DDT Official Web Site

DDTプロレスリングSuperStars

リポート&コラム

【大浜海岸リポート】晴天に恵まれた海プロレス! ユニオン戦士が海で砂浜で岩礁で激闘を繰り広げる!!

16日、神奈川・葉山町大浜海岸の慶應義塾学生CampStoreにて「海プロレス2015」が昨年とは打って変わって晴天に恵まれた中で開催された。慶応大学広告学研究会の学生らが、建物の建築から自分たちで携わっているという、50年も続く名物の海の家が戦場となる。暑さが真っ盛りとなる正午、バーベキューの準備が整うのを待って大会はスタート。昨年までは海の家の脇のステージ前にマットを敷いていたが「誰もろくに使ってない」(ナオミ・スーザン代表)ため、全試合がエニウェアフォールルールでおこなわれることに。

第1試合は竜剛馬&チェリーvs福田洋&大畠美咲のエニウェアフォール・ミックストタッグマッチだったが、スーツ姿で入場した竜に続いて現れた福田が、熱く灼けた砂の上に仁王立ちしながら「この神聖なリングに女性が上がるなんて許せない!」と言い始め、それに竜が「わかる! 僕はこのリングで男と男の熱い闘いがしたかったんだ!」と同調してハグ。呆れた女性陣がチーム編成の変更を要請し、それをスーザン代表が了承したため、チェリー&大畠vs福田&竜の女子プロレスラーvsアメリカン人&弁護士というタッグマッチに変更された。男子レスラー組は水鉄砲や海藻などを使ってラフ殺法で女性陣を追い込む。福田とチェリーが波打ち際で足4の字固めの攻防。ひっくり返した側は相手にもダメージを与え逆転の糸口を掴みたかったが、顔面が完全に海面に浸かってしまうという地獄絵図が繰り広げられた。さらにアメリカ人&弁護士は試合中にもかかわらずゆずの『夏色』をアカペラでデュエットするという暴挙に。対するチェリー&大畠は息の合った連係で逆転。男性陣の持ち込んだ武器(ビニール製の剣や拾った海藻など)も奪い、巧みに追い詰めていく。結局ダブルのダイヤル固めで完全に海没させられた竜が、チェリーに春夜恋で海の中に沈められてフォール負け。勝利したチェリーは「3カウントが入る前に(頭部が完全に水中に浸かるので)ギブアップを奪えると思ったのに」とややご不満の様子。試合後は、海に大の字で浮かぶ弁護士レスラーだけが取り残された。
20150816 (1)20150816 (2)20150816 (3)20150816 (4)20150816 (5)20150816 (6)
メインイベントは木高イサミvs石川修司vs風戸大智vs三富政行のエニウェアフォール4WAYマッチ。三富、風戸、石川、イサミが浮き輪、水鉄砲、バケツ、クラッカー、鯱(ビニール製)など、思い思いの凶器を携えて入場する。開始早々に石川がロックアップから三富を海まで押し込み、早くも海中での闘いへ。だが足元を波に砂に取られながら闘う4人は「この闘いには発展性がない、やめよう」と再び砂浜へ。鯱でラニングホームランを決めるイサミ、砂に埋めたバランスボールからムーンサルト・プレスで飛ぶ風戸、なぜか赤フン姿になってクラッカー攻撃を繰り返す三富、なるべく気配を消して標的にならないようにする石川と、四者四様の闘いが繰り広げられる中、なぜか第1試合のメンバーも合流し、大浜海岸一体が戦禍に巻き込まれる。8人のプロレスラーたちがなぜか併設されたステージでうろ覚えの『夏の日の1993』を合唱。一時的にノーサイド状態となり、それぞれがBBQを楽しむファンと交流を楽しむ。ここで25分経過。歓談中の口論から乱闘に発展して試合が再開。波打ち際のジャーマン・スープレックスを決めるなど、海プロレスへの順応性を遺憾なく発揮したイサミが、風戸を沖の岩礁の上でのオクトパスホールドで切って取り、約40分の死闘に終止符を打った。
20150816 (7)20150816 (8)20150816 (9)20150816 (10)20150816 (11)
試合後はファンとの交流を楽しむユニオン戦士たち。「これが最後の海プロレス」となるスーザン代表の締めで2015年夏の海プロレスが終了した。
20150816 (12)