丸め込まれたのかなと。トーナメントは終わったけど、マッスルストライカーズは終わらないんで。ひとまず、才木には(シングルの)ベルトに集中してもらって。しっかり今日を振り返って防衛してほしいし。

――フリーの瑞希選手に取られたが?
才木 挑戦は誰でも受けようと思ったんですけど、直接取られたのがショックですね。瑞希選手みたいな軽い、骨っぽい選手? 細くて骨ばってるなって。私と対照的だなって思いました。
山下 だからこそ、丸め込みとか細かい動き。相手の力に合わせてくるのは、ウェイトのある私たちより動けるので。でもここでマッスルストライカーズ、終わりたくないし。
才木 コンビネーションも身につけて。
山下 どんどん完成させていきたいです。

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