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【記者会見】10・4後楽園の10周年記念興行で解散、石川はフリーに。「最後にどデカい花火を打ち上げましょう」(イサミ)「『ユニオンプロレス、ここにあり』という記憶に残る大会にしたい」(石川)「完全燃焼したい」(スーザン)

17日、東京・新宿御苑のTEC事務所にてユニオンプロレスが記者会見をおこない、10周年記念興行(10・4後楽園)での解散を発表した。会見にはナオミ・スーザン代表、木高イサミ、石川修司が出席してコメントを出した。
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スーザン ユニオンプロレスは10月4日後楽園ホール大会の10周年記念大会をもちまして解散いたします。
イサミ スーザンさんが代表を辞めるって言った時に例えば新しい代表を立てるとか、ユニオンプロレスを今後どうしていくのか、みんなで話し合った結果なんですけど、現在のユニオンプロレスというのは、始めは代表がいろいろ代わったりしたんですけど、スーザンさんが代表になってから一つになってここまで来た部分が大きかったので。今、スーザンさんが引退するということもあって、みんなで話して今回の解散ということになりました。
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スーザン 10月4日の後楽園ホール大会以降の所属選手についてですが、今の段階では未定の部分が多いんですけど、実はDDTプロレスの方で新たなプロダクションを設立する話が持ち上がっていまして、そちらに所属する選手も出てくると思われますが、誰がどこに所属するというのは決まっていません。みんなの意見を尊重していきたいと思っていますので、決まり次第ご報告させていただきたいと思います。
石川 先ほどあったようにみんなで話し合って、10月4日で解散ということが決まって、自分の中でユニオンプロレスのおかげで成長できた、ユニオンプロレスでやってきたというのがあって、そのユニオンプロレスが解散するというのもあって、10月4日以降はフリーとしてやっていこうと思っています。自分の中では強いと言われている選手たちと闘っていきたいし、自分の年齢も今年で40歳なんで、残った現役生活はそういった人たちと自分の力を試してみたいと思いました。
イサミ 僕個人なんですけど、ユニオンプロレスがなくなって、その後どうするのか、自分のいくべき道というのは僕の中では決まってはいるんですけど、まだ全てのゴーサインが出ているわけではないので、今の段階ではまだ言いづらい部分ではあります。でもユニオンプロレスというのは僕らにとっても家だったので、それを閉めるというのはマイナスな気分になりますけど、せっかくだったら10月4日に最高のものを見せられたらなと。今、僕が一番望んでいるのは自分の進退もそうですけど、それよりもまず10月4日までに残されたあと3大会で、どれだけすごいものを見せられるか僕らに与えられた使命だと思っているので。今は10・4に向けて全力で走ろうと思います。

――話し合いの中で反対意見もあったと思いますが。
イサミ 先ほども言ったように家なんで。家がなくなるのは辛いじゃないですか。再旗揚げした時からいるメンバーは悩んだんですよ。反対というよりも、どうしようと考えた部分はありますね。
石川 最初からいたし、ユニオンプロレスを大きくしていくというのが、自分がプロレスをやっていく中で大きな割合を占めていたので。こういう話になり始めた時に、もちろんそうじゃない道というのも模索してきたつもりなんですけど、何度も話しているうちに、応援してくれているファンには申し訳ない気持ちでいっぱいなんですけど、今の体制で一回閉じたほうがいいんじゃないかなという結論になりました。

――新しい体制でユニオンを継続する話はなかったですか。
イサミ 代表という役職を立てずに選手だけでやっていくというのも考えたんですけど、やっぱり今のユニオンプロレスは僕らの中ではナオミ・スーザンというのが大きかったので。そこが一番ですかね。そういう意味では我々選手、スーザン代表のある種ワガママで団体を閉じてしまうのは、ファンのみなさんには本当に申し訳ない気持ちはあります。
――石川選手はDDTドラマティック総選挙を辞退していますが、今回の件とは関係ありますか。
石川 解散という話がだいたい決まってきた中で、だとしたら自分はどうするかという話になった時に、年齢的なものも含めて闘ったことのない強い人たちとの闘いの中に身を投じられればなというのがあったので。(総選挙に出馬すれば)ユニオン所属として入っている時期もあるんですけど、総選挙開票の時は僕はフリーの立場で、ちょっとそれは違うのかなと。ユニオンプロレスの石川修司として投票してもらって、結果はどうなるかわからないですけど、フリーとして出るのは違うのかなと。いい気持ちで出れないので辞退させてもらいました。
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――現在、ユニオンで管理しているタイトルについては?
スーザン 次の防衛戦は決まっていますが、それ以降はまったくわかっていない状態です。最後に持つチャンピオンの意向も尊重して話し合わなければならないので、今封印するとかは言えないです。ギリギリにはなるとは思いますけど、チャンピオンと話して決めたいと思います。
――残り3大会という区切りが見えた中で、どう闘っていきたいですか。
イサミ ユニオンプロレスの最後が決まっているわけじゃないですか。そこに向けて何ができるのかというのを他の選手たちと話しましたけど、たぶん誰か一人でも「どうせ終わるから」とか「もういいや」とか、投げやりになる人が一人でもいたら一気に崩れると思います。でもそれは話し合いの中でそういう人は一人もいなかったし、せっかくなんだから最後にどデカい花火を打ち上げましょうという気分ですね。
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石川 ユニオンを大きくしていくというのがあったけど、今回こういうことになって、みんな一丸になってプロレスファンに「ユニオンプロレス、ここにあり」という記憶に残るような3大会にしたらいいなと思います。
スーザン イサミの言ったように解散って寂しかったり、せっかく応援してくださるファンのみなさんが悲しんだり、惜しんだりしてくださることがひじょうに申し訳ないんですけど。いろんなことを話したんですね。その中でユニオンプロレスという団体は終わるんですけど、そこに所属しているみんなはまだまだプロレスを続けていくと思うんですね。そういう意味では一つの区切りをつけることで、今後のみんなにとっていいものになるようにしていきたいと思うんです。10月4日、10周年なんですけど、そこまで全力でできることをやって、何かみんなで得ていくものがあって、その過程で応援してくださった方々に見せられるものって、まだまだたくさんあると思うんですね。そこを考えて完全燃焼したいなと思っています。
イサミ 完全燃焼しましょう。マイナスのことですけど、プラスに変えられるように、楽しく笑って最後までやりましょう。

――現チャンピオンにはこの話は伝えた?
スーザン 基本的には解散をするという前にやりとりしたんですけど、最終的に10月4日に解散するということは伝えました。