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リポート&コラム

【北沢リポート】旗揚げ戦は大成功! 山下が木場に勝利し正真正銘のエースに/爆乳・のの子のパイフライフロー炸裂/高田、ケジメのデビュー戦

1日、東京・北沢タウンホールにて「東京女子プロレス旗揚げ戦」がおこなわれた。まず最初に”アニメちっくアイドル・アニソンDJ”桃知みなみが登場し、アイドルライブの写真撮影禁止、ジャンプ禁止などの諸注意を行ってから選手入場式へ。東京女子のTシャツを着た選手たちが緊張の面持ちで登場。選手を代表してKANNAがマイクを持ち、「こんにちはカンナです。ここに集まっている皆さん、DDTの皆さん、関係者の皆さんのお陰でこうやって旗揚げすることができました。本当に感謝しています」と挨拶。周りから「もっと何か言いなよ」と促されると、再びマイクを持ったKANNAは「スミマセン……緊張しています。今回デビューするみんなとか、アイドルさんとか、DPGのみんなとかすごい盛りだくさんなので、DDTも見てお腹いっぱいになって帰ってください」と締めくくった。

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スクリーンにて「ある日ステファニー・アユミがDPGを辞めた」という文字とともに、DPGのメンバーで映画『桐島、部活やめるってよ』の予告編を完コピした煽りVが流れたあと、DPGがステージに登場。しかし、そこにステファニーの姿がない。福田が「持ち時間もないのにどうしたらいいんだ!?」と狼狽する中、ささかまリス子が「こんなこともあろうかとある人にステファニーの捜索をお願いしていたのよ。カモン宗一郎!」と呼び込むと、霊幻道士風の格好をしたアントーニオ本多が登場。「スタッフ総出で探しました……そして……見つかりましたよ」と告げたアントンは「今日、呼びました……まあ、試合があるんで当たり前なんですけど」と言ってからステファニーを呼び込む。するとステファニーは「今日はみんなに手紙を書いてみました」と言って、『16小節のラブソング』が流れる中、「所詮上辺だけの付き合いだったのかと思いました……真剣な話し合いをしているときも場を和ませようとエッチな話ばかりをしてきました。もう何も言っても私の精神不安としか思ってもらえない」とメンバー批判をしたステファニーは、DPGを辞めることはもう決めたけど、プロレスを見て欲しいと訴えた。最後に「今日、試合が終わったら、みんなとは友達を辞めます!」と決別宣言したステファニーだが、アントンが「DN(BANK)はこの間話したとき、ステフはコミュニケーションを取るのが苦手なだけなんだよって言ってたもん。友達というよりも共同体なんだよ。キミたちはこれまで結構な密度な共同体なんだよ。だから友達を辞めるとか辞めないとか、そういう話じゃないんだよ。俺がコミュニケーションを取れないのをどうやって克服したかっていうと、プロレスがあったからなんだよ!」と、自身も他人とコミュニケーションを取るのが苦手なことを明かした上で、「本当のことが言えるのはリングの上だけなんだよ! 俺だってこんなこと言って、あとでションボリすると思うもん! デビュー戦だからやっちまえよ! やっちまいな!」と檄を飛ばす。するとステファニーは「私、プロレスがしたいです! これは私のケジメだと思っています。DPGのみんなに伝えたいことがあります! 最後に伝えさせください!」と涙ながらに訴えると、『リングの魔物』を披露した。歌い終えるとDN BANKがステファニーに「デビュー戦、頑張って。まさかこんな……俺が一番愛しているプロレスを同級生の高田が始めるなんて思わなかったよ。今日は最後までやり切ってください」とエールを送る。さらに高ぶったDNは「最後にリングの魔物!」とアンコールをリクエスト。いきなり持ち時間をオーバーしてしまったが、観客からも「やって!」という声が飛び、『リングの魔物』のアンコールに応じた。演奏中、福田とアントンは場外乱闘を展開し、会場はオープニングアクトから一気にボルテージが高まった。演奏を終えたステファニーは「皆さん、本当にありがとうございました。ステファニー・アユミとしては今日でひと区切りつけさてもらいます。三足のわらじを履いて今日まで精一杯やってきましたが、今日からは高田あゆみとして第二の人生を切りたいと思います。そしてリーダー、今日は大事な大事なプロレスのデビュー戦です。リーダーにはセコンドについてほしいと思います」とリクエストすると、福田は「当然だよ! プロレスは闘いなんだよ! 闘って勝て!」と承諾。最後は「ドーン、ミシット!」で締めくくった。

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アイドルライブの2番手として登場した寺嶋由芙は『nip』を披露したあと、「皆さん、こんにちは。古き良き時代から来ました。まじめなアイドル、まじめにアイドル! ゆっふぃーこと寺嶋由芙です」と自己紹介。続いて『サクラノート』『ぜんぜん』を続けて披露。「今日はプロレスファンの方が多数だと思うんですけど、ちょこちょこアイドルファンの方も来ていて、先ほどアイドルオタの儀式というか、ケチャと呼ばれるもので。僭越ながら私を応援してくれているので、ぜひぜひそちらの世界も見ていただければと思うので」という挨拶には、プロレスファンからも笑いが起きた。そして最後は『好きがはじまる』で締めた。

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アイドルパート最後はオルタナティブ・アイドルユニットのhy4_4yh。『キャプチュード』のイントロから『UWFメインテーマ』~『スピード2 TK-Remix』が流れる中、SAKU面をして登場したhy4_4yhは『ハイパーアワー(長州Ver)』『ファイトの子』と、いきなり2曲連続で披露。「皆さん、どうもこんにちは。フー! 東京女子プロレス旗揚げ、めでたいねー! やっばいねー! 我々は世界にやっばいのを発信するhy4_4yhだ!」と自己紹介。「とてもめでたいですねぇ。とてもめでたいので、ギンギンにキメてかっ飛んできました」と、なかなかギリギリなことを言い出したhy4_4yhは「せーの、ティッケー!」と観客と共に唱和してから『ティッケー大作戦(高木三四郎Ver.)』へ。そして「最後は東京女子プロレスさんに捧げます!」と『ゆけゆけGOGO女の子!』でライブパートを締めくくった。

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リングにロープが張られたあと、甲田哲也代表がリングに上がり、東京女子に新たに入団した選手として、元アイスリボンの若松江利を紹介。一部観客から驚きの声もあがる中、マイクを持った若松は「皆さん、はじめまして。若松江利です。以前はアイスリボンさんで試合をさせてもらっていました。東京女子さんでイチからやることになりました。デビューも決まっていないし、若松江利という名前も事情があって使えないので、まだ名前も決まっていないのですが頑張りますので応援よろしくお願いします」と挨拶。その後、スクリーンでは2012年にDDTの新事業として発足した東京女子プロレスを改めて紹介すると共に、選手たちがそれぞれ旗揚げ戦に向けての思いを語った。

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第1試合はKANNAvs高田あゆみのシングルマッチ。高田はライダースジャケットを羽織り、黒のセクシーなコスチュームで登場。対するKANNAはライフル銃を手に半被を羽織って入場する。名前をコールされ、たくさんの紙テープが投げ込まれると、一瞬顔を手で覆った高田。お互いかなり緊張様子でガッチリ握手を交わしてから試合開始。ロックアップからKANNAがリストロックに捉えるが、高田はすぐにロープに脱出。再びロックアップすると、ジリジリと高田がロープに押し込んでいくが、体勢を入れ替えたKANNAは離れ際にガットショット。ヘッドロックのまま投げてグラウンドに持ち込むが、高田もすぐに脱出。ハンマーロックの応酬からKANNAがチンロック。高田も奇声を発しながらエルボーで反撃するが、KANNAは串刺しエルボー。長身の高田をボディスラムで叩き付けてみせたKANNAはエルボー合戦を仕掛けていく。高田はKANNAの頭を鷲掴みにするとコーナーに叩きつけていき、さらにロープに振ってラリアットを狙ったが、かわしたKANNAはランニングエルボー。そこから一気に逆エビ固めに捉えていってギブアップを奪った。デビュー戦は完敗だった高田だが、観客やセコンドについた福田からは惜しみない拍手が送られた。

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【大会終了後のコメント】
――旗揚げ戦第1試合を飾ったわけですが?
KANNA そうですね、なんかあっという間でしたね旗揚げまで 。色んな人もデビューできたし人も増えたし、よかったですね。楽しかったですね。
――入場時に銃を持って現れましたが?
KANNA お父さんから授かり受けたものです。お父さんと一緒にサバゲーをやっていて、それで貸していただきました。
――前回の会見では高田選手が試合中、喘ぎ声をあげるとかで不安がっていましたが。
KANNA 喘ぎ声なかったですね~(笑)。悲鳴が凄い上がってまして、正直ビビりました。
――東京女子プロレス旗揚げしましたが、どのようにしていきたいですか?
KANNA とにかく、雰囲気のいい、みんな仲の良い団体にしたいなと。そんな感じにしていきたい。
――名実ともに山下選手がエースになりましたが?
KANNA まだ認めたわけじゃないんで、これからもっとのし上がって山下を倒して私がエースになります。
――今後の展望とファンに向けてのメッセージをお願いします。
KANNA とにかく頑張るんで応援よろしくお願いします。

――デビューして今の気持ちはいかがですか?
高田 デビューした気持ち?ホッとした気持ちと悔しいなっていう気持ちがいっぱいあります。でもすごいスッキリ爽やかです。
――KANNA選手は練習とは違いましたか?
高田 KANNAちゃんですか? いや~練習の時と違いました。KANNAちゃん本番になったら力が100倍出てて怖か った~(苦笑)。
――今後デビューして、改めてどのようなレスラーになりたいですか?
高田 私、でもやっぱり見てる皆さんに応援してもらえるよ うなそういう選手になりたいなと思うのと、とにかく全力で向かうしかないなと思ってます。
――試合前にステファニー・アユミに一区切りつけて、高田あゆみとしてのデビューしたわけですが。
高田 なんかステファニー・アユミのキャラクターがあまりにも強すぎて、それでプロレスをやっていくのはすごく難しいなと思ってたので、プロレスラーデビューするんだったら、ちゃんとそっちをやらなきゃいけないなと思ったので、あそこで区切りをつけたので、すごい頑張れた気がします。
――アイドルや歌手としての活動は一区切りということ?
高田 そうですね。これからプロレスすごい好きになったので、8ヵ月の練習期間でプロレス頑張りたいなと思いました。
――ファンに向けて一言。
高田 今日デビューできました。今日負けてしまったんです けど、絶対に勝てるようにまた練習を頑張ります。

第2試合は浦えりか&中島翔子vsのの子&坂崎ユカのタッグマッチ。のの子は爆乳ヤンキーの『世露死苦おっぱい!』で入場すると、リング上でもその谷間を存分にアピール。中島が元気よく「よろしくお願いします!」と握手を求める横で、浦とのの子は激しい睨み合い。さらに先発を買って出たのの子は中島に豊満な谷間を見せつける。さらにリストロックに捉えながら自分の胸に中島の手を押しつけたのの子は、ソバットを叩き込んでから坂崎にタッチ。坂崎も中島の手を自分の胸に押し付けるが、二ヤリと笑った中島は「勝ったー!」と絶叫。さらに坂崎の股下をくぐり抜け、翻弄してからヘッドバット。タッチを受けた浦はいきなりガッチリとスリーパーに捕らえていき、坂崎を悶絶させる。辛くもロープに逃れた坂崎だが、中島が首4の字固めに捉えていき、そのまま前転していく。これもロープに逃れた坂崎だが、浦がドラゴンスクリュー2連発。そこから坂崎の右足を痛めつけると、中島は坂崎の右足にヘッドバットを連打。浦はのの子に向かって「グラビアアイドルっていうのはこうやるんだよ!」と言い放ってから、セクシーに逆片エビ固めを決めていく。コーナーで悔しがるのの子に見せつけるように「これがアイドルなんだよ!」と吐き捨ててから中島にタッチした浦。すると坂崎は中島の首を両足で挟むと、コークスクリュー・シザースで投げていく。さらに河津落としを決めてからのの子にタッチ。胸から体当たりしていったのの子は、浦を指差してからセクシーにリバース・インディアンデスロックを決めていく。そこに坂崎が入ってきて「覇王翔吼拳!」と叫んでのトレイン攻撃。さらにのの子がピープルズ・エルボーのような攻撃を狙ったが、中島がかわすと浦が入ってきて逆にトレイン攻撃。さらに中島のドロップキックから浦がジャンピング・ネックブリーカーをのの子に決めたがカウントは2。ならばと中島がクロスボディー3連発を浴びせてからエルボーを打ち込んでいくが、のの子は胸を張って受け止める。ならばと馬跳びしてから回転エビ固めを狙ったが、のど輪で引っ張りあげたのの子は、中島の顔を自分の胸に押し付けると、そのまま投げ捨てる。さらにボインメーカーポーズから、ボインメーカーを決めると、ピープルズエルボー的なアクションから、Kカップの胸を中島の顔面にパイフライフローで投下して3カウント。

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【大会終了後のコメント】
――旗揚げ戦終えていかがでした?
中島 試合自体は楽しくやらせていただきましたが、勝てなかったいうのはありますけど、これで旗揚げ戦で団体がようやくスタートを切れたということで、このメンバーでもっと楽しいことがいっぱいできるかなと思うと、次とかもすごく楽しみで、私は課題ばっかりなので、とりあえずシングル初勝利を狙っていきたいと思います。
――ボインメーカーの威力はいかがでした?
中島 KカップのKは凶器のKだと思います(苦笑)。跳ね飛ばされるじゃないですけどね~。ふざけた技ですね(苦笑)。
――先にデビューした4人の中で唯一デビュー戦の2人と闘ったわけですが。
中島 今までずっと4人の中で闘ってきたから、新しい人、後輩と闘うっていうのが不安でした。知ってるカードじゃないから。新しい感じだったから。だけど のの子さんに関しては苦戦すると思わなかったので、ひじょうに悔しいですが。
――今後の展望とファンに向けてのメッセージをお願いします。
中島 速い選手になりたいです! 速い選手に動き回れるカッコいい選手になりたいです! ファンのみなさん、中島を応援してくださってるみなさん、シングル初勝利しばしお待ちを。絶対勝ちます。

――東京女子プロレス旗揚げ戦に参戦したわけですが。
浦 旗揚げ戦に参戦するということをネットの番組で告知させてもらった時に、旗揚げに参戦するってことは、この団体はこれでいきますっていう事に出ることなんだから、オマエすごい責任重大だよって言われて、やっぱり自分だけ団体の選手じゃない状態で、どうなるかなって思ったんですけど、試合までに練習にも参加させてもらって、本当に所属の選手のみんながプロレスに関して一生懸命で、私もプロレスがあまりできないなりに、好きな気持ちはあるので、一緒にこの東京女子プロレスを大きくして、盛り上げていける、そういう一員になれたらなと。また呼んでいただけたら、いつでも出たいなと思いました。
――久々のプロレスの試合はいかがでした?
浦 前にやったのがブシロードの時なんですけど、その試合自体、2年以上前で、それも女子とやるのはほんとに3、4年ぶりとかなので、チョット自分でも不安だったんです けども、本当にみんなの熱意に自分も引っ張られた感じでした。楽しかったです。
――のの子選手はプロレスラーとしてと、アイドルとしていかがでした?
浦 プロレスラーとしてはすごくいい選手だなと思うんですけど、アイドルとしては、胸は羨ましいですけど…ボンなので、そこはちょっとやっぱりまだ認めてないですね。
――Kカップは認められない?
浦 あの、ここ(胸)からのこう(凸)じゃなくて、こう (凹)なったらすごいなと思います。
――のの子選手はウエスト68cmですが。
浦 へ!? あれ、80の間違いですよね? いやいやいや。ちょっと今度メジャー持ってきて計らせてください!
――最後に今後については。
浦 男装アイドルユニット風男塾でも活動しておりまして 、男の子としても女の子としても、いろいろ活動してますので、ぜひプロレス好きな仲間として応援してもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。

――デビュー戦を終えて今の気持ちをお願いします。
ユカ 先輩方の胸を借りるつもりで堂々と試合できたんじゃないかと思います! 勝ててよかったです!
のの子 途中で浦えりかさんに負けそうになりましたけど、胸じゃねーんだぞと言われましたが、私はこの胸で! 今日! デビュー戦を2人で勝ち取ったので、やはり東京女子の最胸! 最も胸と書いて最胸は私です! そう思ってます。勝てて良かったです。また次の試合も胸を張って頑張ります!

――ボインメーカーは思い通り決まりました?
のの子 はい! ボインメーカーはいい風に決まったと思 います。やっぱりここ(胸)の強さをアピールできたし、まあKカップ以上じゃないと雨見えなかったかなって思って。実は降ってたんですよ? でもKカップ以上しか見えない雨を増やしていたので、もうちょっとカップ数を落とさないとダメなんだなって思いました。次はIカップとかの人には見える雨を降らせようかなと。
――次は山下選手が意識して挑戦を表明してきましたが?
のの子 そうですね。でも、最胸は私なので。まあ、エース? なんて後からついてくるもので、自称するものではないと思ってますので。また、次も、どんどん前に進んでいこうと思ってます。
――最後の技の名前は?
のの子 パイフライフローです!
――どこかで聞いたような…。
のの子 オリジナルです。
――試合後、浦選手がウエストがあれだと認められない、次回メジャーを持ってくるという発言をしていましたが?
のの子 やっぱり女の子ですから、若干1cm程度の誤差はでるんですね。体調にもよりますし。女の子ですから。1cmぐらいは大目に見てもらえばいいかなと思ってますね。どんと来いです。
――ちなみに東京女子は三禁ですが、彼氏は?
のの子 彼氏…いないですね、欲しいですね。
――欲しいんですか!? 三禁の意味わかってます?
のの子 え、三禁?
――タバコ、酒、男は。
のの子 良いってこと?
――ダメです!
のの子 そうですね…彼氏は募集中です♪ 彼氏というか 、そうですね、つねに募集してます。あとタニマチも募集してます! タニマチ募集と書いてください。ビンボーで、ジムに通えないので、ジムに通わしてくれるタニマチ募集と書いて。
――ユカ選手は会見で覇王翔吼拳を出すと言われていて、実際に出したわけですが。
ユカ そうですね、覇王翔吼拳を出すタイミングが出るとは思わかったです、自分でも。
――見た目には気ではなくのの子選手が飛んでいったように見えましたが?
ユカ いや、あれは私の放つ覇王翔吼拳とのの子さんが一体となっただけで、のの子さんが飛んでいったわけではないです。
――今回デビューされて今後どのようなプロレスラーになっていきたいですか。
ユカ ピョーンと跳ねて、バーンと受けられるような、忍者みたいな?…忍者です。
――最後にファンに向けてのメッセージをお願いします。
ユカ 今回デビュー戦だったんですけども、先輩方のおかげで運良く勝つことができて、今回はのの子さんのおっぱいありきの勝利だったので、今度は自分の力で勝利を手にできるように、もう人以上に努力して練習して鍛錬していきたいと思います。
のの子 今日はやはり、胸じゃねーんだよと言われましたが、この胸で勝ったので! どんどん、もっと! もっと色んな技を生み出して、どんな敵でも倒していこうと思 っております。誰でも挑戦してきてください。タニマチ 、募集しております。

メインイベントは山下実優vs木場千景のシングルマッチ。過去2度の対戦では山下が2勝しているが、この一戦が事実上のエース決定戦。番傘を持って入場した木場に対し、『ジンギスカン』に乗って踊りながら明るく入場してきた山下。ガッチリと握手を交わすと、腕の取り合いから木場がハンマーロック。しかし足をうまく使って脱出した山下。ロックアップからヘッドロックに捉えた木場は、ショルダーアタックでなぎ倒していくが、山下もカウンターのミドルキック。しかしエルボーで倒した木場はワキ固めに捉える。そこから鎌固めに移行すると、なおも山下の左足をマットに叩き付けてからアンクルホールド。リング中央まで引きずってきた木場だが、右足で蹴って脱出した山下はスリーパーに捉える。ロープに逃れた木場だが、山下は強烈なサッカーボールキック。さらにシュミット式ソバックブリーカーからニーオンザベリーでのネッククランチに取れるが、木場は辛くもロープへ。だが、なおも蹴っていった山下。うまくブロックしてエルボーを返す木場だが、山下は「エールは私だ!」と叫びながら串刺し攻撃を狙う。これを前蹴りで迎撃した木場は回転エビ固め。キックアウトした山下はミドルキックを見舞って行くが、蹴り足をキャッチした木場は一本背負いで投げるとヒザ十字固めへ。ロープに脱出した山下はエルボー合戦を仕掛けていく。木場が連打して押し気味だったが、山下は蹴りでダウンさせると、ハーフダウンの木場の胸板にローキック。カウント2で返した木場だが、バックを取った山下。サムソンクラッチで切り返した木場は、変形オモプラッタから横十字固めで丸め込むが、これもカウントは2。ニーリフトからソバット、蹴り落としで木場に両ヒザをつかせた山下はクラッシュラビットヒート(ランニングキック)を叩き込んで3カウント。

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試合後、自分を納得させるかのように頷いた山下は、『ジンギスカン』に乗って勝利の舞。勝利者インタビューとして桃知が「今のお気持ちは?」とマイクを向けると山下は「今、勝てて……スリーカウントを木場から取って、これで東京女子のエースは私です! だけど……今日、たくさんの選手がデビューして、まだ闘っていないので。私、とりあえずエースなんですけど、エースを守り続けるってことで、闘い続けたい。とりあえずムカついている人がいるんですけど……ちょっとお胸が大きい人? 私も大きいほうなんですけど、のの子! ……のの子氏。私は東京女子のエースなんですけど、新聞とかで私より目立っているのは分からないので、のの子氏を倒して私が新聞、テレビなどに出ます。次、闘ったら私が勝つと思うので、胸は出してもいいですけど、その辺はよろしくお願いします」と衝撃デビューを飾ったのの子に宣戦布告。それを聞いたのの子はユリ・サカザキばりに「余裕っち」のポーズで返答。

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のの子がエプロンから降りると山下は「私は言いたいことは言ったので、木場はいま受験生で頑張っています。私はその気持ちが分からなくて……私はちょっと頭が衰えているというか、残念な頭なので。木場は頭がいい子なのでしゃべっていただきたい」と言ってマイクを木場に渡す。木場がやや戸惑いながら「どうも受験生の木場千景です。今、言うの? 何も言うことないんだけど(苦笑)。めっちゃ痛いんだけど……」と言いかけたところで、桃知が「ちょっと押しているので、一旦段取り通り進めさせていただきますね!」と割って入り、この日出場した選手やアイドルを呼び込む。

この日の感想を聞かれた、各アイドルは以下のようにコメント。

福田 センキュー! 今日は最高のギブだったぜ! また俺たちのギグに来てくれよな! センキュー・ソーマッチ!
寺嶋 プロレスとアイドルのライブが一緒になるって楽しいなって思いました。これからもお互い盛り上がっていけばいいなと思いました。
hy4_4yh これからこの東京女子プロレスさんを中心に女子プロ界がもっと盛り上がってくれればいいなと思いました。

最後に木場が改めて締めることに。「こういうの苦手なんだよ~。……お言葉に甘えて、東京女子プロレス旗揚げ戦にご来場いただき、ありがとうございました。私たちは今年の1月から旗揚げを目標にずっとマットでやってきました。やっと今日……旗揚げできました。最初は3人で始まって、ずいぶん増えてきて。3試合出来たし、まだデビューしていない練習生もいます。だからもっと経験積んで大きな会場に出られたらなと思っています。だからこれからも東京女子プロレスをよろしくお願いいます。来年? 来月? 1月18日? どうしようセンター試験だ! 出られるのかなぁ……18日に北区の王子で次の興行があります。ぜひぜひチケットを買って来ていただけたらなと思っています」と声を詰まらせながら挨拶すると、最後は全員が輪になって「お互いに礼。お客さんのほうを向いて礼! ありがとうございました」と一礼した。

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【大会終了後のコメント】
――旗揚げ戦のメインで勝利しました。
山下 すごく嬉しいし、これで自称じゃなくてエースって呼んでもらえると嬉しいし、呼んでもらいたいです。
――今回、メインのプレッシャーはいかがでした?
山下 すごい感じてたんですけど、Twitterとかで応援してくれてる方たちが「頑張って」とか、エース目指して頑張れと言ってくれることに関しては、すごくプレッシャーじゃなくて素直にありがとうございますって感謝と、すごく頑張ろうっていう気になれたので、自分にとってすごくプラスになってました。
――試合後、のの子選手に対戦表明してましたが。
山下 のの子さんに関しては、私がエースなのに新聞とかで撮られて、おっぱいは負けてるけど、でも私が新聞とかに載りたい。のの子さんと闘えるカードが決まったら、勝ってまたエースっていうのを確立してメディアとかにも出たいなって思いました。
――今日から東京女子プロレス正式に動き始めるわけですが、エースとして東京女子プロレスどのような団体にしていきたいですか?
山下 夢のあるというか、プロレス自体は夢を与えてる仕事だと思うので、東京女子プロレスの文化系女子として、私だけが色んな選手の意見もあるかも知れないんですけど、私はスマートに見せていきたいなと。そういう団体にしたいなと思ってます。
――始めに「アイドルを目指していて、プロレスはその手段」という発言がありましたが、それから1年近く経って今のお気持ちは?
山下 両国でデビューさせていただいたんです けど、その時にその日初めてリングで試合して、プロレ スってこんなに楽しいんだって思ったし、本当に幸せだって素直に思えた日で、そこから私はプロレスを、プロレスのためだけに今は集中して、そしてプロレスこんなに楽しいプロレスを皆さんに知ってもらえるようにいろんな所に出てプロレスを伝えていきたい。本当にプロレス大好きです、今は。
――のの子選手のボインメーカーに対抗するインパクトのあるものは?
山下 今日、最後に出したんですけど、あれは技自分で決めて たんですけど、クラッシュラビットヒートっていう、走って飛んで胸をキックするという意味で、クラッシュラビットヒートってあるんですけど、それをのの子さんと闘えるなら、のの子さんの胸に、あのおっきい胸に! 直撃させて、3カウント取りたいと思います。KOとります。

――旗揚げ戦を終えた今の気持ちは?
木場 旗揚げやっとできました。チョー本当に嬉しくって~。でもやっぱ勝って終わりたかったなぁっていうのもあります。でも本当に関わってくれた全ての人に感謝でいっぱいです。ありがとうございました。
――思っていたより相手の攻撃力は強かった?
木場 強かった! もう一回蹴られた時、本当に辛くって、でも絶対負けたくないから返したけど、やっぱね、最後スタミナ切れちゃったのかなんかわかんないけど、ん~……ダメだったな~。悔しいや。悔しい!
――受験生としての辛さはありました?
木場 もう受験でイライラしちゃってるのを全部ぶつけようと思ったんですけど、ぶつけたけど! ちょっと今スッキリしてるっていうのもあるけど、足りなかったかな。受験も頑張ります。
――山下選手はのの子選手を意識してますが木場選手は?
木場 とくにありません。何も思ってないです。
――今後の東京女子プロレスをどのような団体にしていきたいですか?
木場 わかんないな~。難しいな。うん。難しい、わかんないや! わかんない(笑)。
――進学してもプロレスは続けますか?
木場 続けます。
――最後にファンに向けてのメッセージをお願いします。
木場 これからももっともっと頑張りますので、受験もプロレスもよろしくお願いします!

【甲田代表の総括】
――入場開始時には超満員札止めになりました。
甲田 ありがとうございました。でも旗揚げはご祝儀という言葉もありますので、また来年以降気を引き締めて頑張っていきたいと思います。
――デビュー戦を終えた選手たちはいかがでした?
甲田 正直言うと反省しかないというのがあるんですけど、今はそういうのを置いといて、お疲れ様でしたという気持ちです。
――のの子選手がブレイクしていましたが。
甲田 正直、なんかそういう何も試合をしていないのにある程度取り上げていただいたりして、これで試合が本当に何もできなかったらどうしようというのがあったんですが、デビュー戦としては思ったよりはできていたので、それは本人も今自分がチャンスだってわかってるなっていうのが見えたと思います。
――第1回目のプレ旗揚げ戦を終えた時と、今旗揚げ戦を終えた状態で、今後の東京女子プロレスの展望というのはどのように変わりましたか?
甲田 単純に人が増えたということなんで、まだまだこの人数ではやっていけないと思いますので、本当にもっともっと沢山の人に入ってもらって、今日も一人新しく入ったのもいるんですけど、もっともっと入っていただいて、人数を増やすっていうのが一番の当面の目標ですね。
――今回、一人外からの選手が入っての大会でしたが、今後、外の選手を入れていくことはあるんでしょうか?
甲田 外と言っても浦えりかさんですよね? どこそこの女子プロレス団体に所属しているとか、フリーの女子プロレ スラーとかとはちょっと枠が違うと思います。浦さんですとか、そういった女子プロレスの既存のイメージがついていない人に関してはあると思うんですが、当面に関してはどこそこの他団体と交流するとか、どこそこのフリーの選手に上がってもらうっていうのはなく、なるべく純潔に近い路線でやっていきたいと思っております。
――来年の興行が決まっているわけですが。
甲田 一つ一つ前にいけるように頑張っていきます。
――来年の目処として何試合ぐらい?
甲田 とりあえず決まっているのは月一回、1月と2月については月一回が決まっています。またその時でその時で、例えばこうやってたくさん毎回のお客さんになってきたら数を増やしていきたいし、そこは手探りな感じでそこは増やしていきたい。
――旗揚げ戦を終えて、実際に思っていたのとやったのはギャップがありました?
甲田 ありますね。進行に関しては自分が責任者なので正直、時間押してるんですよ。そういうのはやっぱり自分が仕切れきれなかったというので、自分の責任です。
――全体で率直にどういうことを思いましたか。
甲田 一番思ったのはでも、ようやくここから始まるなってことですね。なんかちょっといろんな女子プロレ スの旗揚げ戦あったと思うんですよ。お客さん入ったところもあるだろうし、いい試合したとこもあるでしょうけど、ほんとに今回は特殊というか、誰も既存の選手がいない。なんかこう進化で言ったらどこから枝分かれしたわけでもなくポツンといきなり出てきた団体であるっていうとこで非常に特殊であって、そこの雰囲気だけでも伝わったら、お客さん見た人にはまだ試合は未熟だけど新しいものが始まるなというのだけ感じたら、最低のラインはクリアできたかなと思います。
――今後もアイドル+プロレスの路線は変わらないですか。
甲田 話が前後するんですが、今まで新しい事しようとした団体ってあるんですね。名前を出したらあれですけどアルシオンさんとかも新しい事やろうとしたけども、結局、自分らだけでやっていけるだけの人数が集まらないとなると、フリーの選手を呼んだ、どこそこと交流したと。それだと結局、今までの女子プロレスに同化していく。色が今までと同じにどんどんなっていく。たぶん、これの繰り返しだったんだと思うんですよ。もし東京女子プロレスが全く新しいものになろうとしたら、他と交流するとどうしてもその色に、既存の女子プロレスの新しいインディーが一つできたというものになってしまう。そうしないためには他と交流しないでやっていきたいんですね。そうした時に、ただやっぱり今8人、これから10人いても3試合4試合だと一つの興行として見せれるボリュームじゃないです。今まではしょうがないね、人を呼ぼうという繰り返しだったと思うんですけど、そこを上手くアイドルの方達を呼んで、一つのパッケージにすることによって女子プロレスと絡まない形になるのがメリットかなと思ってます。それがどんどん人数が増えていったら、初の単独じゃないですけどプロレスだけでやるっていうのは、もちろん大きな目標なのですが、それに至るまでにパッケージとしてショーとしてお客さんからお金を頂いてるので、ちょっと時間が足りないとかいう時に試合数を増やそうという考えじゃなくて、アイドルライブをやることによって、一つのショーにしていくっていうのが一つのやる理由ですね。