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リポート&コラム

【新宿リポート】イサミがFUMAからユニオンMAX王座を奪還! 解散興行10・4後楽園で石川と防衛戦を決めたイサミは涙ながらに決意。「家がなくなるなら俺が建てる。ゼロからやってみせる」/風戸が大奮闘も…潮崎&鼓太郎が貫録勝利。潮崎と鼓太郎は石川に辛らつ。「印象にないぐらいおとなしい」(潮崎)/9・15新木場で希月vsチェリーFTE戦が決定/美央、ハードコアマッチで葛西に流血玉砕。「オマエみたいなすごいスピリットを持った女子レスラーが引退するのはもったいない」(葛西)「感無量です」(美央)

30日、東京・新宿FACEにて「夏祭りユニオン2015」がおこなわれた。細身のシャイボーイリングアナの前説では本田アユムが登場。鼻の負傷により欠場を発表し、代替選手としてゴージャス松野をアナウンスした。続いてDDTドラマティック総選挙の選挙管理委員・竜剛馬が諸注意を述べた。続いて選手入場式へ。スーザン代表は「10月4日に解散しますがまだ3大会あります。選手・スタッフ一同一丸となって頑張ってまいります」続いて風戸がマイクを取って「暗くなってんじゃねえだろうな! ウァーッ! 今日の全日本プロレスとの対抗戦メチャクチャ熱くなってるぞー! だから最後にデカい花火を打ち上げるためにみんなの熱い声援を今日もよろしくお願いします! ウォッシャー!」。
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オープニングマッチは柔道軍vs空手ボディビル連合軍最終決着戦。まずは柔道軍の道衣姿の福田洋、遠藤マメ、ゴージャス松野(本田から借りたと思われる)、いつものスタイルのペドロ高石が北側着席し、セコンドには本田アユムの姿が。続いて空手ボディビル連合軍も小笠原和彦、竜剛馬、諸橋晴也、マッチョ・マイケルズが登場して着席。「柔道軍の皆さんは練習してください」のアナウンスとともに福田の指示で練習。それが終わると空手ボディビル連合軍の練習へ。諸橋とマッチョが鍛えている間に竜が最終弁論し、柔道軍を挑発してようやく試合スタート。空手ボディビル連合軍は諸橋とマッチョでさっそく福田を痛め詰めると、竜がしゃしゃり出て向かっていくが、払い腰で倒されてしまう。高石がカポエラで続いて竜に腕十字。これは諸橋がカット。松野が諸橋を羽交い絞めにするも、簡単に逃げられてしまう。すると松野が道衣を脱いでしまうと、オイルを塗りたくってマッチョポーズと裏切り行為。遠藤が松野を羽交い絞め。福田が向かうも遠藤はすぐさま解除すると道衣を脱いでオイルを塗りたくって恍惚の表情。すると高石までシャツを脱いでオイルを塗りたくる有様。気づけば福田の周りを5人が囲んでマッチョポーズ。孤立した福田に竜が「最後は空手六法で仕留めるぞ」と六法全書で殴り掛かるも、福田に払い腰で倒されてケサ固めに早々とタップ。試合後、福田がマイク。「空手ボディビル軍! 何度か肌を合わせてわかりました。体を鍛えるって素晴らしいですね! デカいです! 柔道もボディビルも心と体を鍛え上げる点では本質的には同じじゃないですか! これから我々、柔道・ボディビル・空手、これからの武道界を切磋琢磨していきます!」
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第2試合は三富政行&中津良太vs田村和宏&兼平大介のタッグマッチ。中津と三富が代わる代わる兼平を捕まえる。苦戦の兼平は中津の三角絞めをロープに逃げるとランニングエルボーでようやくピンチを抜け出す。田村が出てくるとスリングブレイド。中津とは脚の取り合いから腕固め。兼平が三富をコブラツイストを決めてアシストする。中津はロープエスケープ。田村がキックで押し込むと、中津もPKでやり返して三富とタッチ。三富はアームホイップ。田村も反撃に出ると兼平とスイッチ。兼平は側転エルボーからフェースクラッシャー。コンプリートショットから田村とサンドイッチPKを決めるも中津がカット。三富は兼平に強烈な張り手から垂直落下式ブレーンバスター。カウント2で決まらないとソルティースプラッシュで3カウント。
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第3試合はチェリー&高梨マサ子vs希月あおい&レディビアードのタッグマッチ。チェリーの挑発に乗って希月が先発。チェリーがドロップキックを決めてネックブリーカーはカウント。希月もドロップキックでやり返してモンゴリアンチョップ連打。ビアードが出てくるとチェリーのタッチを受けてマサ子がリングイン。ビアードはマサ子を見て「カワイイ! カワイイ・コラボレーションをやりましょう」と求めるが、マサ子が拒否。ビアードはマサ子にドロップキック。希月はマサ子の上にチェリーを乗せて踏みつけてポージング。チェリーが足に噛みつくと、マサ子もビアードに低空ドロップキックを決めてチェリーとスイッチ。チェリーはビアードにヘアーホイップ。さらに髪の毛を掴んで抜いて投げる。なかなか反撃できないビアードだったが、チェリーとマサ子の連係が失敗に終わると両腕ラリアットを振るって逆転。希月が出てくるもチェリーが羽交い絞め。しかしマサ子のアタックはチェリーに誤爆。希月はマサ子を救出せんとしたチェリーにぶつけていく。マサ子のブレーンバスターを堪えた希月だが、チェリーのミサイルキックのアシストを食らう。替わったチェリーはどっこいしょ大外刈りから顔面ドロップキック。希月も丸め込みでやり返し、ボディースラムからセントーン。ダブルリスト・アームサルトはカウント2。チェリーはキューティースペシャルでやり返すもビアードがカット。チェリーの2人まとめてクロスボディーにマサ子がドロップキックでアシスト。マサ子は希月にサミング。希月が首固めから背中にセントーンを落とすとダイビング・セントーンへ。これはチェリーがカット。希月がコーナーに登るもチェリーが阻止。そこにビアードも駆けつけ、マサ子をすくってパワーボム。希月がスノーブロウで続くが、チェリーがチェリートーンボムでカットする。希月がマサ子のケブラドーラ・コンヒーロでダウン。タカタニックを逃れるとジャンピング・ラリアット。逆さ押さえ込みをカウント2で返し、タカタニックを逃れると熟女でドーン!の誤爆を誘ってクロスアーム・ジャーマンで勝利。
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試合後、チェリーはマサ子に「私の足を引っ張るのやめてちょうだい!」と叫ぶと希月には「私の一番弟子のマサ子をコテンパンにしてFly to Everywhereのベルトもかっさらったそうじゃない。腹の虫が収まらないのよね。この落とし前をキッチリつけてもらうわ。私はマサ子のノーメイクを懸けるわ。アンタは何を懸けるの? もちろんFly to Everywhereのベルトよね」希月「マサ子のスッピンを懸けるなら、このベルトを懸けてもいいですよ」スーザン「……マサ子のスッピンを懸けるのかな? 次のユニオンプロレスは9月15日なんですけど」希月「大丈夫です」スーザン「マサ子のスッピンとFly to Everywhereのチャンピオンシップを決定します」希月「みんな、マサ子のスッピンが見たいか? 私決めたんです。ユニオン解散するでしょ。私がこのベルトの最後の女になるとね!」チェリー「希月あおい、どこまで汚いんだ! 絶対にマサ子のスッピンを守る! Fly to Everywhereのベルトを私のこの腰に戻したいと思います!」
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【試合後のコメント】
――チャンピオンとしてユニオンプロレスに凱旋したわけですが、ユニオンいかがでした?
希月 皆さん温かくて、すごく自分が上がった時は何年か前だったので、自分がチャンピオンになったら絶対ユニオンさんに上がりたいというのがあったので、それはできたかなと。でも防衛戦で、自分一回挑戦してたことがあって、その時はチェリーさんがチャンピオンで自分が挑戦者の立場だったので、今回は絶対にこのベルトの最後の女になると言った以上は、チェリーさんに絶対渡しません。
――相手はマサ子のすっぴんをかけるということでしたがそこに関しては
希月 別にすっぴんなんてどうでもいいんですけれど(笑)まあほんとに、そういう正直な所はあるんですけど、自分はこのベルトをかけて、色んななんか、すっぴんかけるっていうんだったらなんか色んな事できそうだなと思ったので、はい。自分はすっぴんをかけるとは言ってませんけどね。はい、ちょっと、気持ちを整理してもっかい考えて、9月15日に挑みたいなと思います。
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チェリー 次回タイトルマッチが決定したんですけど、ユニオン女子のベルトなので、やっぱり、ユニオンが解散する前に私の腰にどうしても戻したいという私の気持ちなんですけど、絶対に取り返したいと思います。やっぱり流出させたまま解散になってしまったら、もう取り返す機会とかもやっぱり減ってきてしまうかもしれないし、ここは、なんとしてでも絶対に、絶対に絶対に取り返したいと思います。
――希月あおいに関してはどのような思いがありますか?
チェリー やっぱり、アイスの象徴的な選手で、彼女キャリアも長いですし、すごい運動神経もいいし、明るくてすごい愛されてる選手だし、人気もあるし、でも私もちょっとそういうすごいいい選手だと思うので、その希月選手が今巻いているベルトを取り返してこそ意味があると思ってます。
――挑戦するにあたりマサ子のスッピンをかけるということでしたが。
チェリー そうですね、私今何も賭けるものがないので、年齢公開もしちゃって。そしたらもうマサ子のすっぴんしかないだろうと思って。マサ子のスッピンと、ベルトを懸けようと思ってます。
――ご自身ではなくマサ子のスッピンを懸けると。
チェリー 私あの、メイク落としても変わんないんですよ。とった所で変わらないので、マサ子はすごく変わるので、ぜひ。マサ子のスッピンを懸ける価値あるなと思って、マサ子のスッピンを出しました。
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第4試合は紫雷美央vs葛西純のハードコアマッチ。試合前に美央がマイク。「私、勝つためにいろいろ準備してんですよ。なんですか手ぶらって!」葛西「おい、美央。オメエが俺っちとの一戦にいくら気合いが入っていようが、俺っちのポリシーは女・子供にはアイテム必要ないんだよ。なぜなら! 俺っちの肉体が凶器だからだ!」葛西が襲い掛かってゴング。美央の誘導棒の攻撃を食らった葛西だが、すぐさま「化粧落としてやる!」とコーナーで唾を吐いて顔をこすっていく。美央は女郎蜘蛛で反撃に出ると場外戦に引きずり出してイス攻撃。さらにリングに葛西を戻すとミサイルキック。しかしブレーンバスターで投げられてしまうと、美央はイス攻撃を食らってしまう。ダウンしている隙に葛西は有刺鉄線バットを発見して顔面をこすっていく。美央は流血。葛西は有刺鉄線バットのフルスイングからバットを押し当てていく。葛西は顔面を噛みついて串刺しラリアット。さらに肩車してコーナーに美央をぶつける。美央は葛西の腕を取ってクモノス。そこから丸め込むがカウント2。美央は有刺鉄線バットを使った首4の字。延髄斬りからカバーするもカウント2。バック急所蹴りからのカサドーラは潰されてしまう。美央は有刺鉄線バット攻撃をイスでブロックし、さらに殴打。美央のハリセン攻撃は逆に奪われて殴打されてしまう。美央がスリーパーからエグ蹴り。これはカウント2。ポールでぶん殴って丸め込むもカウント2。葛西は延髄斬りから垂直落下式ブレーンバスター。美央はカウント2で返す。葛西はリバースタイガーを発射するもカウント2。ならばとパールハーバーで3カウント。
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試合後、葛西がマイク。「美央、俺っちは試合前に言ったよな。女・子供アイテムは必要ねえって。でも途中で使いだしたってことは、オマエのことを最初はただの姉ちゃんだと思っていたよ。途中からプロレスラーと認めたからだ。なあ、美央。引退してこれからどういう人生が待っているかわからねえ。今日オマエが見せた根性があれば、どんな苦難でも乗り越えられるんじゃねえか。正直言ってオマエみたいなすごいスピリットを持った女子プロレスラーが引退するのはもったいねえよ。本当にオマエはすごい。でも俺っちは妹のほうが好きだ!」
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【試合後のコメント】
――おそらく最初で最後の一騎打ちでしたがいかがでしたか。
美央 厳しかったです。
――どの部分が?
美央 なんですかね、あの、人の美味しく振った所を完全にかぶせてさらに美味しく料理して返してきやがる上に、凶器も使わないって言ってる割には先に仕掛けてくるし、大人げあるんだかないんだかほんとわかんない感じで葛西さんてなんすかね、つかみ所のなくて最強の男だなと思いました。めっちゃ痛いです。
――最強の男だと思っている方から引退するのはもったいないと言われました。
美央 いやほんとに、その言葉聞いてやべー泣きたくないけど泣きそうだなって思ってたら最後の最後、妹のほうが好きだからなで完全に涙引っ込んだんで、なんですかね、すいません色々良いこと言っていただいたんですけど残念ながらインパクトが最後の最後の一言に私、集中してて今、そこは、いやちょっとまあそこは置いときましょう。そこは置いといたとしても、ほんと、こんなすごい選手、しかもこんなに女子に対して容赦なく、攻めていただいて感無量です。たいがい、女子だからって最初は手加減してやろうとかそういう気持ちでこられるのが当たり前なのいっぱい男子の選手と試合してるんでわかってるんですけど、だから、ぶっちゃけ、葛西さんは自分がどんだけ用意してきたところで、本気にはなってくれないかなと思っていたんですけど、それでも最後の最後は本気になって凶器を使ってくれたうえに、てか私鼓膜から血出た気がする。凶器使ってくれたうえに、最後のいい言葉も受けて、もったいないってセリフをいただけたことが、頑張ってプロレスラーやっててよかったなと思いましたね。
――美央興行でデスマッチをやって二度とやらないと言っていましたが、今回はハードコアマッチでしたが違いはありました?
美央 自分が思っていた出血量と違います。切り傷になるようなもの私持ってきてないんで、これはあの有刺鉄線バット万が一のために隠しておこうと置いてたんですけど、先に見つけられてしまいました。リング下に置くっていうのはあんまよくない戦法なのかなと思いましたね。あおいさんに任しておけばよかったかなと。痛いですね~出血こんなにすると思いませんでした。私デスマッチはやめたんですよ! デスマッチはやめてハードコアなんでね、はい、想定外です!
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セミファイナルは石川修司&風戸大智vs潮崎豪&鈴木鼓太郎のタッグマッチ。先発は風戸vs鼓太郎でスタート。風戸がウラカンからドロップキックで鼓太郎を場外に出す。石川が出てくると鼓太郎は潮崎とスイッチ。ロックアップで場内大歓声。石川のエルボーに潮崎は逆水平でやり返す。石川は潮崎の逆水平をもろともせず、ショルダーアタックでフッ飛ばす。風戸が出てくるも潮崎はチョップで倒していく。ボディースラムで叩きつけて鼓太郎とスイッチ。鼓太郎のキチンシンクはカウント2。5分経過、場外に出た風戸をリングに戻してセントーンを投下。潮崎が出てくるとバックエルボー。さらに逆水平や滞空式ブレーンバスターで畳みかける。風戸はエルボーで向かっていくも、潮崎の逆水平で倒されて鼓太郎とのダブルのバックエルボー。鼓太郎も鋭いエルボーを見舞うとストマックブロックはカウント2。潮崎のブレーンバスターを耐えた風戸は逆に投げ返して大歓声。石川がショルダーアタックや串刺しラリアットで潮崎に襲い掛かりダイビング・フットスタンプはカウント2。10分経過、潮崎のダイビング・ショルダーを石川がヒザ蹴りで迎撃。スプラッシュマウンテン狙いは潮崎がリバース。潮崎の逆水平と石川のエルボーのラリー。潮崎が打点の高いドロップキックからバックドロップで投げ捨てると鼓太郎とタッチ。鼓太郎はハンドスプリングエルボー。串刺しニーから飛びつきウラカンラナ。さらにビットを決めるもカウント2。石川は鼓太郎のハンドスプリングをキャッチしてバックドロップ。風戸はエプロンの潮崎を排除して場外に出た鼓太郎にケブラーダ。リングに戻してカバーするもカウント2。エルボースマッシュ連打から鼓太郎とエルボーのラリー。顔面ドロップキックからカバーするもカウント2。ミサイルキックから石川と串刺し攻撃。さらに石川のノド輪を利用したその場跳びムーンサルト。風戸は鼓太郎をコーナーに乗せると雪崩式フランケン。スライディング式アックスボンバー連打から押さえ込むもカウント2。鼓太郎は風戸にヒザ蹴り。潮崎のトラースキックと鼓太郎のエルボーの合体技。潮崎が豪腕ラリアットで石川を排除すると、鼓太郎が風戸をタイガードライバーで突き刺して勝利した。試合後は石川が全日本勢と睨みあって引き揚げた。
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【試合後のコメント】
石川 あ~どうでもいいや、もう一回、俺にも。風戸、コイツらに経験を。残りユニオン2回しかないけど、いけるとこまで伸びようぜ。オマエが若いんだから。
風戸 はい…。

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――ユニオンのリングに上って石川選手と肌を合わせてみていかがでした?
鼓太郎 まあそうね、俺からしたら石川選手というよりは風戸選手のほうが光ってたと思いますね。ああいう元気なね、ガッツある若者、すごいと思います。
潮崎 そうですね、風戸選手のほうが元気あるし、今度このデカいの、出るんでしょ? 王道トーナメント。どんなもんかと思いますけど。

――風戸選手のほうが印象に残った。
潮崎 そうですね今日は。まああの、向かってくる態度、姿勢、それはすごいいいと思いますし、ガッツがある。
――石川選手は物足りない?
潮崎 どうだろう? もうなんだろう、印象にないぐらいおとなしい選手だなと思いましたけど。
――ユニオンプロレスの印象はいかがでしょう?
潮崎 そうですねまだ、全部試合見てないですけど、一体感あっていい雰囲気の団体だと思います。
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メインイベントはユニオンMAX選手権試合。第4代王者・FUMAが挑戦者・木高イサミを相手に4度目の防衛戦。FUMAの奇襲でスタート。場外戦でイサミもランニングホームランを狙うがスカされてシーソーホイップで鉄柱にぶつかり、エプロンPKも食らってしまう。リングに戻されたイサミの劣勢が続く。5分経過、イサミをセカンドロープに引っ掛けてのミサイルキックから押さえ込むFUMAだが、イサミもすかさず丸め込む。これはカウント2。FUMAのチョップにエルボーでやり返すイサミ。ラリーが続くとイサミがドロップキックでようやく逆転。ダイビング・ボディーアタックはFUMAがキャッチしてフロントネックチャンスリーからフロント・ネックロック。イサミが耐えてブレーンバスターで切り返す。FUMAも顔面キックからフロント・スープレックス。これはカウント2。イサミはFUMAのバズソーキックをかわしてドラゴンスクリュー。コーナーに固定してドラゴンスクリューを決めるとショーンキャプチャー狙い。これはフロント・ハイキックで阻止される。エルボーの打ち合いからイサミがボディーブロー。卍固めを決めたイサミは卍式六八九を仕掛けるもロープに逃げられる。イサミはコーナーに登ってダイビング・ニードロップ。これをかわしたFUMAの蹴りをキャッチしたイサミがアンクルを決めようとするとSAGATが乱入してゴアグラインド。FUMAはそのSAGATを排除するとイサミにバックドロップを顔面から落としていく。これはカウント2。ツームストーン・パイルからダイビング・ヘッドバットの必勝パターンをイサミが剣山で迎撃して丸め込み、さらに裏ヒザ十字。軍鶏からダイビング・ニードロップはカウント2。FUMAもイサミをコーナーに乗せて抱えて変形ハリケーンドライバーもカウント2。投げ捨てジャーマンをイサミが着地してエルボー合戦。イサミがカウンターの勇脚。FUMAもハイキックでやり返してジャーマンで投げるがカウント2.イサミは水面蹴りからスライディング・ラリアット。最後は勇脚・斬を後ろ→前と決めて勝利した。
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試合後、イサミがスーザン代表からベルトを受け取ってマイク。イサミ「FUMA、もうあと2回だぞ。俺は考えていることがあるよ。オマエもSAGATもしっかり考えてみろ。何が正しくて何が間違っているのか。どこで歯車が狂ったのか。それは俺たち先輩のせいかもしれない。でもオマエらもユニオンプロレスの一員としてしっかり考えてみろ」イサミが握手を求める。FUMAは「このままじゃ終わんねえぞ」と拒否して退場。イサミは涙ながらにマイク。「わかった。楽しみにしている。僕が考えていたことがある。ユニオンがあと2回です。ユニオンは僕にとって帰る家でした。その家があと2回でなくなるのであれば、僕が考えていることはたった2つだけです。たった2つだけです。1個、家がなくなるなら俺が建てる。修司もいない、スーザンさんもいない、そんな空き家かもしれないけど、俺はゼロからやってみせる。そしてスーザンさん! 今までいろいろワガママ言ってスミマセンでした。これが最後のワガママです。10月4日、石川修司とタイトルマッチをやらせてください!」スーザン代表も「「うん、それ以外、10月4日のメインはないかもね! 木高イサミvs石川修司、10月4日、決定しましょう!」と涙を堪えながら発表。本部席の横にいた石川は「ユニオンプロレス、10年間、最初にいたのは俺とイサミとチェリー、あと竜か。最後はオマエと俺しかいねえよな。俺は出ていくけど、10年間ユニオンでもらった力を外で俺は見せます。ただ! 10月4日! 10年間の闘いを木高イサミと見せて、そのベルトを俺が巻いて、俺が新しいチャンピオンとしてユニオン終わらせます。お願いします」と涙ながらに引き受けた。最後はイサミが「普通にやって石川に勝てると思わないよ。珍しく練習します。この締めもあと2回です。湿っぽくしないで明るく締めるのがユニオンでしょう!」と呼びかけると「3、2、1、いくぞ! ユニオーン!」で締めた。
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――FUMA戦を振り返っていかがでした?
イサミ やっぱり打撃とかスープレックスとかに関しても、特殊な入り方をしたり色々考えてるし、その強さを知ってるから前にタッグを組んでたっていうのもあったりで。最後の最後に僕がお前も考えろって言いましたけど、あいつなりの考え答えを、それをFUMAとしてなのかキングレギオンとしてなのかわかんないですけど、それに期待しますね。今日やってる時は僕は、その、FUMAって選手個人の気持ちが伝わった気がします。
――結果的にSAGAT選手の介入はありましたが、FUMA選手は排除しました。
イサミ 何かやっぱり考えが、本当に僕は連れてこないとは思ってなかったので、まあ、実際他のメンバーは居なかったわけだし、そういう意味では、少しは彼なりにも考えるものはあったと。
――あと二回残されている中で二つ考えているものがあるとおっしゃいました。その一つは新しい家ということでした。
イサミ まだね、何も決まってないですよ(苦笑)。僕が思いついただけで。みんな控室の人はたぶんびっくりしてると思いますよ。ちょっと、高木さんには相談しました。
――新しい家というのはどういう形?
イサミ そこに誰が来るというのもまだ全然ざっくり。僕の頭の中の妄想のレベルを出ないので、なんとも言えないですねここで言っても。
――団体とも言えない?
イサミ 別にDDTを出たりとかユニオンを僕は、月に一回二回ですけど僕は団体と思ってるんで。
――新団体を高木さんと相談したということは基本的にはDDTのブランド?
イサミ それをイメージしてます。でもなんか、やっぱユニオンがそうであったように、なぜかユニオンプロレスって団体だったじゃないですか。他のやつはブランドでも。僕がもしやるものが成功する、もちろんさせるつもりですけど、その成功する形っていうのは、こういうユニオンみたいにやっぱブランドではなく団体っていう思いでやります。
――あとは10月4日に石川選手とのタイトルマッチが決まりました。
イサミ いっぱい、いっぱいやってきましたけどね、修司とは。いっぱいやってきましたけどね、まだユニオンで勝った事ないんですよね。シングルで、勝ちたいし、やっぱり代表に言ったように、10・4のメインはどうしても修司とやりたかったです。わかんないですね、今日のFUMAからスリーカウントが入ってゴングが鳴った瞬間に涙がボロボロと出てきて、なんだこれと思って、自分でもわからないぐらいですね気分のアレがありましたね。なんか不思議な気持ちです。寂しいし、やっぱ寂しいですね。勝って嬉しいですけど、ゴングが鳴っちゃったからこれで一個終わっちゃったと思って、そしたらあと2回だっていうのが一気に襲ってきましたね。残り2回というのを実感したというか。
――石川選手と最後にやったのは大日本の文体の後はありました?
イサミ タッグとかはあるんですけど、シングルはないです。普通にやって勝てる人間ではないと思うんで、あの時には高さがあったり色んな物を使えるっていうのがあったんで、今回は通常ルールなので、まあ、対策を練って、それ用の練習して、修司に挑もうかなと思っています。
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石川 イサミから指名されたんですけど、取ったら、どっちが勝つかわからなかったですけど、どちらが勝っても自分がいくつもりでしたけど、イサミがもちろん取ってくれると思ってたんで、まあ、やっぱり10月4日でユニオン解散になるんですけど、最初から居たのはやっぱり自分とイサミとチェリーだったんで、最後はね、10年間の闘いは自分とイサミで、終わらせたいなと思いました。やっぱ、その中で最後、ユニオン10年間で、何があったかって言ったら、自分で言うのもあれですけどやっぱり自分とイサミがやっぱり10年間で、ユニオンプロレスというものがあったおかげでここまで成長できたと思うんで。イサミは新しい家を作ると言ってました。僕は外でいくって決めました。そこでそれぞれの道あるんですけど、最後はね、やっぱり勝って、今まで僕ベルト巻いた事ないんでね、ユニオンMAX、最後巻いて、興行シメて、ユニオン終わらせたいなと思います。
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