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【行こう!行けば!行く時!迷うなら大阪に行くだけさ!のまとめ】才木戦のダメージが残る山下がチャンピオンの意地! ベーダを退け、プリプリ王座初防衛!/NEO美軍、未来少女コンビに完勝/アプガ(プロレス)デビュー2戦目で大阪に初登場! 『アッパーキック』も披露!/欠場の伊藤麻希も来場して瑞希と『セツナイロ』熱唱!

7日、大阪・平野区民ホールにて「行こう!行けば!行く時!迷うなら大阪に行くだけさ!」がおこなわれた。開始前、愛野ユキによる前説に続いて伊藤リスペクト軍団による「セツナイロ」ミニライブ。足を負傷した伊藤は瑞希に肩を借りてリングインし、欠場の挨拶。そして曲紹介となったところで、伊藤が「1月4日の里歩と組んだ試合、すげえよかったな。やりやすそうだったな」と不満そうな表情。「私は伊藤リスペクト軍団なので」という瑞希に「思ってないくせに!」と伊藤。口論になるが「伊藤さんが一番かわいい!」と言われると気を取り直し「これからもお前にリスペクトされる生き方をするよ」。あらためて曲紹介からミニライブ。そして「東京女子プロレス、スタート!」のコールで大会開始。

オープニングマッチはアプガ(プロレス)のデビュー2戦目。パートナーを変えてのタッグマッチでラク&ミウとヒカリ&ヒナノが対戦。先発はミウとヒカリ。ヘッドロック、腕の取り合いから両軍タッチ。ヒナノとラクがグラウンドの攻防。ヒカリは足へのストンピングからレッグロック。かわったヒナノがコーナーへのバックエルボーとラクを集中攻撃。エルボーの打ち合いは互角。そこからラクが河津落とし。ミウにタッチするとベアハッグ。追撃はヒナノがロープを飛び越えエスケープ。ヒカリはドロップキックからコブラツイスト。そこからの丸め込みはカウント2。ミウはボディスラム。カナディアンバックブリーカーを逃れたヒカリに、ミウはショルダーアタック連打。そして再度カナディアン・バックブリーカーに捕えるとヒカリがギブアップ。デビュー戦と同じフィニッシュとなった。

第2試合は坂崎ユカvsのどかおねえさんのシングルマッチ。入場したのどかは「西日本の方、あけましておめでとうございます」と新年の挨拶。「大阪遠征ももう慣れたもの。集合時間にも早く来ちゃって」と言いつつ財布を忘れたことを告白。妹の愛野ユキにお金を借りたところを中島翔子に指をさして笑われたものの、その中島もユキにお金を借りていたことを暴露してピンポンパン体操へ。試合が始まると、声援に気を取られたのどかに坂崎が先制攻撃。ロープに飛ばしての投げで何度ものどかを転がす。のどかは得意のヘッドロックで反撃。ロープに飛ばされることなく絞めあげていく。坂崎はカニ挟みで形勢逆転すると「いてえ!バカかこいつ!」と頭をたたく。場外ではのどかをマットです巻きにしてコーナーからヒップドロップ。リングに戻るとのどかのボディにタックルを連打。ぶら下がり式の首4の字も。のどかは滞空時間の長いボディスラムからタックル、ランニング・クロスボディ。さらにWARスペシャル。これは坂崎がロープへ。今度は場外でのどかが坂崎をす巻きに。「絶対に飛ぶな!」という坂崎のフリにコーナーへ上ったのどかだが、やめておいてエプロンからニードロップ。しかしマットの中身はカラ。それでものどかは主導権を譲らずリング内でダイビング・ボディプレスも決める。追い込んだのどかだったが、坂崎は一瞬の隙をついてコンプリート・ショット。そこから一気にマジカル魔法少女スプラッシュを決め、3カウント。勝負を決めるとダッシュでリングを降りた。

第3試合では中島翔子がハイパーミサヲと対戦。ハイパミは復帰後初の大阪大会。試合開始前、ハイパミがマイクを要求。「今日はこの大阪であの怪獣と決着をつけるために来ました」とのことで、完全決着ルールを要求。ユキの説明によると、試合中に英語を話した選手はりんご酢を飲むというもの。中島はロープに逃れ「綱!」とアピールするも「ブレイク!」と言ってしまい、おなじみの効果音から甲田代表が「中島、アウト」でりんご酢の刑。しかし中島は足攻撃で攻防では主導権。「あきらめろ!」「あきらめない!」と日本語で。中島は髪を掴まれ「審判、ヘアー!」でアウト。ハイパミは「ヒーロー矯正システム」でアウト。「なんでこんなルールにした!」で中島アウト。ハイパミは「ハイパーミサヲ」と自分の名前でアウト。場外戦でハイパミを傷めつけた中島。ハイパミは「髪!」「審判!」と英語を回避。中島がフォールにいくと、ワン、ツーとカウントを数えた木曽もアウト。また場外戦になると愛野ユキが「場外カウント」のコールでアウト。中島はローリングネックブリーカーから「フォール!」でアウト。再度のフォールは「いち、に」と木曽。ハイパミのチキンウィングフェイスロックには「まいった?」。ロープブレイクは「離す!」。反撃した中島だがコーナーに登って「ライダー!」でアウト。ヨーロピアンクラッチはカウント2。ハイパミのロープを使っての丸め込みを「ロープ!」で木曽アウト。りんご酢を飲んでいる間に抑え込んだ中島だがカウントされず。ハイパミはコーナーから「私は英雄だ!」と叫んでアイアムアヒーロー。中島は切り返して丸め込む。そこから中島が619、そしてノーザンライトを決めてしんどい勝負に終止符。

第4試合は6人タッグマッチ。卒業を控え最後の大阪大会出場となるのの子がまなせゆうな、上福ゆきと組み辰巳リカ&黒音まほ&瑞希と対戦。超乳コンビ&上福は3人で「超乳セクシートリオ」ダンスを披露。試合ではまず辰巳とまなせがタックルんぽ打ち合い。さらに辰巳、まほの連携から辰巳と瑞希によるよっしゃいくぞエルボー。のの子&まなせはまほにダブルでボディプレス。さらにロープ際のまほを胸で挟み込み、上福も交じってポーズ。まほを抱え上げたまなせがのの子の胸に叩きつける。のの子のKカップアタックも決まる。胸攻撃でたたみかけるのの子に「今日も重い!」とまなせ。まほはタッチした上福を攻めるが髪を掴んで激怒される。しかしサミングは防いで噛み付き。瑞希は3人にドロップキック連発、上福のドロップキックをかわすとジャストフェースロック。まなせは瑞希にヘア投げ2連発から顔面踏みつけ。ビッグブーツはカウント2。ボディスラムからのフォールはブリッジで返した瑞希。背面からのドロップキック、セカンドロープからフットスタンプは決まる。まほはウロボロスを狙ったが、まなせが切り返してネックツイスト。しかしエルボーは笑いながら起き上がり噛み付き。辰巳はのの子にスリーパーからドラゴンスリーパー。これをのの子がドラゴンスリーパイで返す。上福は辰巳にボディスラム。コーナーに振ってサミング。蹴りは辰巳がキャッチしてドラゴンスクリューから足4の字。これはカット。アシストを得た上福がドロップキック。ダブルのオパイェは誤爆。瑞希がダイビング・フットスタンプ、まほがダイビング・ボディプレスで分断に成功。そして辰巳がヒップアタックからドラゴン式ツイスト・オブ・フェイトを上福に決め3カウント。試合が終わると、まほは瑞希の肉を狙って追いかけ、バックステージへ。

休憩明けにはアップアップガールズ(プロレス)がミニライブで「アッパーキック!」を披露し、後半戦スタート。

セミファイナルは沙希様&アズサ・クリスティのNEO美威獅鬼軍と優宇&小橋マリカの同期タッグが対戦。アズサは大阪初登場。マリカが「お願いします」と沙希様に申し出て試合スタート。アズサは優宇タックルに飛ばされるも沙希様がロープに飛んだ優宇に蹴り。さらに薔薇で一撃。そこからスリーパーで絞めあげ、顔面踏みつけも。アズサは優宇の顔面をロープにこすりつけ、足で顔を挟み込む。アズサはストレッチ技から変型のフットチョークへ。しかし聖書での一撃は沙希様に誤爆。優宇はジョン・ウー。マリカは両者にドロップキック。アズサには連発で決める。アズサはガットショットからエルボーで沙希様にタッチ。マリカに蹴り、ヒザを叩き込む沙希様。しかしロープに飛んだところで優宇がカット。沙希様はビッグブーツ。しかし優宇は両者にアバランシュホールドを決めるとその上にセントーン。コーナーへのエルボー、起き上がりこぼし式の逆水平も見せるが、沙希様は切り返して腕十字。逃れようとする優宇には三角絞め。いったんはリフトした優宇だが再び絞める沙希様。マリカがカットすると沙希様と優宇がミドルキックと逆水平の打ち合い。ともに鈍い音を立てて決まる。沙希様のカウンターのキックで両者ダウン、アズサとマリカにタッチ。アズサがXファクター。マリカはランニング。ネックブリーカードロップからスイング式ブルドッキングヘッドロック。沙希様が入って連携でPK。ハイキックとトラースキックのダブル攻撃も。沙希様は優宇にエプロンPK。マリカの丸め込みは決まらず。アズサがトラースキックからクリスティ・アガペーでマリカをフォール。

メインイベントはTOKYOプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合。イッテンヨン後楽園で王座奪還を果たした山下実優にベーダ・スコットが挑戦。手四つからの力比べ、腕の取り合いからヘッドロック。そして山下がサッカーボールキック。カウンターのミドルも決める。ベーダはロープ越しに足を取ってドラゴンスクリュー。鉄柱を使っての足攻撃も見せる。リング内ではリバース。インディアンデスロック。倒れた山下の足へのキックも。さらにロープに山下の足を絡めて痛めつけていくベーダ。山下の蹴りにまたもドラゴンスクリューを決め、ハーフボストンクラブへ。そこからベーダは足を固めた状態でのキャメルクラッチ。ブレーンバスターは山下が阻止するが足にドロップキックを食らう。それでも山下はラリアットから水面蹴り、背中への手刀。足のダメージを顧みずシュミット式バックブリーカーも。スリーパーはベーダがロープエスケープ。ベーダはエルボー、ミドルからダイビングラリアット。フォールはカウント2。走りこんでのカッターも。バックドロップは山下がこらえ、ミドルキック。しかし足4の字に捕まり攻めきれず。ベーダはカウンターでスピアも。ここでバックドロップホールドが決まるが、カウント2でなんとか返す山下。トップコーナーからの攻撃はかわしてジャーマン。バズソーキックはブロックされ、もう一撃もかわされるがそのまま回転してヒット。最後はクラッシュ・ラビットヒートで3カウント。山下が初防衛を果たした。

試合後、山下がマイク。「1月4日に才木玲佳からベルトを獲って、そのわずか3日後で、この右足が完治するわけないでしょ! それはベーダ、見てたよね。めっちゃ集中(攻撃)されてちょっと危なかったけど、私は追い込まれれば追い込まれるほどパワーが出ちゃうから。今日もなんとかベルトを守ることができました。ちょっと休ませてほしいなって思う部分も……いや、チャンピオンなんで、そんなことは言いません。私はいつでも、どこでも、誰とでも、どんな時でも、私は私の闘い方で相手をぶっ倒して、東京女子を盛り上げていきます。今日も応援ありがとうございました!」

【試合後のコメント】
山下 イッテンヨンから3日のスパンで、ちょっと短いと思ったんですけど、海外の選手とやるの初めてだったんでワクワクして。追い込まれれば追い込まれるほど楽しくなっちゃう人なんで、私は。今日も足を攻め込まれたんですけど、勝つことができましたし自信にもなりました。これからどんどん、面白い楽しい試合ができて、かつ防衛して、挑戦してくる人をどんどん倒していきたいなと思います。イッテンヨンから2018年スタートして、幸先いいスタート切れたと思ってるんで、ここから山下実優の存在を伝えていきたいし、東京女子を盛り上げていきたいと思います。
――足に関してはイッテンヨンの疲れやダメージがあった?
山下 疲れはなかったんですけど、序盤、最初のサッカーボールキックで痛みが残ってるなっていうのに気づいてしまって。そこからどうしていこうかなって思ってたら取られてしまったので。
――外国人相手の防衛でつかめたものは?
山下 選手にもよるんでしょうけど、独特のリズムみたいなものは、違うなって感じましたし。その部分でもいい経験になりました。また海外の選手がきても、しっかり。経験の一つになったかなと。
――ベーダ選手の印象は?
山下 研究熱心なのかなとは思いました。迷わず足を攻めてきたので。たぶん1月4日の試合を見てると思うので。弱ってる部分を突いてきたなっていうのは思いました。

ベーダ(通訳・上福)山下は3日前にチャンピオンシップをしたばかり。今回は準備がでしてないと思ったら、しっかりできてた。勝てると思ったんだけど。だけど、私はいつか山下を倒す。まだ時間が必要だけど、いつか必ず。今日は私の日じゃなかった。
――どんなところにチャンピオンの強さを感じましたか?
ベーダ(通訳・上福)フィニッシュにいって、こらは勝てると思ったのに返してきた。なんか最後にジャーマンなんとかをやられて、キックもされて…。
高木三四郎(コメントブースに居合わせて) ジャーマンなんとかじゃねえだろ、ジャーマン・スープレックスだろ?
ベーダ(通訳・上福)ジャーマン・スープレックスっなやつと、キックがヤバかった。そこから記憶がありません。
高木 本当に「ヤバかった」って言ってたか?
上福 ノーノーって言ってました。
高木 じゃあヤバかったんだな。

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